民間飛行機操縦士(大正十三年八月一日調)
【報知年鑑. 大正14年】

【報知年鑑. 大正14年】大正13年10月5日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/976132/426
民間飛行機操縦士(大正十三年八月一日調) p175/429
          免状 等級
氏 名    年齢 陸上 水上 本籍
後藤勇吉   二九  一  一 宮崎
水田嘉藤太  三五  一    岡山
石橋勝浪   三二  一  一 千葉
安岡駒好   二三  一    高知
五十嵐金一郎 三〇  一   ※新潟【報知年鑑. 大正16年】p226/530
小川寛尓   二四  一    千葉
羽太文夫   二四  一    東京
阿部 勉   二七     一 岩手
安 昌男   二四  一    京城
大場藤治郎  二七  一    山形
片岡文三郎  三〇  一    愛知
大蔵清三   二一  一    兵庫
伊藤治郎   二四  一    茨城
永田重治   二四  一    長野
河内一彦   二四  一    福岡
国枝 実   二四  一    熊本
中尾純利   二二  一    鹿児島
松崎武夫   二四  一    宮城
加藤寛一郎  二四  一    福岡
藤原 延   三六  一    岡山
杉本信三   二六  一    東京
乗池判治   二四  一    兵庫
長谷川清登  二九  一    長野
ジョージ・バーボー
       三一  一    フランス
久保田亀之助 二五  二  一 京都

安井荘次郎  三二  二    京都
小栗常太郎  三九  二    愛知
福長四郎   二九  二    静岡
    ―略―
張 徳昌   二二  二  二 京城
    ―略―
大辺実郎   二一     二 福岡
    ―略―
兵頭 精   二六  三    愛媛 ※女性
    ―略―
李 商泰   二一  三    朝鮮
    ―略―
福長五郎   二六  三    静岡
    ―略―
李 寿福   三〇  三    京城
    ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/976132/175

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


新聞記事文庫 交通(04-208)
大阪朝日新聞 1927.6.1(昭和2)
<いよいよきょうから施行される航空法>
<航空船士や機関士ができ民間の監督が厳しくなる>
  ―略―
一、航空機の検査は製造、特別、定期、臨時の四つに分ける
二、航空機の乗員は百六十キロ以上の飛行には
  一等飛行士の他に一等或は二等航空士が乗組む、
  しかし当分は一等飛行士が二等航空士の免状を併せ持つもので
  五月二十六日から霞ケ浦で航空士の講習中
三、飛行士、航空士のほかに航空船士、自由気球士、航空機機関士ができる
四、三等飛行士は新らしくは許可せず、
  従来よりその免状を有するものは
  曲技飛行及び興行飛行をすることができず、
  またその飛行には一般の素人を同乗させることができぬ
以上のほか適切周到な取締が行われるから、
これからは名を航空思想の普及に藉って
金儲け主義の飛行大会などは絶対にできなくなる
[航空士免状を下附された人達]
航空士は霞ケ浦海軍航空隊では養成的教育を施したが、
いずれも好成績で第一班は全部パスしたので
日本最初の航空士免状を下附されることになり、
三十一日航空局で航空士免状および
航空技倆証明書および
操縦士免状を手交したが、
二十一名のうち訪欧飛行の勇士
本社の河内一彦一等飛行士は群を抜いて
ただ一人一等航空士免状並に技倆証明書を下附された、
なお今日から航空士となった第一班の氏名は左のとおりである
一等航空士
(本社)河内一彦
二等同
(三菱)中尾純利   (日本飛学)小川莞爾 (川崎)国枝実
(大毎)羽太文夫   (本社)酒井憲次郎  (中島)石上金尚
(大毎)矢田善三郎  (本社)熊野季助   (川崎)大辺実郎
(日本航空)坂本近雄 (同)岸本景     (安藤)大場辰男
(日本航空)森田勝人 (日本航研)藤井照夫
(日本航空)阿部勉  (同)亀井五郎    (同)乾将顕
(日本航研)張徳昌  (同)長尾一郎    (同)栄島稔
なお第二班二十名は来る六日から一週間同様
霞ケ浦で教育を施されて航空士になるのであるが
本社の木下、新野、中島の三氏も参加する(東京電話)
データ作成:2002.6 神戸大学附属図書館
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