【同志社ラグビー七十年史】昭和53年
出版者   同志社ラグビークラブ
出版年月日 1983.12
  学生諸君と語らう
  昭和14年 高商卒
  正岡 正
私達ラガーは、
今だに毎年秋になると苦しかった
夏の合宿を思い出します。

あの充実した体力と気力で、
シーズンに突入して行った
若い時代が思い浮かんで参ります。
又戦死して行った先輩学友も
眼に浮かんで来ます。

ともかく青春を無条件に
ラグビーにブッツケて行ったものです。

夕暮比叡の山が見えなくなる迄
お互いにドナリ合ってスクラムを
何本も組まされた。

生タックル50本と
又「ピーッ」と終了の笛が鳴り。

ボロ風呂に入って出町迄帰るあの気分、
たまにおでん屋で一杯傾け
怪しげな人生論を論じ合った友達
一人一人が昨日の如く浮かんできます。

懐かしさの余り駄言お許し頂き
拙文致しましょう。
p142【同志社ラグビー七十年史】昭和53年
p142【同志社ラグビー七十年史】昭和53年
https://dl.ndl.go.jp/pid/12172654/1/142
同志社ラグビー70周年史
1983年11月20日印刷
1983年12月3日4発行
編集 同志社ラグビー70周年史
   編纂委員会
印刷 株式会社 図書印刷 同朋舎
   京都市下京区壬生川通五条下ル
発行 同志社ラグビークラブ
   京都市東山区東大路新橋林下町437
   福住荘 中村公紀 気付
https://dl.ndl.go.jp/pid/12172654/1/237
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
《正岡 正》満飛ラグビー部のことども
【満洲飛行機の思い出】昭和57年
私の満飛ラグビー部の歴史は
昭和十四年(康徳七年)より
終戦までの昭和二十年までとなる。
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