2021年06月

第三回卒業生(大正五年三月卒業)【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】

第三回卒業生(大正五年三月卒業)
【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】

【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】
   校  訓
一 忠君愛國ノ大義ハ武德ノ本領ナリ
  宜シク平素心身ヲ鍛練シ
  義勇奉公ノ修養ヲ怠ル可カラス
二 名譽廉耻ハ武道家ノ生命ナリ
  苟モ怯懦垢汚背信ノ行爲アル可カラス
三 禮讓慈憫ハ武道ノ精華ナリ
  苟モ長ヲ凌キ少ヲ侮リ
  他人ヲ侮蔑スルノ行爲アル可カラス
四 質素ハ剛健ノ本ニシテ
  浮華ハ惰弱ノ源ナリ
  相切磋シ嚴ニ輕佻淫靡ノ行爲ヲ戒ム可シ
五 上長ニ對シテハ恭禮ヲ盡シ
  克ク其ノ命令ニ服從シ
  以テ規律節制ノ慣習ヲ養成ス可シ

    卒 業 生         p38/53
 第三回卒業生(大正五年三月卒業) p39/53
(劍)阿部宗五郎(德島)   死亡
(劍)高橋  晶(福岡)   熊本縣立八代中學校
(劍)左座藤三郎(福岡)   福岡縣早良郡原村
(劍)千葉 敏雄(宮城)   神戸市水上警察署
(劍)中林 淸丸(鳥取)   鳥取縣立倉吉中學校
(劍)吉田 友直(石川)   石川縣大聖寺中學校
(劍)永峰  晃(北海道)  東京市内閣印刷局
(劍)長瀨 富衞(富山)   富山師範學校
(劍)福島 秀雄(鹿兒島)  死亡
(劍)市橋正太郎(兵庫)   神戸鐵道局敎習所
(劍)江藤 小郎(福岡)   福岡縣小倉商業學校
(劍)志滿 正一(廣島)   廣島縣立廣島第一中學校
(劍)小川 哲一(廣島)   廣島縣師範學校

(劍)岡部 常一(岐阜)   山口縣立萩中學校
(劍)加藝知一郎(宮城)   宮城縣古川中學校
(劍)寄川  光(栃木)   富山縣立高岡中學校
(劍)崎山  格(長崎)   鹿兒島武德會支部
(柔)高幣 留吉(和歌山)  千葉縣立安房中學校
(柔)高橋朝之助(山形)   新潟縣立巻中學校
(柔)萩原啓之助(富山)   富山高等學校
(柔)野津原正雄(宮崎)   宮崎縣立宮崎中學校
(柔)瀨川正三郎(岩手)   岩手縣立盛岡中學校
(柔)服部 昌勝(愛知)   名古屋市中區上前津町
(柔)寺田 敏治(熊本)   熊本縣立宇土中學校
(柔)井原 實造(山口)   山口縣立山口中學校
(柔)淸水 令吉(岐阜)   大分縣立日田中學校
昭和二年九月十五日印刷
昭和二年九月 廿日發行
    大日本 武德會 武道專門學校
印刷者 永田 庄助
    京都市夷川川端東入大文字町
印刷所 創文舎印刷所
    京都市夷川川端東入大文字町
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【小男鹿句集】昭和15年12月25日発行
 武道專門學校  小男鹿句會
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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第二回卒業生(大正四年三月卒業)【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】

第二回卒業生(大正四年三月卒業)
【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】

【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】
   校  訓
一 忠君愛國ノ大義ハ武德ノ本領ナリ
  宜シク平素心身ヲ鍛練シ
  義勇奉公ノ修養ヲ怠ル可カラス
二 名譽廉耻ハ武道家ノ生命ナリ
  苟モ怯懦垢汚背信ノ行爲アル可カラス
三 禮讓慈憫ハ武道ノ精華ナリ
  苟モ長ヲ凌キ少ヲ侮リ
  他人ヲ侮蔑スルノ行爲アル可カラス
四 質素ハ剛健ノ本ニシテ
  浮華ハ惰弱ノ源ナリ
  相切磋シ嚴ニ輕佻淫靡ノ行爲ヲ戒ム可シ
五 上長ニ對シテハ恭禮ヲ盡シ
  克ク其ノ命令ニ服從シ
  以テ規律節制ノ慣習ヲ養成ス可シ

