2012年10月

[医師免状:第1号~20号]【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年

[医師免状:第1号~20号]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年

【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版
科目  受験地名 免状番号 府県名 姓 名
内科  京都      一 京都  赤澤駿哉  p46/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/46
産科  京都      二 京都  佐々木道逸 p49/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/49
内外科 大阪      三 舊名東 菅 煥齋  p58/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/58
歯科  東京      四 舊小倉 小幡英之助 p17/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/17
内外科 京都      五 舊筑摩 清水眞三  p54/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/54
内外科 大坂      六 愛媛  鎌田義二  p22/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/22
内外科 東京      七 舊熊谷 畑 秀夫  p12/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/12
眼科  東京      八 三重  寺尾繁成  p46/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/46
内外科 大阪      九 鳥取  大谷謙齋  p17/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/17
内外科 大阪     一〇 大阪  浦谷義春  p35/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/35
内外科 大阪     一一 福岡  大屋玄的  p17/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/17
眼科  大阪     一二 舊三潴 喜多村良介 p51/74 ※一二 重複
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/51
内外科 岩手     一二 岩手  阿部靖之助 p47/74 ※一二 重複
          ※追記 前回記載漏れ 詳細は別稿:平成24年11月3日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/47
内外科 大坂     一三 舊名東 村上俊平  p34/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/34
内外科 大阪     一四 山口  藤本精一  p42/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/42
内外科 長崎     一五 長崎  池田研一  p8/74  ※一五 重複
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/8
内外科 静岡     一五 静岡  岡谷良瑞  p19/74 ※一五 重複
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/19
内外科 舊三潴    一六 舊三潴 副島貞藏  p30/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/30
内外科 舊三潴    一七 舊三潴 山下主一  p38/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/38
内外科 愛知     一八 岐阜  中川謙三  p33/74 ※一八 重複
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/33
内外科 舊三潴    一八 舊三潴 秋吉斟吾  p46/74 ※一八 重複
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/46
内外科 舊三潴    一九 舊三潴 光吉文龍  p53/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/53
内外科 舊三潴    二〇 舊三潴 大浦五郎  p17/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/17
明治十五年五月三十日御届
明治十五年六月   出版
定價 二十五銭
編輯人 横井 寛
    愛知縣士族
    北豊島郡龍泉町四番地
出板人 島村利助
    東京府平民
    日本橋區馬喰町貮丁目五番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/69

[大谷謙齋]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版
内外科 大阪 九 鳥取 大谷謙齋  p17/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/17

[大谷謙齋]
【大日本医会報告】第1回
大日本醫會會員名簿           p69/99
附 中央部及地方部役員名簿
明治二十六年十二月三十一日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/833289/69
中央部役員(明治廿六年十一月撰定)   p70/99
―略―
地方部役員(地方部順次ハ設立順ニ依ル) p70/99
大坂地方部               p71/99
大坂市東區淡路町一丁目三十八番屋敷
理事長 吉田顯三
理事  高安道太郎
    宇野良造
    山中篤衞
    小林圓太郎
評議員 井上平造
    劉 小一郎
    緒方維準
    小幡 彌
    大谷謙齋
―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/833289/71
大坂府 二百三十一名          p76/99
大坂地方部會員
大谷謙齋 西區京町堀通一丁目      p76/99
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/833289/76

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[医学博士 大谷遷の健康指南]
《「内外科医開業免許候事」という免状を得、
 医籍登録番号は7番であった。》
明治期の大阪の医師 大谷謙斎 (2011年8月31日)
―略―
先般、大阪市西区でご開業の大谷遷氏宅から
「大日本医会大阪地方部会員氏名表」
(明治26年7月11日調)なる
1枚ものが出てきたという話をきいた。
そこには同氏の曽祖父・大谷謙斎など
231名(うち市部208、郡部23名)の姓名が並んでおり、
中に緒方惟準、緒方拙斎、吉田顕三、清野勇、高安道純、
松尾 耕三、山田俊郷、薄怒一ら
当時またはのちの大阪リーダーたちの名がみえる。
大日本医会は、この明治26年3月に池田謙斎らによって
東京で創始されたばかり。
当時すでに大谷謙斎は50歳、
西区京町堀で名の通った開業医として安定した生活を送っていた。
大谷謙斎(1842~1908)は鳥取県の出身、
―略―
これより先、明治9年に内務郷大久保利通になる
「内外科医開業免許候事」という免状を得、
医籍登録番号は7番であった。
―略―
大谷謙斎の実家は鳥取県東伯郡浦町浦安で
「鷹勇」という銘酒を造っている、大谷酒造である。
そちらにも墓があるが、高野山奥の院の御供所のすぐ前、
有栖川家の墓の後ろに、大谷多聞が謙斎のために建てた。
http://rokkomcinfo.web.fc2.com/ohtani.html

[近代医療のあけぼの:幕末・明治の医事制度]
著者:青柳精一
思文閣出版
一方、東京・大阪・京都の三府で実施された
医術開業試験に合格して
医師免許第一号となったのは、
京都府の赤沢駿哉(内科、京都で受験)で、
第二号も同じく京都府の佐々木道逸(産科、京都で受験)で、
第三号は大阪府の菅煥斉(内科、大阪で受験)であった。
このとき小幡英之助は歯科試験を希望したため、
特別にえらんだ試験委員によって試験がおこなわれ、
合格したものの免状は一般医師と同じものが下付された(第四号)。 p276

