《京丹波町:東まさ子議員》
[負債6億700万円を町が肩がわり]平成26年12月
平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
平成26年12月 9日(火)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○11番(東まさ子君) p30/76
―略―
今回の、 p31/76
丹波地域開発株式会社への6億700万円の税金投入は、
丹波マーケスを管理運営をしてきた経営者の責任を何も問わず、
また平成28年度の返済期限までの2年間を含め、
丹波地域開発株式会社が持っております借金、
負債6億700万円を町が肩がわりをするものであります。
これは、余りにも参入者の利益を重視したもので、
過大な負担を町民に負わせることになるのではないかと思いますが、
町長の答弁を求めます。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
今、肩がわり言うちゃったけど、
肩がわり、
平成9年の町民に、
今の平成26年の町民が負担していると
いう意味では肩がわりです。
平成9年に、何回も言いますが、
町がその土地を持ってはったら
よかったらよかったんですよ、
税金使って。
議員していらっしゃったさかい
知ってはる思うんですよ。
土地開発公社が買い戻して、
そのまま町が持ってはったら、
何もこんな問題ないんですよ。
せやから、
平成9年当時の町民が負担すべきことを、
平成26年の町民が負担していると。
それは、私が言うてるように、
行政は継続しているから、
そういう平成9年のことを、
今、平成26年で解決すると。
経営責任も一緒なんですよ、言うてるように。
私は、その当時、
上物について全責任を負っとった。 p32/76
土地は役場がやってはることやと、
誰も否定されますか、
元の町長さんとか、
元の助役さんとかが、
否定しはらへん誰も、
そうなんですから。
そのことを経営責任として、
本当に恥ずかしいですよ、
こういうことをいろいろ言われるさかえ。
せやけども、
やっぱり大株主として、
当時の行政を引き継いだ私も町長ですから、
この際、
僅差であろうが、
どんな世論になろうが、
やっぱり解決しておくべきことやということで、
解決させてもらった。
これが、まさに私が言う、
私ら経営者から言うたら経営責任です。
何回も言いますが、
今でも言うちゃった、
民間会社いうて、
これ民間会社ですか。
違いますよ。
国の関係が3億円出資して、
そして町が3億300万円出資しておったら、
こんな大きな出資を民間会社に賛成されるんですか、
そんな出資。
民間会社に。
議会で、いらっしゃったやないですか、その当時。
そら、反対してはったかもわかりませんよ、出資に。
せやけど、その当時の少なくとも
平成5年当時の話ですわ。
みんな賛成されて、
そして3億円が決まったかどうか知りません。
少なくとも、平成9年、
私が、ある代表取締役会長であり、
町長と私が民間からある程度推薦されて、
役員に入っておった。
私としてはね。
丹波町は3億円出資されたと。
これは議会が承認されたんだと、私は思います。
せやから、議会も行政も一体になって町が、
あの商業施設をつくろうというムードであったん。
私は、先ほども申しましたが、社長に推挙を受けました。
それは何やというたら、
君しか店つくって経営してきた経験がないんで、
せやから社長に推薦したというてくれはりました。
そのことを受けて一生懸命店ができることの方向で
頑張った事実はあります。
その際、いろいろ呼びかけをするけれど、
なかなか入ってきてもらえないという事実もありました。
今も、先ほども答弁したけれど、
何も門戸を閉ざしたことないんですよ。
とにかく何ぼでも入ってきてもらったらええと。
あいてるって
みんなも言うてはるんやさかい、
入ってきてもらったらいいです。
返すについての具体的な手だてが
なかったとおっしゃいますけど、
そんなことないですよ、
あれだけ条件変更、約定変更しよう思ったら、
どれだけの事務量があるか、
一生懸命やっているんですよ、事務方。
私から言うたら、
こんなこと何のために毎年するんやと。
本当は20年目に
みな振り向けたらよいだけの話なんや。
ところが膨大な資料をつくらんなんと。
そしてまた、全然約束、
そんなこと
約束も果たせんようなことまで書かんなん。
書かんと、実を言うと約定変更、
条件変更できんのですと、こう言うんですね。
ほしたら、
しょうがないなということで、
繰り返しているわけですやん。
手だて一生懸命立ててるわけですよ。
場合によっては、運転資金借りた。
私は借りてませんけれど、
最近やったら借りている様子もうかがえました。
何にも具体的な手だてを立ててないと
いうことはありません。
もう、真剣、手だては立ててました。
あるいは、民間会社ではないと、 p33/76
それはれっきとした三セク会社で、
しかもあの形態を町づくり会社というんです。
私は、小売商業振興法に基づいて、
あの事業を推進してきたということです。
そのことは100%間違いありません。
私も、暮らしを守るための町長であるし、
増税がそれほど快いことではありません。
いろいろ政府があって、
もし、それをやめさせようとおっしゃるんなら、
それを反対なさっている方が、
政権をとってもらったら、
それはそれでよいというふうに思っております。
