立田義元

「土佐すくも人」第30号(2014年版)[目次]平成26年4月19日発行

「土佐すくも人」第30号(2014年版)[目次]
 平成26年4月19日発行

 [目次]
土佐すくも人 第三十号
てのひらのしあわせ   湯川千恵子       4
大河内傳次郎の青春   別府祐弘        10
ふるさとの便り
 市政報告
 宿毛市の近況について 宿毛市長 沖本年男    20
宗教界の総理大臣         後藤環爾   36
憶 後藤老師   検事総長    岩村通世   46
君を憶ふ     拓殖大学 教授 小野義一   47
後藤環爾師を偲ぶ 農林参與官   林 譲治   49
「土佐すくも人」既刊(第一号~第二十九号)総目次 52
会員の消息・東京宿毛会会則          51
編集後記                   80
表紙写真    沖ノ島の海中(宿毛市役所 企画課 提供)
表紙・扉題字  伊賀三省
本文レイアウト 津野輔猷

[土佐すくも人]第30号(2014年版)  p80
平成26年4月19日発行
非売品
編集・発行 三元社
〒165-0027 東京都中野区野方1-56-2
      津野輔猷方
編集委員  後藤英輔伊賀朗氏・岩村ゆりえ・小野信哉
      千谷克昭・津野輔猷・松本幸治・三好庸雄
印刷    株式会社アイガー

[東京宿毛会]
「宿毛と私 私と宿毛:立田敬二」
 平成26年4月19日:法曹会館
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2659850.html

[東京宿毛会]「宿毛と私 私と宿毛:立田敬二」平成26年4月19日:法曹会館

[東京宿毛会]
「宿毛と私 私と宿毛:立田敬二」
 平成26年4月19日:法曹会館

東京宿毛会
平成26年(2014)4月19日
講話「宿毛と私 私と宿毛」
   立田敬二
東京都千代田区霞が関1-1-1
法曹会館
東京宿毛会 会長 後藤英輔

〔東京宿毛会 出席予定者名簿〕51名
〔東京宿毛会 出席予定者名簿〕51名
宿毛市からの出席者
宿毛市役所 市長  沖本年男
宿毛市役所 企画課 課長補佐 大内淳平
宿毛市役所 企画課 秘書係  谷 真梨子
宿毛市   梓会会長     澤田雄一
 ―略―
後藤英輔
別府祐弘
小野雄二
 ―略―
当日、宿毛市役所から、配付されたパンフレット。
「広報 すくも」2014年4月号 No.561
  画像:略
http://www.city.sukumo.kochi.jp/kouhou/2014/spi_2014-04_all.pdf

「はなちゃん号 利用パンフレット」
 デマンド乗合タクシーの愛称を命名しました。
 『はなちゃん号』です。
  画像:略

すくもの芋・ざまに・土佐藩(焼酎)
http://www.city.sukumo.kochi.jp/info/suisyou.html
  画像:略

宿毛市観光協会
http://www.sukumo-darumayuhi.jp/
1宿毛市観光協会
ふるさと納税
http://www.city.sukumo.kochi.jp/info/furusato.html
寄附金申込書
  画像:略
[ふる里「すくも」を応援してください。]
2宿毛市観光協会
[寄附金を活用した事業について]
 年間五千円以上の寄附をしていただいた方に、
 宿毛市の特産品詰め合わせを送らせていただきます。
 宿毛市の84%が森林です。
 宿毛市役所 企画課
 ―略―
3宿毛市観光協会
当日、出席者全員に配付。
「土佐すくも人」第30号(2014年版)
 平成26年4月19日発行

※:資料:小野雄二(弟)より。

[文會堂 立田義元]【全国書籍商名簿】

[文會堂 立田義元]【全国書籍商名簿】

【全国書籍商名簿】
十文字商會 十文字信介 東京市神田区須田町二三 p10-161
      電 本一七七九
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900109/10
文會堂  立田義元 東京市神田区小川町一 p12/161
     電 本一四二一
     貯  三五一三
合資会社 富山房 東京市神田区裏神保町九 p12/161
     電 本一〇三六
     貯   五〇一
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900109/12
玉潤堂  小川一眞 東京市京橋区日吉町一二 p18/161
     電 新三九二
     貯 二一七五
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900109/18
楽善堂  岸田吟香 東京市京橋区銀座二ノ一一 p19/161
     電 新六一五
     貯 四七八七
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900109/19
岡本博賣舎  京都府 丹波國船井郡須知町     p40/161
山崎勝右衛門 京都府 丹波國船井郡須知町     p40/161
船越彌三郎  京都府 丹波國船井郡須知町     p40/161
中井支店   京都府 丹波國船井郡須知町大字京町 p40/161
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900109/40
明治40年11月5日印刷
明治40年11月8日発行
正価金弐拾五銭
編輯兼発行者 小林豊次郎
       東京市日本橋区本材木町二丁目十六番地
       東京書籍商組合事務所
印刷者    市川七作
       東京市小石川区久堅町百百〇八番地
印刷所    博文館印刷所
       東京市小石川区久堅町百百〇八番地
発行所    東京書籍商組合事務所
       東京市日本橋区本材木町二丁目十六番地
       電話 本局八百十二番
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900109/157

