京都大学医学部附属病院 看護職キャリアパス支援センター
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54
TEL:075-751-3746
看護師たちの意識がどんどん外を向くように。
看護部 看護部長《平田 千春》Hirata Chiharu
国保京丹波町病院
キャリアのある看護師に経験の場を
周囲のスタッフにも好影響

〔画像〕ex03_ph-平田 千春
マニュアルがあり、不慣れな業務も安心
看護師《村上 永里子》Murakami Eriko
2010年入職
国保京丹波町病院
→交流先:京都大学医学部附属病院(混合病棟)
思い描いていた以上にたくさんの学び
しかし、出向期間が終わり、振り返ってみると、
当初思い描いていた以上に多くを得られたと実感しています。
今後は本事業で迎えた側、
迎えられた側の両方を経験した立場を活かし、
貢献していくことが目標です。

〔画像〕murakami-村上 永里子
何もかもが新鮮で、学ぶことの楽しさを
もう一度思い出しました
看護師《高屋 里美》Takaya Satomi
2013年入職
国保京丹波町病院
→交流先:京都大学医学部附属病院
わずかな期間でも、得られた学びはたくさん
自施設の良さにも思いを馳せた3ヶ月
また、設備もマンパワーも違う
京大病院と京丹波町病院ですが、
患者さんのなかには
「京丹波町病院がいい」と
おっしゃってくださる方もたくさんいます。
わずかな時間でしたが自施設を離れたことで、
これからも患者さんが
「診てほしい」「そばにいて欲しい」
と言っていただける病院、
看護師でありたいと
改めて思えるようになったことにも
とても感謝をしています。

〔画像〕top_nav_fix2020_01-高屋 里美
病棟全体の方々に育てていただいた9ヶ月間
看護師《橋本 樹里》Hashimoto Jyuri
2015年入職
国保京丹波町病院
→交流先:京都大学医学部附属病院
最先端の治療と看護と、地域ならではの看護
ひとつの病院で仕事をつづけることも
素晴らしいと思いますが、
異なる環境に身を置いてみることで客観性が高まり、
今まで自分が行なっていた看護を
振り返る機会にもつながると、
出向を経験したことで感じるようになりました。
そして、最先端の治療と看護と、
地域ならではの看護で求められることに
違いがあると同時に、
「患者さん一人ひとりに寄り添いながら、
患者さん・ご家族に応じた看護を行うこと」は
決して変わらないのだと実感することもできました。

〔画像〕top_nav_fix2020_hashimoto-橋本 樹里
地域医療や看護の実際を、より深く学ぶために。
看護師《平井 千尋》Hirai Chihiro
2011年入職
京都大学医学部附属病院
→交流先:国保京丹波町病院・綾部市立病院
国保京丹波町病院での1年間の出向を経て大きくなったのは、
地域医療や看護の実際をもっと学びたいという気持ちでした。
そこで、京丹波町の近隣の転院先のひとつでもある
綾部市立病院へ、
半年間の追加出向をさせていただくことになりました。
たくさんの素敵な出会いに感謝。

〔画像〕top_nav_fix2020_05-平井 千尋
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体験者座談会
https://nrcareer.kuhp.kyoto-u.ac.jp/experience/#p3看護師/橋本 樹里
国保京丹波町病院→京大病院へ

〔画像〕talk_03-橋本 樹里
看護師/平井 千尋
京大病院→国保京丹波町病院へ

〔画像〕talk_04-平井 千尋
Q3.出向を終えて、自分の役割をどう考える?
《平井 千尋》
京丹波町病院の橋本さんも、
病院からの期待がきっと大きいんじゃないですか?
《橋本 樹里》
そうですね。
京丹波町病院は福知山市民病院と逆で、
マニュアルがなかなか整備できていないんです。
だから看護部長からは、
京大病院ではどんな風にしているかを
しっかり見てきほしいと言われています。
また、地域の小さな病院なので毎日の中で変化が乏しく、
そこで働く看護師が成長のモチベーションを持つのが難しい
という状況があります。
私が京大病院で刺激を受けて帰ってくることで、
病院全体の雰囲気を変えられたらいいなと思っています。
《平井 千尋》
出向は自分自身が変化できる
とてもいいきっかけになりました。
出向期間が終わって自施設に戻ったら、
この経験を生かしていろいろな場所から風穴を開けて、
新しい風を吹かせたいですね!
※座談会の内容は平成30年(2018)9月時点のものです。
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