《京丹波町:東まさ子議員》
[京都府高度化資金の返済計画]平成26年12月
平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
平成26年12月 9日(火)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○11番(東まさ子君) p30/76
―略―
○議長(野口久之君) 寺尾町長。 p41-76
○町長(寺尾豊爾君)
そういうこともお答えしとんです。
民間の金融機関、有利子負債から先返してきたとか、
あるいは協力金なんかは、遅らせてないんですよ。
何でや言うたら、中小零細が出資しとんですからね、
預けとんやから、
約束どおりせんといかんということでやってきてます。
私もよう知らん、やられてますもん、
決算書見たら、ということなると、
京都府からの高度化資金の返済計画だけが
非常に困っとったということなんで、
大方私は解決すると思います。
あと何か問題が発生するということは予想しておりません。
私自身は。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
新しい経営陣がということでありますので、
それもきっちりやっていただかんなんと思いますが、
これを提案するときに、
税金投入をするときに、6億700万円投入すれば、
うまくやっていけるということでありますので、
数字も出してきちんと毎年の返済は
こんだけになりますということで、
そういうものも立ててちゃんと提案をされてきたと
いうふうに思うんですが、
その計画はいかがかということを聞いておきたいと思います。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
そら、計画どおりいくと思いますよ。
言うてるように、東さんの言葉でさっき言うちゃった、
根本的なことをしたんかと言わはったさかいに、
ああそや、これが根本的なことなんですよ。
それ以外は、肩がわりとか、小手先のことは、
できることは全部、
会社でできることはしてきたんですよ。
せやなしに、何回も言いますけど、
営業損益ではずっと黒字なんですって、
土地代だけが別ですよ、
経常損益に上がってくるんですよ。
こいつが解決できんというとんですよ。 p42/76
これが税金投入せんと。
その当時、言うてるように、
東さんに金払っとんやったら8億5,000万円、
東さんを楽させたということになるけど、
丹波町民に払っとるんですって、
8億5,000万円は、
何回言わすんですか。
そやから、それ使ってまちづくりしてきはったんですよ。
何でできたか言うたら、
丹波地域開発が導入した高度化資金というのを、
中でも、私から言うたら、
特定高度化資金で無利子を借りた、
それを、ある面で言うたら、
土地抜きにしたら旧丹波町に会社が借りて、
8億5,000万円貸しとったようなもんですよ。
ずっと使ってはったんやさかいに。
それで何も損得なかったんですよ。
その利子分だけは、プラスになってますよ。
町が持っとったって
当時3.5%以上の金利払わんなんのですから、
8億5,000万円の。
会社は何も損してないんですよ。
とにかく無利子で借りたということです。
その金で土地を買うて、旧丹波町に金を払ろとんですから、
せやから丹波町民は何も損したはらへんって。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
丹波町民は損をしてないということでありますけれども、
今回は6億700万円を投入するということでありますので、
そういうことにはならないし、
また、
やっぱり民間会社ですわね、
地域開発株式会社は。
ですので、税金投入はやはりおかしいと。
やっぱり会社を運営してきた
そういう経営陣の責任を、
まずしっかりしていただかんと
あかんということを言うておきたいし、
その点については、どうかなというのと、
それから返済、
残っている負債、
その点については京都府の返済を遅らせて
民間の利子のあるほうに使っていくということなのか、
6億700万円は、
すぐ京都府へ、
平成28年度を待たんと返さはんのんか、
その点についてお聞きします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
6億700万円は、
予算執行の議決をいただいたらすぐ実行します。
民間に返す返さんと、
それは本当に新経営陣に決めてもらわんと、
どうもならんと思います。
何回も言いますけど、
8億5,000万円は、
東まさ子不動産屋に払ったん違うんですって、
それは丹波町に払っとんですよ。
丹波町はそれを生かして
今日までまちづくりしてきはったん。
わかってもろてますね。
民間やなんやいうて言うてやけど、
民間会社違いますって、これ。
これ民間会社いうたら、
どこに三セク会社があるんですか。
この丹波地域開発という会社は、
民間会社やて言わはるけど、
そやないですって、
丹波地域開発が8億5,000何がしを
旧丹波町に払ったの、
現金で、振り込んだんですわ。
それを使って、
旧丹波町はまちづくりをしてきはったん。
ところが、それを持ちこたえられたのは、
会社は無利子でそのお金を
高度化資金を借りたからです。
高度化資金いうたって、
有利子負債ほとんどですよ。
これは、 p43/76
いろいろな努力があって
無利子になっとったんですよ。
そやから何にも損させてない。
得をさせとんですよ。
8億5,000万円ずっと使ってこの間、
まちづくりしてきはったんやさかいに、
何損させとんですか。
言うてるように、
北尾潤商事に金を払ったんなら、
そら損になりますけど、
大株主の旧丹波町に払ったんですって、
それを申しわけない
京丹波町の人が6億700万円払ってもらった、
それについては、
