2017年08月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):減資③》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):減資③》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○10番(村山良夫君) p62/91
税務申告の話ですけどね。税務申告は申告制です。
ですので、私が言うように、
1億2,800万円を損金処理したら、
税務署さんは税金が減るわけですからね。
そんなことを修正申告せえ
というようなことは絶対言わないですよ。
ということだけ申し上げておきます。

 それと、もう1つは、
丹波地域開発株式会社も7億幾らかのやつを
9,700万円で減資したとおっしゃっていて、
それが指導だというように聞いて、
私も若干違和感を感じてるんですけど、
あれは減資と違って
資本準備金に繰りかえただけですやんか。
だから、

(「ちょっと、議長」
と町長の発言あり)

○10番(村山良夫君)
 ちょっと、発言中ですから、ということじゃないですか。

(「間違った発言しはったらいかんって、減資ですよ、あれは」
と町長の発言あり)

○10番(村山良夫君)
 ああ、そうですか。まあ、それやったらそれでよろしいわ。

(「よろしいわじゃないだろ。議長」
と町長の発言あり)

○10番(村山良夫君)
 何を言わはるんですか。まだ、私、説明しとるんですやん。
 減資というよりも。

(「間違ったことを言うたらいかんって、みんなの前で」
と町長の発言あり)

○10番(村山良夫君)
 減資ですか、あれが。

(「減資です」
と町長の発言あり)
 p63/91

○10番(村山良夫君)
 資本金の中の準備金に切りかえただけでっしゃろ。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 減資です、あれが。
株主さんにお金を返さんとする。
手法として、ああいう方法がある。
減資ということです。
 以上です。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 公認会計士が必ずしも正しいのではないことは、
資生堂の公認会計士事務所が裁判ざたになりましたし、
もうちょっと古いのでは、
オリンパスの問題も公認会計士が、
それも承認した決算書が覆されたというケースもありますので、
専門家がやっておられることが必ずしも正しいことはないと。

今も申し上げてるように、
資産の中に入ってるけども、
返してもらえるあてがないものが資産に入ってるというのは、
もう誰が考えたかっておかしいと思います。

 次に、監査委員の篠塚議員には誠に申しわけないんですが、
1人しかおられないということですので、
ちょっとお聞きをしておきたいんですが、
まず1点目は、
開業のときの駐車場の工事費を借地権として、
換金性のある資産に計上して、
そのまま二十数年経っている
ということがされているわけですけども、
丹波地域開発株式会社の出資者である京丹波町の監査委員として、
この処理が正しいのかどうかという点をお聞きします。

○議長(野口久之君)
 篠塚監査委員。

○監査委員(篠塚信太郎君)
 村山議員のご質問にお答えします。
 これまでから丹波地域開発株式会社を
対象としました監査は実施しておりません。
したがいまして、
村山議員の質問に対する監査委員としての意見も
持ち合わせてございません。
 以上でございます。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 よくわかりました。
 できれば、踏み込んだ答弁が、
正しい正しいでないかだけでも教えてほしかったですけど、
やむを得ません。
 2点目も、
多分、同じ回答になると思うんですが、
一応、質問書に書いておりますので、お聞きをしておきます。

 多額の売却損が生じたときに、
減資をもって会計処理しなかったことは、
株主である京丹波町すなわち京丹波町民のみが不利益をこうむった。
いわゆる株主としての責任を果たした p64/91
ということになると思うんですが、その点の見解をお聞きします。

○議長(野口久之君)
 篠塚監査委員。

○監査委員(篠塚信太郎君)
 先ほどと同様の答弁となりますが、
これまでから丹波地域開発株式会社を対象としました
監査は実施しておりません。
したがいまして、
村山議員の質問に対する監査委員としての意見は
持ち合わせてございません。
 以上でございます。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 はい、ありがとうございました。
 これで、一般質問を終わります。