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

[立田義元]【日本会社銀行録】[第1冊]竜の巻

[立田義元]【日本会社銀行録】[第1冊]竜の巻

【日本会社銀行録】[第1冊]竜の巻
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/803740/1
合資会社 富山房 p129/309
神田区裏神保町九(電、本、一〇三六)
當会社は図書出版及図書販売を目的とし阪本嘉治馬、立田義元等五名の発起に係り
二十九年六月設立許可を得、翌月登記を経て開業せり
資本金     四萬六千五百圓
一萬五千圓   小野義眞
一萬五千圓   小野英之助
一萬四千二百圓 阪本嘉治馬
二千圓     立田義元
三百圓     谷本深蔵
存立期間二十年
役員並使用人不明
業務担当社員  阪本嘉治馬 神、裏神保、九
同       立田義元  神、錦、三、七
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/803740/129
明治32年12月15日印刷
明治32年12月18日発行
編纂兼発行人 杉本勝二郎 東京市麹町区下六番町四十八番地
印刷人    武田文八  東京市芝区愛宕下町二丁目二番地
印刷所    忠愛社   東京市京橋区八官町十九番地
製本所    前田製本所 東京市京橋区三十間堀二丁目一番地
発行所    国之礎社  東京市麹町区下六番町四十八番地
       東京支局  東京市京橋区三十間堀二丁目一番地
       関西支局  神戸市下山手通八丁目百五番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/803740/301

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《立田義元・文會堂》【東京書籍商組合員図書総目録】

《立田義元・文會堂》【東京書籍商組合員図書総目録】

【東京書籍商組合員図書総目録】
東京:東京書籍商組合事務所,明39.10
合資会社 冨山房 p474/967
神田区裏神保町九番地
電話 本局一〇三六番
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/897212/474
小野梓 永田新之允著 p477/967
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/897212/477
文會堂 p482/967
立田義元      神田区小川町一番地
          電話 本局一四二一番
人生地理学     牧口常三郎著 志賀重昂 批評
教科日誌 日本地理 牧口常三郎著
教科日誌 外国地理 牧口常三郎著
《立田義元・文會堂》【東京書籍商組合員図書総目録】
明治39年10月21日印刷
明治39年10月25日発行
発行者  東京書籍商組合事務所
右代表者 小柳津要人
     東京市日本橋区本材木町二丁目十六番地
印刷者  株式会社秀英舎
右代表者 相川尚清
     東京市京橋区西紺屋町二十六七番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/897212/963

【東京書籍商組合員図書総目録】
東京:東京書籍商組合事務所,明44.4
文會堂 p537/1141
立田義元       神田区小川町一番地
           電話 本局一四二一番
振替貯金口座     東京参五壱参番
國文學歴代選     文學博士 芳賀矢一著
仝 教科様分本         仝
月 雪 花           仝
日 本 人           仝
訂正増補 人生地理学 牧口常三郎著
教科日誌 日本之部  牧口常三郎著
教科日誌 外国之部  牧口常三郎著
眞宗聖典全書     本派本願寺編
眞宗聖典       伊井智量・足利義山 編
霊魂論        妻木直良著
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/897213/537
明治44年4月?日印刷
明治44年4月?日発行
編輯兼発行者  東京書籍商組合
右代表者    大柴四郎
        東京市日本橋区本材木町二丁目十六番地
印刷者     渡邊八太郎
        東京市牛込区榎町七番地
印刷所     日清印刷株式会社
        東京市牛込区榎町七番地
発行所     東京書籍商組合事務所
        東京市日本橋区本材木町二丁目
専売所     博文館
        東京市日本橋区本町三丁目
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/897213/1136