[産婆免状:第133号~第145号]【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】M17

[産婆免状:第133号~第145号]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】M17

【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】2冊(45p):明治17年8月出版

名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   一三三  静岡  古坂多美  p25/30
産婆 東京   一三四  東京  岡村多嘉榮 p25/30
産婆 東京   一三五  愛媛  田中里枝  p25/30
産婆 東京   一三六  岡山  日下 勇  p25/30
産婆 東京   一三七  大阪  岡田みす  p25/30
産婆 東京   一三八  静岡  曽根かん  p25/30
産婆 東京   一三九  愛知  高橋 瑞  p25/30
産婆 大阪   一四〇  大阪  仲岡さかゑ p25/30
産婆 大阪   一四一  大阪  駒井せい  p25/30
産婆 滋賀   一四二  滋賀  高橋たけ  p25/30
産婆 神奈川  一四三  神奈川 門田織與  p25/30
産婆 神奈川  一四四  神奈川 橋本 梅  p25/30
産婆 神奈川  一四五  神奈川 秋元 春  p25/30
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779828/25

明治十七年七月十四日御届
明治十七年八月   出版
編輯人  横井 寛
     愛知縣士族
     北豊島郡龍泉町四番地
出版人  島村利助
     東京府平民
     日本橋區馬喰町二丁目五番地
發兌書林 英蘭堂支店
     本郷區春木町三丁目一番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779828/26

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[産婆免状:第1号~第99号(イロハ順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305490.html

[産婆免状:第1号~第99号(番号順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305491.html

[産婆免状:第1号~第99号(98名)]:22名の消息
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305494.html

[産婆免状:第100号~第104号]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】M15
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305495.html

[産婆免状:第100号~第104号]【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】M15

[産婆免状:第100号~第104号]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】M15

【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】1冊(22p):明治15年6月出版

名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 神奈川  一〇〇  神奈川 濱名サク  p15/17
産婆 神奈川  一〇一  神奈川 遠藤ハツ  p15/17
産婆 神奈川  一〇二  神奈川 長野テイ  p15/17
産婆 神奈川  一〇三  神奈川 飯久保シツ p15/17
産婆 神奈川  一〇四  神奈川 榎本ハン  p15/17
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779827/15

明治十五年十一月十七日御届
明治十五年十二月   出版
定價   金五銭
編輯人  横井 寛
     愛知縣士族
     北豊島郡龍泉町四番地
出板人  島村利助
     東京府平民
     日本橋區馬喰町貮丁目五番地
發兌書林 英蘭堂支店
     本郷區春木町三丁目一番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779827/16

【 】『国立国会図書館・近代デジタルライブラリー』より


[産婆免状:第1号~第99号(イロハ順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305490.html

[産婆免状:第1号~第99号(番号順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305491.html

[産婆免状:第1号~第99号(98名)]:22名の消息

[産婆免状:第1号~第99号(98名)]:22名の消息

産婆免状取得者:合計98名
(番号重複2:番号記載なし1:欠番4)

[産婆免状:第1号~第99号(イロハ順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305490.html

[産婆免状:第1号~第99号(免状番号順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2305491.html

【産婦心得草】明治27年4月29日発行

東京十五區 産婆 姓名 通覽    p30/43

麹町區               p30/43
廣瀬リキ  三番町十二番地     p30/43 ※第52号
平田ヨシ  有楽町三丁目壹番地   p30/43 ※第12号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/836086/30

神田區               p31/43
原 八重  駿河臺南甲賀町八番地  p31/43 ※第31号
竹内トク  鎌倉町一番地      p31/43 ※第55号
田中キン  表神保町三番地     p31/43 ※第18号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/836086/31

下谷區               p32/43 
石井トラ  北稲荷町二番地     p32/43 ※第38号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/836086/32

日本橋區              p33/43
石原ツタ  濱町二丁目十一番地   p33/43 ※第42号
岡田ツ子  河瀬石町十六番地    p33/43 ※第15号
田村クニ  新材木町十九番地    p33/43 ※第58号
古矢カマ  吉川町八番地      p33/43 ※第10号
須田ギン  蠣売町一丁目四番地   p33/43 ※第87号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/836086/33

芝區                p34/43
竹尾ヒサ  田村町一番地      p34/43 ※第77号
長戸 皆  愛宕町三丁目一番地   p34/43 ※第82号
山岡セイ  本芝三丁目十五番地   p34/43 ※第30号
山本セキ  濵松町三丁目十二番地  p34/43 ※第99号
篠原 定  西ノ久保巴町三十四番地 p34/43 ※第17号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/836086/34

荏原郡               p35/43
名村ミチ  品川町歩行新宿     p35/43 ※第64号

本郷區               p35/43 
古矢ツル  湯島天神町三丁目三番地 p35/43
※古矢カマ(※第10号)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/836086/35

浅草區               p36/43
石井ヱキ  南元町廿七番地     p36/43 ※第60号
大竹ヤス  三間町八番地      p36/43 ※第75号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/836086/36

【京都案内都百種】明治27年7月
産婆 p64/80
今井きく  蛸薬師富小路東入    p64/80 ※第2号
北川さき  諏訪町高辻下ル     p64/80 ※第3号
西村つま  新宮川町柳町東入    p64/80 ※第4号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/765562/64

産婆[明治13年12月:14,381人]

【日本帝国形勢総覧】明治16年11月刊行
全國 醫師 及 藥舗 産婆ノ數       p102/159
   明治十四年六月 衛生局調
   産婆ハ十三年十二月
   表中  試驗ヲ須ザル者トハ從來醫術ヲ以テ官ニ奉職セシモノヲ云フ
   内外科 試驗ヲ受ケシ者  千六百九十七人
       試驗ヲ須ザル者  八百十二人
       舊來開業ノ者   三萬二千二百九十人
       計        三万四千七百九十九人
   眼科           五百六十一人
   口科           百十八人
   産科           五百十四人
   整骨           二百八十六人
   産婆           一万四千參百八十一人
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/762790/102

