[丹波地域開発について:山田均議員]〔4/6〕
平成28年12月:京丹波町議会
平成28年12月:京丹波町議会
平成28年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
平成28年12月8日(木)
開議 午前9時00分
○議長(野口久之君) 山田君。
○5番(山田 均君)
私がお尋ねしとるのんは、6億700万円を投入したと、
まあこういう経営診断とか聞く上で
非常に厳しい経営状況やという指摘もあると、
だから今そういう厳しい状況ではないのかどうかということを、
再度確認したと、お尋ねしたということで、
何も中身のことを聞いておるわけでなしに、
基本的にはどうなんだということを聞いておるんで、
私はそれしか答弁を求めてませんので、現時点では。
先ほど厳しいことを何も問題ないとこう言わはったんで、
改めてもう一遍聞いたんやけれど、
そのことについてお尋ねしただけですわ、今はね。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
そやから、ないっていうて言うたんやって。
でね、わからへんさかい
聞いてはるんやろ、 p51/89
その道の駅「丹波マーケス」の事業と
道の駅「和」やら
道の駅「瑞穂の里・さらびき」の事業は一緒なんですよ。
それ以外も一緒ですやん、
指定管理してやってますやん、
あそこの丹波自然運動公園だってね、言うてますやん。
年間50万円か55万円ぐらい増やしてますよ私らは、
そやけどあんた
2億5,000万円ぐらいの指定管理料をもろとるわけですよ、
ただで使ってですね、
そして利用者のために
府は一人頭500円ずつぐらい支出してはるんですよ。
そしたら言うてますやん、
道の駅「丹波マーケス」に助成した
その6億700万円でよろしいやん、
それを150万人で割ったらわかりますやん、
利用してはる人に出しとるんですよ。
そんな、ここから派遣した専務の給料とか、
あるいは出店者の晩酌のために出したん違いますって、
それだけ利用者があるさかいに、
その利用者が利用しやすいように、
1年に限って出させてもろとるんですよ、
それが公益やとか公共やと表現しとるわけですよ。
公平にしたらいいん違いますか、
その27号に面しとるんも、
173号に面しとるそういう道の駅もですね、
公平にしたらどうなるか。
もっともっと支援せんならんという数字が出ますやん、
そらわかるでしょ、その程度は。
そういうことを言うとるんですよ。
これずっと出てますから、
昨日も出たけど、昨日か朝か知らんけど。
○議長(野口久之君) 山田君。
○5番(山田 均君) 51/89
経営は別段心配ないということでございますので、
それを踏まえてお尋ねをしておきます。
1つは第三セクターに関する指針というのがございまして、
今もありましたようにそらもちろん第三セクターというのは、
町内にたくさんあるわけでございますけれど、
第三セクターに関する指針の改訂ということで、
398号というのが出されておりまして、
それが平成21年6月21日に改めてまた
第三セクター等の抜本改革に関する指針が出されてきております。
これ平成26年8月5日付で
第三セクター等の経営健全化等に関する指針の策定というかたちで
こう出されてきております。
これは全国の自治体での取り組みを踏まえてですね、
そういうかたちになってきておるわけでございます。
いずれも総務省自治財政局長名で
各市町村まで徹底するように通知が出されているところであります。
こうした一連の指針の中で、
公的支援の第三セクターにあっては、
速やかに経営改善計画を策定するよう
指導監督を行うとなっています。
丹波地域開発の経営改善計画というのは、
先ほどありましたように策定はできておる
ということだと思うんですけれど、
改めてその点伺っておきたいと思うんですけれど、
平成26年9月議会で丹波地域開発株式会社にかかる
経営支援の追加資料として提出をされました中に、
この経営改善計画というのがありますが、
これが今総務省等が指摘をしておる p52/89
経営改善計画ということでいいのかどうか、
伺っておきたいと思います。
○議長(野口久之君) 山森商工観光課長。
○商工観光課長(山森英二君)
もちろんそれが経営改善計画ということでもありますし、
さらに言いますと、
中期的な経営計画も会社としては立てられて
実施をされているということでございます。
○議長(野口久之君) 山田君。
○5番(山田 均君)
この経営改善計画に基づいて取り組み今されておると、
そういう認識でいいのかどうか伺っておきたいと思います。
○議長(野口久之君) 山森商工観光課長。
○商工観光課長(山森英二君)
はい、そのとおりでございます。
○議長(野口久之君) 山田君。
○5番(山田 均君)
この経営改善計画を実施する場合の留意点として、
公的支援が求められる場合にあっては、
経営責任を明確化した上で
必要最小限のものとすべきであるとしております。
経営責任の明確化は必要であるというふうに、
私は考えるわけでありますけれど、
昨日、村山議員の答弁で
株主に負担を求めることはないと答弁もありました。
平成23年9月の議会で、
丹波地域開発株式会社の決算報告がありまして、
その質疑の中で町長は、
会社の代表取締役として申し上げますと、
「京丹波町が担うべき責任は3億300万円で、
それ以上の責を負う出資ではないということと、
経営者から申し上げると、
株を買ってくれるということは
利益を得ようとした魂胆があったんだと、
私は思っています。」と、
こう答弁されております。
会社の代表取締役のときには、
そういう説明をされたわけでございますけれど、
当然町長で今ございますので、
その考えが違うということなのかどうか
伺っておきたいと思います。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
そういうことですよ、
何ぼ否定したってね、魂胆なかってもね、
魂胆があったとみなされるということを言うとるわけです。
魂胆は誰でもあるんです。
そんなん損する思って金を出資したりしません。
それは、みんな一緒ですから、
人間やからそら何ぼ魂胆なかったって言ったって、
そら通用せえへんということを言っとるんです。
続く〔5/6〕