blog［小野一雄のルーツ］改訂版 : 2018年03月

2018年03月

2018年03月31日04:38

朝鮮國現任高等官吏・海関等【官報. 1892年02月12日】明治25年

カテゴリ: ◆小川清秀; イギリス人［ジョージ・ノット］

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朝鮮國現任高等官吏・海関等【官報. 1892年02月12日】明治25年

【官報. 1892年02月12日】明治25年

　朝　鮮　p7/9

◎朝鮮國現任高等官吏

朝鮮國駐箚梶山辨理公使ヨリ　※梶山鼎介

去月二十七日附ノ報告ニ據レハ

同國現任ノ京秩官及地方官

人名ハ左ノ如シ（外務省）

　京秩文官

〔画像〕参照

　京秩武官

〔画像〕参照

　地方官

〔画像〕参照

　各港監理事務

釜山港　監理事務　李鎬性

仁川港　監理事務　成岐運

元山港　監理事務　金文濟

慶　興　監理事務　金佑鉉

　海　關

總税務司代理　　ゼー、エフ、シヨツニッケー

仁川港税務司　　ゼー、シー、ジョンストン

釜山港税務司　　ゼー、ヱッチ、ハント

元山港税務司　　ゼー、エフ、オイーセン

　交換署

總　辨　　李完用

會　辨　　大三輪長兵衞

　電報局

總　辨　　趙秉稷

〔画像〕【官報. 1892年02月12日】p7

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2945847/7

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年03月31日04:35

朝鮮總税務司及元山・仁川海關長替任【官報. 1889年12月25日】明治22年

カテゴリ: ◆小川清秀; イギリス人［ジョージ・ノット］

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朝鮮總税務司及元山・仁川海關長替任【官報. 1889年12月25日】明治22年

【官報. 1889年12月25日】明治22年

　朝　鮮　p5/7

◎總税務司及海關長替任

朝鮮國總税務司　米人《メリン》、

元山港海關長　　英人《クレー》ハ

今般賜暇ヲ得テ歸國セルニ附キ

右總税務司ノ後任ニハ　仁川海關長　獨人《シヨニケ》、

元山海關長ノ後任ニハ　丁抹人《オイーセン》

之ニ充リ

又　仁川海關長ノ後任ハ

總税務司書記官　英人《ヂヨンストン》カ襲ヒタル旨

本月八日附ヲ以テ　在京城本邦公使館ヨリ報告アリ（外務省）

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2945198/5

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年03月30日06:30

［慶尚北道］リンゴは天下に盛名をはせ、東京、大阪に進出、…【輝く日本】昭和11年

カテゴリ: ◆『国会図書館デジタルコレクション』その他; 毎日新聞社

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［慶尚北道］リンゴは天下に盛名をはせ、東京、大阪に進出、…【輝く日本】昭和11年

【輝く日本】大阪毎日新聞社・昭和11年

［慶尚北道］　p311/331

東日本海に面し尚南道、

南慶西北にかけて全羅北道、

忠淸北道、江原道と境し、

全鮮第一の養蠶事業地、

その技術の優秀さは

日本においても五指のうちに數へられてゐる。

當道は洛東江流域を占め、

琴湖平野を抱いて半島の寶庫と稱せられ、

從つて人口の密度最も大きく、

朝鮮屈指の農業地であると同時に

商工業地帶を形成してゐる。

米麥豆の穀類、

リンゴ、梨、葡萄の生果、

および棉花を産し、

殊にリンゴは天下に盛名をはせ、

東京、大阪に進出、

獨特の味覺を賞美され、

さらに當地方の棉は慶尚南道に次いで重要性を有し、

棉花栽培熱の上昇とともに、

偉大なる將來を囑望されてゐる。

また本道の東海岸一帶は海産物に惠まれ、

鯖、鰊、鰯、鰆、

ならびに海藻類極めて豐富にして、

實に本道は南鮮のパラダイスの觀を呈してゐる。

また鬱陵島等の史跡

新羅王朝文化の跡をしのぶにたる

慶州博物館あり

朝鮮文化史上にも重要な一役を果たしてゐる。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461749/311

