最優秀提案者[株式会社ZTV]
京丹波町ケーブルテレビ民営化事業者選定委員会
令和2年9月18日
京丹波町ケーブルテレビ民営化推進事業に係る p1/6
民間事業者選定公募型プロポーザル
審査結果
令和2年9月
京丹波町ケーブルテレビ民営化事業者選定委員会
1 はじめに p2/6
京丹波町では、テレビの難視聴対策やインターネット接続、
そして、防災情報の伝達をはじめとした情報通信環境を整備し、
町内全域でケーブルテレビのサービスを提供してきた。
―略―
令和2年9月18日
京丹波町ケーブルテレビ民営化事業者選定委員会
委員長 中尾 達也
井上あい子
金延 英樹
松山 征義
保田 利和
2 選定委員会及び審査方法 p3/6
(1)京丹波町ケーブルテレビ民営化事業者選定委員会
役 職 氏 名 所属・役職
委員長 中尾 達也 京丹波町 参事
井上あい子 総務省地域情報化アドバイザー
京丹波町ケーブルテレビ事業のあり方に関する
審議会委員(令和元年度)
金延 英樹 京丹波町ケーブルテレビ運営委員会委員
京丹波町ケーブルテレビ事業のあり方に関する
審議会委員(令和元年度)
松山 征義 京丹波町 企画財政課長
保田 利和 京丹波町 企画財政課主幹兼情報推進室長
〔画像〕p3京丹波町catv民営化事業者選定委員会
3 選定結果 p4/6
選定結果 民間事業者
選定結果 民間事業者 選定委員の総合得点(2,500点)
最優秀提案者 株式会社ZTV 2,192点
次点者(2番目) 株式会社オプテージ 2,143点
3番目 西日本電信電話株式会社 京都支店 2,054点
〔画像〕p4-1選定結果
4 審査結果
〔画像〕p4-2審査結果
5 審査講評 p5/6
審査の結果、
株式会社ZTVの総合得点は、2,500点中2,192点で
得点率は87.68%であり、また、
株式会社オプテージは2,143点で得点率は85.72%、
西日本電信電話株式会社 京都支店は2,054点で
得点率は82.16%となり、
いずれも基準得点である総合得点の60%以上を獲得しており、
京丹波町ケーブルテレビ民営化推進事業の目的を十分認識され、
実施要領や仕様書により
町が要求する事項を実現可能とする提案であった。
各事業者の評価として、
株式会社ZTVは、
既存設備の有効活用により、
町の経済的負担の軽減と
民間移行への早期実現を図るとともに、
利用者のサービス利用に係る負担について
最も配慮された提案であった。
また、地域に密着した体制の構築として、
町内に営業所を設置し、
即時性が高い安心な住民サービスの提供や
保守体制の確立を図るものであり、
さらに、利用者へのサービスメニューも豊富で、
テレビやインターネットの利用料が安価な設定であり、
今後は地域BWA、IoTサービス、ローカル5G、
観光Wⅰ-FⅰなどICT利活用なども期待できる提案であった。
株式会社オプテージは、
地域の実情を把握されるとともに、
自治体ケーブルテレビの民営化に係る
豊富な経験と実績に裏付けされた提案が高く評価できる内容であった。
また、次世代の情報通信技術の変革において
先進的な技術の活用が期待できるとともに、
災害時の広域体制が確立されている。
本事業の施設整備の考え方は、
新たに全町域にFTTH網を整備し、
信頼性が高く、技術品質が保証されたネットワーク構築と
安心・安全なサービス提供が図られるもので、
利用者への豊富なサービスメニューの展開や
京丹波町の特徴を活かしたあらゆる分野の
ICT利活用が期待できるものであった。
西日本電信電話株式会社 京都支店は、
国内でも有数な情報通信関連の事業者として、
信頼性の高いサービス提供と高い技術力を活かした
高品質なサービス提供、
さらには、過去の経験を踏まえた災害時対応の確立など
高く評価できる内容であった。
本事業の施設整備の考え方は、
新たに全町域にFTTH網を整備するもので、
中長期的な運用を前提とした信頼性を重視した施設整備として、
災害に強い設備設計や安定したサービス提供など
高く評価できる提案内容であった。
また、利用者への豊富なサービスメニューのほか、
あらゆる分野における社会課題の解決に向けた
ICT利活用など将来性において期待できるものであった。
いずれの事業者も民営化に伴う施設整備やサービス提供のみでなく、
住民の方々の負担を考慮した提案や
住民説明の実施など円滑な民間移行に向けた提案であった。
総評として、各社とも実績に裏付けされた独自性や
高い技術力等を活かした提案であると評価され、
3者の評価は、ほぼ拮抗する結果となったが、
事業目的に対する提案の的確性、仕様についての優位性、
計画の実現性、業務遂行の担保性、
利用者や町の負担についての経済性を基準として審査した結果、
選定委員会では、
最優秀提案者(優先交渉権者)は、株式会社ZTV、
次点者は株式会社オプテージを選定した。
今後、最優秀提案者に選定した株式会社ZTVには、
本社が三重県津市であることに鑑み、
今後起こりうる南海トラフ巨大地震のリスク回避や
広域なサービス提供に伴う大規模災害を想定した対応の確立、
また、人的資源・機器類の充実等、
今後の技術革新や市場環境の変化に順応され、
地域に密着したケーブルテレビ事業者として
事業推進が図られることを期待し評価とする。
〔画像〕p5審査講評
6 最後に p6/6
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京丹波町ケーブルテレビ民営化推進事業に係る
公募型プロポーザルの審査結果について
[2020年9月28日]ID:6349
1 審査の方法
各参加事業者による企画提案について、
京丹波町ケーブルテレビ民営化事業者選定委員会により審査を行いました。
2 実施日時および会場
日時 令和2年9月15日(火)午後1時から午後4時30分
会場 京丹波町中央公民館3階大会議室
3 審査・選定の内容
参加事業者が1者ずつ企画提案書の内容等について
プレゼンテーションを40分間行い、
プレゼンテーション終了後、
20分間のヒアリングを選定委員が参加事業者に対し行いました。
各選定委員は、評価表に示す審査項目の審査の観点ごとに
評価(500点満点)を行い、
5名の選定委員の合計得点(2,500点満点)が
最も高い者を最優秀提案者として選定しました。
4 参加事業者数
3者
5 審査結果
最優秀提案者 得点
株式会社ZTV 2,192
【添付書類】公募型プロポーザル審査結果
公募型プロポーザル審査結果(サイズ:168.50KB)
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2020年09月30日
[株式会社ZTV]取締役社長 田村欣也
三重県津市あのつ台四丁目7番地1
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