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[薬舗主免状:第一号~五十号]:11名の消息

[薬舗主免状:第一号~五十号]:11名の消息

【京都名所案内図会】和2冊(下):明治20年6月刻成
薬種商之部          p42/83
小西米助  二條烏丸西ヘ入ル p42/83 ※第31号

黒薬商之部          p42/83
中村九兵衞 川端三條上ル   p42/83 ※第6号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/765627/42

【きやうと】名所と美術の案内. 下巻
明治28年3月25日発行
藥種商                p144/154
慶松庄左衞門 上京區二條通烏丸東入  p144/154
※第36号 慶松勝左衛門?
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/765560/144

【明治二十七年重宝便覧】明治26年12月30日発行
開局薬剤師 住所 姓名    p25/51
七里清助  東區道修町二丁目 p25/51 ※第29号
大井卜新  東區平野町四丁目 p25/51 ※第17号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/898017/25

【京都案内都百種】明治27年7月
開局薬剤師          p64/80
中尾萬七  二條烏丸東入   p64/80 ※第27号
織田卯一郎 古川町三條下ル  p64/80 ※第10号
中野忠八  建仁寺町五條下ル p64/80 ※中野篤五郎(中野忠八の子)第9号
黑田徳三郎 正面高瀬東入   p64/80 ※第40号
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/765562/64

【京都案内都百種】明治27年12月16日発行
中野忠八 建仁寺町五條下ル p116/175 ※中野篤五郎(中野忠八の子)第9号
     藥種問屋 兼 砂糖商 賣藥 並ニ 藥劑師

小西米助  二條通烏丸西入  p116/175 ※第31号
      藥種商
      加州 龜田氏紫雪
      江州 鳥居本 有川氏 神敎丸
      特約 大販賣所

小西九兵衞 二條通柳馬場西入 p116/175 ※中村九兵衞(第9号)?
      江州日野 正野氏 感應丸特藥 並ニ
      名家 賣藥 大販賣所

中西宗助  松原通柳馬場西入 p116/175 ※第39号
      内外 藥種 香具商

中島彦兵衞 二條室町西入   p116/175 ※第32号
      藥種商
      リン病シヨカチ特効藥エステル丸 本舗
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/765563/116

藥劑師 p154/175
慶松勝左衞門 二條東洞院西入 p154/175 ※第36号
       開局 藥劑師

織田卯一郎  古川町三條下  p154/175 ※第10号
       藥劑師
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/765563/154

[薬舗主免状:第一号~五十号]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
薬舗 京都    六   京都  中村九兵衛 p62/74
薬舗 京都    九   京都  中野篤五郎 p62/74
薬舗 京都   一〇   京都  織田卯一郎 p61/74
薬舗 東京   一七   和歌山 大井卜新  p61/74
薬舗 京都   二七   京都  中尾万七  p62/74
薬舗 京都   二九   京都  七里清助  p62/74
薬舗 京都   三一   京都  小西米助  p63/74
薬舗 京都   三二   京都  中嶋彦兵衛 p62/74
薬舗 京都   三六   京都  慶松勝左衛門p62/74
薬舗 京都   三九   京都  中西宗助  p62/74
薬舗 京都   四〇   京都  黒田徳三郎 p63/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/61

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
 

《薬舗 京都 九 京都 中野篤五郎 p62/74》
《中野忠八 建仁寺町五條下ル》
[関 西 の 写 真]中 島 徳 博
桑田正三郎は、安政2年(1855)、
京都堺町御池南に武具商を営んでいた小山庄助の息子として生れた。
家は元治元年(1864)の禁門の変で焼失し、
翌年8月、父庄助も病没した。
当時住んでいた仮住居は三条寺町の東、石橋町だった。
正三郎は、慶応2年(1866)から3年の約束で、
大和大路五条下るの薬種商中野忠八方に奉公して商業の見習いをする。
その間に明治維新の大激動を迎え、家を手放し母と別れて、
明治3年(1870)から中野薬舗の裏店に住み込むようになった。
その頃、鴨川夷川橋西詰に新しくできた
京都舎密局に中野の息子篤五郎が入学し、
正三郎も付人の名目で教室に出入りが許された。
http://kansai100.komma.jp/nakajima/nakajima3.html

藥舗:試驗ヲ經テ免状ヲ得タル者[明治8年12月~明治9年6月:28人]

藥舗:試驗ヲ經テ免状ヲ得タル者[明治8年12月~明治9年6月:28人]

藥舗:試驗ヲ經テ免状ヲ得タル者
[明治8年12月~9年6月:28人]
[明治9年7月~10年6月:22人]

【衛生局報告】明治10年
緒言
―略―
明治十年十二月 衛生局長 長與專齋 p1/83

其二 藥舗             p54/83
明治八年十二月創メテ三府ニ達シ
藥舗開業免許試驗ヲ施行セシム・・・
從來開業ノ者ハ之ヲ例外ニ置ク・・・
此試驗法施行ノ日ヨリ
九年六月ニ至ルマテ
試驗ヲ經テ免状ヲ得タル者
僅二十八人
而シテ全國藥舗ノ現員ハ各地方ノ調査未タ完了セサルヲ以テ
其全數ヲ知ル能ハスト雖モ其審査ヲ經ル者
二府四十縣ニシテ合計四千五百二十七人ナリ

九年七月ヨリ十年六月ニ至ル一週年ニ於テ
各府縣(鹿児島縣ヲ除ク)ヨリ報セシ藥舗ハ
總數五千九百九十三人ニシテ
其内免許ヲ得ル者二十二人
和藥舗十六人
漢藥舗六百三十二人
洋藥舗三十五人
雜藥舗五千二百八十八人トス
―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1939073/54

藥舗:免許ヲ受シ者[明治14年6月:137人]

