《京丹波町:東まさ子議員》
[日本政策金融公庫:担保]平成26年12月


平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
 平成26年12月 9日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○11番(東まさ子君) p30/76
 ―略―
○議長(野口久之君) 寺尾町長。 p37/76

○町長(寺尾豊爾君)
よいこと言うてくれてやわ。
根本的なことしとったんかって、
根本的なことを、
今度9月の臨時会に提案したんやないですか。

何ぼ自助努力でやっとってもこれ以上は無理やちゅう、
根本的、経費削減もご存じです。
電気まで消しとるわけやさかえ、事務所。

あるいは、繰り延べしてきた、
いわゆる約定違反をしとる、条件変更しとる、
そういう努力も認める。

根本的なことしたんか、
できてないんですよ、
歴代の町長は。


私は、根本的な解決を図るべく、
提案したんですやん。
これ、根本的です。

そのことで、過去の代表取締役としての、
別に、何回も言います、何回も言いますって、
土地について、私がかかわったん違うけれど、
違うけれど行政の長になったさかい、
その解決に根本的に提案したと。
非難はいっぱい受けるかもわからんと
いうようなことは思ってました。
せやけど、何回も、
まだ東さんも言わはるけどね、
グリーンランドみずほと違うって、
何ら違いありませんよ。
グリーンランドみずほだって、
誰かの株主がやめるいうたら、
株主さんが、大株主さんが、
ほな京丹波町が、株どっか売るというたら、慌てますよ。
丹波地域開発は一緒やというんですよ。

本当はできひん思って、
何々会長やさかい、
何々会長やさかいいうて
300万円出資してはったんですよ。

ところがいざ、平成9年オープンですから、
平成8年になってはっきりしました。
いよいよ着工せんなんでね、
その時分になったらみんな手引かはってん、
平っとういうたら、
そのときの株を、
何も丹波地域開発だけやないですよ。

そういうことは起きるんですよ。
それを引手が一個もほかになかったということを、
午前中には、まだ午前中やけど、
坂本さんのに答えとったということですわ。
何もグリーンランドみずほと変わったことありません。
建設資金、足らん分は、
民間企業から調達せいということも指導受けました。
そのとおりしました。

私は、経営努力という点で言うなら、
何ぼ京都府が言おうが、やっぱり有利子負債なんですよ、
民間金融機関から借りるのは、 p38/76
その有利子負債から優先して先に返したと、
これも一つの経営努力やし、
もっと言うなら、

今も日本政策銀行が、
政策金融公庫が金貸してくれてます。
これだって、何も担保ないんですよ。
向こうが担保ないけれど、
私が3億円貸したってくれといって言うたら、
ほしたら、貸しますと。

いうたら、京都銀行とか京都信用金庫が、
いや、うちもと言って、
5,000万円ほど枠とって貸してるんですよ。

それぐらい信用されとんですよ、寺尾豊爾は。

言うたら中小企業金融公庫ですやん、
政府系100%の金融機関から、
何にも担保のうても貸します、
言うてくれたんですよ。

それが平成21年、確かに代表取締役であり、
町長になったときの私の立場です。

そのことをみんな知ってるさかいに、
社長、今すぐ辞められたら、
丹波地域開発の経営不安につながるんで、
もう少しやっとってくれって頼まれました。

いろいろなことあります。
そういうことを説明させてもろとんです。

そのことによって、
大方の改装資金もメイン銀行は、
丹波地域開発は日本政策金融公庫なんです。

これは政府系100%の金融機関なんで、
本当は政府が手がけているような事業に、
金貸したらいかんのです。

競争になって。
せやけれど、
私が関係しとるということで、
出させてもらいますということから、
最初の8,500万円ぐらいから始まったんです、取引が。
そのことも申し上げとんです。

うそでも何でもないです。


言わはった、町長と社長兼ねたという期間は、
そういう金融不安に丹波地域開発がなったら困るんで、
社長も続けとってくれという要請を受けて
続けさせてもらった事実はあります。

そのことによって損は与えてません。
プラスは、私は幾らかなったと
いうふうに自負しているところです。
以上です。
 ―略―

https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/261209kaigi.pdf