○議長(野口久之君)
 これで、村山良夫君の一般質問を終わります。
 暫時休憩をいたします。
1時50分まで。

休憩 午後 1時41分
再開 午後 1時50分
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2017年06月20日 16:12
『政治団体の収支に関する報告書』京丹波町関連
[京都府公報]号外 第47号 平成28年11月30日
追記:平成29年6月20日15時50分
M&A・企業再編サポートby富山綜合法務事務所
会社の減資 減資とは
減資とは、会社の資本金を減少することをいいます。
増資に相対する言葉です。
通常は、株式の発行などにより、
会社の資本金を大きくする手続きは頻繁に行われます。
減資は、この逆で、会社の資本金を減少させることによって
規模を縮小させることになります。
例えば、資本金2000万円の会社が500万円になれば、
1500万円減資したことになります。
減資には、2種類あります。有償減資と無償減資です。
 ―略―
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wikipedia[資本減少]
資本減少(しほんげんしょう)とは、
株式会社、有限会社において法定の手続きに従い
資本の総額を減少させること。
略して減資(げんし)ともいう。
2006年5月施行の会社法においては、
「資本金の額の減少」(資本金額の減少)
と規定されている(会社法第447条)。
「実質上の減資」と「計算上の減資」の2種類がある。
資本金額減少(減資)の意義[編集]
企業が多額の損失をしたり、
赤字が累積した場合などに、
欠損を解消する目的で行われることが多い。
 ―略―
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追記:平成29年6月20日16時12分
『国税庁』No.4611 借地権の評価
[平成28年4月1日現在法令等]
1 借地権の種類
 借地権とは、建物の所有を目的とする地上権
 又は土地の賃借権をいいます(借地借家法2一) 。
 借地権も相続税や贈与税の課税対象になります。
 借地権には、次のとおり5種類の借地権が存在します。
(1) 借地権(旧借地法、借地借家法第3条)
(2) 定期借地権(借地借家法第22条)
(3) 事業用定期借地権等(借地借家法第23条)
(4) 建物譲渡特約付借地権(借地借家法第24条)
(5) 一時使用目的の借地権(借地借家法第25条)
 借地権を評価する場合、
(1)を「借地権」(以下「借地権」といいます。)、
(2)~(4)を「定期借地権等」(以下「定期借地権等」といいます。)
及び(5)を「一時使用目的の借地権」に区分して評価します。
2 借地権の評価
  ―略―
3 定期借地権等の評価
  ―略―
4 一時使用目的の借地権の評価
  ―略―
〒100-8978 東京都千代田区霞が関3-1-1
電話番号03-3581-4161(代表)/Copyright(c)国税庁
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
村山良夫議員 丹波地域開発(株)の決算内容は
「京丹波 議会だより」第53号[平成29年7月14日]
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(村山良夫君)《丹波地域開発(株):減資②》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):減資②》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○10番(村山良夫君) p60/91
塩漬け土地の話は、鑑定もしてるかどうか知りませんけど、
丹波地域開発株式会社を立ち上げて経営されたときから、
その土地が高い安いというのはある程度わかってるわけですから、
そのことをこの話に持ち出すことは、
私はいかがなものかなと思います。

 それから、減資に対する町長さんの考え方と
私の考え方は違うということですけども、
私は、一般的なのが私の考え方だと思います。

というのは、
この6億5,300万円ほどの欠損が出たわけですね。
資本金が7億5,000万円としましょう、
わかりやすいように。
6億5,000万円にしますと、 p61/91
1億円しか残りませんね。
1億円に対して持ち分比率、7.5分の1の比率で減るわけですね。

改めて資本金を増資をして、
そのときにその比率で今度持ち分を持っていただくというのが、
これが増資なんです。
だから、減額、増資。
減額整理して増資すると。それが一般的です。

ご承知のとおり、かつて、
あれはシャープでしたかね。
が、海外で投資で失敗して、
多額の欠損を資本金を減資をするということになって、
資本金を2,000万円にしたいと言ったら、
かつて上場しているところが
1億円以下の資本金まで減資するというのは
もってのほかだという世間の評判ということで、
そこまでせずに1億円になったのか、
2億円になったのか知りませんけども減資をして、
改めて過去持っていた比率で資本参加をしていただくと。
もう資本参加するのはいややという人はそのままですし、
そういう形でするのが減資です。
だから、責任が無責任になるとか
そんなことでは全くないと思います。

 それから、社長がおっしゃってるように、
5万円の券が3万円になることを了解得ているんだから、
それでよいということなんですけども、それは若干違う。

確定しないわけですからね。
もっと損になるかもわからないわけです。
だから、それはないと思うんです。
やはり1回整理をしてから
次のことをやるというのが当然の処置だと思います。

だから、6億5,300万円が生じたときに、
これが企業経営で起きているなら、
またもうかるということもありますけども、
先ほどから町長おっしゃってる
塩漬けの高い土地を買って売却したら売却損が出たから
このようになったんだと。

こういう話なら、もう回復することはないわけですから、
みんなが出し合った金を損金に充てて、
出した金が減っても、これは仕方がないと違いますか。
そう考えるのが本来の形だと思います。
もう一度、町長にご意見があったら聞かせてください。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 見解が違うのでね。
確かに、塩漬け土地という言葉を使いましたけど、
言わんとするのは、
中小企業基盤整備機構から買った土地ではない
ということを言うてるんです。

京丹波町という大株主さんから買っている土地なので、
そら、村山議員さんがおっしゃってるように、
どちらかというと、
京丹波町という地方公共団体が
損をこうむっとるやないかという論ですね。

