《東 まさ子議員》
[丹波地域開発(株) 運営資料の提出を]
『京丹波 議会だより』第40号[平成26年7月17日]
『京丹波 議会だより』 第40号
[平成26年7月17日]
発行 京都府京丹波町議会
《東 まさ子議員》 ※日本共産党 p14/18
[丹波地域開発(株) 運営資料の提出を]
問 丹波マーケスの管理運営をしている
丹波地域開発(株)へ、
本町は3億3千万円を出資している。
持ち株40.5%の最大株主であり、
運営について権利と責任を負っている。
議会へ資料を提出すべきでは。
町長 権利と義務の関係から、
しっかりと議会に報告していく。
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2541/No40.pdf
『京丹波町 議会だより(平成26年)』
議会だより京丹波 第40号
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=2541&frmCd=2-12-7-9-0
[平成26年第2回京丹波町議会定例会(第3号)]
平成26年 6月 5日(木)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
―略―
○11番(東 まさ子君)
―略―
それから、4点目であります p152
京丹波町が筆頭株主であります第三セクター、
丹波地域開発株式会社についてお伺いをいたします。
丹波地域開発株式会社は
道の駅丹波マーケスの管理運営をしていただいております。
京丹波町が3億300万円出資をする第三セクターの会社で、
平成4年11月6日に設立をされました。
丹波マーケスは平成9年4月、商業の振興と、
それから地域の活性化に向け、
また消費者ニーズに応えられるような拠点として、
総事業費22億4,789万円で建設され、
オープンをいたしました。
整備資金は、出資金6億4,500万円と、
中小企業事業団からの高度化無利子融資の12億3,800万円、
町外参入企業の敷金及び協力金3億500万円、
銀行から6,000万円と、
そういう財源で建設されたと思っております。
また、本町の出資額は3億300万円で、
出資比率は46.76%でありましたけれども、
平成22年度に企業が1億円を増資をされたことから、
現在持ち株は40.5%の最大の株主となっております。
平成22年度の決算までは議会へ資料の提出がありましたけれども、
その後は状況が把握できておりません。
出資比率50%以上のセクターについては
議会へ経営状況等を報告しなければなりませんけれども、
以下でありますので報告がされていない
という状況もあるかもしれませんけれども、
本町は40.5%の最大の株主でありまして、
運営について大きな権利もありますけれども、
責任を負っているところでございます。
議会としても適宜報告を受けて、
その運営についてチェックをしていく、
そういう責任があると、求められていると思っております。
したがいまして、運営状況をお聞きいたすものでございます。
借入金残高でありましたり、受入保証金、
あるいはまた減価償却金、資本金についてお伺いいたします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
丹波マーケスを管理します
丹波地域開発株式会社の借入残高と財務状況について答弁させていただきます。
町が把握しております直近の決算状況ですが、
前期末すなわち平成25年3月31日末現在の状況になります。
借入残高は8億9,100万円、その内訳ですけれど、
京都府から借り入れている高度化資金が6億5,700万円、
もう一つが日本政策金融公庫など
金融機関からの借り入れが2億3,400万円でございます。
また、延払債務である受入保証金、
敷金ですけれど、1億5,800万円あるわけですが、 p153
したがって返済が必要な債務ということになりますと
10億4,900万円となっております。
資本金については9,720万円、
減価償却費、その期が5,500万円ということです。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
受入保証金と合わせて10億4,700万円
払っていかなくてはいけないということでありますけれども、
一つは、今ご報告いただきましたけれども、
議会としても、ほかの指定管理とか、
いろいろほかの、町が補助金を出している施設の経営状況を、
決算期にいろいろと資料をいただくわけでありますけれども、
そういう資料を議会に提出をしていただくということについて、
町がつくって提出をしていただくべきではないかと思いますけれども、見解を。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
ご質問の中で、権利もあるけれど義務もあるという表現がありまして、
大変私感銘したんですが、
そういうことであればしっかりと議会に報告をしていく、ある意味、
会社に義務が反対にあるというふうに考えております。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
8億9,100万円、高度化資金と金融公庫ですか、
銀行から合わせて8億9,100万円ということでありますけれども、
これは平成22年度の決算期からいたしますと、
そこまではもらってましたので、
平成22年度の決算と比べますと
余り金額が減っていないという状況だと思いますけれども、
20年間で返済、据置期間5年間含めて20年間で返却していくと
いうふうなこれまでの答弁もあったわけでありますけれども、
こういう状況でありますと、
支払いの返済の状況はどういうふうになっていくのか、
予想がされるのか、お聞きします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
20年で返済すると、多分、
現契約の12億3,800万円ですか、
それが全部返したとすると、
土地建物も全部済んだということなんですね。
そやけど、そんなもうかる話だったら、
別に三セクつくらんでも、
みんな民間もやらはるわけですね。
なかなか、