何にしましても、何回も言いますが、
同じことをやっているんは、
グリーンランドみずほとか「和」なんですよ、
そこが土地建物を自社、あるいは財団で所有してますか。
それを、丹波地域開発だけが、
土地建物を持たしてもろて、
何にもよいことないですやん、
その借金を返してきたわけですから。
8億5,000万円で売らはったんやろう、あの会社に。
賛成してはるかどうか知らんけど、
物すごい高い値で、
議会も、町有財産の処分ですから、
同意してはるんですよ。
私、何回も言うてますやん。
私が、北尾潤商事から土地買うとるなら、
そういう会社ないですよ。
そういうとこから買うとんなら、私に責任ありますよ。
そやないんやて、
役場が売ってはるんやて、
何回も言いますが、
8億5,000万円で売ってはるんですよ。
それでまちづくりしてきはったんやろ、
今日まで、8億5,000万円使って。
丹波地域開発は8億5,000万円払って、
そしてずっとお金を返してきとんですよ。
京都銀行も含めて、
9億円ぐらいお金返してますって、
そんなとこありますか、ほかに。
いろんな食彩の工房だって、
建ててから何ぼか家賃やら払ってますか。
共益費というのは、どこやわかってはるんでしょう。
通路とかコミュニティホールの維持費とか、
あるいはフードコートの広い
みんなが
ただで休んではる、
ああいう部分ですよ、
広い広いって言うてやけど、
これが公共空間なんですよ。
ここに事業団も出資しとるし、認めて、
これは公共空間やいうて、
それまでも共益費いうて
出店者は払とんですよ。
出店者は自前の店の冷蔵庫の電気代から
みんな払とんですって。
何にも出店者は、
その土地のことについては
かかわらないということで
出発してるんですから。
それやのに、
出店者がいかにも
何か利益を得るような表現をいつもなさるから、
みんながそういうとこに
税金を投入するのは困ると
おっしゃってるんですよ。
そやないですって。
平成9年、議員してはったさかい
知ってはるはずですわ、
そんなことは。
知ってはる上で、そういうふうにして民間企業やとか、
具体的手だてをしてないとか、
あるいは肩がわりやとか、
そんなことないですよ。
肩がわりというんなら、もう一度申します。
平成9年町民が、負担すべきことを、
平成26年の今の町民が、 p34/76
そら肩がわりして負担してるかもわかりません。
しかし、そういうもんです。
行政というのは。
そうして流れてきて、
改めるべきことを改めるのに何の恥あるんですか。
そういう思いで町長として引き継いだ寺尾が
提案させてもらったということであります。
以上です。
―略―
[負債6億700万円を町が肩がわり]平成26年12月
平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
平成26年12月 9日(火)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○11番(東まさ子君) p30/76
―略―
今回の、 p31/76
丹波地域開発株式会社への6億700万円の税金投入は、
丹波マーケスを管理運営をしてきた経営者の責任を何も問わず、
また平成28年度の返済期限までの2年間を含め、
丹波地域開発株式会社が持っております借金、
負債6億700万円を町が肩がわりをするものであります。
これは、余りにも参入者の利益を重視したもので、
過大な負担を町民に負わせることになるのではないかと思いますが、
町長の答弁を求めます。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
今、肩がわり言うちゃったけど、
肩がわり、
平成9年の町民に、
今の平成26年の町民が負担していると
いう意味では肩がわりです。
平成9年に、何回も言いますが、
町がその土地を持ってはったら
よかったらよかったんですよ、
税金使って。
議員していらっしゃったさかい
知ってはる思うんですよ。
土地開発公社が買い戻して、
そのまま町が持ってはったら、
何もこんな問題ないんですよ。
せやから、
平成9年当時の町民が負担すべきことを、
平成26年の町民が負担していると。
それは、私が言うてるように、
行政は継続しているから、
そういう平成9年のことを、
今、平成26年で解決すると。
経営責任も一緒なんですよ、言うてるように。
私は、その当時、
上物について全責任を負っとった。 p32/76
土地は役場がやってはることやと、
誰も否定されますか、
元の町長さんとか、
元の助役さんとかが、
否定しはらへん誰も、
そうなんですから。
そのことを経営責任として、
本当に恥ずかしいですよ、
こういうことをいろいろ言われるさかえ。
せやけども、
やっぱり大株主として、
当時の行政を引き継いだ私も町長ですから、
この際、
僅差であろうが、
どんな世論になろうが、
やっぱり解決しておくべきことやということで、
解決させてもらった。
これが、まさに私が言う、
私ら経営者から言うたら経営責任です。
何回も言いますが、
今でも言うちゃった、
民間会社いうて、
これ民間会社ですか。
違いますよ。
国の関係が3億円出資して、
そして町が3億300万円出資しておったら、
こんな大きな出資を民間会社に賛成されるんですか、
そんな出資。
民間会社に。
議会で、いらっしゃったやないですか、その当時。