輝く日本

定價　金二圓五拾錢

昭和十一年十二月二十日印刷

昭和十一年十二月廿五日發行

　　大阪毎日新聞社編纂

編輯兼　大阪府中河内郡小坂町大字中小坂八三六

發行人　石原　博

製　版　大阪市北區堂島上二丁目三六

　　　　大阪毎日新聞社

印　刷　大阪市西區江戸堀南通二丁目

　　　　大洋社

製　本　大阪市西區阿波座下通二丁目

　　　　瀧本製本所

發行所　大阪市北區堂島上二丁目三六

　　　　大阪毎日新聞社

　　　　振替口座大阪四五〇番

同　　　東京市麴町區有樂町一丁目一一

　　　　東京日日新聞社

　　　　振替口座東京二八〇〇番

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461749/328

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年03月30日06:22

恤兵金品：寄附金ノ部・十三年五月・朝鮮【官報. 1942年06月08日】昭和17年

カテゴリ: ◆【官報】

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恤兵金品：寄附金ノ部・十三年五月・朝鮮【官報. 1942年06月08日】昭和17年

【官報. 1942年06月08日】昭和17年

　［廣　告］p11/17

◉恤兵金品　p11-12/17

今回ノ支那事變ニ際シ昭和十二年陸軍省告示第四十八號ニ依リ

朝鮮軍管下陸軍部隊ニ於テ受領シタル

寄附金、寄附者氏名及寄贈品竝ニ寄贈者氏名

左ノ如シ

　昭和十七年六月　　陸軍恤兵部

　寄附金ノ部（代表名ノモノハ内譯ヲ省略ス）

十三年五月

　　　朝　鮮

〔画像〕【官報. 1942年06月08日】p11

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2961123/11

〔画像〕【官報. 1942年06月08日】p12

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2961123/12

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年03月29日07:18

《殷汝耕》國民政府外交部長等【日本人名選：昭和16年】【早稲田大学校友会会員名簿】

カテゴリ: ◆『国会図書館デジタルコレクション』その他

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《殷汝耕》國民政府外交部長等
【日本人名選：昭和16年】
【早稲田大学校友会会員名簿】

【日本人名選 : 附・満支人名選. 昭和16年】

《殷汝耕》　p191/204

浙江省人、一八八五年生、※明治18年(1885)

日本第五高等學校を經て

早大政治科卒業、

一九二六年　※昭和1年(1926)

郭松齡の反張作霖軍に參加、

その外交部長となり

大連、旅順において郭軍の奉天入りに關し

日本官憲の諒解を得んとして活動す、

一九二八年　※昭和3年(1928)

國民政府交通部航政司長、

三二年　※昭和7年(1932)

上海市政府參事、

三五年　※昭和10年(1935)

冀東防共自治政府を組織し長官となる、

三七年　※昭和12年(1937)