非常に最初から困難な事業計画であったというふうに
私自身は当時、
創業者の1人ですので、そういう認識でおりました。
中小企業事業団にも、
こういうことは机の上での計画で、
こんなこと成し得ませんねということです。
しかし、そういう計画書でないと
出資とか融資を受けられませんので、 p154
そのことで、
甘んじてそういう計画に基づいて会社が発足したということで、
今、多分お尋ねの趣旨は返せるんですかという意味だと思うんですが、
平成28年がどうも最終年度になってるようで、
この今の借入残高等を見ますと、
無理だなというふうに私は感じております。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
先ほど山田議員が、丹波マーケスにおられた職員さんが町の職員さんに、
嘱託になっておられるということもありましたけれども、
この丹波地域開発の組織というのは今どういうふうになっているのか。
当初は3人の正規の職員さんがおられて、
臨時というか、嘱託の方もおられたということでありますけれども、
今は組織的にはどういうふうになっているのか、お伺いしておきます。
○議長(野口久之君) 山森商工観光課長。
○商工観光課長(山森英二君)
現在の職員の数につきましては、2名ということでございます。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
私たちの税金がつぎ込まれたそういう施設でありますので、
町としてもしっかり、
そういう内部のほうでいろいろと
チェックをしていただいておると思いますけれども、
ぜひとも議会のほうにも、9月の決算時にその資料もいただいて、
しっかりと内容を把握、チェックできるようにお願いを申し上げまして、
私の質問を終わりたいと思います。
○議長(野口久之君) これで、東まさ子君の一般質問を終わります。
以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。
したがって、本日はこれをもって散会いたします。
次の本会議は、6月18日に再開しますので、定刻までにご参集ください。
大変ご苦労さまでございました。
散会 午後 2時45分
地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。
京丹波町議会 議 長 野 口 久 之
〃 署名議員 東 まさ子
〃 署名議員 山 﨑 裕 二
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2181/260605kaigi.pdf
[平成21年第4回京丹波町議会定例会(第2号)]
平成21年12月16日(水)
開議 午前 9時00分
○3番(篠塚信太郎君) p68-73
第4点目でございますが、
丹波地域開発㈱丹波マーケスの
運営状況等につきましてお伺いをいたします。
―略―
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000000/197/kaigi138.pdf
[丹波地域開発(株) 運営資料の提出を]
『京丹波 議会だより』第40号[平成26年7月17日]
『京丹波 議会だより』 第40号
[平成26年7月17日]
発行 京都府京丹波町議会
《東 まさ子議員》 ※日本共産党 p14/18
[丹波地域開発(株) 運営資料の提出を]
問 丹波マーケスの管理運営をしている
丹波地域開発(株)へ、
本町は3億3千万円を出資している。
持ち株40.5%の最大株主であり、
運営について権利と責任を負っている。
議会へ資料を提出すべきでは。
町長 権利と義務の関係から、
しっかりと議会に報告していく。
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2541/No40.pdf
『京丹波町 議会だより(平成26年)』
議会だより京丹波 第40号
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=2541&frmCd=2-12-7-9-0
[平成26年第2回京丹波町議会定例会(第3号)]
平成26年 6月 5日(木)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
―略―
○11番(東 まさ子君)
―略―
それから、4点目であります p152
京丹波町が筆頭株主であります第三セクター、
丹波地域開発株式会社についてお伺いをいたします。
丹波地域開発株式会社は
道の駅丹波マーケスの管理運営をしていただいております。
京丹波町が3億300万円出資をする第三セクターの会社で、
平成4年11月6日に設立をされました。
丹波マーケスは平成9年4月、商業の振興と、
それから地域の活性化に向け、
また消費者ニーズに応えられるような拠点として、
総事業費22億4,789万円で建設され、
オープンをいたしました。
整備資金は、出資金6億4,500万円と、
中小企業事業団からの高度化無利子融資の12億3,800万円、
町外参入企業の敷金及び協力金3億500万円、
銀行から6,000万円と、
そういう財源で建設されたと思っております。
また、本町の出資額は3億300万円で、
出資比率は46.76%でありましたけれども、
平成22年度に企業が1億円を増資をされたことから、
現在持ち株は40.5%の最大の株主となっております。
平成22年度の決算までは議会へ資料の提出がありましたけれども、
その後は状況が把握できておりません。
出資比率50%以上のセクターについては
議会へ経営状況等を報告しなければなりませんけれども、
以下でありますので報告がされていない
という状況もあるかもしれませんけれども、
本町は40.5%の最大の株主でありまして、
運営について大きな権利もありますけれども、
責任を負っているところでございます。
議会としても適宜報告を受けて、
その運営についてチェックをしていく、
そういう責任があると、求められていると思っております。
したがいまして、運営状況をお聞きいたすものでございます。
借入金残高でありましたり、受入保証金、
