《北尾 潤議員》2/5
[丹波マーケスについて]
[京丹波町議会:平成25年]
[平成25年第1回京丹波町議会定例会(第3号)]
平成25年3月12日(火)
開 会 午 前 9 時 0 0 分
○議長(野口久之君) 北尾君。
○13番(北尾 潤君)
今の説明で町の出資によりとありましたが、
もう少し詳しく出資や補助金、
人員面などで本町とのかかわり、
本町の丹波マーケスに対しての
これまでの取り組みがありましたらお願いします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
運営会社であります丹波地域開発株式会社、
町が出資する第三セクターであります。
出資金残高は3億300万円。
開業以後、商業活性化に対する補助金として、
平成17年までは年額500万円、
平成18年度から20年度まで
390万円交付しております。
また、人員面については
平成13年6月から3年間、
1名の職員を派遣しております。
現在、丹のまち広場うるおい館施設管理委託料として
年間500万で管理を委託しているところです。
こうした行政側の資料はこうなんですけれど、
今、北尾議員から言うてもらったとおり、
京丹波町を中心としたお客様のふだんの生活に
私は相当役に立った商業施設だと思っております。
また、通行客の皆さんにもご利用いただいてきました。
来店客数は、これちょっと取り寄せたんですが、
平成25年2月末日現在
2,884万人ということになっております。
その売上額、サービス額とも申しますが、
438億円ということであります。
この1%が自主財源として、
消費税の1%ですから
京丹波町の自主財源に資しているということであります。
その金額推計しますと4億3,800万円、
これ以外に固定資産税を中心に、
当初1,000万円ぐらいずつ
固定資産税を納めておったんですが、
それら合わせまして固定資産税を中心に事業税、
あるいは町府民税などで大体2億円以上、
合計しますと
6億円以上の納税効果を上げているというのが
丹波マーケスのありようです。
このことで今も言うてもらったとおり、
働いていらっしゃる方、
大体200名以上があそこで職場として
働いていらっしゃるということであります。
なぜこの丹波マーケスが町議さんの間で、
借金が多てという話が出ました。
確かに借金があるんです。
何せ京都府からだけでも
12億3,800万円
という融資を当初から受けています。
そして京都銀行からも受けて、
発足当時で15億円以上の
融資を受けて経営してまいりました。
私もよくよくわからなんだんですが、
これらのお金が何に使われたかということなんですね。
資本金で6億円、
出発しているんですが、
何に使われたか、
それが冷静になってみますとわかりました。
当時の丹波町から
1万4,292平方メートルを
実に
8億5,653万4,855円で
譲渡を受けています。
ということは
当時の丹波町の塩漬け土地を
3億300万円出資は受けていますけど、
当時は3億円ですけど、
実に
8億5,653万4,855円という土地を、
不穏当な表現、あえてします。
抱かされている、
買わされとるんですね。
そのことが現在の経営を非常に圧迫していると。
これを返すということになると、
誰が決めるかということですね。
これは経営者がお金持っとって
返すんですも何でもないんですね。
お客さんに買ってもらった
その代金の中に償還というんですが、
償還原資があるわけですね。
したがって、
20年で返すか、
25年で返すかは、
お客様がお決めになる。
お客様というとるのは
どなただというたら京丹波町民、
いわゆる出資者です。
お一人お一人が出資なさっているわけですから。
この人たちに高く買って
もらったら早く返せるということです。
しかし、
計算してもらったらわかりますけど、
この
8億5,653万4,855円が
当時の土地代としては非常に、
坪単価が非常に高く、
その会社が買っているということが、
現在の仮に経営が苦しいとするなら、
もう最大の要因だということだと
私は認識しております。
以上で答弁としておきます。
p195-201
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2181/250312kaigi.pdf
[丹波マーケスについて]
[京丹波町議会:平成25年]
[平成25年第1回京丹波町議会定例会(第3号)]
平成25年3月12日(火)
開 会 午 前 9 時 0 0 分
○議長(野口久之君) 北尾君。
○13番(北尾 潤君)
今の説明で町の出資によりとありましたが、
もう少し詳しく出資や補助金、
人員面などで本町とのかかわり、
本町の丹波マーケスに対しての
これまでの取り組みがありましたらお願いします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
運営会社であります丹波地域開発株式会社、
町が出資する第三セクターであります。
出資金残高は3億300万円。
開業以後、商業活性化に対する補助金として、
平成17年までは年額500万円、
平成18年度から20年度まで
390万円交付しております。
また、人員面については
平成13年6月から3年間、
1名の職員を派遣しております。
現在、丹のまち広場うるおい館施設管理委託料として
年間500万で管理を委託しているところです。
こうした行政側の資料はこうなんですけれど、
今、北尾議員から言うてもらったとおり、
京丹波町を中心としたお客様のふだんの生活に
私は相当役に立った商業施設だと思っております。
また、通行客の皆さんにもご利用いただいてきました。
来店客数は、これちょっと取り寄せたんですが、
平成25年2月末日現在
2,884万人ということになっております。
その売上額、サービス額とも申しますが、
438億円ということであります。
この1%が自主財源として、
消費税の1%ですから
京丹波町の自主財源に資しているということであります。
その金額推計しますと4億3,800万円、
これ以外に固定資産税を中心に、
当初1,000万円ぐらいずつ
固定資産税を納めておったんですが、
それら合わせまして固定資産税を中心に事業税、
あるいは町府民税などで大体2億円以上、
合計しますと
6億円以上の納税効果を上げているというのが
丹波マーケスのありようです。
このことで今も言うてもらったとおり、
働いていらっしゃる方、
大体200名以上があそこで職場として
働いていらっしゃるということであります。
なぜこの丹波マーケスが町議さんの間で、
借金が多てという話が出ました。
確かに借金があるんです。
何せ京都府からだけでも
12億3,800万円
という融資を当初から受けています。
そして京都銀行からも受けて、
発足当時で15億円以上の
融資を受けて経営してまいりました。
私もよくよくわからなんだんですが、
これらのお金が何に使われたかということなんですね。
資本金で6億円、
出発しているんですが、
何に使われたか、
それが冷静になってみますとわかりました。
当時の丹波町から
1万4,292平方メートルを
実に
8億5,653万4,855円で
譲渡を受けています。
ということは
当時の丹波町の塩漬け土地を
3億300万円出資は受けていますけど、
当時は3億円ですけど、
実に
8億5,653万4,855円という土地を、
不穏当な表現、あえてします。
抱かされている、
買わされとるんですね。
そのことが現在の経営を非常に圧迫していると。
これを返すということになると、
誰が決めるかということですね。
これは経営者がお金持っとって
返すんですも何でもないんですね。
お客さんに買ってもらった
その代金の中に償還というんですが、
償還原資があるわけですね。
したがって、
20年で返すか、
25年で返すかは、
お客様がお決めになる。
お客様というとるのは
どなただというたら京丹波町民、
いわゆる出資者です。
お一人お一人が出資なさっているわけですから。
この人たちに高く買って
もらったら早く返せるということです。
しかし、
計算してもらったらわかりますけど、
この
8億5,653万4,855円が
当時の土地代としては非常に、
坪単価が非常に高く、
その会社が買っているということが、
現在の仮に経営が苦しいとするなら、
もう最大の要因だということだと
私は認識しております。
以上で答弁としておきます。
p195-201
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2181/250312kaigi.pdf