[古川栄一先生の自筆ノート]
【東京商科大学一覧】大正15年・昭和4年

〔鐘〕 一橋大学附属図書館報 2003年10月
[古川栄一先生の自筆ノート]
 柴川林也
古川栄一先生(1904-1985)は、
一橋大学が誇る
経営学界の碩学として…。
 ―略―
3年間の神戸高商の時代に、…。
 ―略―
大正14年に念願の東京商科大学の試験に
合格した時の喜びが綴られ、
翌年4月に学部に入学された。

 ―略―
昭和4年3月、先生は東京商科大学(一橋大学)を卒業後直ちに、
同年4月に山口商業学校(現在の山口大学)講師となり、
昭和5年1月に教授に昇進された。
 ―略―
昭和16年、母校の東京商科大学助教授に招かれるが、
同年12月、日本は第二次世界大戦に突入、
先生はその間
応召、召集解除を繰り返し、
軍刀を腰に下げながら講義に臨んだことを
話されたことを記憶している。
http://www.lib.hit-u.ac.jp/service/KANE/kane45.pdf

《古川栄一》
東京商科大学   大正15年   入学
         昭和4年    卒業

[東京商科大学]
【東京商科大学一覧. 自大正15至昭和2年】
 昭和2年3月25日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280171/268
第十五 學生生徒姓名(大正十五年六月三十日調) p98/273
大正十五年度入學(二百九十七人・選科生五人)    p102/273
《中山素平》  東京 p103/273
《古川栄一》  新潟 p104/273
《朝海浩一郎》 栃木 p104/273
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280171/104

【東京商科大学一覧. 昭和4年度】
 昭和4年11月20日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441615/269
昭和四年學士試験合格者(二百六十三人) p158/274
中山素平》  東京 p159/274
《古川栄一》  新潟 p159/274
朝海浩一郎》 栃木 p159/274
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441615/159

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』