そら、反対してはったかもわかりませんよ、出資に。
せやけど、その当時の少なくとも
平成5年当時の話ですわ。
みんな賛成されて、
そして3億円が決まったかどうか知りません。
少なくとも、平成9年、
私が、ある代表取締役会長であり、
町長と私が民間からある程度推薦されて、
役員に入っておった。
私としてはね。
丹波町は3億円出資されたと。
これは議会が承認されたんだと、私は思います。
せやから、議会も行政も一体になって町が、
あの商業施設をつくろうというムードであったん。
私は、先ほども申しましたが、社長に推挙を受けました。
それは何やというたら、
君しか店つくって経営してきた経験がないんで、
せやから社長に推薦したというてくれはりました。
そのことを受けて一生懸命店ができることの方向で
頑張った事実はあります。
その際、いろいろ呼びかけをするけれど、
なかなか入ってきてもらえないという事実もありました。
今も、先ほども答弁したけれど、
何も門戸を閉ざしたことないんですよ。
とにかく何ぼでも入ってきてもらったらええと。
あいてるって
みんなも言うてはるんやさかい、
入ってきてもらったらいいです。
返すについての具体的な手だてが
なかったとおっしゃいますけど、
そんなことないですよ、
あれだけ条件変更、約定変更しよう思ったら、
どれだけの事務量があるか、
一生懸命やっているんですよ、事務方。
私から言うたら、
こんなこと何のために毎年するんやと。
本当は20年目に
みな振り向けたらよいだけの話なんや。
ところが膨大な資料をつくらんなんと。
そしてまた、全然約束、
そんなこと
約束も果たせんようなことまで書かんなん。
書かんと、実を言うと約定変更、
条件変更できんのですと、こう言うんですね。
ほしたら、
しょうがないなということで、
繰り返しているわけですやん。
手だて一生懸命立ててるわけですよ。
場合によっては、運転資金借りた。
私は借りてませんけれど、
最近やったら借りている様子もうかがえました。
何にも具体的な手だてを立ててないと
いうことはありません。
もう、真剣、手だては立ててました。
あるいは、民間会社ではないと、 p33/76
それはれっきとした三セク会社で、
しかもあの形態を町づくり会社というんです。
私は、小売商業振興法に基づいて、
あの事業を推進してきたということです。
そのことは100%間違いありません。
私も、暮らしを守るための町長であるし、
増税がそれほど快いことではありません。
いろいろ政府があって、
もし、それをやめさせようとおっしゃるんなら、
それを反対なさっている方が、
政権をとってもらったら、
それはそれでよいというふうに思っております。
何にしましても、何回も言いますが、
同じことをやっているんは、
グリーンランドみずほとか「和」なんですよ、
そこが土地建物を自社、あるいは財団で所有してますか。
それを、丹波地域開発だけが、
土地建物を持たしてもろて、
何にもよいことないですやん、
その借金を返してきたわけですから。
8億5,000万円で売らはったんやろう、あの会社に。
賛成してはるかどうか知らんけど、
物すごい高い値で、
議会も、町有財産の処分ですから、
同意してはるんですよ。
私、何回も言うてますやん。
私が、北尾潤商事から土地買うとるなら、
そういう会社ないですよ。
そういうとこから買うとんなら、私に責任ありますよ。
そやないんやて、
役場が売ってはるんやて、
何回も言いますが、
8億5,000万円で売ってはるんですよ。
それでまちづくりしてきはったんやろ、
今日まで、8億5,000万円使って。
丹波地域開発は8億5,000万円払って、
そしてずっとお金を返してきとんですよ。
京都銀行も含めて、
9億円ぐらいお金返してますって、
そんなとこありますか、ほかに。
いろんな食彩の工房だって、
建ててから何ぼか家賃やら払ってますか。
共益費というのは、どこやわかってはるんでしょう。
通路とかコミュニティホールの維持費とか、
あるいはフードコートの広い
みんなが
ただで休んではる、
ああいう部分ですよ、
広い広いって言うてやけど、
これが公共空間なんですよ。
ここに事業団も出資しとるし、認めて、
これは公共空間やいうて、
それまでも共益費いうて
出店者は払とんですよ。
出店者は自前の店の冷蔵庫の電気代から
みんな払とんですって。
何にも出店者は、
その土地のことについては
かかわらないということで
出発してるんですから。
それやのに、
出店者がいかにも
何か利益を得るような表現をいつもなさるから、
みんながそういうとこに
税金を投入するのは困ると
おっしゃってるんですよ。
そやないですって。
平成9年、議員してはったさかい
知ってはるはずですわ、
そんなことは。
知ってはる上で、そういうふうにして民間企業やとか、
具体的手だてをしてないとか、
あるいは肩がわりやとか、
そんなことないですよ。
肩がわりというんなら、もう一度申します。
平成9年町民が、負担すべきことを、
平成26年の今の町民が、 p34/76
そら肩がわりして負担してるかもわかりません。
しかし、そういうもんです。
行政というのは。
そうして流れてきて、
改めるべきことを改めるのに何の恥あるんですか。
そういう思いで町長として引き継いだ寺尾が
提案させてもらったということであります。
以上です。
―略―
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