あるいはまた減価償却金、資本金についてお伺いいたします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
丹波マーケスを管理します
丹波地域開発株式会社の借入残高と財務状況について答弁させていただきます。
町が把握しております直近の決算状況ですが、
前期末すなわち平成25年3月31日末現在の状況になります。
借入残高は8億9,100万円、その内訳ですけれど、
京都府から借り入れている高度化資金が6億5,700万円、
もう一つが日本政策金融公庫など
金融機関からの借り入れが2億3,400万円でございます。
また、延払債務である受入保証金、
敷金ですけれど、1億5,800万円あるわけですが、 p153
したがって返済が必要な債務ということになりますと
10億4,900万円となっております。
資本金については9,720万円、
減価償却費、その期が5,500万円ということです。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
受入保証金と合わせて10億4,700万円
払っていかなくてはいけないということでありますけれども、
一つは、今ご報告いただきましたけれども、
議会としても、ほかの指定管理とか、
いろいろほかの、町が補助金を出している施設の経営状況を、
決算期にいろいろと資料をいただくわけでありますけれども、
そういう資料を議会に提出をしていただくということについて、
町がつくって提出をしていただくべきではないかと思いますけれども、見解を。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
ご質問の中で、権利もあるけれど義務もあるという表現がありまして、
大変私感銘したんですが、
そういうことであればしっかりと議会に報告をしていく、ある意味、
会社に義務が反対にあるというふうに考えております。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
8億9,100万円、高度化資金と金融公庫ですか、
銀行から合わせて8億9,100万円ということでありますけれども、
これは平成22年度の決算期からいたしますと、
そこまではもらってましたので、
平成22年度の決算と比べますと
余り金額が減っていないという状況だと思いますけれども、
20年間で返済、据置期間5年間含めて20年間で返却していくと
いうふうなこれまでの答弁もあったわけでありますけれども、
こういう状況でありますと、
支払いの返済の状況はどういうふうになっていくのか、
予想がされるのか、お聞きします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
20年で返済すると、多分、
現契約の12億3,800万円ですか、
それが全部返したとすると、
土地建物も全部済んだということなんですね。
そやけど、そんなもうかる話だったら、
別に三セクつくらんでも、
みんな民間もやらはるわけですね。
なかなか、
非常に最初から困難な事業計画であったというふうに
私自身は当時、
創業者の1人ですので、そういう認識でおりました。
中小企業事業団にも、
こういうことは机の上での計画で、
こんなこと成し得ませんねということです。
しかし、そういう計画書でないと
出資とか融資を受けられませんので、 p154
そのことで、
甘んじてそういう計画に基づいて会社が発足したということで、
今、多分お尋ねの趣旨は返せるんですかという意味だと思うんですが、
平成28年がどうも最終年度になってるようで、
この今の借入残高等を見ますと、
無理だなというふうに私は感じております。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
先ほど山田議員が、丹波マーケスにおられた職員さんが町の職員さんに、
嘱託になっておられるということもありましたけれども、
この丹波地域開発の組織というのは今どういうふうになっているのか。
当初は3人の正規の職員さんがおられて、
臨時というか、嘱託の方もおられたということでありますけれども、
今は組織的にはどういうふうになっているのか、お伺いしておきます。
○議長(野口久之君) 山森商工観光課長。
○商工観光課長(山森英二君)
現在の職員の数につきましては、2名ということでございます。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東 まさ子君)
私たちの税金がつぎ込まれたそういう施設でありますので、
町としてもしっかり、
そういう内部のほうでいろいろと
チェックをしていただいておると思いますけれども、
ぜひとも議会のほうにも、9月の決算時にその資料もいただいて、
しっかりと内容を把握、チェックできるようにお願いを申し上げまして、
私の質問を終わりたいと思います。
○議長(野口久之君) これで、東まさ子君の一般質問を終わります。
以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。
したがって、本日はこれをもって散会いたします。
次の本会議は、6月18日に再開しますので、定刻までにご参集ください。
大変ご苦労さまでございました。
散会 午後 2時45分
地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。
京丹波町議会 議 長 野 口 久 之
〃 署名議員 東 まさ子
〃 署名議員 山 﨑 裕 二
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2181/260605kaigi.pdf
[平成21年第4回京丹波町議会定例会(第2号)]
平成21年12月16日(水)
開議 午前 9時00分
○3番(篠塚信太郎君) p68-73
第4点目でございますが、
丹波地域開発㈱丹波マーケスの
運営状況等につきましてお伺いをいたします。
―略―
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000000/197/kaigi138.pdf