それは、私の説明では、
平成9年から平成11年にかけて、
町民が既に5万5,000円受け取っていらっしゃるわけですね。

今回の措置で、町民が持ち出されたのは
3万9,000円だということで、
損でも得でもないと。
町民は、利益を受けていらっしゃるという意味だという説明。
いろんな説明の切り口があるので、説明させてもらいます。

それと、減資については、 p62/91
今、ご承知のとおり、
丹波地域開発株式会社は減資してますやん。
そやけど、金は返してません。
これは税務上やったわけですね。
税務上やったんですよ、指導を受けて。
中小企業基盤整備機構が減資したほうがよいと、税務対策上。
指導を受けてやっています。
その組織にも専門家がいるわけですよ。

公認会計士も、最初は、名前は言いませんけど、
立派な公認会計士がこの税務申告をつくってはるわけですね。
また、公認会計士がかわってもこれでよいと。

そんなもんあんた知ってはりますやん。

税務署がそもそも税務上認められへんのやったらね。
修正申告まずするでしょ、どこにだって。
それ聞かなんだら更正打ちますやん、こうだっていうて。
従わんなんですやん。
それを覆そうと思ったら裁判するしかないですやん。
修正申告も勧告されてないし、
更正も打たれてないんですよ、この決算で。

そやから、それ以上のことは私はわからんのですよ。
副町長が答えてるとおりです。
専門家がそれぞれ税法に基づいて、
あるいは商法に基づいて、決算を挙げてるわけですから、
それと、村山さんは見解が違うとおっしゃってる
ということだというふうに認識しておきます。
 以上です。

○議長(野口久之君)
 村山君。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):減資①》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):減資①》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○10番(村山良夫君) p59/91
 次に、町長は、私の過去の一般質問で、
減資というのはその必要がない。
この前の6億700万円の支援するときも私申し上げたんです。
そういう話でした。
 加えて、減資というのは、
株主としての責任を回避することになる
というようにとれるような答弁もありました。

 そこで、ちょっとお聞きをしたいんですが、
土地の売却損、6億5,300万円が生じたときに、
減資によって損金処置をしておけば、
当時の株主が平等に p59/91
株主責任を果たしたことになるわけですね。

7億幾らかの資本金ですから、
その中から6億5,300万円を引いて、
1億何ぼ資本金ということで、
比率で持ち分を修正すれば、
みんなが平等に責任を果たしたことになります。

ところが、減資をせずに対応をしましたね。
結果的には、
本町が3億2,500万円の経営支援という形で、
その損金補塡をしているわけですよ。

結果を見ますと、京丹波町、
すなわち京丹波町の町民のみが
株主責任を負ったことになってしまわないか。
そういうように思うわけです。

議会もこのことで決議をしてましたので、
町長というか、それだけの責任ではないんですけども、
やはり町民の大事な財産ですから、
株主として、
京丹波町が率先してせんなんかもわからんけども、
その売却損というのは、
経営上の問題ではなしに、
経済そのもので生じたことで、
誰も予測できないことですからね。
やっぱり株主のみんなによって
整理するというのが当然だと思います。

その方法が減資という方法だと思うんですけども、
その辺について見解をお聞きしたいと思います。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 いろんな見解があるもんだなというふうに、
私、聞かせてもらってるすが、
現在、丹波地域開発株式会社が発行してます株式は、
5万円券で発行してるんですけれど、
時価3万円まで損しております、
これが等しく株主として
損を甘んじて受けているということですね。

減資ということになるとね。
別に債務超過でもない会社が減資するということになったら、
その3万円をそれぞれの株主さんにお金を渡して、
そして、
株主としての権利を放棄してくださいという意味ですか、
減資。

そうではなしに、3万円は返しませんけれど、
株主から退いてくださいという意味ですか。
等しく株を持っている人は、
今損害をこうむっているんですよ。
5万円券が3万円に減ってるんですよ。
等しく損害をこうむってるじゃないですか。

何を笑ってはるんですか。
そやけどって、そうですって。

5万円券が、今、3万円になってもいいですかと、
株主総会に諮って、
それで結構ですと株主総会で議決を得ているわけですよ。
ということは、
2万円の損を受け入れたということですね。
私は、村山さんがおっしゃる論で言うと、
そんなことは本当は300万円ずつ負担された株主さんとか、
あるいは3億円負担された、
実際は国ですけれど、中小企業事業団、
今ですと
独立行政法人中小企業基盤整備機構から土地を買っているのなら、
そら、中小企業基盤整備機構に求めるべきだと思うんですね。