産婆[明治13年12月:14,381人]

【日本帝国形勢総覧】明治16年11月刊行
全國 病院ノ數  明治十四年六月 衛生局調 p102/159
   官立 本院    八箇所 支院 十九箇所
   公立 本院 百九十二箇所 支院 四十箇所
   私立 本院 二百二箇所  支院 十一箇所
   合計 四百七十二箇所

全國 醫師 及 藥舗 産婆ノ數       p102/159
   明治十四年六月 衛生局調
   産婆ハ十三年十二月
   表中  試驗ヲ須ザル者トハ從來醫術ヲ以テ官ニ奉職セシモノヲ云フ
   内外科 試驗ヲ受ケシ者  千六百九十七人
       試驗ヲ須ザル者  八百十二人
       舊來開業ノ者   三萬二千二百九十人
       計        三万四千七百九十九人
   眼科           五百六十一人
   口科           百十八人
   産科           五百十四人
   整骨           二百八十六人
   産婆           一万四千參百八十一人

   藥舗  免許ヲ受シ者   百三十七人
       舊來開業ノ者   六千六百廿七人
       計        六千七百六十四人
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/762790/102


藥舗:免許ヲ受シ者[明治14年12月:168人]

【日本国勢要覧】明治17年12月
〔第九〕    p13/78
一 全國人員 十六年一月一日調
  男 千八百七十五萬五千二百四十二人
  女 千八百二十六萬二千六十人
  計 三千七百一萬七千三百二人
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805929/13

〔第三十二〕  p31/78
一 病院
  官立       六十六
  府縣立及公立 二百九十九
  私立     二百二十
  總計     五百八十五

〔第三十三〕  p32/78
一 醫師  十四年十二月調
  内外科 試驗ヲ受ケシ者  二千十三人
      試驗ヲ須サル者  八百五十一人
      舊來開業ノ者   三萬三千四百三十二人
      計        三萬六千二百九十六人
  眼科           五百六十三人
  口科           百三十三人
  産科           五百一人
  整骨科          三百六十六人
      計        千五百六十三人
  合計           三萬七千八百五十九人

〔第三十四〕  p32/78
一 藥舗  十四年十二月調
  免許ヲ受ケシ者  百六十八人
  舊來開業者    六千八百七十一人
  計        七千三十九人
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/805929/32

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[産婆免状:第1号~第99号(免状番号順)]【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】

[産婆免状:第1号~第99号(免状番号順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】

産婆免状取得者:合計98名
(重複2:番号記載なし1:欠番4)

【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版

名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 京都    一   京都  林 ヌイ  p65/74
産婆 京都    二   京都  今井キク  p65/74
産婆 京都    三   京都  北川サキ  p68/74
産婆 京都    四   京都  西村ツマ  p65/74
産婆 京都    五   京都  小川クラ  p66/74
産婆 東京    六   廣島  山縣クメ  p67/74
産婆 東京    七   東京  木下サタ  p68/74
産婆 東京    八   東京  村越ヱイ  p67/74
産婆 東京    九   東京  岩本テウ  p65/74
産婆 東京   一〇   東京  古矢カマ  p67/74

産婆 東京   一一   東京  河野テイ  p67/74
産婆 島根   一二   島根  平田ヨシ  p68/74
産婆 東京   一三   静岡  加藤フミ  p66/74
産婆 東京   一四   東京  今井ハマ  p65/74
産婆 東京   一五   東京  岡田ツ子  p66/74
産婆 東京   一六   東京  間庭ユキ  p67/74
産婆 東京   一七   埼玉  篠原サタ  p68/74
産婆 東京   一八   東京  田中キン  p66/74
産婆 東京   一九   静岡  坂本カク  p67/74
産婆 東京   二〇   群馬  尾池ヨ子  p66/74

産婆 東京   二一   埼玉  篠原クル  p68/74
産婆 東京   二二   東京  齋丸ミチ  p67/74
産婆 東京   二三   東京  小泉スゝ  p67/74
産婆 東京   二四   東京  水野テル  p68/74
産婆 東京   二五   高知  服部カウ  p65/74
産婆 東京   二六   東京  三橋ムメ  p68/74
産婆 東京   二七   茨城  佐藤チマ  p68/74
産婆 東京   二八   東京  三栗モト  p68/74
産婆 東京   二九   神奈川 板谷ナミ  p65/74
産婆 東京   三〇   東京  山岡セイ  p67/74

産婆 東京   三一   東京  原 ヤヱ  p65/74
産婆 東京   三二   東京  福田セン  p67/74
産婆 東京   三三   和歌山 成瀬タカ  p66/74
産婆 東京   三四   東京  福田トヨ  p67/74

産婆 東京   三六   東京  中邨トミ  p67/74
産婆 東京   三七   東京  池澤フク  p65/74
産婆 東京   三八   東京  石井トラ  p65/74
産婆 東京   三九   静岡  西田ケイ  p65/74
産婆 東京   四〇   東京  田島トミ  p66/74

産婆 神奈川  四一   神奈川 諸葛シツ  p68/74
産婆 神奈川  四二   岐阜  石原ツタ  p65/74
産婆 神奈川  四三   神奈川 山田クヲ  p67/74
産婆 神奈川  四四   静岡  諏訪スミ  p68/74
産婆 神奈川  四五   神奈川 本多テル  p66/74
産婆 神奈川  四六   神奈川 内田テツ  p67/74
産婆 東京   四七   東京  戸田サエ  p66/74
産婆 東京   四八   東京  高橋ケイ  p66/74
産婆 東京   四九   東京  三宅イシ  p68/74
産婆 東京   五〇   東京  長崎イ子  p67/74