通州事件の責を負ひ

自來北京に蟄居

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1077281/191

昭和十五年十月一日印刷

昭和十五年十月五日發行

毎日年鑑別冊

「日本人名選」

　附「滿支人名選」　奥附

發行者兼　大阪府布施市大字中小坂八百三十六番地

印刷人　　石原　博

發行及　　大阪市北區堂島上二丁目三十六番地

印刷所　　株式會社　大阪毎日新聞社

發賣所　　大阪市北區堂島上二丁目三十六番地

　　　　　大阪毎日新聞社

發賣所　　東京市麴町區有樂町一丁目十一番地

　　　　　東京日日新聞社

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1077281/202

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早稲田大学　政治経済学科　大正6年(1917)卒業

【早稲田大学校友会会員名簿. 　大正１４年１１月調】

大學部政治經濟學科　p88/517

大正六年度得業　　　p100/517

《殷汝耕》　　　　　p101/517

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/910567/101

【会員名簿. 昭和2年11月】

大學部政治經濟學科　p90/420

大正六年度卒業　　　p101/420

《殷汝耕》　大阪市此花區上福島北一　井上方

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462439/101

【會員名簿】昭和3年11月

大學部政治經濟學科　p91/424

大正六年度卒業　　　p102/424

《殷汝耕》　國民政府　外交部

牛込市ヶ谷谷町二一　井上方

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1083557/102

【早稲田大学校友会会員名簿. [昭和10年用]】

《殷汝耕》大正6年　大学　政治　民國　p89/462

國民政府　交通部　南京航通司長

中華民國　南京國民政府　交通部

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454832/89

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年03月29日05:00

《謝冰瑩》中央軍事政治學校女生隊【日本人名選 : 附・満支人名選. 昭和16年】

カテゴリ: ◆『国会図書館デジタルコレクション』その他

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《謝冰瑩》中央軍事政治學校女生隊
【日本人名選 : 附・満支人名選. 昭和16年】