そやけど、京丹波町の塩漬け土地ですよ。
何回も言うてますやん、それも。
八木町から買ったんでもない。
亀岡市から買ったんでもない。
京丹波町の塩漬け土地を8億5,000万円ぐらいで
会社が買っているわけですよ。
もう1回言います。

独立行政法人の中小企業基盤整備機構から
その土地を買ってるのなら、
そら、村山さんが言わはるように、
中小企業基盤整備機構に幾らかでも
ほかの株主さんよりも多く負担してください
というのは筋が通ります。 p60/91

そうではなしに、等しく5万円券が3万円まで、
今、価値が減っているわけですから、
2万円等しく負担してもらってるわけですよ。
減資するということになったら、
それを3万円あるんだけれど、
金はくださいと。
とにかく株主として退いてくださいと。

ないしは、減資というのは、その3万円券を返して、
そして、今言わはった約7億4,800万円だと思います。
それをなくして、そして、清算するという方法もありますよ。

何のためにそういうことをしないといけないのか。
意味がわからない。

そら、東日本大震災での原子力発電で、
債務超過になってますね。
そやのに減資しませんね。
ああいうの政府からいっぱいお金が入ってきて、
いつか株主としての権利が回復するさかいに減資しないんですよ。
何ぼでも減資したって、無責任やと言うんですよ。

こういう会社を退くと。
株というのは、知っているとおりですやん。
責任を果たすために出資してるんですから、
5万円券が3万円になったことを甘んじて受けますといって、
平成26年ですから、
平成27年度の株主総会かどこかで
承認を得てるわけですから、
責任を果たしてるというふうに
私は判断しているんですね。

村山さんは、そら、果たしてないという
論理のようですけれど、果たしてます。

減資をするということになったら、
今でも3万円の価値がある。
その3万円を各株主さんに、
300万円出資していらっしゃる株主さんだったら
180万円ずつ返すと。
そして減資だというような措置をとったら、
何か株主さんが全部退いていったと。
無責任な会社やなということですね。
どことも取引しないから何も問題はありませんよ。

一般会社で減資したら、今まで1億円の会社だったのが、
減資して取引が始まった途端に9,000万円減資したと。
そしたら、実質、1,000万円の会社になったら、
そんなところと取引しないというところが出てきますよ。
やっぱり株をずっと増やしていくということは、
社会的責任を果たして、それで信用を得て、
いろんな営業とか経営がうまく行ってるというふうに
私は認識しているんですよ。

村山さんはそうではないかもわかりませんけど、
ということを申し上げて答弁としておきます。

○議長(野口久之君)
 村山君。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):借地権③》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):借地権③》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○10番(村山良夫君) p57/91
 9点目の、丹波マーケスは、
この間、創業20周年を迎えました。
今も申し上げましたように、
換金性のない資産が計上されているということは、
この前の経営支援をしたとき、

第22期決算期に、
もう既に、丹波地域開発株式会社は、
実質的に1億2,800万円の
含み損を生じていたということになり、
赤字決算だったというような気がします。

20年間もそのものが
そのまま置いてあるというのはおかしいですから、
その点について町長の見解をお聞きします。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 私のほうからお答えさせていただきます。
 含み損につきましては、
法人税法に則った会計処理を行う限りにおいて、
土地や借地権、
あるいは先ほど言いました
電話加入権などの非減価償却資産といったものは、
帳簿価格と時価との乖離が生じるのは
不可避であろうと思っております。

また、含み損が生じている場合には、 p58/91
「中小企業の会計に関する指針」
というのが出ておりますけれども、
これでは、減損処理を検討を求めているんですが、
それも「遊休状態」または
「固定資産の用途を転用したけれども、採算が見込めない」
場合に限定されているということでありますから、
これには該当しないと判断をいたしております。

 また、含み損が生じており、
実質的に赤字決算ではないか
というご指摘でありますけれども、
今まで町長から答えられましたけれども、
今の段階では平成28年度の決算状況を報告することは
できないということであります。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 先ほどから申し上げてますように、
この1億2,800万円というのは、
いわゆる貸借対照表には資産として挙がっているけども、
このお金は既に工事代金として出てしまってるんですね。

だから、誰かからそのお金がもらえるんなら
資産勘定に入れたらよろしいけども、
もらえる人は契約もないからないとおっしゃるんですね。

ということは、
1億2,800万円は財産として挙がっているけど、
実質のない財産だということにはならないんですか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 事業用地として資産価値を高めた部分においては、
資産だと思っております。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 それはあくまでも
地主さんの土地の値打ちが上がっただけの話ですね。

