《小野梓の憲法理論》井田輝敏
【北九州大学法政論集 3(2/3)】1975-09
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コメント、ありがとうございます。

コメント一覧 (1)
ご無沙汰いたしております。
『小野梓全集』第五巻に収載の
【自伝志料】全文を転写しまして
【facebook稲門クラブ】(OBの情報交歓クラブ)に、
全12回にわたって分割連載が完了しました。
日本中の、多くの仲間の方々に
読んで頂きたいと願っております。
文語調の文章で転写には、苦労しましたが
「一字一句」を丁寧にパソコンに打ち込みまして、
掲載を続けました。
沢山の方々から【いいね】のサインを頂きました。
早稲田大学の建学理念・精神の理解の一助となれば、
喜びとなります。
早稲田の【小野講堂】にて、
現役の学生に語るよう、
校友会の大先輩から宿題を頂いております。
遠からず実現したいと念願しております。
読まれる仲間の方より、
丁寧に転写しましたので理解が深くなったかと思います。
小野梓先生の生涯は【父・節吉】の遺言を胸に、
誠実に全力投球(完全燃焼)した三十三年十ヶ月の、
立派な生涯と再確認致しました。
この精神が永遠に継がれることが
私達の使命であると考えています。
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【北九州大学法政論集 3(2/3)】1975-09
出版者   北九州大学法学会
出版年月日 1975-09
 北九州大学
法政論集 第3巻 第2・3合併号
 北九州大学法学会
 昭和50年9月
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/1

小野梓の憲法理論
    井田輝敏
   一 序 説
   二 小野梓とその時代
   三 小野梓の憲法理論
   四 結 語
 一 序 説
従来、わが国における小野梓(一八五二~一八八六年)の
憲法理論の研究は、余りにも不毛であった。
そうして事実―管見によれば―、
小野の憲法学説を直接的課題対象に設定し、
その国家観・法思想、さらには憲法概念の特色を
意欲的に解明しようと試みた労作として、
わずかに、田畑忍の手になる
「小野梓の憲法立法論」
(『公法雑誌』第一〇巻第一号、昭和二〇年)を
数えるのみである。
 ―略―
この『国憲汎論』を目して、
「今日まで日本語で書かれた政治学中の最大の著述」
(高田早苗)とまで評価しうるならば、
小野の憲法理論にたいする学界の冷遇は、
言語道断の譏(そし)りを免れないであろう。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/2
 二 小野梓とその時代
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/6

https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/14

 三 小野梓の憲法理論
   ≪君民同治≫を中心として
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/26

https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/37

  四 結 語  p42-48/148
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/42
とまれ、小野梓のユニークな憲法理論が、
何人によっていかに受容されたかを、
これ以上辿ることは残念ながら不可能である。
みずからの学統を忠実に継承する門下生を欠如したこと、
帝国憲法の弁証を志向する講壇憲法学が
主たる潮流を形成したこと、
これらが相互に相乗的効果を発揮して、
遂に小野の構成した憲法理説は、
いわば地を掃う他なかった。
万一にも拙稿が、従来とかく冷酷にして
盲目な沈黙をもって取扱われてきた、
小野の憲法学説にたいする熾烈な関心を呼び起し、
知的世界に ”開かれた辺境の時代“ をもたらしうる
一契機となるならば、
地下に眠る小野梓も望外の喜びとするであろう。
かくあることに祝福あれ!
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/46
(付記)
本稿の執筆完了後、次のごとき論稿に接した。
吉井蒼生夫「小野梓の法思想」、
『早稲田法学会誌』第二五巻(一九七四年)所収、
 三七五~四一一ページ。
本稿ではもはや、これに関説できないが、
示唆されるところの少なくない論文といってよい。
ここに付記して、吉井氏の海容を乞う次第である。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/48

北九州大学法学会
 理事名簿
北九州大学法学会会則(抜)
昭和五〇年八月三一日印刷
昭和五〇年九月 一日発行
編集兼発行人
     大塚 勝美
印刷所  株式会社 ぎょうせい
営業所  東京都新宿区西五軒町五二
九州支社 福岡市中央区春吉三丁目二四ノ一二
     郵便番号八一〇
     電話七五一ノ二八六五
発行所  北九州市小倉南区北方
     北九州大学法学部内
     北九州大学法学会
https://dl.ndl.go.jp/pid/1409667/1/147
図書館・個人送信資料利用可 ログイン中【小野一雄】
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
井田輝敏(いだ てるとし、
1930年1月25日[1] - 2010年9月)は、
日本の政治学者。
愛媛県出身。
九州大学法学部政治学科卒、同大学院をへて、
八幡大学(のち九州国際大学)講師、助教授、
北九州大学助教授、教授、学部長を務め、
93年定年退官、名誉教授、
九州国際大学教授、2002年退任、名誉教授[2]。
近代日本政治史が専門。
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