大江卓 彈直樹 民部省 明治4年5月出仕
【融和事業研究. 50】昭和13年7月(1938-07)

【融和事業研究. 50】昭和13年7月(1938-07)
国立国会図書館/図書館・個人送信限定 雑誌
(中央融和事業協会, 1938-07)  
維新前後の部落解放と彈直樹について / 高橋梵仙 p20/81
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1495833/20
 大江の建言を受けた大木民部大輔は、    p28/81
大江を民部省に入れて手腕を揮はしめたいとの考へから、
その民部省入を勸誘したのである。
依て大江も其氣になり、
只其際の條件として自分と一緒に彈直樹を任用し
民部省の役人にして貰ひ度いと申し出た。
彈は其頃既に平民籍に入つてゐたが、
まさか役人にする譯には行かぬ。
流石大木も弱つたが、遂に我を折り、
直ぐ役人にするのも變だからといふので、
御用掛とし、
大江は地理寮出仕權大佑準席といふことで
就任したのが明治四年の五月であつた。(18)
 大江は民部省に出仕して事務を執るに際しても、
彈を上席に据えて談笑したものであるといふ。
※下記:【大江天也伝】大正15年(1926)
 詳細に記載あり
【融和事業研究. 50】昭和13年(1938-07)p28
〔画像〕【融和事業研究. 50】昭和13年(1938-07)p28
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1495833/28
引用註  p29-30/81
(17)雜賀博愛著「大江天也傳記」大正十五年版一二九~一三一頁
(18)同書 一四三頁
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1495833/30
昭和十三年七月二十三日印刷
昭和十三年七月二十五日發行 第五十輯
編集兼 小山 三郎
發行人 東京市麴町區霞ケ關三ノ三
印刷所 今井印刷所
    東京市深川區牡丹町一ノ七
印刷人 今井彦太郎
發行所 財團法人 中央融和事業協會
    東京市麴町區霞ケ關三ノ三
    振替 東京七〇、〇八六番
    電話 銀座 一、一四八番
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1495833/80
図書館・個人送信資料利用可 ログイン中【小野一雄】
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【大江天也伝】大正15年(1926)
国立国会図書館/図書館・個人送信限定 図書
雑賀博愛 著 (大江太, 1926)  
  大隈參議に倚る p122-123/517
 大江は斯くて岩崎の情誼により
其年(明治3年)十月無事東上することが出來たが、
土佐先輩に倚るの危險を慮り、大隈參議邸に入つた。
傲岸不遜、荀くも人に下らぬ大江は、
桑原深造なる書生を伴れて、
賓客として大隈邸に坐り込んだものである。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1021167/123
  民部省に入る  p128-129/517
【大江天也伝】大正15年(1926)p128
〔画像〕【大江天也伝】大正15年(1926)p128
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1021167/128

【大江天也伝】大正15年(1926)p129
〔画像〕【大江天也伝】大正15年(1926)p129
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1021167/129
大正十五年一月 廿日印刷  大江天也傳
大正十五年一月廿三日發行  非賣品
著作者 雜賀 博愛
    東京府豐多摩郡長崎村千九百十四番地
發行者 大江  太
    東京市麻布區笄町九十四番地
印刷者 大江印刷 專務 中山喜三郎
    東京市麻布區笄町八十一番地
印刷所 大江印刷株式會社
    東京市麻布區笄町八十一番地
發行所 大江  太
    東京市麻布區笄町九十三番地
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1021167/515
図書館・個人送信資料利用可 ログイン中【小野一雄】
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