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

創価学会について
初代会長 牧口常三郎
『人生地理学』を発刊――人道的競争を主張
「教育」とともに牧口の心をとらえていたのが、「地理」の研究です。
牧口は北海道でははじめて文部省検定試験の地理科に合格していました。
30歳の春、牧口は意を決して教職を辞し、日頃書き溜めていた原稿を携えて上京。
地理学者・志賀重昂(しが しげたか)のアドバイスを受け、
1903年 (明治36年)に発刊したのが『人生地理学』です。
「人生」すなわち人間の生活と「地理」の関係から世界を見つめた意欲作でした。
同書で牧口は、日本人の島国根性を痛烈に批判。
日露戦争を目前にした国威高揚の時代にあって、
「十五億万の一世界民たることを自覚する」と、世界市民を志向していました。
そして、世界は「軍事的競争」「政治的競争」「経済的競争」の時代から
「人道的競争」の時代へと移らねばならないと訴えました。
近年の研究で『人生地理学』は、
発刊の3年後には中国人留学生の手によって翻訳され、
教科書としても使われていたことが明らかになっています。
牧口は地理研究者として、新渡戸稲造の「郷土会」にも参加、
柳田国男らとも親交を深めました。
http://www.sokanet.jp/info/president/makiguchi.html

《立田義元・文會堂》【東京書籍商組合史及組合員概歴】

[冨山房 業務担当社員 立田義元  南葛飾郡寺嶋村]

【日本全国諸会社役員録】[第5冊]明治30年 明治30年6月発行
合資会社冨山房 神田区裏神保町 p95/520
設立 明治29年6月 営業ノ目的 図書出版及図書販売 資本金46,500円
業務担当社員 阪本嘉治馬 神田、裏神保
業務担当社員 立田義元  南葛飾郡寺嶋村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780112/95

【日本全国諸会社役員録】[第6冊]明治31年 明治31年7月15日発行
合資会社冨山房 神田区裏神保町 電話本局1062 p94/578
設立 明治29年6月 営業ノ目的 図書出版図書販売 資本金46,500円
業務担当社員 阪本嘉治馬 神田、裏神保
業務担当社員 立田義元  神田、錦町、三
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780113/94

【日本全国諸会社役員録】[第7冊]明治32年 明治32年7月20日発行
合資会社冨山房 神田区裏神保町 電話本局1062 p114/682
設立 明治29年6月 営業ノ目的 図書出版図書販売 資本金46,500円
業務担当社員 阪本嘉治馬 神田、裏神保
業務担当社員 立田義元  神田、錦町、三
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780114/114

[立田義元・文會堂]

【東京書籍商組合史及組合員概歴】
東京造画館 塚本岩三郎 p67/134
東京市京橋区宗十郎町十一番地
創業 明治二十五年一月
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949275/67
合資会社 富山房    p90/134
東京市神田区裏神保町九番地
創業 明治二十九年
當社ハ明治十九年三月現社長阪本嘉治馬ガ個人的経営セル富山房ニ起源シ、
明治二十九年其ノ組織ヲ変更シテ合資会社トナシタルニ、
個人富山房ノ出版物一切ヲ継承シ、
三十二年故岸田吟香ト共ニ清国向ノ出版ヲ計リ、
『萬國史綱目』ヲ始メトシ各種図書ヲ刊行輸出シ、
三十三年ニ至リテ小学読本ヲ発行シ、更ニ辞書類ヲ企畫シ、
三十五年ニハ他ノ出資全部ヲ阪本ニ於テ引受ケ、
―略―
業務擔當社員 阪本嘉治馬
業務擔當社員 阪本嘉治馬
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949275/90
文會堂 p94/134
立田義元
初代(文久三年(1863)十一月十五日生)
東京市神田区小川町一番地
創業 明治三十五年九月二十六日
生国ハ土佐國幡多郡宿毛町ニシテ、
幼ニシテ家學ヲ修ム、
明治十四年三月出京シ、
姻戚ノ家ニ在リテ陶器製造ニ従事シ海外輸出ヲ企畫セシガ果サズ。
同二十五年富山房會計主任トナリ、
二十九年同店ガ合資会社トナルヤ、
阪本嘉治馬ト共ニ業務擔當社員トナリ、
三十五年同社ヲ辭シ現在地ニ書店ヲ創メ文會堂ト號ス。
爾来数種ノ書籍ヲ發行シ、販賣ヲ兼營シテ今日ニ及ブ。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949275/94
10[立田義元・文會堂]
11[立田義元・文會堂]
立田義元
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949275/95
大正元年十一月三日印刷
大正元年十一月六日発行
(非売品)
編輯兼発行者 東京書籍商組合
代表者    大柴四郎
       東京市日本橋区本材木町二丁目十六番地
印刷者    水谷景長
       東京市小石川区久堅町百〇八番地
印刷所    博文館印刷所
       東京市小石川区久堅町百〇八番地
発行所    東京書籍商組合事務所
       東京市日本橋区本材木町二丁目十六番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949275/133

