[悲しみの星]『チャー坊遺稿集』著者・柴田和志
『チャー坊遺稿集』飛鳥新社
平成14年(2002)12月18日 初版発行
〔画像〕『チャー坊遺稿集』中表紙
[悲しみの星] p166-167
黄色い家 黄色い家 黄色くぬられたある画家の家
ある裸婦のモデルの悲しみはどこからもなくくる
裸足の理性
涙さそう深いなげき 娼婦の様な苦しみのライン
修道女の祈りか 幽霊の舞踏会
枯葉に祈りを 我が祈りを
ある雨の夜 十字架の墓地に魔法をかけた
理性の魔術師に
拍手 カッサイ ガンバレー 墓場の悲しみ
墓場の魔法
霊場だけが 幽霊の舞踏会
※悲しみ(前頁参照)
※悲しみの星
チャー坊が愛したゴッホの「黄色い家」に
インスパイアされ書かれた詩、
ゴッホには強い関心を持ち造詣が深かった。
また、「ゴッホの手紙」を愛読していた。
〔画像〕『チャー坊遺稿集』p166-167悲しみの星
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『チャー坊遺稿集』『1950~1994』
二〇〇二年一二月一八日 初版発行
著 者 柴田和志
発行者 土井尚道
発行所 株式会社 飛鳥新社
東京都千代田区神田神保町3-10
神田第3アメレックスビル
電話 (営業)03-3263-7770
(編集)03-3263-7773
〒101-0051
印刷・製本 日経印刷株式会社
定価(本体3,500円+税)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