[東京すくも人]第2号:《頌・林譲治先生》依岡顯知
[東京すくも人]第2号
東京宿毛会 一九八五年版(昭和60年)
東京宿毛会事務局
東京都品川区豊町5-4-3 依岡顯知方
《頌・林譲治先生》 依岡顯知
一 封建打破の警鐘と 民権自由の雄叫を
父有造の膝に聴き 誠と仁とを信条に
歩み来りし君なりき
二 父祖より享けし反骨は 正を護りて邪を憎み
風雪実に四十年 明利を捨てて国のため
捧げつくせし君なりき
三 出でゝしばしば台閣に 入りて党務の中枢に
はたまた衆院議長とし 民の栄と和を念じ
身を挺したる君なりき
四 新憲法の制定に 講和締結独立に
翰長としまた副宰相 心魂砕く幾星霜
青史を飾る君なりき
五 君臨終の床にして 遺せし詩は「日本の
桜を見ずに吾は逝く」 四半世紀は夢とすぐ
惜しみて余る君なりき
六 憲政すでに九十余年 議事堂独り輪奥の
美を誇れども実添はず 泉下に嘆き在すらむ
あゝ廉潔の君なれば
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2016年07月03日 03:38 ◆小野一雄 [思い出の写真帖]
[思い出の写真帖]028〔坂本電器:林譲治・小野又一〕
前列:右から四人目・林譲治
五人目・坂本恭啓(坂本電器株式会社社長)
後列:右から大澤・芦田・?・宇野
五人目・小野又一
撮影:坂本電器(株)会議室
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