瑞穂とか和知の人は、
よく理解していただいたなという思いでおります。
せやけど、それとて行政は継続しとんですから、
何も問題ないって、
そういうふうに税金を無駄遣いしてるように言わはるけどね、
何も8億5,000万円払っとんですから、
そのとき平成9年、丹波町に。
金入っとるですから。
入ってそのお金使って
行財政運営してきはってんやて。
それを引き継いどんが京丹波町ですから。
そのうち、
さすがに6億3,100万円は返せたけれど、
6億700万円は
これ以上言うたら
有利子負債に乗りかえて返さんなんさかいに、
そしたら損なるんで、
いよいよ財政支援ちゅうんか、
協力してほしいという話で、
何も損でも得でもない話です、これは。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
余り、この話ばっかりにもなりません。
しかしながら、やはり丹波地域開発は、民間企業であり、
その会社が、やはりこういう賃貸業を丹波マーケスを
管理運営していきますよということで、
決めて、そしていろいろ物事を進めてきはったと
いうことでありますので、
きっちり管理運営するのが
地域開発株式会社の責任ですやん、
仕事であるし、
それをやね、
今まで何もいろいろな中身を聞いても言わへんかったり、
わざと50%以下の出資をカタにとって言わなかったり、
そういうのはやり方としては、
全く、町長としては間違っている、
町長やったらきちんとそういう経営責任もはっきりさせて、
それを健全化するために働くのが町長の使命ですよね。
一緒くたになってます、町長はね。
絶対間違いであるということを
言っておきたいと思います。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
民間会社やて、まだ言わはるけどね、
民間会社やないって。
そして代表取締役として、
そういうことは当然、
守秘義務で守らんなんのですよ。
経営の内容、何でもかんでも
しゃべってよいもんやないですよ。
町長になってから、
そういうことがわかったんですよ。
こんなことをやっとんか。
せやから報告すべき案件ではないことを
報告するのは消極的やけど、
報告義務違反だといって職員に言うたんですって、
何もきちっと法律・条例に基づいて仕事しとるということです。
経営責任とかおっしゃるけど、
それならもっときちっとしてもらわんと、
ぐあい悪いこともあるかもわかりません。
人もあるかも。
せやけれど、何にも、
旧丹波町が会社に8億5,000万円で売ったものを、 p44/76
今、6億何ぼで、助成も入れてですけど、
6億700万円で買い取ったさかいに、
何も町民に損させてませんって、
どういう意味で税金使うたらあかんと言わはるんですか。
私はわかりませんわ。
どういう意味で言うてはる。
一回言うてな。
―略―
[京都府高度化資金の返済計画]平成26年12月
平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
平成26年12月 9日(火)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○11番(東まさ子君) p30/76
―略―
○議長(野口久之君) 寺尾町長。 p41-76
○町長(寺尾豊爾君)
そういうこともお答えしとんです。
民間の金融機関、有利子負債から先返してきたとか、
あるいは協力金なんかは、遅らせてないんですよ。
何でや言うたら、中小零細が出資しとんですからね、
預けとんやから、
約束どおりせんといかんということでやってきてます。
私もよう知らん、やられてますもん、
決算書見たら、ということなると、
京都府からの高度化資金の返済計画だけが
非常に困っとったということなんで、
大方私は解決すると思います。
あと何か問題が発生するということは予想しておりません。
私自身は。
以上です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
新しい経営陣がということでありますので、
それもきっちりやっていただかんなんと思いますが、
これを提案するときに、
税金投入をするときに、6億700万円投入すれば、
うまくやっていけるということでありますので、
数字も出してきちんと毎年の返済は
こんだけになりますということで、
そういうものも立ててちゃんと提案をされてきたと
いうふうに思うんですが、
その計画はいかがかということを聞いておきたいと思います。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
そら、計画どおりいくと思いますよ。
言うてるように、東さんの言葉でさっき言うちゃった、
根本的なことをしたんかと言わはったさかいに、
ああそや、これが根本的なことなんですよ。
それ以外は、肩がわりとか、小手先のことは、
できることは全部、
会社でできることはしてきたんですよ。
せやなしに、何回も言いますけど、
営業損益ではずっと黒字なんですって、
土地代だけが別ですよ、
経常損益に上がってくるんですよ。
こいつが解決できんというとんですよ。 p42/76
これが税金投入せんと。
その当時、言うてるように、
東さんに金払っとんやったら8億5,000万円、
東さんを楽させたということになるけど、
丹波町民に払っとるんですって、
8億5,000万円は、
何回言わすんですか。
そやから、それ使ってまちづくりしてきはったんですよ。
何でできたか言うたら、
丹波地域開発が導入した高度化資金というのを、
中でも、私から言うたら、
特定高度化資金で無利子を借りた、
それを、ある面で言うたら、
土地抜きにしたら旧丹波町に会社が借りて、
8億5,000万円貸しとったようなもんですよ。
ずっと使ってはったんやさかいに。
