《北尾 潤議員》4/5
[丹波マーケスについて]
[京丹波町議会:平成25年]

[平成25年第1回京丹波町議会定例会(第3号)]
 平成25年3月12日(火)
 開 会 午 前 9 時 0 0 分

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
なかなか一口で説明しにくいんですけれど、
丹波マーケスの場合は、まさに地元主導型、
ネイバーフッドショッピングセンターというんですが、
近隣型の一つの商業施設目指してきました。

通行される方自体が利用されることを
拒まないというような感じでつくりました。

観光客とか言うてますけど、
とにかく前通らはった人が
いろんなことでお立ち寄りになって、
そして食堂なんかを中心にご利用いただくと。

そのことによって地元住民も
単独ではなかなか食堂成立せんのが、
食堂も使えるというような趣旨です。

もう一つ先に申し上げておきますが、
地元で一生懸命事業をなそうとする商業もそうですし、
それ以外の生産者も含んでです。

そういう方が、熱心な方に対しては、
私は全面的に支援する考えでおります。

丹波マーケスで出店されて、
今も不安を抱いていらっしゃる方についても
よく理解はできます。


そやけど自分でやっぱり頑張ってもらう以外に
道は開けないというふうに信じています。


仮に縦貫自動車道開通して振興拠点施設つくらなくても、
やっぱりどうしても影響出ますので、
そういう趣旨で両方とも大事だということです。

いずれにしても相当性根入れて頑張らんと、
マーケスだけじゃなしに全ての道の駅、
グリーンランドみずほも
施設を追加させてもらいました。

みんな気張ってやってもらわんと
生き残っていけんのではないか
というふうには思っております。

そういう意味で、これからもそういう不安を
抱いていらっしゃる方にも話してもらったら。

本当にやる気があれば生き残っていけるし、

先ほども、それはどういうふうに表現するかいうたら、
私流に言うなら
「正しきによりて滅ぶることあらば、滅びてもよし」
です。

正しいことしとるのにと、
自分では正しいということをしているつもりで
日々商いとか生産をするわけですが、

それで認められぬのなら、やめたほうがいいんです。

「正しきによりて滅ぶることあらば、滅びてもよし。」

断じて滅びません、
そのことを私は保証します。
以上です。

○議長(野口久之君) 北尾君。

○13番(北尾 潤君)
寺尾町長は、
丹波マーケスの運営会社である
地域開発の社長を
以前やっておられました。


今は寺尾町長の息子さんが
やっていると思います。


町長が丹波マーケスにかかわろうとしたとき、
私利私欲のためにとか、的外れないろいろ批判も想像つきます。

そんなことはないと思いますが、仮に遠慮があって、
丹波マーケスに町として取り組みづらい、
本当は丹波マーケスにとってよいことを
批判を気にして取り組まないんだとしたら、
少し言葉は悪いかもしれないですが、
それは京丹波町の長として大きな罪だと思います。

私利私欲、こんな言葉あるのかわからないですが、
公で「公利公欲」という言葉があるかわからないですが、
公利公欲で丹波マーケスに取り組んでもらいたい。

丹波マーケスが潤うことは
京丹波町にとって利益になると思いますので、
しっかりと取り組んでもらいたいなあと思います。
以上です。
p195-201
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2181/250312kaigi.pdf