    卒 業 生         p38/53
 第二回卒業生(大正四年三月卒業) p39/53
(劍)大關 滋水(山形)   岐阜縣立岐阜中學校
(劍)大塚 政雄(大分)   福岡縣立田川中學校
(劍)松村 要藏(德島)   廣島縣立商業學校
(劍)高山 卓郎(東京)   不明
(劍)白石 元一(愛媛)   廣島修道中學校
(劍)岩地 外松(石川)   石川縣立金澤第三中學校
(劍)原田 賢藏(大阪)   大阪府立天王寺商業學校
(劍)岡  文雄(岡山)   靜岡縣立靜岡中學校
(劍)若松 鶴彦(鳥取)   鳥取縣立鳥取第一中學校
(劍)小柳 貫之(福岡)   京都市第三高等學校
(劍)中村 宗平(廣島)   和歌山縣立海草中學校

(劍)中野吉之助(大分)   臺南州臺南第二中學校
(劍)下島雅子一(長野)   群馬縣師範學校
(劍)菅沼 鐵哉(群馬)   死亡
(柔)岡田 佐六(和歌山)  廣島縣三次中學校
(柔)伊藤 正良(香川)   香川縣師範學校
(柔)苅田 才吉(靑森)   東京市内閣印刷局
(柔)龜田彦左衞門(德島)  京都市樂只尋常小學校
(柔)水谷  昇(大阪)   死亡
(柔)元田 秀章(大阪)   大阪府豊能郡熊野田佛眼寺
(柔)瀨戸山綱尚(宮崎)   死亡
昭和二年九月十五日印刷
昭和二年九月 廿日發行
    大日本 武德會 武道專門學校
印刷者 永田 庄助
    京都市夷川川端東入大文字町
印刷所 創文舎印刷所
    京都市夷川川端東入大文字町
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【小男鹿句集】昭和15年12月25日発行
 武道專門學校  小男鹿句會
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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第一回卒業生(大正三年三月卒業)【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】

第一回卒業生(大正三年三月卒業)
【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】

【大日本武徳会武道専門学校一覧. 昭和2年】
   校  訓
一 忠君愛國ノ大義ハ武德ノ本領ナリ
  宜シク平素心身ヲ鍛練シ
  義勇奉公ノ修養ヲ怠ル可カラス
二 名譽廉耻ハ武道家ノ生命ナリ
  苟モ怯懦垢汚背信ノ行爲アル可カラス
三 禮讓慈憫ハ武道ノ精華ナリ
  苟モ長ヲ凌キ少ヲ侮リ
  他人ヲ侮蔑スルノ行爲アル可カラス
四 質素ハ剛健ノ本ニシテ
  浮華ハ惰弱ノ源ナリ
  相切磋シ嚴ニ輕佻淫靡ノ行爲ヲ戒ム可シ
五 上長ニ對シテハ恭禮ヲ盡シ
  克ク其ノ命令ニ服從シ
  以テ規律節制ノ慣習ヲ養成ス可シ

    卒 業 生         p38/53
 第一回卒業生(大正三年三月卒業) p38-39/53
(劍)近藤 知善(岡山)   本校敎授
(劍)山本 孝喜(高知)   山口縣立豊浦中學校
(劍)井上大四郎(熊本)   廣島高等師範學校
(劍)伊藤 鎌治(愛知)   愛知縣惟信中學校
(劍)香川熊太郎(香川)   兵庫縣立神戸商業學校
(劍)岡田 俊彦(岐阜)   廣島縣立尾道商業學校
(劍)山内 熊一(愛媛)   三重縣立工業學校
(劍)大楠 哲夫(福岡)   熊本第五高等學校
(柔)岩瀨 正義(香川)   死亡
(柔)尾形 源治(山形)   山形高等學校