それで何も損得なかったんですよ。
その利子分だけは、プラスになってますよ。
町が持っとったって
当時3.5%以上の金利払わんなんのですから、
8億5,000万円の。
会社は何も損してないんですよ。
とにかく無利子で借りたということです。
その金で土地を買うて、旧丹波町に金を払ろとんですから、
せやから丹波町民は何も損したはらへんって。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
丹波町民は損をしてないということでありますけれども、
今回は6億700万円を投入するということでありますので、
そういうことにはならないし、
また、
やっぱり民間会社ですわね、
地域開発株式会社は。
ですので、税金投入はやはりおかしいと。
やっぱり会社を運営してきた
そういう経営陣の責任を、
まずしっかりしていただかんと
あかんということを言うておきたいし、
その点については、どうかなというのと、
それから返済、
残っている負債、
その点については京都府の返済を遅らせて
民間の利子のあるほうに使っていくということなのか、
6億700万円は、
すぐ京都府へ、
平成28年度を待たんと返さはんのんか、
その点についてお聞きします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
6億700万円は、
予算執行の議決をいただいたらすぐ実行します。
民間に返す返さんと、
それは本当に新経営陣に決めてもらわんと、
どうもならんと思います。
何回も言いますけど、
8億5,000万円は、
東まさ子不動産屋に払ったん違うんですって、
それは丹波町に払っとんですよ。
丹波町はそれを生かして
今日までまちづくりしてきはったん。
わかってもろてますね。
民間やなんやいうて言うてやけど、
民間会社違いますって、これ。
これ民間会社いうたら、
どこに三セク会社があるんですか。
この丹波地域開発という会社は、
民間会社やて言わはるけど、
そやないですって、
丹波地域開発が8億5,000何がしを
旧丹波町に払ったの、
現金で、振り込んだんですわ。
それを使って、
旧丹波町はまちづくりをしてきはったん。
ところが、それを持ちこたえられたのは、
会社は無利子でそのお金を
高度化資金を借りたからです。
高度化資金いうたって、
有利子負債ほとんどですよ。
これは、 p43/76
いろいろな努力があって
無利子になっとったんですよ。
そやから何にも損させてない。
得をさせとんですよ。
8億5,000万円ずっと使ってこの間、
まちづくりしてきはったんやさかいに、
何損させとんですか。
言うてるように、
北尾潤商事に金を払ったんなら、
そら損になりますけど、
大株主の旧丹波町に払ったんですって、
それを申しわけない
京丹波町の人が6億700万円払ってもらった、
それについては、
瑞穂とか和知の人は、
よく理解していただいたなという思いでおります。
せやけど、それとて行政は継続しとんですから、
何も問題ないって、
そういうふうに税金を無駄遣いしてるように言わはるけどね、
何も8億5,000万円払っとんですから、
そのとき平成9年、丹波町に。
金入っとるですから。
入ってそのお金使って
行財政運営してきはってんやて。
それを引き継いどんが京丹波町ですから。
そのうち、
さすがに6億3,100万円は返せたけれど、
6億700万円は
これ以上言うたら
有利子負債に乗りかえて返さんなんさかいに、
そしたら損なるんで、
いよいよ財政支援ちゅうんか、
協力してほしいという話で、
何も損でも得でもない話です、これは。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
余り、この話ばっかりにもなりません。
しかしながら、やはり丹波地域開発は、民間企業であり、
その会社が、やはりこういう賃貸業を丹波マーケスを
管理運営していきますよということで、
決めて、そしていろいろ物事を進めてきはったと
いうことでありますので、
きっちり管理運営するのが
地域開発株式会社の責任ですやん、
仕事であるし、
それをやね、
今まで何もいろいろな中身を聞いても言わへんかったり、
わざと50%以下の出資をカタにとって言わなかったり、
そういうのはやり方としては、
全く、町長としては間違っている、
町長やったらきちんとそういう経営責任もはっきりさせて、
それを健全化するために働くのが町長の使命ですよね。
一緒くたになってます、町長はね。
絶対間違いであるということを
言っておきたいと思います。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
民間会社やて、まだ言わはるけどね、
民間会社やないって。
そして代表取締役として、
そういうことは当然、
守秘義務で守らんなんのですよ。
経営の内容、何でもかんでも
しゃべってよいもんやないですよ。
町長になってから、
そういうことがわかったんですよ。
こんなことをやっとんか。
せやから報告すべき案件ではないことを
報告するのは消極的やけど、
報告義務違反だといって職員に言うたんですって、
何もきちっと法律・条例に基づいて仕事しとるということです。
経営責任とかおっしゃるけど、
それならもっときちっとしてもらわんと、
ぐあい悪いこともあるかもわかりません。
人もあるかも。
せやけれど、何にも、
旧丹波町が会社に8億5,000万円で売ったものを、 p44/76
今、6億何ぼで、助成も入れてですけど、
6億700万円で買い取ったさかいに、
何も町民に損させてませんって、
どういう意味で税金使うたらあかんと言わはるんですか。
私はわかりませんわ。
どういう意味で言うてはる。
一回言うてな。
―略―
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