産婆 東京   五一   静岡  加藤ヤス  p66/74
産婆 東京   五二   東京  廣瀬リキ  p68/74
産婆 東京   五三   東京  朝倉タツ  p67/74
産婆 東京   五四   東京  大井マン  p66/74
産婆 東京   五五   東京  竹内トク  p66/74
産婆 東京   五六   滋賀  脇 壽   p66/74
産婆 東京   五七   千葉  高梨ミツ  p66/74
産婆 東京   五八   東京  田村クニ  p66/74

産婆 東京   六〇   東京  石井ヱキ  p65/74

産婆 東京   六一   岡山  小暮リン  p67/74
産婆 東京   六二   東京  小堀ツウ  p67/74
産婆 東京   六三   神奈川 小出ヨシ  p67/74
産婆 東京   六四   東京  名村ミチ  p67/74
産婆 東京   六五   東京  平田トヱ  p68/74
産婆 東京   六六   東京  吉野ツマ  p66/74
産婆 東京   六七   東京  廣田タキ  p68/74
産婆 神奈川  六八   神奈川 富澤マン  p66/74
産婆 神奈川  六九   神奈川 森 イシ  p68/74
産婆 神奈川  七〇   神奈川 河野クマ  p67/74

産婆 京都   七一   京都  西村タ子  p65/74
産婆 東京   七二   千葉  本間ウラ  p66/74
産婆 東京   七三   千葉  齋藤セツ  p68/74
産婆 東京   七四   群馬  鎭目ヒロ  p66/74
産婆 東京   七五   東京  大竹ヤス  p66/74
産婆 東京   七六   静岡  佐伯スゝ  p68/74
産婆 東京   七七   静岡  竹尾ヒサ  p66/74
産婆 東京   七八   静岡  青木スゝ  p67/74
産婆 東京   七九   宮城  山崎トヨ  p67/74
産婆 東京   八〇   東京  小崎リウ  p67/74

産婆 東京   八一   宮城  渡邊 瑤  p66/74
産婆 東京   八二   岐阜  長戸ミナ  p67/74 ※八二
産婆 東京   八二   東京  藤田サダ  p67/74 ※八二

産婆 東京   八四   東京  志川トク  p68/74
産婆 東京   八五   東京  岸 セ キ p68/74
産婆 東京   八六   神奈川 大久保ヤヱ p66/74
産婆 東京   八七   静岡  須田ギン  p68/74
産婆 東京   八八   千葉  市村ツネ  p65/74
産婆 神奈川  八九   神奈川 井上ミカ  p65/74 ※八九
産婆 東京   八九   愛媛  春田クラ  p65/74 ※八九
産婆 東京   九〇   宮城  菊池ヤス  p68/74

産婆 神奈川  九一   神奈川 乙部トク  p66/74
産婆 神奈川  九二   山口  福永ミサヲ p67/74
産婆 神奈川  九三   神奈川 浅野ナヲ  p67/74
産婆 神奈川  九四   神奈川 三好ムメ  p68/74
産婆 神奈川  九五   神奈川 森 ギン  p68/74
産婆 神奈川  九六   神奈川 酒井ムメ  p68/74
産婆 神奈川  九七   神奈川 大房カ子  p66/74

産婆 神奈川  九九   神奈川 山本セキ  p67/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/65

産婆 東京   ※    静岡  岡 ヨシ  p66/74 ※番号記載なし

※印欄 三五 五九 八三 九八 該当番号:記載なし

明治十五年五月三十日御届
明治十五年六月   出版
定價 二十五銭
編輯人 横井 寛
    愛知縣士族
    北豊島郡龍泉町四番地
出板人 島村利助
    東京府平民
    日本橋區馬喰町貮丁目五番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/69

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[神社専門 近代出版社]
「近代ブログ」
産婆の歴史
産婆さんは、明治元年の太政官布達により、
その地位が法的に明らかにされたが、
正式には、その後明治7年に免状制となった。
私の祖母の祖母の、
古矢カマさんは、
内務省免許第10号の「産婆」である。
日本で10人目の産婆さんということになる。
明治15年発行の
『内務省免許医師 薬舗 産婆 一覧』という本に、
免状番号10号として記載されている。
その私のお祖母さんのお祖母さんは、
公爵徳川慶喜家のお産をやったり、
後藤新平の家のお産をやったりした。
―略―
こんなことが、今、
インターネットをちょっと調べれば、簡単にわかってしまう。
すごい世の中になったものだ、とつくづく思う。
2011/5/6 金曜日 ― 青柳 英介
1 件のコメント »

青柳英介様
 拝啓
 興味深いお話をありがとうございました。
わたくしはもう8年も前に
東京大学医学部教授を退官したものですが、
今から40年前、英国ケンブリッチ大学に留学いたしました。
その時の教授の祖母という方が、
明治6年6月に来日し、日本の産婆に英国の産科を教授しました。
その時の生徒の代表的な方が古矢カマ様と考えられます。
 祖母様から英国人から産科を習ったという話を
お聞きになったことはございませんでしょうか。
また、写真に写っておられるのは古矢カマ様でしょうか。
 徳川家に出入りされていたのは、
カマ様が英国医学野最新野知識と技術を持っており、
優秀だったため、徳川家に推薦されたものと思われます。
 敬具
 杉下守弘
Comment by 杉下守弘 ― 2011/6/23 木曜日 @ 0:33:55
http://www.dl-japan.com/dl-blog/?p=942

