[京城ニ於ケル各國駐在官]
【朝鮮案内】明治24年
【朝鮮案内】明治24年8月15日出版
京城ニ於ケル各國駐在官并ニ各國大祭日ハ左ノ通リ p64/95
國 名 官 名 氏 名
北米合衆國 辨理公使兼總領事 オーガスタイン、ハード
※アメリカ 書記官 ヱチ、ヱヌ、アルレン
俄羅斯國 代理公使 シ、ウエーバー
※ロシア 書記官 アレキサンドル、グロチエツキー
清國 總理交渉通商事宜 袁世凱
兼龍山理事 書記官 唐紹儀
書記官 蔡紹基
法蘭西國 理事官 コラン、ド、プランセー
※フランス 書記生 クーラン
貌列顛國 總領事代理 ウォルター、シー、ヒリヤー
※イギリス 書記生 シー、ダブルユ、カムベル
獨逸國 領事 ヱフ、クリーン
※ドイツ 書記生 ヱフ、レーン、スドルフ
書記生 ヱム、ジエー、ドムゲ
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/766882/64
明治廿四年八月十一日印刷
明治廿四年八月十五日出版
正價 金 九拾錢
著者兼發行者 林 武一
山口縣士族
山口縣周防國吉敷郡山口上竪小路町第二十七番地
當時 東京南豊島郡下澁谷村第四百七十三番地寄留
印刷者 高木麟太郎
東京市京橋區築地二丁目十七番地
印刷所 東京築地活版製造所
東京市京橋區築地二丁目十七番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/766882/92
(参照公文書は1部を除いてアジ歴の史料から)
―略―
西大門(敦義門)
撮影年代 明治21年(1888)~明治24年(1891) 林武一撮影
撮影者の林武一は当時外務省交際官試補であり、
朝鮮の産業調査のために派遣されて朝鮮各道各地を巡回した。
ところが明治25年4月、
業務を終えて帰国途中に乗船していた出雲丸が
全羅道所安島付近で座礁して沈没、帰らぬ人となった。
時に35歳。
林武一の著作には明治24年8月刊行の「朝鮮案内」がある。
当時の朝鮮国の人口、気象、交通、貿易、物産、政府歳入、
税関、通貨、都市状況などを網羅したものである。
林はまた写真術を好む人であり
(「日本写真会」創立時会員)多くの作品を残していた。
後に同夫人の亀子氏が、亡き夫のそれら遺品の中から選んで
写真集「朝鮮国真景」を出版した。
朝鮮時代の風景写真として後に出版されたものの中には
彼の作品によるものも少なくない。
(参考、明治25年11月18日 林亀子出版「朝鮮国真景」より)
http://f48.aaacafe.ne.jp/~adsawada/siryou/060/resi020.html
[支那の名士《唐紹儀》君]
【歴史写真. 大正7年5月號】
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/1678/
[當國各地居留外國人表左ノ如]
【朝鮮案内】明治24年
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2659818.html
【朝鮮案内】明治24年
【朝鮮案内】明治24年8月15日出版
京城ニ於ケル各國駐在官并ニ各國大祭日ハ左ノ通リ p64/95
國 名 官 名 氏 名
北米合衆國 辨理公使兼總領事 オーガスタイン、ハード
※アメリカ 書記官 ヱチ、ヱヌ、アルレン
俄羅斯國 代理公使 シ、ウエーバー
※ロシア 書記官 アレキサンドル、グロチエツキー
清國 總理交渉通商事宜 袁世凱
兼龍山理事 書記官 唐紹儀
書記官 蔡紹基
法蘭西國 理事官 コラン、ド、プランセー
※フランス 書記生 クーラン
貌列顛國 總領事代理 ウォルター、シー、ヒリヤー
※イギリス 書記生 シー、ダブルユ、カムベル
獨逸國 領事 ヱフ、クリーン
※ドイツ 書記生 ヱフ、レーン、スドルフ
書記生 ヱム、ジエー、ドムゲ
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/766882/64
明治廿四年八月十一日印刷
明治廿四年八月十五日出版
正價 金 九拾錢
著者兼發行者 林 武一
山口縣士族
山口縣周防國吉敷郡山口上竪小路町第二十七番地
當時 東京南豊島郡下澁谷村第四百七十三番地寄留
印刷者 高木麟太郎
東京市京橋區築地二丁目十七番地
印刷所 東京築地活版製造所
東京市京橋區築地二丁目十七番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/766882/92
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
(参照公文書は1部を除いてアジ歴の史料から)
―略―
西大門(敦義門)
撮影年代 明治21年(1888)~明治24年(1891) 林武一撮影
撮影者の林武一は当時外務省交際官試補であり、
朝鮮の産業調査のために派遣されて朝鮮各道各地を巡回した。
ところが明治25年4月、
業務を終えて帰国途中に乗船していた出雲丸が
全羅道所安島付近で座礁して沈没、帰らぬ人となった。
時に35歳。
林武一の著作には明治24年8月刊行の「朝鮮案内」がある。
当時の朝鮮国の人口、気象、交通、貿易、物産、政府歳入、
税関、通貨、都市状況などを網羅したものである。
林はまた写真術を好む人であり
(「日本写真会」創立時会員)多くの作品を残していた。
後に同夫人の亀子氏が、亡き夫のそれら遺品の中から選んで
写真集「朝鮮国真景」を出版した。
朝鮮時代の風景写真として後に出版されたものの中には
彼の作品によるものも少なくない。
(参考、明治25年11月18日 林亀子出版「朝鮮国真景」より)
http://f48.aaacafe.ne.jp/~adsawada/siryou/060/resi020.html
[支那の名士《唐紹儀》君]
【歴史写真. 大正7年5月號】
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/1678/
[當國各地居留外國人表左ノ如]
【朝鮮案内】明治24年
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2659818.html