【日本人名選 : 附・満支人名選. 昭和16年】

《謝冰瑩》　p194/204

湖南省人、一九〇三年生れ　※明治36年

女性ながらも

中央軍事政治學校卒業、

北京女子師範大學三年修業、

日本に留學、

少女時代革命思想を懐き

國民革命軍北伐の際

武昌の中央軍事政治學校女生隊に入隊、

そのため「從軍日記」生る、

その他著書

「血流」「王國材」「偉大的女性」

「麓山集」「我的學生生活」等あり

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1077281/194

昭和十五年十月一日印刷

昭和十五年十月五日發行

毎日年鑑別冊

「日本人名選」

　附「滿支人名選」　奥附

發行者兼　大阪府布施市大字中小坂八百三十六番地

印刷人　　石原　博

發行及　　大阪市北區堂島上二丁目三十六番地

印刷所　　株式會社　大阪毎日新聞社

發賣所　　大阪市北區堂島上二丁目三十六番地

　　　　　大阪毎日新聞社

發賣所　　東京市麴町區有樂町一丁目十一番地

　　　　　東京日日新聞社

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1077281/202

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年03月28日04:52

《小野梓》讒謗律第一條中改正ノ儀布告按　第二讀會『元老院会議筆記・十四』明治13年1月26日

カテゴリ: ◆小野梓; 小野梓：資料

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《小野梓》讒謗律第一條中改正ノ儀布告按　第二讀會

『元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四』

［元老院會議筆記明治十三年一月廿六日］

『元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四』

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p1

［元老院會議筆記明治十三年一月廿六日］　p11/230

　◉第百六十七號議按

　　讒謗律第一條中　改正ノ儀布告按　第二讀會

議長　熾仁親王

出席議官

一番　　　伊集院兼寛

四番　　　河野敏鎌

六番　　　河田景與

七番　　　津田眞道

十番　　　伊丹重賢

十一番　　東久世通禧

十四番　　楠田英世

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p11

十六番　　楠本正隆

十七番　　大給　恒

十八番　　秋月種樹

廿一番　　佐野常民

廿二番　　齋藤利行

廿三番　　岩下方平

廿四番　　大久保一翁

廿八番　　水本成美

廿九番　　柳原前光

内閣委員　番外一番　太政官少書記官　小野　梓

午前第十時二十五分開場

◉議長　第百六十七號議按第二讀會ヲ開ク

　書記官　戸田秋成　左ノ按ヲ朗讀ス

　布告按

明治八年六月　第百十號布告讒謗律第一條中貼示以下

左ノ通改正候條此旨布告候事

貼示シ又ハ公衆ノ前ニ於テ演劇若クハ演説シ

其他ノ方法ヲ以テ人ヲ讒毀シ若クハ誹謗スル者ハ

下ノ條別ニ從テ罪ヲ科ス

◉番外一番　小野梓

讒謗律第一條ヲ改正スル所以ノ要領ハ

第一讀會ニ於テ陳述セリ

爾時廿九番

異議ヲ唱ヘ遂ニ種々ノ論難ヲ沸起スト雖モ

現今演劇及演説ヲ以テ讒謗スル事往々之アリ

然レモ律ニ正條ナキ

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p12

ヲ以テ司法省ハ之ヲ處分スルニ苦メリ

故ニ本按ノ改正ヲ要セシナリ

衆議官ニ於テモ本按ノ要用ナル

目下忽諸ニ附ス可ラサル理由ヲ考量シ

速ニ決議アランヿヲ望ム

◉廿九番　柳原前光

本官ハ第一讀會ニ於テ

本按廢棄スヘキ理由ヲ反復陳述セリ

　―略―

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p13

◉十六番　楠本正隆

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p14

◉四番　河野敏鎌

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p15

◉十七番　大給　恒

本官ハ本按ニ異議ナシ

故ニ一讀會以來沈黙セシナリ

　―略―

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p16

◉四番　河野敏鎌

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p17

◉廿一番　佐野常民

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p18

◉議長　廿九番ノ建議ヲ可トスルモノハ起立ス可シ

　起立者十五人

◉議長

　多數ナルヲ以テ廿九番ノ建議ニ決シ

九番　中島信行　十六番　楠本正隆　廿一番　佐野常民ヲ

修正委員ニ選定シ其報告ヲ得テ

次會ヲ開クヘシ散會セヨ

　午前第十一時三十四分閉場

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p19

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簿冊名：単行書・元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四

讒謗律第一条中改正ノ儀布告案

紙幣改造漸次交換ノ儀布告案

徳島県設置ノ儀布告按

日本ト香港トノ間ニ於テ外国郵便逓送方法条約ノ儀

徳島県設置ノ議修正布告案

銃砲取締規則第二則中増加布告修正案

地方官会議ニ於テ議定セシ第一号第二号議按

刑法審査修正案

全1ファイル (合計114.3 MB)

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レファレンスコード　A07090144700

件名

単行書・元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四

国立公文書館　内閣　単行書

元老院文書

単行書・元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四

【画像数】230

https://www.digital.archives.go.jp/das/image/F0000000000000048291

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『国立公文書館・アジア歴史資料センター』

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［共存同衆終末時代の組織と行動］

　―共存同衆とその政治思想（5）―

　　　　澤　大洋

　第2に讒謗律の改定問題　p11-12/61

同衆は1875（明治8 ）年に

「置讒書律議并草案」を政府に提議し，

その制定に重要な役割を果して，

民権運動弾圧の悪法と不評を買った曰く付のものである。

政府は79（12）年末までに「讒謗律第一条中改正案」を用意し，

再びこれに小野（太政官少書記官法制局専務）が関係，

今80年1月22日に元老院会議に上程され（第167号議案），

河田景与以下15議官が出席，

戸田秋声元老院権大書記官が議案を朗読，

小野は内閣委員として提案理由の説明に当った。

　―略―

https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180325164947.pdf?id=ART0000561431