北見市 [ヌプンケシ209号]
市史編さんニュース NO.209
平成23年2月15日発行
◎『子なさせ地蔵』とお産婆さん(4)
―略―
端野のお産婆さん、舛川ツネさんの出身県である山形県では、
明治9年(1876)に産婆の取締規則、営業規則が制定されたそうです。
『新端野町史』では
ツネさんは15歳で産婆の資格をとったことになっていますが、
ツネさんが15歳になった年は慶応3年(1867)で、
明治になる前で免許制度がない時代です。
それよりは24歳になる明治9年に、
既存の産婆として仮免状か、
講習を受けて正式の免状を得たと考えた方が良いようです。
―略―
《中庭だより》
☆この特集関係で各種資料を見ているのですが、
インターネットにある情報は簡単に入手できてヒントになりますが、
内容は孫引きが多く、
しかも書き込んだ人の間違いなどもあって、
資料として信頼性がありません。
面倒でも別の資料で確認する必要があります。
http://www.city.kitami.lg.jp/docs/2011022200031/

[産婆免状:第1号~第99号(イロハ順)] 【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】

[産婆免状:第1号~第99号(イロハ順)]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】

産婆免状取得者:合計98名
(番号重複2:番号記載なし1:欠番4)

【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版

イ ノ 部 p65/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 京都    二   京都  今井キク  p65/74
産婆 東京    九   東京  岩本テウ  p65/74
産婆 東京   一四   東京  今井ハマ  p65/74
産婆 東京   二九   神奈川 板谷ナミ  p65/74
産婆 東京   三七   東京  池澤フク  p65/74
産婆 東京   三八   東京  石井トラ  p65/74
産婆 神奈川  四二   岐阜  石原ツタ  p65/74
産婆 東京   六〇   東京  石井ヱキ  p65/74
産婆 東京   八八   千葉  市村ツネ  p65/74
産婆 神奈川  八九   神奈川 井上ミカ  p65/74
       ※八九   愛媛  春田クラ  p65/74

ハ ノ 部 p65/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 京都    一   京都  林 ヌイ  p65/74
産婆 東京   二五   高知  服部カウ  p65/74
産婆 東京   三一   東京  原 ヤヱ  p65/74
産婆 東京   八九   愛媛  春田クラ  p65/74
       ※八九   神奈川 井上ミカ  p65/74

ニ ノ 部 p65/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 京都    四   京都  西村ツマ  p65/74
産婆 東京   三九   静岡  西田ケイ  p65/74
産婆 京都   七一   京都  西村タ子  p65/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/65

ホ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 神奈川  四五   神奈川 本多テル  p66/74
産婆 東京   七二   千葉  本間ウラ  p66/74

ト ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   四七   東京  戸田サエ  p66/74
産婆 神奈川  六八   神奈川 富澤マン  p66/74

チ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   七四   群馬  鎭目ヒロ  p66/74

ヲ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 京都    五   京都  小川クラ  p66/74
産婆 東京   一五   東京  岡田ツ子  p66/74
産婆 東京   二〇   群馬  尾池ヨ子  p66/74
産婆 東京   五四   東京  大井マン  p66/74
産婆 東京   ※    静岡  岡 ヨシ  p66/74 ※番号記載なし
産婆 東京   七五   東京  大竹ヤス  p66/74
産婆 東京   八六   神奈川 大久保ヤヱ p66/74
産婆 神奈川  九一   神奈川 乙部トク  p66/74
産婆 神奈川  九七   神奈川 大房カ子  p66/74

ワ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   五六   滋賀  脇 壽   p66/74
産婆 東京   八一   宮城  渡邊 瑤  p66/74

カ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   一三   静岡  加藤フミ  p66/74
産婆 東京   五一   静岡  加藤ヤス  p66/74

ヨ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   六六   東京  吉野ツマ  p66/74

タ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   一八   東京  田中キン  p66/74
産婆 東京   四〇   東京  田島トミ  p66/74
産婆 東京   四八   東京  高橋ケイ  p66/74
産婆 東京   五五   東京  竹内トク  p66/74
産婆 東京   五七   千葉  高梨ミツ  p66/74
産婆 東京   五八   東京  田村クニ  p66/74
産婆 東京   七七   静岡  竹尾ヒサ  p66/74

ナ ノ 部 p66/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   三三   和歌山 成瀬タカ  p66/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/66

産婆 東京   三六   東京  中邨トミ  p67/74
産婆 東京   五〇   東京  長崎イ子  p67/74
産婆 東京   六四   東京  名村ミチ  p67/74
産婆 東京   八二   岐阜  長戸ミナ  p67/74
       ※八二   東京  藤田サダ  p67/74

ム ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京    八   東京  村越ヱイ  p67/74

ウ ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 神奈川  四六   神奈川 内田テツ  p67/74

ヤ ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京    六   廣島  山縣クメ  p67/74
産婆 東京   三〇   東京  山岡セイ  p67/74
産婆 神奈川  四三   神奈川 山田クヲ  p67/74
産婆 東京   七九   宮城  山崎トヨ  p67/74
産婆 神奈川  九九   神奈川 山本セキ  p67/74

マ ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   一六   東京  間庭ユキ  p67/74

フ ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   一〇   東京  古矢カマ  p67/74
産婆 東京   三二   東京  福田セン  p67/74
産婆 東京   三四   東京  福田トヨ  p67/74
産婆 東京   八二   東京  藤田サダ  p67/74
       ※八二   岐阜  長戸ミナ  p67/74
産婆 神奈川  九二   山口  福永ミサヲ p67/74

コ ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   一一   東京  河野テイ  p67/74
産婆 東京   二三   東京  小泉スゝ  p67/74
産婆 東京   六一   岡山  小暮リン  p67/74
産婆 東京   六二   東京  小堀ツウ  p67/74
産婆 東京   六三   神奈川 小出ヨシ  p67/74
産婆 神奈川  七〇   神奈川 河野クマ  p67/74
産婆 東京   八〇   東京  小崎リウ  p67/74

ア ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   七八   静岡  青木スゝ  p67/74
産婆 東京   五三   東京  朝倉タツ  p67/74
産婆 神奈川  九三   神奈川 浅野ナヲ  p67/74