丹波地域開発株式会社の値打ちは上がってないわけですよ。
だから、それは別ですよ。

他人の財産が上がったから、
うちの会社の資産ですわというのは、
子どもが考えたっておかしいんじゃないですか。
というように思います。

これ以上言っても、本当に理解をしていただいて、
そういう答弁をしていただいてるのか。
理解がないので答弁がこういうことになっているのか。
判断がつきませんので、
もうこれ以上言っても仕方ないと思いますので、
次の質問に移りたいと思います。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):借地権②》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):借地権②》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○10番(村山良夫君) p55/91
 そうすると、借りた土地に金をかけても、
丹波地域開発株式会社の資産にはならないわけですよ。

丹波地域開発株式会社が買った土地を造成した費用は、
その土地の丹波地域開発株式会社の資産が価値が上がります。

だから、これは、土地の中へ含めて資産勘定に入れる
ということに大体しています。
特に、バブルの最中は、地価が上がりますので、
そういう費用、登記費用とかもろもろ全部を
土地の当初購入資金として入れて計算をするのが常になってました。

しかし、今回のこれは、人の土地というか、
他の地主さんの土地を造成した費用、
だから、丹波地域開発株式会社の資産でも何でもないのに、
丹波地域開発株式会社の資産勘定に上がっているというのは
矛盾を感じられませんか。
私は矛盾を、大変な矛盾を感じるんですけども、いかがですか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 これはそういうご意見もあろうかと思いますけれども、
ここに言う借地権は、
先ほど申し上げましたような
造成した費用等を資産計上しているということでございますが、
当初から公認会計士と専門家の先生方、
あるいは関係機関のご指導のもとに、
資産ということで
計上させていただいておるということでございます。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 くどいようですけども、もう一度聞いておきます。
 この丹波地域開発株式会社を何かで清算したとしますね。
この1億2,800万円は誰から返してもらうんですか。

そのときは誰も返してもらう人ないんですよ。
ということは、
これは損金処理をしておかなければならない資産だと。

いわゆる繰延資産なんですよ。
繰延資産を換金したのに、計算に入れられて、
公認会計士の偉い先生が言わはったか知らんけど、
常識的に考えたらこんなことはあり得ないことだと思います。
もう一遍その点を含んで答弁をお願いします。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 先ほど申し上げましたように、
このことについては専門家のご意見に基づいて、
あるいはご指導に基づいて
分類処理をされているものでございますけども、
法人税法上で、
借地権あるいは土地あるいは電話加入権などにつきましては、
非減価償却資産として計上するのが
妥当だという分類もされているようでございますから、
それに則って処理されているということでございます。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君) p56/91
 これも非常に間違ったというたらおかしいですけど、
おかしいと思います。
私もいろんな方に聞きました。
税務署にも聞きました。
ちょっと異常というか、疑問を感じますねという話です。

 これは、本来、こういう形なんです。
工事をしますね、借地を。
その工事代金1億2,800万円要ったと。

ところが、
それは地主さんから出してもらうわけにいかないので、
丹波地域開発株式会社が
借地権料として1億2,800万円を払って、
それは10年とか、20年とか、30年で
返してもらうという借地権契約をして、
地主さんはその金でもって工事代金を払われると。
そういう場合に借地権になる。
だから、借地権は、ずっと残るわけです。

そやけど、そういうことになりますと、
次に質問をしようと思っているんですけども、
1億2,800万円の借地権契約書ですね、今言うた。
それは誰と契約をされているのが残ってるんですか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君) 
今までお答えしているんでございますけども、
この借地権の内容というのは、
借りた土地を事業用地として、
当初造成した費用を資産として計上している
ということでございますから、
契約の相手方はないので、
地権者と契約の必要のある類いのものではない
と考えております。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 そういうことになりますとね。
この会社が、そんなことあったら困るんですけど、
清算をして、また別の方法の会社にする場合、
1億2,800万円の経理処理はどうなるんですか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 資産ということでございますから、
残っていくものだろうと思っております。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 そんなことあり得ませんよ。
1億2,800万円の資産ということは、
誰かからその対価を返してもらって、
会社に金が入ってくるから
そのまま残るということなんです。

しかし、今おっしゃるように、
買った土地を造成した費用ですよ。

地主さんから返してもらう契約もないんですよ。
誰が返してくれるんですか。
これは損金ですよ。

ということは、
損金処理をしたらいかんものが
二十数年間このまま残っていた
ということになるのではないですか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君) p57/91
 そういうご意見でございますけども、
繰り返しますが、
これは専門家の先生なり
専門の機関からのご指導で分類している
ということでございます。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 清算したとき、
1億2,800万円のお金は残るんですか。
お金あるんですか、会社に。
そんなお金。造成資金として払ったんですよ。
だから、お金はないですよ。
それが何で正しいんですか。

