『台湾レポート⑧小野雄二』
平成18年(2006)3月13日
>[言葉事情]
> 「中国語」と言えば、一般的に「北京語」のことです。
> 大陸では、「普通話」と言います。
> 台湾では、「国語」と言います。
>
> 友人によく質問されます。
> 「台湾語、話せるの?」
> どうも、台湾の公用語は台湾語と思っているようです。
> 「北京語なら何とかね」と答えます。
>
> 更に、「北京語と台湾語って違うの?」と・・・。
> 同じと思っている人も多いのです。
>
>[台湾語]
> 北京語と台湾語は全く違います。
> 台湾語は、大陸の福建省の言葉です。
> 福建省も広いので、福建省のある地方と言った方がいいですね。
> 台湾語は、少し日本語に似ています。
> 数字の「5」を「ご」と発音します。
>
> [北北南台]
> 北部は、北京語がメイン、南部は台湾語がメインです。
> 台北では、北京語の方が多く、高雄では台湾語。
> 中部の台中では、半々ですね。
> 高雄で、北京語で質問すると、答えは台湾語でとか・・・。
>
>[家で通訳?]
> 祖父母と孫の会話には、通訳が必要!?
> 昭和20年までは、台湾は日本の植民地でした。
> その時の公用語は日本語。(学校教育も日本語です)
> 70歳以上の人は、日本語と台湾語。
> その子供は、北京語と台湾語。
> 孫の世代は、台湾語ができない子もいます。
> だから、孫は、北京語。
> すると、祖父母と孫の会話には、通訳が必要なのです。
>
> 親子の会話で、親は台湾語、子は北京語でやりとり。
> こんな光景もよくあります。
> 聞き取れるが、話すのが下手だということです。
>
> 台湾語と北京語を混ぜて話しているときもあります。
> 本当に不思議な光景です。
>
> 言葉事情を書くといっぱいあります。
> では、今日はこのへんで失礼します。
blog[小野一雄のルーツ]改訂版
松村仙造【帝国大学出身録】大正11年
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2257810.html
平成18年(2006)3月13日
>[言葉事情]
> 「中国語」と言えば、一般的に「北京語」のことです。
> 大陸では、「普通話」と言います。
> 台湾では、「国語」と言います。
>
> 友人によく質問されます。
> 「台湾語、話せるの?」
> どうも、台湾の公用語は台湾語と思っているようです。
> 「北京語なら何とかね」と答えます。
>
> 更に、「北京語と台湾語って違うの?」と・・・。
> 同じと思っている人も多いのです。
>
>[台湾語]
> 北京語と台湾語は全く違います。
> 台湾語は、大陸の福建省の言葉です。
> 福建省も広いので、福建省のある地方と言った方がいいですね。
> 台湾語は、少し日本語に似ています。
> 数字の「5」を「ご」と発音します。
>
> [北北南台]
> 北部は、北京語がメイン、南部は台湾語がメインです。
> 台北では、北京語の方が多く、高雄では台湾語。
> 中部の台中では、半々ですね。
> 高雄で、北京語で質問すると、答えは台湾語でとか・・・。
>
>[家で通訳?]
> 祖父母と孫の会話には、通訳が必要!?
> 昭和20年までは、台湾は日本の植民地でした。
> その時の公用語は日本語。(学校教育も日本語です)
> 70歳以上の人は、日本語と台湾語。
> その子供は、北京語と台湾語。
> 孫の世代は、台湾語ができない子もいます。
> だから、孫は、北京語。
> すると、祖父母と孫の会話には、通訳が必要なのです。
>
> 親子の会話で、親は台湾語、子は北京語でやりとり。
> こんな光景もよくあります。
> 聞き取れるが、話すのが下手だということです。
>
> 台湾語と北京語を混ぜて話しているときもあります。
> 本当に不思議な光景です。
>
> 言葉事情を書くといっぱいあります。
> では、今日はこのへんで失礼します。
blog[小野一雄のルーツ]改訂版
松村仙造【帝国大学出身録】大正11年
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2257810.html