(柔)岡西益次郎(高知)   高知縣香美郡東川村
(柔)緒方 幹雄(熊本)   和歌山縣立田邊中學校
(柔)脇川 良一(北海道)  大阪府立岸和田中學校
(柔)伊藤 信夫(鹿兒島)  鹿兒島縣立出水中學校
(柔)倉田 太一(三重)   廣島高等師範學校
(柔)松田 淸德(石川)   石川縣立金澤第二中學校
(柔)靑野芳三郎(愛媛)   山口縣立萩中學校
(柔)峰岸傳次郎(群馬)   群馬縣群馬郡六郷村
(柔)長谷川宗三郎(京都)  死亡
昭和二年九月十五日印刷
昭和二年九月 廿日發行
    大日本 武德會 武道專門學校
印刷者 永田 庄助
    京都市夷川川端東入大文字町
印刷所 創文舎印刷所
    京都市夷川川端東入大文字町
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【小男鹿句集】昭和15年12月25日発行
 武道專門學校  小男鹿句會
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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《稻垣雄三》藥種貿易商・咸鏡北道羅津港本町【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年

《稻垣雄三》藥種貿易商・咸鏡北道羅津港本町
【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年

【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年
財界二千五百人集
 「滿蒙及朝鮮篇」目次 p5-13/196
 銀行會社商店之部   p13-14/196

《稻垣雄三》      p167/196
 勳七等、
 稻垣日本堂支店主、
 藥種貿易商、
 愛知縣在籍
氏は愛知縣士族故稻垣松三郎の四男なり
名古屋市東區裏筒井町二丁目に生る
大正七年六月シベリアに出征し
翌八年七月召集解除となり
陸軍二等看護長に進級し
勳七等を賜ふ
夙に朝鮮に渡り羅南生駒町なる
稻垣藥店に勤務し後ち
羅津に赴き稻垣日本堂支店を開業し
藥種貿易商に從ひ今日に至る
取引銀行は朝鮮殖産銀行なり
家族は
妻  敏子(明治三五年生)
長男 敏 (大正一〇年生)
長女 隆子(昭和 二年生)
二女 節子(昭和 六年生)あり
(咸鏡北道羅津港本町)

昭和九年七月五日印刷  財界二千五百人集別巻共揃
昭和九年七月十日發行      並製 金參拾圓也
編纂兼 東京市芝區神谷町十八番地
發行者 中西利八
    電話芝(43)二六六九番
印刷者 東京市京橋區湊町二ノ一六
    篠倉政一
印刷所 東京市京橋區湊町二ノ一六
    第一印刷所
發行所 東京市芝區神谷町十八番地
    日本産業經濟資料社
    財界二千五百人集編纂部
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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[昭和50年現在住宅図(三ノ宮地区)]郷土誌「三ノ宮」昭和56年発行

[昭和50年現在住宅図(三ノ宮地区)]
郷土誌「三ノ宮」昭和56年発行

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「郷土誌三ノ宮」表紙
「郷土誌三ノ宮」表紙

[昭和50年現在住宅図-1]粟野・保井谷・井脇・和田
[昭和50年現在住宅図-1]粟野・保井谷・井脇・和田

[昭和50年現在住宅図-2]質志
[昭和50年現在住宅図-2]質志

[昭和50年現在住宅図-3]妙楽寺・粟野
[昭和50年現在住宅図-3]妙楽寺・粟野

[昭和50年現在住宅図-4]質志・三ノ宮・小山
[昭和50年現在住宅図-4]質志・三ノ宮・小山

[昭和50年現在住宅図-5]戸津川・横谷・猪鼻
[昭和50年現在住宅図-5]戸津川・横谷・猪鼻

[昭和50年現在住宅図-6]三ノ宮・水呑
[昭和50年現在住宅図-6]三ノ宮・水呑

[昭和50年現在住宅図-7]水呑(岸野)
岸野耕一・岸野弥市・岸野 信・岸野増造・岸野一郎
[昭和50年現在住宅図-7]水呑(岸野)