その1億2,800万円は清算していったら、
金が足らんことになりますよ。
そうではないんですか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 お金は確かに投下したものでございますから、
その点では、資産としては、
現金は確保できないかもわかりませんけども、
一応、分類的には、資産に勘定をさせていただいております。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 これは大変な問題だと思うんです。
ですので、
事前に、1回、2回、代表取締役である社長さんに、
ことの事情も全部説明をして、
改善をされるべきではないですかということを、
前もって相談をしたんですよ。

これは誰に聞いてもらっても、
それは、その当時の公認会計士がそう言ってるからといって、
工事代金で消えたお金が
誰に払ってもらわへんのに資産に入ってるってね。
貸借対照表のバランスが合うきづかいないですよ、そんなことは。
そういうことですよ。

これは重大な問題だと思いますので、
ぜひ、もう一度、
よろしく検討してほしいと思います。
そういう回答ですので、
7番目、8番目はもう質問しても意味がありませんので、
その分は省略をさせてもらいます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):借地権①》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):借地権①》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○10番(村山良夫君) p53/91
次に、4点目に、借地権についてお聞きをしたいと思います。
借地権、1億2,800万円というのは、
貸借対照表に計上されてます。
これは単年度だけと違って、かなりの長い期間にわたりまして、
決算期ごとにこの数字が変わらず入っています。
この借地権というのは、この前のときも申し上げましたけども、
当時の、いわゆる契約をしたときの地価の評価で金額が決まるものです。

本町がこの前土地を買い取りました事例でいきますと、
約9億3,400万円の簿価の土地が
2億8,200万円ということで、
69.8%減、約70%減で売却されたわけです。

それから考えますと、
1億2,800万円に対しても70%減の
約9,000万円を返還を受けて、
それを長期借入金に入れて、
そして、長期借入金の支払い利息が280万円ぐらい
減らせるのではないかという提案をしました。
そしたら、社長である副町長は、
地主と鋭意交渉するということでございましたけども、
その後、進行状況はどうなっていますか、お聞きをします。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 借地権ということでございますけれども、
借地権というのは1つの権利であろうかと思っておりまして、
地価の下落によって再評価をするものではないんじゃないかな
と思っておりますので、
借地権に関しては地権者と交渉することはございません。

 ただし、賃借権というのはございますから、
土地をお借りしている部分については、
賃借料について地価の状況とか、
あるいは近年の取引の事例などを参考に
再評価をすることもやぶさかではないといったことから、
会社といたしましても、地権者と鋭意交渉を行っております、実際。
今の僕の立場から言うと、おるようでございますので、
ですから借地料の見直しを進めている
ということで状況を聞いております。

○議長(野口久之君) p54/91
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 今の答弁を聞いてますと、
この前の私の一般質問に対する地主と鋭意交渉する
ということは違ったわけですか。
これはこの場で訂正されますか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 先ほど言いましたように、
確かに、地権者の方とは
土地をお借りしている契約を交わしておりますので、
その分については賃借料の額について、
これは時価に見合った適正な価格に
お願いしているという交渉はさせていただいております。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 質問にちゃんと答えてもらえませんか。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 そういうことで解釈して
質問に答えさせていただいておる
ということでございます。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 これ以上言っても無駄だと思いますので、
次の点についてお聞きをしたいと思います。

 決算書に、先ほど申し上げましたように、
1億2,800万円の借地権が上がってます。
この生じた理由と、もう一方、
貸借対照表に差入保証金2,800万円
というのが上がっています。
この関係はどうなっているのか。
どういうことなのか説明をしてください。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 ここに、確かに、1億2,800何がしの借地権が
資産の部に会社としては計上をしております。
ここに言うこの借地権は、
実態は、地権者からお借りした土地を事業用地として、
一番当初に造成した費用などを
資産計上しているというものであります。

 一方、差入保証金というのは、
土地をお借りした分に係る地権者との賃貸借契約に基づきまして、
地権者に支払っている補償金として処理をされている
という理解でございます。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 借地権1億2,800万円生じた理由というのが、
今おっしゃったように、
借地を造成して駐車場として舗装工事をした費用が1億2,800万円。
その分を資産勘定の中の借地権として計上したということですね。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 舗装工事ということではなしに、
借りた土地を造成した費用ということでございます。

○議長(野口久之君) p55/91
 村山君。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):役員報酬》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):役員報酬》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○議長(野口久之君) p52/91
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 何も答えていただけないので、非常に不満足なんですけども、
続いて3点目のことをお聞きします。
 この前のときに、役員報酬について、

