【荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド ; 18)】1978.11
著者 高田隆成 著
出版者 学生社
出版年月日 1978.11
〔画像〕p34【荒川区史跡散歩 (18)】1978.11
https://dl.ndl.go.jp/pid/9641549/1/34
大関屋敷跡(第六瑞光小学校)
大関能登守は下野国黒羽城主で一万八千石、
拝領した敷地約五六〇〇坪、
抱屋敷約二千坪であった。
大関屋敷は日光街道と明治通りと交差
https://dl.ndl.go.jp/pid/9641549/1/44
する信号に「大関横丁」の名を今に残している。
明治通りとして拡幅される前の大関横丁は
その幅二間(約四米)で、
曲りくねりながら火葬場へ通ずる焼場道で、
その前方には清水の森や地蔵堀の地蔵が見えたという。
また、第六瑞光小学校の南側
中林家(南千住一ノ8ノ7)は
もと大関屋敷の留守番百姓をつとめた家で、
その家屋や蔵は屋敷中に建てられたものが残っている。
第六瑞光小学校西北角に
「大関横丁の碑」が建てられている。
大関屋敷跡(三ノ輪屠殺場)
大関屋敷は今でいう南千住一丁目36番地であるが、
明治四年
三ノ輪屠場開設以来、
昭和一二年芝浦屠場の開設されるまでは
屠殺場であった。
https://dl.ndl.go.jp/pid/9641549/1/45
780円
東京史跡ガイド⑱ 荒川区史跡散歩
昭和53年11月1日 初版印刷
昭和53年11月5日 初版発行
著 者 高田隆成
東京都荒川区東尾久3-2-4
発行者 鶴岡@巳 ※@:阝+正
東京都千代田区九段南2-2-4
発行所 株式会社 學生社
東京都千代田区九段南2-2-4
電話(263)2611(代表)
振替・東京1-18870番
編集担当 土屋晃三
https://dl.ndl.go.jp/pid/9641549/1/87
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