 郷土誌「三ノ宮」
昭和五十六年一月二十日発行
発行者 郷土誌「三ノ宮」編集委員会
    委員長 渡辺 修
印刷所 瑞穗印刷所
    瑞穂町字橋爪
「郷土誌三ノ宮」奥付
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2021年03月26日
新保 恵様:コメント有難うございます。
草尾峠から水呑へ降りたところから
一軒目の人家となる岸野家が生家でした。
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山本 秀(山本福二郎)櫻田春曉(蒲田博亮)《日本説明者名鑑》【日本映画年鑑. 大正13・4年度】

山本 秀(山本福二郎)
櫻田春曉(蒲田 博亮)
《日本説明者名鑑》
【日本映画年鑑. 大正13・4年度】

【日本映画年鑑. 大正13・4年度】
 《日本説明者名鑑》   p193/334
[一]生年月日
[二]學歷
[三]職業歷
[四]説明
[五]氣持よく説明された映畫
[六]免許狀の管轄
[七]舞台の服装
[八]趣味及讀書
   東京府  A・B・C順
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/924749/193

櫻田春曉(蒲田博亮)   p199/334
[一]明治二十五年三月一日
[二]京都師範學校卒業 ?
[三]新聞記者 藝妓置屋業
[四]洋、映畫、時代
[五]路上の靈魂、永遠の謎、人性の夢
[六]警視廰
[七]洋服
[八]野球、美人と談笑する事、バイロンの書

山本 秀(山本福二郎)  p201/334
[一]明治卅一年三月十一日
[二]
[三]吉原角海老樓 牛太郎 三年
[四]明治四十五年より神戸秀門下となり現在に至る
[五]多數あり
[六]警視廰
[七]洋和服
[八]太陽、改命、寛著、月刊

大正十三、四年度 映畫年鑑 [定價]一圓八十錢
大正十四年六月 八日印刷
大正十四年六月十三日發行
著作兼發行兼印刷人 成澤金兵衛
印刷所 東京市京橋區瀧山町一・二・三番地
    東京朝日新聞發行所
發行所 東京市京橋區瀧山町一、二、三番地
    株式會社 朝日新聞社支店
    東京朝日新聞發行所
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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加藤柳美(加藤誠藏)松井翠聲(五百井淸榮)《日本説明者名鑑》【日本映画年鑑. 大正13・4年度】

加藤柳美(加藤誠藏)
松井翠聲(五百井淸榮)
《日本説明者名鑑》
【日本映画年鑑. 大正13・4年度】

【日本映画年鑑. 大正13・4年度】
 《日本説明者名鑑》   p193/334
[一]生年月日
[二]學歷
[三]職業歷
[四]説明
[五]氣持よく説明された映畫
[六]免許狀の管轄
[七]舞台の服装
[八]趣味及讀書
   東京府  A・B・C順
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/924749/193

加藤柳美(加藤誠藏)   p197/334
[一]明治廿七年十一月廿八日
[二]早大專門部出身  ※中退?
[三]
[四]大正二年より現在に至る
[五]東蓄吹込み『嬰児殺し』
[六]警視廰三六九
[七]背廣服
[八]運動競技、菊池寛、岡本綺堂著書一般

松井翠聲(五百井淸榮)  p197/334
[一]明治三十三年四月九日
[二]錦城中學四年修了、早稻田第一高等學院文科修了、
   早稻田大學英文學部在學中 ※中退?
[三]辯士より説明者となる
[四]東洋キネマ、目黑キネマ、葵館、武藏野館
[五]ユーモレスク、地と砂、巨人大@、ピツオプライフ其他
[六]赤坂表町署
[七]裸體に非らざる事、
   禮を缺かぬ程度に於て適宜に和服或は洋服
[八]フヰールド競技及寄席、ユーモラスな小説

大正十三、四年度 映畫年鑑 [定價]一圓八十錢
大正十四年六月 八日印刷
大正十四年六月十三日發行
著作兼發行兼印刷人 成澤金兵衛
印刷所 東京市京橋區瀧山町一・二・三番地
    東京朝日新聞發行所
發行所 東京市京橋區瀧山町一、二、三番地
    株式會社 朝日新聞社支店
    東京朝日新聞發行所

