(村山良夫君)《丹波地域開発(株):減資①》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○10番(村山良夫君) p59/91
 次に、町長は、私の過去の一般質問で、
減資というのはその必要がない。
この前の6億700万円の支援するときも私申し上げたんです。
そういう話でした。
 加えて、減資というのは、
株主としての責任を回避することになる
というようにとれるような答弁もありました。

 そこで、ちょっとお聞きをしたいんですが、
土地の売却損、6億5,300万円が生じたときに、
減資によって損金処置をしておけば、
当時の株主が平等に p59/91
株主責任を果たしたことになるわけですね。

7億幾らかの資本金ですから、
その中から6億5,300万円を引いて、
1億何ぼ資本金ということで、
比率で持ち分を修正すれば、
みんなが平等に責任を果たしたことになります。

ところが、減資をせずに対応をしましたね。
結果的には、
本町が3億2,500万円の経営支援という形で、
その損金補塡をしているわけですよ。

結果を見ますと、京丹波町、
すなわち京丹波町の町民のみが
株主責任を負ったことになってしまわないか。
そういうように思うわけです。

議会もこのことで決議をしてましたので、
町長というか、それだけの責任ではないんですけども、
やはり町民の大事な財産ですから、
株主として、
京丹波町が率先してせんなんかもわからんけども、
その売却損というのは、
経営上の問題ではなしに、
経済そのもので生じたことで、
誰も予測できないことですからね。
やっぱり株主のみんなによって
整理するというのが当然だと思います。

その方法が減資という方法だと思うんですけども、
その辺について見解をお聞きしたいと思います。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 いろんな見解があるもんだなというふうに、
私、聞かせてもらってるすが、
現在、丹波地域開発株式会社が発行してます株式は、
5万円券で発行してるんですけれど、
時価3万円まで損しております、
これが等しく株主として
損を甘んじて受けているということですね。

減資ということになるとね。
別に債務超過でもない会社が減資するということになったら、
その3万円をそれぞれの株主さんにお金を渡して、
そして、
株主としての権利を放棄してくださいという意味ですか、
減資。

そうではなしに、3万円は返しませんけれど、
株主から退いてくださいという意味ですか。
等しく株を持っている人は、
今損害をこうむっているんですよ。
5万円券が3万円に減ってるんですよ。
等しく損害をこうむってるじゃないですか。

何を笑ってはるんですか。
そやけどって、そうですって。

5万円券が、今、3万円になってもいいですかと、
株主総会に諮って、
それで結構ですと株主総会で議決を得ているわけですよ。
ということは、
2万円の損を受け入れたということですね。
私は、村山さんがおっしゃる論で言うと、
そんなことは本当は300万円ずつ負担された株主さんとか、
あるいは3億円負担された、
実際は国ですけれど、中小企業事業団、
今ですと
独立行政法人中小企業基盤整備機構から土地を買っているのなら、
そら、中小企業基盤整備機構に求めるべきだと思うんですね。

そやけど、京丹波町の塩漬け土地ですよ。
何回も言うてますやん、それも。
八木町から買ったんでもない。
亀岡市から買ったんでもない。
京丹波町の塩漬け土地を8億5,000万円ぐらいで
会社が買っているわけですよ。
もう1回言います。

独立行政法人の中小企業基盤整備機構から
その土地を買ってるのなら、
そら、村山さんが言わはるように、
中小企業基盤整備機構に幾らかでも
ほかの株主さんよりも多く負担してください
というのは筋が通ります。 p60/91

そうではなしに、等しく5万円券が3万円まで、
今、価値が減っているわけですから、
2万円等しく負担してもらってるわけですよ。
減資するということになったら、
それを3万円あるんだけれど、
金はくださいと。
とにかく株主として退いてくださいと。

ないしは、減資というのは、その3万円券を返して、
そして、今言わはった約7億4,800万円だと思います。
それをなくして、そして、清算するという方法もありますよ。

何のためにそういうことをしないといけないのか。
意味がわからない。

そら、東日本大震災での原子力発電で、
債務超過になってますね。
そやのに減資しませんね。
ああいうの政府からいっぱいお金が入ってきて、
いつか株主としての権利が回復するさかいに減資しないんですよ。
何ぼでも減資したって、無責任やと言うんですよ。

こういう会社を退くと。
株というのは、知っているとおりですやん。
責任を果たすために出資してるんですから、
5万円券が3万円になったことを甘んじて受けますといって、
平成26年ですから、
平成27年度の株主総会かどこかで
承認を得てるわけですから、
責任を果たしてるというふうに
私は判断しているんですね。

村山さんは、そら、果たしてないという
論理のようですけれど、果たしてます。

減資をするということになったら、
今でも3万円の価値がある。
その3万円を各株主さんに、
300万円出資していらっしゃる株主さんだったら
180万円ずつ返すと。
そして減資だというような措置をとったら、
何か株主さんが全部退いていったと。
無責任な会社やなということですね。
どことも取引しないから何も問題はありませんよ。

一般会社で減資したら、今まで1億円の会社だったのが、
減資して取引が始まった途端に9,000万円減資したと。
そしたら、実質、1,000万円の会社になったら、
そんなところと取引しないというところが出てきますよ。
やっぱり株をずっと増やしていくということは、
社会的責任を果たして、それで信用を得て、
いろんな営業とか経営がうまく行ってるというふうに
私は認識しているんですよ。

村山さんはそうではないかもわかりませんけど、
ということを申し上げて答弁としておきます。

○議長(野口久之君)
 村山君。
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