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

《立田義元・立田文会堂》[土佐すくも人]

《立田義元・立田文会堂》[土佐すくも人]

[土佐すくも人]第5号(1988年版)昭和63年10月21日発行
非売品
編集・発行 東京宿毛事務局
〒165 東京都中野区野方1-56-2
津野輔猷方
編集委員  伊賀三省・依岡顯知・吉良慎平・後藤英輔
      兵頭武郎・津野輔猷・加藤剛清・小野信哉
印刷    誠宏印刷株式会社

特集 坂本嘉治馬と冨山房 p72-82
―略―
今回、大正から昭和十八年まで冨山房に勤められた
東京宿毛会の旧会員宮尾和氏が幸いにも
往時を語ってくれる機会をえたのでここに掲載する。
座談日は昭和六十二年九月九日で、本誌編集の兵頭・津野・小野が参加した。
宮尾氏は座談日から三カ月後の昭和六十二年十二月
他界されたことを息子さんから知らされた。
ただただ宮尾さんの冥福を祈るのみである。 兵頭記
―略―
兵頭 坂本嘉治馬さんが冨山房を起す時、一番力になった小野義真さん。
   その息子さんで映画の弁士をなさっていた小野十五郎さんが
   私に宮尾さんをご紹介して下さったのです。
   十五郎さんは私の会社へよく遊びに来てくれました。
宮尾 彼も冨山房へ勤務したことがあります。
兵頭 彼は神田が恋しかったのか三カ月に一ぺん程、
   私のところへ電話がかかって来て
   「お茶飲みにこんかね。」と呼ばれました。
   冨山房のあるすずらん通りのコーヒー店で、
   馬場昴太郎さんという80歳位のご老人と一緒でした。
   有名な馬場辰猪さんの養子さんで、
   三人でよく土佐人の政治談議をしました。
   私が一番聞きたかったのは、小野義真さんが、
   ものすごい金持なんでどうしてそうなったかが知りたいけど
   遂に十五郎さんもわからなかったのか話してもらえなかったです。 p74
※ その息子さんで映画の弁士をなさっていた小野十五郎さん=福地悟朗
※ 十五郎さんは私の会社へよく遊びに来てくれました。
  株式会社 日本文芸社 取締役社長 兵頭武郎
  東京都千代田区神田神保町1-8
  〒101 電話03-434-8454(代表) 広告欄p5
宮尾 兵頭さんは立田という人が明治の二十年代頃に
   東京で出版やっていたことを聞いたことがありますか。
兵頭 いいえ。はじめて聞きました。
宮尾 小野梓先生と関係が深かった人のようです。
   東洋館書店は小野梓先生が作った本屋ですよね。
   その時立田という人もいたのではないでしょうか。
   梓先生がなくなってから、東洋館は閉鎖になりますね、
   その時独立したのか
   嘉治馬さんと一緒にやった後で独立したのかわかりませんが、
   立田文会堂といっていたらしいですよ。
津野 それはいつまであったんですか。
宮尾 文会堂は立派な本をだいぶ出版したあと、
   しばらくしてつぶれたんでしょう。
   或いは合併したのかも知れません。
   たとえば立田文会堂の原版(紙型)を使用した本が
   よく冨山房刊で売られましたものね。
   芳賀矢一先生の「国文学十講」とか「国民性十講」とか。
津野 立田さんは宿毛の方ですか。
宮尾 梓先生の親戚であり、小野義真さんの
   いとこかはとこのようなことききました。
   そういえば宿毛にいまも立田さんという家があるでしょう。
兵頭 立田の敬二さんという人がいて今、宿毛の商工会議所の会頭ですよ。
   私も中村中学校の寄宿舎で一緒、京都の下宿でも一緒に過した人ですよ。
   当時からきりっとした貴公子でした。
宮尾 そうですか、たいした名家・名門ですよね。
兵頭 こんど敬二さんに連絡して、その立田文会堂のことを聞いてみましょう。
宮尾 私が冨山房へ入った頃、先輩の噂では
   文会堂は嘉治馬さんの気をそこねたと
   ちらと聞きました。
   小野義真さんも両方のめんどうは見なかったのでしょうか。 p81
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