サ ノ 部 p67/74
名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
産婆 東京   一九   静岡  坂本カク  p67/74
産婆 東京   二二   東京  齋丸ミチ  p67/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/67

産婆 東京   二七   茨城  佐藤チマ  p68/74
産婆 東京   七三   千葉  齋藤セツ  p68/74
産婆 東京   七六   静岡  佐伯スゝ  p68/74
産婆 神奈川  九六   神奈川 酒井ムメ  p68/74

キ ノ 部 p68/74
産婆 京都    三   京都  北川サキ  p68/74
産婆 東京    七   東京  木下サタ  p68/74
産婆 東京   八五   東京  岸 セキ  p68/74
産婆 東京   九〇   宮城  菊池ヤス  p68/74

ミ ノ 部 p68/74
産婆 東京   二四   東京  水野テル  p68/74
産婆 東京   二六   東京  三橋ムメ  p68/74
産婆 東京   二八   東京  三栗モト  p68/74
産婆 東京   四九   東京  三宅イシ  p68/74
産婆 神奈川  九四   神奈川 三好ムメ  p68/74

シ ノ 部 p68/74
産婆 東京   一七   埼玉  篠原サタ  p68/74
産婆 東京   二一   埼玉  篠原クル  p68/74
産婆 東京   八四   東京  志川トク  p68/74

ヒ ノ 部 p68/74
産婆 島根   一二   島根  平田ヨシ  p68/74
産婆 東京   五二   東京  廣瀬リキ  p68/74
産婆 東京   六五   東京  平田トヱ  p68/74
産婆 東京   六七   東京  廣田タキ  p68/74

モ ノ 部 p68/74
産婆 神奈川  四一   神奈川 諸葛シツ  p68/74
産婆 神奈川  六九   神奈川 森 イシ  p68/74
産婆 神奈川  九五   神奈川 森 ギン  p68/74

ス ノ 部 p68/74
産婆 神奈川  四四   静岡  諏訪スミ  p68/74
産婆 東京   八七   静岡  須田ギン  p68/74
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/68

※八二 番号重複
※八九 番号重複

東京  八二 岐阜  長戸ミナ  p67/74
東京  八二 東京  藤田サダ  p67/74

神奈川 八九 神奈川 井上ミカ  p65/74
東京  八九 愛媛  春田クラ  p65/74

東京  ※  静岡  岡 ヨシ  p66/74 ※番号記載なし

明治十五年五月三十日御届
明治十五年六月   出版
定價 二十五銭
編輯人 横井 寛
    愛知縣士族
    北豊島郡龍泉町四番地
出板人 島村利助
    東京府平民
    日本橋區馬喰町貮丁目五番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/69

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


公益社団法人『日本助産師会』
〔日本における助産師制度の変遷〕
助産師は、「産婆」という名称で
江戸時代から職業として一般化していましたが、
その業務の関係法規がはじめて公布されたのは、
明治元(1868)年の太政官布達のことでした。
明治7(1874)年、
東京・大阪・京都の主要都市三府に発布された医制では、
産婆は免状制となり、産科医との業務区別が明確化されました。
明治32(1899)年には産婆規則と産婆試験規則、
ならびに産婆名簿登録規則が公布された。
これらの法律により、
産婆の資格、試験、産婆名簿の登録、業務範囲などが規定され、
ここにはじめて、全国レベルでの産婆の資質水準の統一が図られたのです。
http://midwife.or.jp/general/what.html

[薬舗主免状:第一号~五十号]【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年

[薬舗主免状:第一号~五十号]
【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年

【内務省免許全国医師薬舗産婆一覧】明治15年6月出版

名稱 受験地名 免状番号 府県名 姓 名
薬舗 京都    一   京都  上田吉兵衛 p62/74
薬舗 京都    二   京都  原 廣勤  p60/74
薬舗 京都    三   京都  杉山信震  p65/74

薬舗 京都    五   京都  松岡周吉  p63/74
薬舗 京都    六   京都  中村九兵衛 p62/74
薬舗 京都    七   京都  竹岡友仙  p62/74
薬舗 京都    八   京都  杉本竹藏  p65/74
薬舗 京都    九   京都  中野篤五郎 p62/74
薬舗 京都   一〇   京都  織田卯一郎 p61/74
薬舗 京都   一一   京都  大塚文治  p61/74

薬舗 京都   一三   京都  川道佐兵衛 p61/74

薬舗 京都   一五   京都  高宮六兵衛 p62/74
薬舗 京都   一六   京都  西村佐兵衛 p61/74
薬舗 東京   一七   和歌山 大井卜新  p61/74
薬舗 京都   一八   京都  白井嘉助  p64/74
薬舗 京都   一九   京都  奥村喜兵衛 p61/74

