山崎裕二 活動誌 ブログ版
2025-01-03 11:45:00 | 予算・決算 確認
現在、募集中の町ガバメントクラウドファンディング
京丹波の古き良き佇まいを未来へ
 渡邊家住宅(現状)
〔画像〕渡邊家住宅(現状)
ふるなびクラウドファンディング
国重要文化財「渡邊家住宅」を次世代に残すための
屋根葺き替えプロジェクトの状況です。
昨日までに、136人の方から、
336万8000円の寄附(PDF)をいただいています。

※寄付総額 3,724,000円
最終更新日時:2025年01月17日 01時00分
 最終更新日時:2025年01月17日 01時00分
なお、当初から3週間の期限延長も行っています。
目標額まで、残り僅か、引きつづき、
よろしくお願いいたします。
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【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
著者    京都府教育庁指導部文化財保護課 編
出版者   京都府教育委員会
出版年月日 1978.3
p3【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
〔画像〕p3【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/3

  はしがき
この報告書は
京都府船井郡丹波町字下山小字岩ノ上一七番地に所在する
重要文化財渡邊家住宅の修理工事報告書であります。

工事は解体工事として、
渡邊家よりの委託をうけ
京都府教育委員会が実施し、
昭和五十二年(1977)四月一日着手、
昭和五十三年(1978)三月三十一日
全工事を完了しました。

この書においては、
解体工事の経過、
工事中行った現状変更の説明、
調査事項をのべ、
あわせて工事中作成した図面、
写真を掲載し、
今後の参考に資することにしました。

なお、本書の本文執筆は
当教育庁文化財保護課主査下村修、
同技師益田兼房が、
写真・図面作成は同富澤祥光が担当し、
同課長補佐兼修理係長西田義雄がこれを監修しました。
  昭和五十三年(1978)三月三十一日
   京都府教育委員会
    教育長 金子欣哉
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/4

重要文化財の指定は、
昭和五十年(1975)六月であったが、
渡邊家ではこれに先立つ
昭和四十九年(1974)に
西側に新居を建てられ家移りされた。
また同時に便所がつくられた。
このため、
今回の解体修理工事では、
防災と景観の点から約二メートル程
東方へ移建をした。
配置図では、
南面して入口を開く
重要文化財渡邊家住宅の移築後の位置を
網目により示している。
(挿図第一図)
p8 【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
〔画像〕p8 【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/8

 三、渡邊家蔵及び区有関係文書目録
番 号   19(渡)
表題・名称 借用申銀札之事
年月日   慶応二寅・七
     ※慶応2年7月:1866年8月
内 容   借用主 蕨村庄屋 藤次郎、
      須知新町、大黒屋茂平宛
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/24

  一 施行南西面
p27 【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
〔画像〕p27 【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/27

  二 施行東北面
p28【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
〔画像〕p28【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/28

 一一 竣工「にわ」北面
p33【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
〔画像〕p33【重要文化財渡辺家住宅修理工事報告書】1978
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/33
編集 京都府教育庁指導部文化財保護課
印刷 株式会社 便利堂
   京都市中京区新町通竹屋町南入
   本   社 電話(231)四三五一~四三五五
   東京営業所 電話(504)二七七一~二七七四
https://dl.ndl.go.jp/pid/12422066/1/65
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