船井郡の藤田おこん【法制史の研究. 続】大正14年

【法制史の研究. 続】大正14年
  京都府民政資料の特色  p746/784
 船井郡の百姓一揆     p747/784
船井郡の藤田おこんと云ふは、
婦人の身でありながら、
延寶度に奉行所と村民との間に奔走して
百姓一揆を止めさせたが、
それが爲めに自分の背負つて居る乳呑兒の
息の絕えるのも知らずに居たとの事である。
大正十四年十月 十日印   刷 續法制史の研究
大正十四年十月廿五日第一刷發行 定價九圓五拾錢
著 者 三浦 周行
    京都市上京區岡崎北御所町三十五番地
發行者 岩波 茂雄
    東京市神田區南神保町十六番地
印刷者 村上勘兵衞
    京都市下京區西洞院通七條下ル
發行所 岩波書店
    東京市神田區南神保町十六番地
    電話四谷五八七〇番 七一六七番
    振替東京二六二四〇番
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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