ヒツト放送から:連續放送劇
【ラジオ年鑑. 昭和23年版】日本放送協會
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【ラジオ年鑑. 昭和23年版】
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”ヒツト放送から“
話の泉
聽取者から出題を求めて
解答を行くうという
米佛等で行われているものに
例をとつて企劃され
二一年一二月を第一回として
毎週放送されている(下)
二十の扉
宇宙の森羅萬象を動物・鑛物・植物・の
三部門に分類し質問の回數を二〇回以内とする
この放送はアメリカからの直輸入番組であるが
二二年一一月一日初放送以來 毎週放送され
「話の泉」と共に人氣の双璧である(上中)
※左頁
上 “連續放送劇” 鐘の鳴る丘
フラナガン神父の來朝を期に
靑少年の不良化防止を目的として
二二年七月五日から毎週二回放送
長期に亘る連續放送劇として
劃期的のものであり且つ
靑少年に多大の影響力を持つものとして期待される
下 “連續放送劇” 向う三軒兩隣
日本の民主化をテーマとして
數名の作家が交互に執筆するホームドラマで
これまた二二年七月一日から毎週數回ずつ放送し
“鐘の鳴る丘”と共に長期間に亙る
連續放送劇で一般に親まれている
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マイクの街頭進出
國民の聲を直接聞くために
マイクはスタジオから
戸外にとびだした。
再建日本の民主化のために
上 東京銀座の資生堂前と東京驛とを結ぶ
「國鐡に望む」街頭錄音
中右 東京驛第四ホームで答える天野驛長
二三、二、一九
中左 引揚者を驛頭に捉える社會探訪
二三、七、七
下 新宿驛前における
「婦人の聲」街頭錄音
二二、五、一五
※左頁
素人のど自慢演藝會
世間の歌いたい人に自由に歌つて貰う時間から出發した
のど自慢素人演藝會は多大の好評を以つて迎えられ
二二年度には全國コンクールを實施した
上 東京神田の共立講堂において
放送記念日を卜して行われた
同コンクール全國大會
二三、三、二二
中 仙臺管内における宮城縣豫選
二三、二、二九
昭和二十三年十二月二十日印刷
昭和二十三年十二月三十日發行
定價五〇〇圓
ラジオ年鑑 昭和二十三年版
編集人 社團法人 日本放送協會
組橋和夫
東京都千代田區内幸町二ノ二ノ二
發行人 株式會社 日本放送出版協會
奥屋熊郎
東京都中央區日本橋馬喰町二ノ一
印刷人 日本美術印刷株式會社
水瀨健治
東京都台東區淺草橋二ノ二一
發行所 株式會社 日本放送出版協會
東京都中央區日本橋馬喰町二ノ一
會員番號A一一四〇〇六
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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