[鍼灸醫と鍼灸會3/4]
【西区史. 第1巻】昭和18年

【西区史. 第1巻】昭和18年9月10日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1042194/482
四、鍼灸醫と鍼灸會            p405/484
鍼の實驗的研究で全國最初に學位を得た人に p407/484
《藤井秀二》がある。
氏は西長堀北通一丁目に
「藤井小兒はり」を經營して居る。

又同じく鍼の研究では
京町堀通四丁目に内科・小兒科を開業して居る
《水野重元》あり。

灸治にては南堀江上通三丁目に
「ながとやの灸」で有名な
長門谷丈一》、

江ノ子島西之町に神經精神内兒科を開業して居る
《瀧野憲照》も灸に關する學者で、
臨床上にも灸療を行ふて居るが、

以上の四氏は孰れも醫師にして
鍼灸を學理的に研究して學位を得た人々である。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1042194/407

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』