[函館の芳花][小樽の名媛]【北海道旅行案内】明治四十三年九月中浣

【北海道旅行案内】増補第十版 明43.10
明治四十三年九月中浣
淞堂 澤石太編
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/1
1【北海道旅行案内】明治四十三年
写真 [常盤醤油と宮城野の名花] p20/346
仙台市旗亭都川に於ける全国料理大会開城當日
常盤印醤油陳列の光景
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/20
2【北海道旅行案内】明治四十三年
写真 [函館の芳花] p28-30/346
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/29
3【北海道旅行案内】明治四十三年
写真 [小樽の名媛] p35-37/346
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/36
4【北海道旅行案内】明治四十三年
写真 [神谷酒造合資会社全景] p83/346
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/83
5【北海道旅行案内】明治四十三年
写真 [旭川田中木工場] p89/346
   工場 建坪四百坪
   工場 敷地四千坪
   工場 創立 明治三十三年七月
   工場 場主 田中敬造氏
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/89
6【北海道旅行案内】明治四十三年
写真 [杉田合名会社営業部の光景] p100/346
   被服部 雑貨部 写真部
   第七師団御用達
   (旭川町字近文)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/100
[神谷酒造合資会社]p296-297/346
神谷酒造合資会社は明治三十三年の創立に係り
総資本金は三十萬圓にして第一醸造場は旭川にありて
彼の有名なる熊印酒精を醸造しつつあり、
同酒精は工業用、医薬用、飲料用に使用せられ
民間に於ける販路の弘きは勿論
宮内省陸軍省其他政府の御用品として採用せられ、
近くは輸入品を防遏し
頗る好評と信用とを以て
将来大発展の地位を占領しつつあり、
尚同醸造場の附帯事業としては牧畜の業を起し
養豚を盛に奨励し生肉は勿論
ハム・べーコン・ソセージ・ラード等の製造を営み
大いに好評を博し需用頗る盛んなり、
其第二醸造場は東京市本所区中ノ郷瓦町にありて
専ら旭印焼酎を醸造した一般需要者の嗜好に適するに努め
販路の信用最も多く従って醸造石高の如き
目下六千餘石の多きに達せり
其他改良清酒、味醂等を醸造しつつあるの外
尚附帯事業として牧畜場を計画設置中にあり、
―略―
ウイスキーは第一旭川工場にて十数年前より醸造貯蔵して
両三年前より始めて売出せるに
醸造年数を経過せるを以て殆んど外国品よりも優秀せる品質なるとは
一般需用者の豊富なるに依て知るべし
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/296
今井合名会社 p297/346
今井合名会社旭川醤油醸造所
上川製線所
要肥料製造所
大黒肥料製造所
向井米麦製搗所
田中木挽所
佐々木木挽所
館脇煉瓦製造所
拓殖銀行旭川支店
北海道銀行旭川支店
絲屋銀行旭川支店
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763156/297

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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