[絆(きずな)]第4号・議員としての資質向上を目指して
:京丹波町議会議員 西山芳明:H31.1月発行
[絆(きずな)]第4号 H31.1月発行
京丹波町議会議員 西山芳明
今年はどんな年に
今年の干支は「亥」年、つまり猪の年ですが、
昔から身近な存在の生き物であったのでしょう。
―略―
特に私が気になるのが、
「山より大きい猪はでぬ」ということわざです。
入れ物より大きな中身はありえないという意味で、
大げさな言い方もほどほどにという戒めでもあり、
ついつい物事を大げさに言う者への牽制であり、
自分も常に心掛けねばいけないことといつも心に刻んでいます。
―略―
12月定例会開催
議員としての資質向上を目指して
町長に対しては「執行権」、議会には「議決権」が与えられ、
相互にその権限を均衡させ、それぞれの独断専行を抑制して、
効率的な行財政の運営の確保を目指す役割を担っていますが、
ともに「住民の福祉の向上をめざす」という大目的があり、
その結果については、
双方ともに直接住民の皆様に責任を負うことになっています。
こうした前提に基づき、議会や議員の様々な活動がありますが、
今回は議員の資質向上のために
どういうことが求められているかという観点に立ち、
「一般質問」と「議員記章」の2つをテーマに、述べてみたいと思います。
先の12月定例会においては11人の議員が一般質問に立ち、
行財政全般に関して、熱心に町執行部に対して質問をぶつけました。
それぞれ議員は、行財政全般にわたり、
町理事者の姿勢を追及したり、直接日々の生活の中で、
支障となっていることや改善すべき事柄などについて、
町民の皆様の代弁者として、自分の熱い思いを交えて質問を行います。
ところが、この12月定例会では、
残念ながらせっかく質問されても通告外質問ということで、
執行部側の回答を得られない事象が複数発生してしまいました。
実は一般質問には、求められるいくつかの要件が
備わっていることが原則としてあります。
そのうちの一つが質問の事前通告です。
一般質問でなぜ事前通告が重要視されるのか、
その背景をしっかり認識しておく必要があります。
議員は、一般質問のために調査準備に時間をかけ、
議題とは関係なく行財政全般にわたる議員主導の政策論議のため、
受ける執行部側にも十分な準備が必要であるために
事前通告が必要となるわけで、
通告外の質問をして、
執行部側から回答を得られないという結果もあり得るのです。
また、一般質問の失敗の多くは調査不足に起因するとされ、
①公表された数字を確認するだけの質問、
②合理的な根拠のない批判、
③町の権限に属さない事柄への質問などが
悪い例として挙げられています。
一方説得力のある質問としては、
大所高所からの政策を、建設的立場で論議すべきであること、
簡明で内容のある次元の高い質問を展開することが求められると
議員必携にも謳(うた)ってあります。
また、一般質問では不適切な表現として、
「お願いします」とか、「ありがとうございました」や
首長などを「さん」付けで呼ぶなどが挙げられており、
いずれにしてもしっかりと理解をしておく必要があります。
次に、議員記章ですが、
皆様は議員記章を間近にご覧になったことがあるでしょうか。
―略―
あ と が き
―略―
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2019年01月21日 06:05 ◆京丹波町 西山芳明議員
議会報告「絆(きずな)」新春特別号 京丹波町議会議員 西山芳明
議会報告「絆(きずな)」新春特別号 京丹波町議会議員 西山芳明
:平成31年(2019)くじ付き年賀状
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2018年11月30日 14:16 ◆京丹波町 議会
[京丹波町議会:一般質問]《議員別》《所属会派別》
平成25-29年(16議会)+平成29-30年(5議会)
《議 員 別》 平成29年第4回~平成30年第4回12月
議席 氏 名 所属会派 ① ② ③ ④ ⑤
07 西山 芳明 丹心会 ◆ ◎ ◆ ◎ ◆ 2/5
※◎:一般質問あり ◆:一般質問なし
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