[京丹波町新庁舎整備事業 木材調達契約]賛成少数(賛成7、反対8)で否決:平成31年4月24日

平成31年第2回京丹波町議会臨時会提出議案
  平成31年4月19日
【承認案件】※賛成多数で承認
1 専決処分 の承認 を求 め る こ とについて
 ―略―
2 専決処分 の承認 を求 め る こ とについて
 ―略―
【契約案件】※賛成少数(賛成7、反対8)で否決
議案第45号
  平成31年度 京丹波町新庁舎整備事業 木材調達契約について
 平成31年度 京丹波町新庁舎整備事業 木材調達契約について、
下記のとおり物品購入契約を締結するため、
地方自治法 (昭和22年法律第67号)第96条第1項第8号並びに
京丹波町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分の範囲を
定める条例 (平成17年条例第47号)第3条の規定により議会の議決を求める。
         記
1 契 約 名  平成31年度
         京丹波町新庁舎整備事業 木材調達契約
2 契約金額   113,670,000円
3 契約の相手方 京都府船井郡京丹波町升谷川岸9番地
         京丹波木材供給共同企業体
         代表者 丸和木材 代表者 野 口 太志
4 契約の方法  地方自治法施行令 (昭和22年政令第16号)第167
         条の2第1項第2号の規定による随意契約
5 納入場所   京都府船井郡京丹波町内
6 契約期間   議会の議決を得た日から平成 32年3月31日まで
  平成 31年4月24日 提出   京丹波町長 太田 昇
本材調達契約について_page003
〔画像〕木材調達契約について_page003

1 契約概要
   京丹波町内産原木の調達及び製材
(1) 構造用製材 スギ、ヒノキ (町内産)
   柱 72.6㎥ (400本)、 横架材 327.7㎥ (3,441本)
   間柱等 63.5㎥ (1,913本)
(2) 集成材 スギ、ヒノキ (町内産)
   柱 32.7㎥ (107本)、 横架材 103.0㎥ (346本)
2 契約相手方の構成
(1) 共同企業体構成員
   代表者 京都府船井郡京丹波町升谷川岸9番地
       丸和木材 代表者 野口太志
   構成員 京都府船井郡京丹波町本庄立円11番地
       梅原木材株式会社 代表取締役 梅原知晴
   構成員 京都府船井郡京丹波町角下大田2番地1
(2) 出資比率
   丸和木材       34%
   梅原木材株式会社   33%
   有限会社 日新製材所 33%
本材調達契約について_page004
〔画像〕木材調達契約について_page004
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前 京丹波町議会議員 山崎裕二 活動誌 ブログ版
平成31年第2回臨時会の傍聴にいきました(昨日)
2019-04-25 07:12:40 | 臨時会
 昨日9時より、平成31年第2回京丹波町議会 臨時会があり、
傍聴にいきました。
 提出議案は3件でした。
提案理由説明、質疑、反対討論があり、
専決処分議案については賛成多数で承認、
契約議案に関しては賛成少数(賛成7、反対8)で否決でした。
 否決に至った理由としては、契約そのものへのノーというより、
判断材料にするため…と要求のあった資料の未提出など、
議員への説明不足・説明不備、執行部の議会を軽視した
不透明性に起因しているのかなとの印象です。
改めるべき点を省察し、今後、執行部側が再議に付すのか、刮目します。
 篠塚議長のブログ記事および本日の京都新聞 丹波版の記事と合わせて。
 否決議案の質疑、討論、採決時は、
田中記者が中途抜けし、別の場所で取材中でした。
臨時会終了を見計らったタイミングで電話をもらい、
会って、傍聴者目線で反芻しました。
夕方にも複数回、確認の電話がありました。
 記事内の町長コメントには、
幾度とつづいた説明責任欠如に対する真摯な反省が感じられません。
この点を無視したままでは、同じ轍のままです。
 昨日、田中記者には第1報につづく 
さらなる深堀り記事を…と打診しました。
期待しています。
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京都府 京丹波町議会議員 篠塚信太郎
新庁舎整備木材調達契約は否決されました 
2019年 4月 24日:京丹波町 篠塚信太郎
今日午前9時からの臨時議会で、
京丹波町木材供給共同企業体から
1億1367万円で購入する契約は賛成7人反対8人で否決されました。
提出された議案が否決されるのは新町合併後始めてです。
否決された理由としては、
議会運営委員会で請求のあった議案資料が提出されず
十分な審議が出来なかったかったこと、
基本設計で木材の算出をしているが
実施設計で変更になった場合は無駄になる、
組柱(別添ファイル)は全国初で事例がなく
新庁舎に使用するのは冒険ではないか、
今回の木材調達が(町有林の皆伐)町内産材木材の活用モデルとして、
生産者等の森づくり意欲の拡大に繋がるのかなどが挙げられます。
今後の対応としては再提案されれば再度審議し
採決が行われることになります。
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【追記】平成31年(2019)4月25日20:00
「議会だより京丹波」平成31年2月第60号
 平成31年2月15日
 発行 京都府京丹波町議会
平成30年第3回京丹波町議会臨時会 p15/18
 平成30年10月24日(水)
新庁舎木材の先行調達に町内の製材所共同企業体と随意契約
契約 [新庁舎整備事業 木材調達契約]
 新庁舎の整備にあたり、必要となる木材の調達に期間を要することから、
木材を先行して調達するもの。
町内の製材業者で構成された共同企業体と3367万6560円で
随意契約を締結するもの。
履行期限は31年3月31日まで。
〔賛成9 反対5〕※欠席 山下靖夫議員
 p15「議会だより京丹波」平成31年2月第60号
〔画像〕p15「議会だより京丹波」平成31年2月第60号

<参考>上記[新庁舎整備事業 木材調達契約]の詳細質疑
平成30年第3回京丹波町議会臨時会
 平成30年10月24日(水)
 開 会 午前 9時00分
3 出席議員(15名) p2/51
4 欠席議員(1名)  p3/51
 11番 山 下 靖 夫 君
議案第72号 平成30年度 京丹波町新庁舎整備事業 
木材調達契約についての質疑から採決まで。
p19/51~p47/51
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