【早稲田大学校友会会員名簿. [昭和10年用]】
  カ 之 部  p132-135/462
五百旗頭 佐一   p62/462
五百澤  昇三
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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京丹波町議会「椅子議論」《取材ノート》京都新聞 南丹支局 佐々木千奈記者2021/06/09

京丹波町議会「椅子議論」《取材ノート》
京都新聞 南丹支局 佐々木千奈記者2021/06/09
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取材ノートから  南丹支局 佐々木 千奈
  ささき・ちな 2020年入社。
  同年5月から南丹支局で、京丹波町の行政や議会、
  まちの話題などを取材している。
京丹波町新庁舎議案3度の否決
「椅子議論」に住民利益見えず
 京都府京丹波町議会で3月末、「椅子議論」が巻き起こった。
8月末完成予定の町役場新庁舎正副議長室の椅子と机を
町長室より安価な品とする備品購入契約案が、
説明不足を理由に否決された。
町は、町長と同じ椅子と机にグレードアップさせ、
現町長室のソファなどを
新正副議長室で再利用する計画も新品購入に変更。
議会は可決した。
 〔写真〕再利用が見送られた現町長室のソファとテーブル
    (京丹波町蒲生・町役場)
地方議会は住民の利益を求める議論の場だと思っていたが、
町長と議長の備品を巡り、
町長と議会は対等とする「二元代表制」の言葉まで出して
繰り広げられた議論に、ただ驚いた。

 新庁舎整備事業は、現庁舎の老朽化が著しいことを受け、
前町政時代から整備計画が進められていた。
2017年に初当選した太田昇町長も建設を継承。
建材に町産木材を活用し「森林の町」のシンボルと位置付ける。
総事業費は32億円となる見込みだ。

 合併以来最大の懸案事業だが、
否決の背景の一つには町長に不利な議会構成がある。
町議会は現在、定数16。
前町政を支えた会派の後継「丹心会」が
議長を除き5議席で全体の約3分の1を占める。
一方、前町長選を機に、
太田町長を支持する3議員で構成された「丹栄会」は
今年1月に事実上解散。
「少数与党」の構図に拍車が掛かった。

 こうした中、町議会は2019年4月以降、
新庁舎整備に関連する木材調達案や外構工事案を、
費用が高いと否決してきた。
ただ、いずれも最終的には原案通り可決という
不可解な経緯をたどった。

 「椅子議論」は、3度目の否決劇。
町は正副議長の椅子だけでなく、
議員準備室の備品も新品に替え、
代わりに職員用備品の更新を見送るなど修正案を提出。
5月末、議会は賛成多数で可決した。
賛成に転じた議員は
「前回は議会に購入案を示した翌日が開札日で
 意見を反映させる余地がなかったが、
 今回は事前に説明があった。
 備品が良くなったから賛成するわけではない」とした。

 しかし、町が入札前に修正案を示した今回、
町民サービスに関わる備品に見直しがないことを
指摘する声はあったものの、
議員の備品が良くなることへの異論はなかった。
結果、議場内の議席を含め議員の備品は全て新品になった。
当初案から正副議長室の備品が町長室と同じものだったら、
議会は同様に否決していただろうか。
疑問が浮かぶ。

 町では、11月の任期満了に伴う町長選、町議選を控えている。
「椅子議論」をはじめとする新庁舎を巡る一連の議論では、
町側の説明不足も繰り返し指摘されている。
前町政を支えた議員側と町長、
双方の意思疎通の不足の結果ともとれ、
前回選の対立を引きずる構図が透ける。
町は、2005年の合併当初から比べると人口は16年で4千人減。
財政状況も悪化しており、取り組むべき課題は多い。
旧来の対立ではなく、
子どもの声が響く持続可能な町に向けて模索する議論こそを
追いかけたい。
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2021年04月16日
議員用の備品を良くし、町職員の備品の質を下げる内容:
京丹波町新庁舎備品購入案─
京都新聞令和3年(2021)4月15日
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2021年04月17日
[正副議長室][議員準備室1-4]
『変更あり』京丹波町新庁舎備品購入案
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2021年06月02日
京丹波町議会議員16名の一般質問回数(15議会):
令和3年6月2日作成
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《吉田林造》奉天平松洋行主任【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年

