(山田 均君)「京丹波 味夢の里」年間総売上、14億7,864万円
[平成29年第3回京丹波町議会定例会]平成29年9月
[平成29年第3回京丹波町議会定例会]平成29年9月
[平成29年第3回京丹波町議会定例会(第4号)]
平成29年 9月25日(月)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○5番(山田 均君) p40/68
ただいま議題となっております
認定第1号 平成28年度京丹波町一般会計歳入歳出決算の認定について、
反対の立場から討論を行います。
―略―
寺尾町政は、この間、未来への投資として、 p41/68
地域振興拠点施設の建設と管理運営にサンダイコーグループが
予定価格と同額の7億4,700万円で落札、落札率は100%でした。
次点者とは約1億5,000万円の差がありましたが、
総合評価方式で事業提案が上回り逆転し、
サンダイコーグループに指定管理者として15年間の指定を行いました。
この地域振興拠点施設の全体工事総額は、
18億2,500万円の公付金が投入されました。
この大型公共施設道の駅「京丹波 味夢の里」は、
地域振興拠点施設として通過の町にしないために、
京都縦貫自動車道の通行車両を資源と捉まえ、
情報発信と町内への誘導の役割を担うことを施設建設の目的としていました。
町内にどう立ち寄ってもらうのか。
京丹波町のリピーターを増やすために何が必要なのか。
これに目を向けるべきです。
平成28年度の道の駅「京丹波 味夢の里」の年間総売り上げは、
14億7,864万3,333円。
直売所売り上げ、自主事業売り上げ、
これを差し引いた10億9,524万1,062円を
施設使用料の基礎額としていますが、
単純に利益率を1割としても1億円を超えます。
そこから町への納付金2,981万7,545円と人件費を差し引いても、
多額の収益が指定管理者の
サンダイコーグループに入っていることになります。
18億2,500万円の税金投入で
地域拠点活性化施設として建設したことからも、
町民に利益が還元されるべきものと考えます。
ここに大きな見直すべき課題があると考えます。
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