町長は「株主総会で役員報酬は出さないという決議があると。
だから、支払うことができない」とこういうように発言されました。

一方、代表取締役である副町長は、
「専務として、経営に直接関与していただいてるから、
役員報酬として支払っている」と。

町長と副町長の見解が全く違うわけですけども、
これはどちらが正しいのか。
また、それを裏づける議事録等が存在するのかどうかお伺いします。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 副町長からお答えしたいと思います。
 以上です。

○議長(野口久之君)
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 私は、矛盾はしてないと思っております。
専務取締役の人件費は、役員報酬ではありませんで、
会社の事務従事に対する従業員給与として
支払っているものでございまして、
役員報酬としては無報酬ということとなっております。
 以上です。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 副町長、決算書を見られましたか。
決算書の項目にどう書いてありますか。
役員報酬、役員賞与となっていますよ。
それどうですか。

○議長(野口久之君) p53/91
 畠中副町長。

○副町長(畠中源一君)
 確かに、分類としてはそうなっております。
ただし、株主総会の議案としては、
取締役及び監査役報酬の件につきましては、
無報酬とするということで承認を賜っております。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 無報酬ですね。
だから、報酬は出したらあかんのですよ。
それが出してあるというのは問題だと思います。

その辺も改善してほしいと、この前申し上げましたよ。
これ以上突っ込みませんけど、
そういう点ちゃんと応えてほしいし、
ちゃんと実行してほしいと思います。
丹波地域開発株式会社は、町長もおっしゃってるように、
京丹波町民の大事な財産ですからね。
やっぱり健全経営を目指してもらわないと困るわけです。
ぜひよろしくお願いします。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):役員報酬・借地権・減資》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(村山良夫君)《丹波地域開発(株):役員報酬・借地権・減資》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成29年 6月 6日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○議長(野口久之君) p50/91
 それでは、休憩前に引き続き会議を続けます。
 次に、村山良夫君の発言を許可します。
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 議長の許可をいただきましたので、
平成29年第2回定例会における
私の一般質問を行わせていただきます。

 今さら言うまでもないのですが、
丹波地域開発株式会社は、町民の大事な財産であります。
ですので、 p51/91
健全な企業経営がなされることは、町民全員の願いであります。
そういうことに基づきまして、
前回の一般質問でこういうことに関して
質問をさせていただきました。
その中で、ちょっと疑問に思う点がございました。

 1点目は、人件費の見直しを正したと。
人件費の中の役員報酬に関して、
町長と代表取締役である副町長の見解が違ってるということ。

 それから、借地権の見直しを言いました。
その存在についても若干疑問を感じました。

 それから、3つ目に、減資のことですけども、
減資は、株主としての問題について問題点を感じました。

 そんなことで、この3つの件につきまして、
代表取締役である副町長に3月以後、
数回にわたって問題があるとしたら
改善をしていただきたいということで、
私の意見具申をいたしましたが、
残念ながら取り上げていただけませんでした。

 そこで、当社の健全経営について、
再度、質問をさせていただきたいと思います。

 まず、1点目は、前回の答弁で、
毎年利益を計上し経営の健全化を図るとの、
代表取締役である副町長の決意をいただきましたが、
第25期、平成29年3月期の決算では、
繰越欠損が約3億円余りあるんですが、
これを補塡できるにふさわしい
当期純利益が計上できたのかということと。

また、そのふさわしい利益を上げるために、
どんな努力をしてきたのかをお伺いしたいと思います。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 1・2項目、私、答弁しますが、
現段階では、会社がまだ株主総会において
承認を得ていないことから
平成28年度決算状況にかかわることを答弁できない
ということをご理解いただきたいと思います。
 以上です。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 税務申告は済んでいるのではないのですか。
3月決算は、5月31日までに税務申告をすることが、
しない場合は延滞税等の関係もあるので、
それは済んでいると思います。
ですので、利益がどれぐらいか
というのはわかっているのではないかと。

株主総会も税務申告も終わっているわけですから、
株主総会も済んでいると。
徴税も済んでるとこのように思うんです。
その辺はどうなっているのかということと。
利益を上げるための
どんな活動をされたのか
ということだけはお聞きしたいと思います。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 一般的には、3月31日決算は
5月末までに申告することになっていますが、
丹波地域開発株式会社は、 p52/91
6月末ということになっておりますので、
ご理解いただきたいと思います。

○議長(野口久之君)
 村山君。

○10番(村山良夫君)
 そんな特例があるということは知りませんでしたので、
それでしたらやむを得ません。

 そしたら、2点目についてお伺いしたいと思います。
 利益を上げるために前回も言っていたんですけども、
役員報酬を含む総人件費を減らすべきではないか
ということを再三申し上げてました。
今期は、大体で結構ですけども、
前に比べて増えたか減ったかだけでもお答えください。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 決算にかかわることですので、
この項目についてもお答えできません。
 以上です。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