薬舗 東京   二一   栃木  長山平兵衛 p62/74
薬舗 東京   二二   東京  別所政影  p61/74
薬舗 東京   二三   東京  森島松兵衛 p64/74
薬舗 神奈川  二四   神奈川 寺田駒吉  p63/74
薬舗 東京   二五   東京  關 辰五郎 p64/74
薬舗 東京   二六   石川  渡邊從吉  p61/74
薬舗 京都   二七   京都  中尾万七  p62/74
薬舗 京都   二八   京都  衣川徳次郎 p64/74
薬舗 京都   二九   京都  七里清助  p62/74
薬舗 京都   三〇   京都  半井万助  p62/74
薬舗 京都   三一   京都  小西米助  p63/74
薬舗 京都   三二   京都  中嶋彦兵衛 p62/74
薬舗 京都   三三   京都  加藤宗治郎 p61/74
薬舗 京都   三四   京都  上田吉之助 p62/74
薬舗 京都   三五   京都  掛見米治郎 p61/74
薬舗 京都   三六   京都  慶松勝左衛門p62/74
薬舗 京都   三七   京都  山田太兵衛 p63/74
薬舗 京都   三八   京都  竹内惣七  p62/74
薬舗 京都   三九   京都  中西宗助  p62/74
薬舗 京都   四〇   京都  黒田徳三郎 p63/74
薬舗 東京   四一   山形  佐藤勇太郎 p64/74
薬舗 東京   四二   東京  尾澤豊太郎 p61/74
薬舗 京都   四三   京都  殿村五兵衛 p61/74
薬舗 京都   四四   京都  三井長右衛門p64/74
薬舗 東京   四五   東京  緒方惟孝  p61/74
薬舗 東京   四六   静岡  鷲巣治郎吉 p61/74
薬舗 大阪   四七   大阪  加陽碌平  p62/74
薬舗 大阪   四八   長野  今村武四郎 p60/74
薬舗 京都   四九   京都  井川惣助  p60/74
薬舗 京都   五〇   京都  石田利三郎 p60/74

※印欄 四 十二 十四 二十   該当番号:記載なし

p60-65
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/60
明治十五年五月三十日御届
明治十五年六月   出版
定價 二十五銭
編輯人 横井 寛
    愛知縣士族
    北豊島郡龍泉町四番地
出板人 島村利助
    東京府平民
    日本橋區馬喰町貮丁目五番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779826/69

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


『くすりの社会誌:人物と時事で読む33話』
著者:西川隆
わが国薬学の基礎をつくった
オランダ人薬剤師ゲールツ
―司薬場の創設と日本薬局方の起草に尽力― p17-24
このほか京都府が東京、大阪に先駆けて、
わが国で最初に実施した
第一回薬舗主開業試験(今日の薬剤師試験)のために、
薬学講習会の講師も務めるなど積極的に働いた。
その年の7月に行われた第一回試験では、
上京区(当時は二条通車屋町角で薬種を営む)
上田吉兵衛(48歳)が、わが国の薬舗主免状第一号を獲得したと記録されている。
これがわが国における薬剤師第一号の誕生であるが。
以下15号までことごとく京都人で、
また第50号までのうち34名の薬舗主も京都人であった。

明治九年:東京司藥場:第一回藥舗開業試驗:當時唯一人の受驗者

明治九年:東京司藥場:第一回藥舗開業試驗:當時唯一人の受驗者

[衞生試驗所沿革史]
内務省衞生試驗所
昭和十二年三月
内務省東京衞生試驗所長
衣笠 豐

藥舗開業者の資格制定及第一回藥舗開業試驗 p40
―略―
醫制(明治八年五月十四日)抜抄      p40
―略―
上記の如き藥品取扱に關する規定を含める  p42
醫師取締の基本制度たる醫制は
全國一斉に施工を命せず、
先づ三府に於て漸次之を施工せんことを企圖したるを以て
三府各施工の時期を異にするが如き現象を生じ
此點今日より看れば奇異の感なきに非ざるも
維新後日猶淺き時なれば行政上の手心を以て
順次施工を許したるものなるべし
而して前記醫制の趣旨に依り
藥舗開業の試驗を開始したるは
左記内務省の告達に基けるものなり

東京府、大阪府、京都府
醫制第三章ノ趣旨ニ依リ藥舗開業ノ者試驗ノ儀
當分別紙ノ通相定メ來ル
明治九年一月一日ヨリ施工候條此旨布達候事
明治八年十二月二十五日
内務卿 大久保利通
―略―
本年五月一日より土曜日曜兩日を除き
毎日午後藥品實地試驗傳習致すべきに就き
年齢十五歳以上のもの五拾名を限り
受業差許候間
藥舗相續の者又は新に開業志願の者は其區の戸長
或は慥なる證人の添書を以て
四月二十日迄當場へ可申出此段廣告候也
明治九年三月二十七日          p42-43
傳習科目
豫科 實地科學大意、藥物學、製藥學
本科 日本局方及處方學         p43

當時東京司藥場に於て施工せる、
第一回藥舗開業試驗の問題及び
當時唯一人の受驗者の答案
其他試驗結果に對する試驗官の上申書等は
今日より看れば甚だ興味深きものなるを以て之を掲載すべし。 p43
試驗問題
―略―
採點
―略―
右の次第に付應答の優劣を三等に分つ時は
中等に位する者と看做し可然見込に有之候    p44

右に對する開申書
藥舗一名試驗願出之者
東京府病院より通知有之
昨廿八日爲立會武昌吉を差遣候處
願人姓名並應答之次第
別記の通に有之候條
免状御授與相成可然存候有
右衛第六百八十四號御達に基き此段及開申候也  p44

昭和十二年三月二十八日印刷
昭和十二年三月三十日發行
著作者 内務省東京衞生試驗所
印刷者 小西嘉三郎
    東京市京橋區八丁堀四丁目五番地
印刷所 合名會社 不二印刷社
    東京市京橋區八丁堀四丁目五番地
http://www.nihs.go.jp/library/enkakushi/050enkakushi.pdf

『くすりの社会誌:人物と時事で読む33話』
著者:西川隆
わが国薬学の基礎をつくった
オランダ人薬剤師ゲールツ
―司薬場の創設と日本薬局方の起草に尽力― p17-24
―略―
京都に東京、大阪が加わって3府で
薬舗主試験が行われるようになったのは、
明治23年(1980)からである。 p20

【明治二十二年法律十号私解】明治23年2月再版
著者 武昌吉
   東京府士族
   東京市下谷區北稻荷町四十一番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/797157

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

記事検索
カテゴリー
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
アーカイブ
  • ライブドアブログ