【醫海時報 (1201)】大正6年(1917-06-30)
出版者 醫海時報社
出版年月日 1917-06-30
https://dl.ndl.go.jp/pid/11183779/1/1
◎徐丙孝・安商浩 兩氏退京
曩に李王殿下に扈從して入京したる、
李王家典醫 徐丙孝、
同御用掛安商浩は
入京以來諸方面より歎侍を受け、
大滿足にて去廿八日無事歸城したりと。
徐氏は最初の入京にして、
殊に長く李王家に奉仕せし人なれば、
内地に於ける氏の感興如何は
吾人の知らむとせる所なりしが、
其の歸途車中にて某氏に洩せる所に依れば、
日本内地は實に吾骨を埋むべきの所にして
又同時に吾人知識の揺籃たらしむべき地なり、
吾人の子孫後進は此の水淸くして、
山靑き地に於て
諸大家の薫育に於て
眞に日本帝國の一員たるに
恥ざるの材を養成せざる可らず」云々
と、多大の感謝と憧憬とを表したりと。
https://dl.ndl.go.jp/pid/11183779/1/2
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