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2018年03月27日05:31

《小野梓》讒謗律第一條中改正ノ儀布告按　第一讀會『元老院会議筆記・十四』明治13年1月22日

カテゴリ: ◆小野梓; 小野梓：資料

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《小野梓》讒謗律第一條中改正ノ儀布告按　第一讀會

『元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四』

［元老院會議筆記明治十三年一月廿二日］

『元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四』

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p1

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p2

［元老院會議筆記明治十三年一月廿二日］　p3/230

　◉第百六十七號議按

　　讒謗律第一條中　改正ノ儀布告按　第一讀會

議長　河野敏鎌

　　　代理

出席議官

六番　　　河田景與

七番　　　津田眞道

十番　　　伊丹重賢

十一番　　東久世通禧

十二番　　福羽美靜

十三番　　山口尚芳

十五番　　黑田淸綱

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p3

十六番　　楠本正隆

十七番　　大給　恒

十八番　　秋月種樹

廿一番　　佐野常民

廿三番　　岩下方平

廿四番　　大久保一翁

廿五番　　前島　密

廿九番　　柳原前光

内閣委員　番外一番　太政官少書記官　小野　梓

午前第十時三十五分開場

◉議長　第百六十七號議按第一讀會ヲ開ク

　書記官　戸田秋成　左ノ議案ヲ朗讀ス

　布告按

明治八年六月　第百十號布告讒謗律第一條中貼示以下

左ノ通改正候條此旨布告候事

貼示シ又ハ公衆ノ前ニ於テ演劇若クハ演説シ

其他ノ方法ヲ以テ人ヲ讒毀シ若クハ誹謗スル者ハ

下ノ條別ニ從テ罪ヲ科ス

◉番外　一番　小野　梓

本按改正ノ主旨ハ明治八年第百十號ヲ以テ布告セシ

讒謗律第一條ニ凡ソ事實ノ有無ヲ論セス

人ノ榮譽ヲ害スヘキノ行事ヲ摘發公布スル者

之ヲ讒毀トス人ノ行事ヲ舉クルニ非スシテ

惡名ヲ以テ人ニ加ヘ公布スル者

之ヲ誹謗トス著作文章若クハ書圖肖

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p4

像ヲ用ヒ展觀シ若クハ發賣シ若クハ貼示シテ

人ヲ讒毀シ若クハ誹謗スル者ハ

下ノ條別ニ從テ罪ヲ科スト記シテ

未タ演劇演説等ノヿニ及ハス

然ルニ昨年七月頃ニ至リ

演劇或ハ演説ヲ以テ人ヲ讒毀セシ者アリ

即チ讒謗律第一條著作文章若クハ

書圖肖像云々ノ意ヲ敷衍シテ

之ヲ處斷シテ可ナリヤト司法省ヨリ質問アリ

然ルニ法制局ニ於テハ

著作文章書圖肖像ト其目ヲ掲ケ指定シタル上ハ

援テ他ニ及ホス可ヲスト答フ

是該律ニ其明文ナキヲ以テノ故ナリ

然ルニ演劇演説ヲ問ハス若シ人ヲ讒謗スルニ方リテハ

齊ク之ヲ罰スヘキ者タリト雖モ

該律ニ明文ナキヲ以テ之ヲ罰スル能ハス

現今ニ至リ演劇演説ヲ以テ人ヲ讒毀誹謗スル者

往々之アリ

則チ榮譽ヲ保護スルノ法律ヲ設ケサル可ラス

且ツ其他ノ方法トハ

讒毀誹謗スル者其何ノ方法ヲ用フルヲ問ス

摠テ此範圍内ニ外ナラサルヲ以テ之ヲ禁止セサルヲ得ス

例ヘハ第二位ノ人ニ對シテ

第三位ノ人ノ榮譽ヲ害スルヿヲ言フ如キ者

是レナリ

抑讒謗律ト言語ノ自由ト相撞着セサル所以ヲ述シニ

本按ニ演説云々ト記スルモ

言論ハ原ヨリ自由ナリ

唯人ノ榮譽ヲ毀害スルニ渉ルヲ罰スルナリ

然ラハ則チ讒謗律ハ決シテ

言論自由ノ彊界ニ侵入スル者ニアラス

盖シ兩者ノ相犯ササルハ論ヲ費サスシテ知ルヘシ

◉廿九番　柳原前光

本官ハ本按ヲ否ト斷了セリ

若シ強テ之ヲ施行セント欲スレハ

讒謗律ノ全篇ヲ修正スルニ非レハ不可ナリ

何ントナレハ

明治八年第百十號布告讒謗律第一條ニ曰ク

事實ノ有無ヲ論セス

人ノ榮譽ヲ害スヘキ行事ヲ摘發公布スルヲ

讒毀トナシ人ノ行事ヲ舉

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p5

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p6

◉番外　一番　小野梓

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p7

◉廿九番　柳原前光

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p8

◉廿一番　佐野常民

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p9

◉番外　一番　小野梓

◉議長

第一讀會ハ茲ニ畢ル

來ル廿六日第二讀會ヲ開ク可シ

散會セヨ

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p10

　午前第十時四十分閉場　p11/230

〔画像〕『元老院会議筆記・十四』p11

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簿冊名：単行書・元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四

