しゅん(高木俊介)@ragshun
「やめよう、面会制限」
京都新聞コラム暖流に書きました。
家族、親しい人との面会を
現在の状況下で厳しく制限することは、
回復の妨げにもなれば、
医療者自身の怠慢にもつながります。
#コロナ面会制限を終わらせよう
#面会制限は人権侵害
 「やめよう、面会制限」
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 ともに生きる 公益財団法人 京都新聞社会福祉事業団
 京都新聞社会福祉事業団
  やめよう、面会制限
2024.11.25
コラム「暖流」
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。
【ACT-K主催、精神科医 高木 俊介】
新型コロナウイルス感染症が
5類感染症にされて一年半になる。
世界的には、
その直前のWHOのパンデミック「終了」宣言で
各国がコロナ対策の様々な規制を撤廃した。
世界中で多くの犠牲を出した疫病は、
過去のものになった。
  ―略―
現在の感染状況では、
一律に厳格な面会制限を行う正当な根拠はない。
 病院の安全は大事だが、
それにこだわるあまり、
より大きな個々人の人としての幸福と、
社会のゆとりを失ってはならないだろう。

たかぎ・しゅんすけ氏
2つの病院で約20年勤務後、
2004年、京都市中京区にACT-Kを設立。
広島県生まれ。
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