村山良夫議員 丹波地域開発(株)の決算内容は「京丹波 議会だより」第53号[平成29年7月14日]

村山良夫議員 丹波地域開発(株)の決算内容は
「京丹波 議会だより」第53号[平成29年7月14日]

「京丹波 議会だより」第53号[平成29年7月14日]
 発行 京都府京丹波町議会

村山良夫議員
町民の財産である
丹波地域開発(株)の決算内容は

町長
株主総会の承認を得ておらず答弁出来ない
「議会だより京丹波」平成29年7月第53号p6
〔画像〕「議会だより京丹波」平成29年7月第53号p6
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
blog[小野一雄のルーツ]改訂版
(村山良夫君)《丹波地域開発(株):役員報酬・借地権・減資》
[京丹波町議会定例会]平成29年6月
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(原田寿賀美君)《次期町長選、町議選》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

(原田寿賀美君)《次期町長選、町議選》[京丹波町議会定例会]平成29年6月

[平成29年第2回京丹波町議会定例会(第3号)]
 平成29年 6月 7日(水)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○8番(原田寿賀美君) p74/91
 8番、私は、さきに提出をしておりました通告書に基づきまして、
一般質問を行います。
―略―
まず、1点目は、 p75/91
寺尾町政の継続発展についてでありますが、
ご案内のとおり、
5月25日に町の選管から
次期町長選、町議選の選挙日程が発表されました。
これに基づきまして、
やはり町民の皆さんも深く関心のもとになっておりまして、
私のもとに
「おまえもそやけど、町長また頑張ってくれるんやな」
というようなお言葉も聞かせていただいております。

 そこで、町長にお伺いをしたいと思います。
 念願でありました新庁舎の建設計画も進められております。
さらには、10年間の京丹波町を占う京丹波町総合計画の策定、
また、子育ての最課題であります
認定こども園の建設促進につきましても進められております。
こういった多くの課題を掲げられ、
将来に向かってのスタートを切っておられると感じております。

 そこで、今も申し上げましたように、
今後の京丹波町の行く末に大きな期待がかかっております。

 そこで、寺尾町長として、
次期選挙戦等についてどのようにお考えになっているのか、
ご所見をお尋ねしたいと思います。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 評価されたり、
こういう点は気をつけたほうがよいぞ
というようなご質問であったかと思います。
確かに、11月5日投開票というのが
選挙管理委員会で決定されております。
したがいまして、
おおむね5カ月ほど私も残任期がありますので、
この残任期中、
職務に精励することが一番大事だとまず考えております。
そういうことで、
私が自分で午前中もいろんな議論がありましたので、
できるだけ重複しないように
私の思いを述べていきたいと思うんですけれど、
原田議員さんがおっしゃった財政厳しい折柄とか、
お金がないとかいう話ですけれど、
確かにそういう言葉は主権者、納税者である町民に向けては
余りよい言葉ではないという認識でおりました。

そもそも私に期待されているのは、
民間的な感覚というのか、
事業経営をしていたというようなことを
まちづくりに生かせんか
というような期待であったと
自分では思っていたわけですが、
そもそも何か事を起こすというのは、
まず一番大事なのは、元気で、やる気というかな。
その辺が1つの志につながっていくと思ってます。

それと、一般的に企業経営で大事なことは、
継続、根気ということなんですね。
それが3つの気とも表現するんですけれど、
それらをマネージという表現、
いわゆる経営の3要素、3資源ということに置きかえますと。
人と経営資源である物とお金ということになるんですが、
私、約7年間、町政を担当させてもらって、
この京丹波町には人材はしっかりある。
人はしっかりいらっしゃる。
私の場合は、日々、一緒に仕事をしているまず職員が人材です。
各地域を回らせてもらってますけれど、
本当に有能な方、専門家もいらっしゃって、
いろんな話をすると、 p76/91
自分、一生懸命手伝うよということの申し出を多く受けます。
そうしたことを非常に心強い。
人材はどの町よりも豊富だなという認識でおります。
―略―

○議長(野口久之君) p77/91
 原田君。

○8番(原田寿賀美君)
 午前中との重複点もあろうかと思いましたが、
答弁をいただきまして、
特に、私が申し上げましたように、
将来の展望について、
今、重大な課題も計画もされておりますし、
今、ご答弁いただきましたように、
町長の私的な部分も含めて、
本当に寺尾町政の心境といいますか、
心も含めてご答弁をいただきました。
次期改選選挙日には、
ぜひとも継続、
発展を願って頑張っていただきたいことを申し上げて、
次の質問に入ります。
―略―
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2014年09月16日 07:00
「職員285人対町長1人」『寺尾豊爾・京都府京丹波町長』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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