讒謗律第一条中改正ノ儀布告案

紙幣改造漸次交換ノ儀布告案

徳島県設置ノ儀布告按

日本ト香港トノ間ニ於テ外国郵便逓送方法条約ノ儀

徳島県設置ノ議修正布告案

銃砲取締規則第二則中増加布告修正案

地方官会議ニ於テ議定セシ第一号第二号議按

刑法審査修正案

全1ファイル (合計114.3 MB)

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レファレンスコード　A07090144700

件名

単行書・元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四

国立公文書館　内閣　単行書　

元老院文書

単行書・元老院会議筆記・自第百六十七号至第百七十四号・十四

【画像数】230

https://www.digital.archives.go.jp/das/image/F0000000000000048291

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『国立公文書館・アジア歴史資料センター』

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2018年03月26日04:26

久畑尋常高等小學校【兵庫県学事関係職員録. 大正14年度】

カテゴリ: ◆小野喜代子; 尾上志げ乃：写真帖

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久畑尋常高等小學校【兵庫県学事関係職員録. 大正14年度】

【兵庫県学事関係職員録. 大正14年度】

　兵庫縣　出石郡　　　p116/150

◉久畑尋常高等小學校　p117/150

　　　　　　　高橋村

　學級　高一、尋七

長　　　四上　　原田勝郎

　　　　五上　　淺田泰三

　　　　七上　　松本高志

　　尋　同　　　中島太郎右衛門

　　同　七下　　田邊應作　※田川？

　　　　八下　　高木千年

　　准　二上　　岸下きく

代　　　二下　　和田林太郎

醫　　　年四〇　大槻安治

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/924517/117

◉高橋村立　久畑農業補習學校　p117-118/150

　　　　　　高橋村

長兼助敎諭　開期中　月六　原田勝郎

敎諭　　　　　　　　七級　福田重弘

助敎諭　　　　　　　同　　中西こふ

敎授囑託　　開期中　月六　中島太郎右衛門

助敎授　　　同　　　　　　松本高志

敎授囑託　　同　　　　　　田川應作　※田邊？

助敎授　　　同　　　　　　淺田泰三

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/924517/118

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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blog［小野一雄のルーツ］改訂版

2012年08月25日 09:26 ◆小野喜代子　［尾上志げ乃：写真帖］

［尾上志げ乃］

『新綾部製糸・神栄製糸』昭和8年～昭和18年：No.1-5

［尾上志げ乃］

昭和1年(1926)

久畑尋常小学校　入学

昭和8年(1933)

久畑高等小学校　一年で中退

　※　高等小学校

　　　1907年（明治40年）に尋常小学校が6年間、

　　　高等小学校が2年間となった。

　　　公立の高等小学校は任意設置であり、

　　　義務教育ではないため、授業料を徴収していた[1]。

昭和8年(1933)

新綾部製糸　　　入社

神栄製糸

計9年間

昭和18年(1943)

神栄製糸　退職30日後、

結婚式を挙げた。23歳

http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2289557.html

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2018年03月26日04:20

兵庫県　出石郡之部　高橋村【自治団体之沿革 : 伝家之宝典. [兵庫県之部]】昭和7年

カテゴリ: ◆小野喜代子; 尾上志げ乃：写真帖

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兵庫県　出石郡之部　高橋村【自治団体之沿革 : 伝家之宝典. [兵庫県之部]】昭和7年