《吉田林造》奉天平松洋行主任
【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年

【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年
財界二千五百人集
 「滿蒙及朝鮮篇」目次 p5-13/196
 銀行會社商店之部   p13-14/196

《吉田林造》      p167/196
 奉天平松洋行主任、
 毛絲並に毛織物商、
 廣島縣在籍
氏は廣島縣の人
明治三十三年二月を以て生る
大正十二年神戸高商卒業後
實業に志し大阪市に本店を有し
東京・名古屋・一宮の各市に出張所を有する
株式會社平松商店(資本金二百萬圓)に入り
毛絲及毛織物商に從ひ
精勵恪勤十年一日の如く
其才幹は夙に上司の認むる所となりて
次第に重用せらる
昭和八年同社が滿洲國の勃興に着目して
滿洲進出を試み
奉天出張所平松洋行を開設するや
氏は抜擢せられて主任となり
爾來不斷の努力を傾倒して
豫期以上の良績を擧げ
殊に帝政實現と共に其の進展振り
頗る顯著なるものあり
今や同地在留邦人中
屈指の新進逸材を以て稱せられつゝあり
因に同社重役は
取締役社長 平松甚太郎
取締役 馬淵政太郎 國枝嘉兵衛
監査役 浮田英一の諸氏たり
(奉天 小西門外 大街路北 第六號 電話[滿]二四五三)

昭和九年七月五日印刷  財界二千五百人集別巻共揃
昭和九年七月十日發行      並製 金參拾圓也
編纂兼 東京市芝區神谷町十八番地
發行者 中西利八
    電話芝(43)二六六九番
印刷者 東京市京橋區湊町二ノ一六
    篠倉政一
印刷所 東京市京橋區湊町二ノ一六
    第一印刷所
發行所 東京市芝區神谷町十八番地
    日本産業經濟資料社
    財界二千五百人集編纂部
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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《中川憲義》安東商工會議所副會頭【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年

《中川憲義》安東商工會議所副會頭
【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年

【財界二千五百人集. 満蒙及朝鮮篇】昭和9年
財界二千五百人集
 「滿蒙及朝鮮篇」目次 p5-13/196
 銀行會社商店之部   p13-14/196

《中川憲義》      p167/196
 安東商工會議所副會頭、地方委員、
 中日合辨屠獸場常議員、
 安東神社氏子總代會計委員、
 協成銀行(株)專務取締役
氏は德島縣の人
明治七年四月を以て三好郡山城谷村に生る
夙に學を卒るや
明治二十九年臺彎憲兵隊に奉職し
勤續九年三十七八年戰役に際し渡滿して
安東軍政署に勤務す
三十九年九月軍政署撤廢となり
次で安東居留民行政委員會の組織さるゝや入つて
其の事務を執り爾來
大正十一年六月まで實に十有七年間勤續し
累進庶務課長を經て書記長に任じ
其間公平嚴正大いに治績擧り
退職後聘せられて
日鮮人合辨の株式會社協成銀行專務取締役に就任し
鋭意業務の發展を圖つて今日に及ぶ
其の間安東地方委員會副議長
安東商工會議所常議員等の公職に就任し
現に安東商工會議所副會頭・地方委員・
中日合辨屠獸場常議員・安東神社氏子總代會計委員を兼ね
曾つて日露戰役の功により
年金付勳章並に恩給を下賜せらる
(安東縣驛前通 電話六五三)

昭和九年七月五日印刷  財界二千五百人集別巻共揃
昭和九年七月十日發行      並製 金參拾圓也
編纂兼 東京市芝區神谷町十八番地
發行者 中西利八
    電話芝(43)二六六九番
印刷者 東京市京橋區湊町二ノ一六
    篠倉政一
印刷所 東京市京橋區湊町二ノ一六
    第一印刷所
發行所 東京市芝區神谷町十八番地
    日本産業經濟資料社
    財界二千五百人集編纂部
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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