【自治団体之沿革 : 伝家之宝典. [兵庫県之部]】昭和7年

　　出石郡之部　p286/778

　［高橋村］　　p287/778

大字佐田、藥王寺、大河内、久畑、後村、東中、

小坂、栗尾、平田、正法寺、を区域とす、

本郡の東南隅に位し

東は天田郡雲原村に

西は合橋村に、

南は天田郡上夜久野村に

北は天田郡下夜久野村に境す、

廣袤東西一里二十七丁、

南北一里三十二丁、

面積二、五方里を包有する、

四面山を以て繞らされてゐるが、

縣道四方に通じ

福知山町、加悦町に近く

交通の便利は良い。

現住戸數　六九六、
人口　三、〇四九人あり。

住民を職業戸別に見れば

農業五〇四戸、商業一〇、工業一九である。

主要産物及價格は

米　　　一二九、六四二圓、

麥　　　　一一、七五六圓、

養蠶　　一〇一、六九九圓、

畜産　　　三三、六四〇圓

木炭　　　五四、〇〇〇圓

　※計　三三〇、七三七圓

總生産額　三四、二三七圓に達す。※？

村役場は大字佐田に置く、

郵便局あり、

學校は高等科併置校　二、

分敎場　　一、

補習學校　二、

就學兒童　四二四、

敎育費　二七、六一九圓。

各種團體は
戸主會、靑年團、婦人會、

女子靑年團、軍人分會、信用組合等がある。

　村内主なる社寺は

神社　縣社大生部兵主神社、外村社七社。

寺院　專福寺、眞宗松禪寺、臨濟宗光蓮寺、

　　　眞宗乘專寺、眞宗樂王寺（※藥王寺）、曹洞宗の五寺。

　舊　蹟

久畑字登尾峠頂上より約一二丁距る西北に面せる

稍平坦所あり

慶長年間に於て勇名を天下に轟かしたる

塙團右衞門藤原直之及

岩見重太郎兼相の雌雄を決したりと謂ふ所あり。

　東中禁漁區

昔村上天皇の御宇勅使太宮吉光殿

篤く御尊信ありし

紀州熊野明神の御分靈を當地

新宮谷へ勸請鎭座せられ祭祀する處

新宮神社あり

御神池の溢れ出づる所

新宮谷川と稱し

往古より川魚の殺生を禁ずる風あり

淸澄の渓流に無數の川魚游泳

よく人に馴れ手を水中に入るれば

無數集り來りて手を啄き

食器を洗へば躍つて器中に入り

食を求むる奇觀あり。

大正十一年七月

禁漁區編入の許可あり

河岸の梅櫻欅の老樹と共に

四時淸遊に適す。

　江笠嶽

部内藥王寺字西谷より

約一里十八丁にして其頂に達す

抜七千二百七十七尺

西は本村藥王寺及資母村に接し

東南北は共に丹波に接し

側近山岳中峯尖最も秀で

峯上與謝平原與謝海を下瞰し

橋立相山冠島

皆眸中にあり

風光畫の如し

牧草多く谿間には名産蕎麥ワサビの産多し

頂上に御座岩の舊蹟あり。

歷代村長は

大橋安之助　和田市太郎、中島鶴太郎、

小山峰太郎、和田市太郎（現）

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456917/287

昭和七年六月二十日印刷

昭和七年六月三十日發行

編輯發行　東京府北豊島郡板橋町下板橋二〇四八番地

兼印刷人　篠田　雀

　　　　　電話　板橋四〇二番　七二二番

發行所　　東京市下谷區西町二番地

　　　　　東京都民新聞社

　　　　　地方自治調査會

　　　　　電話　下谷（83）代表八三六七番

印刷所　　東京市下谷區西町二番地

　　　　　東京都民新聞社印刷部

　　　　　小出　廣

發　兌　　東京市下谷區西町二番地

　　　　　市外板橋町下板橋二〇四八番地

　　　　　東京都民新聞社

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456917/775

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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