別府敏治

《賀來素吉君》母 宇佐郡佐田村 賀來家 カヂ子【下毛郡史】大正1年

《賀來素吉君》母 宇佐郡佐田村 賀來家 カヂ子
【下毛郡史】大正1年

【下毛郡史】大正1年
  六、癈藩置縣   p107/372
明治八年小倉縣の第七大區となり
仝郡を七小區に分ち、
各正副戸長數人を置きて之を管轄す、
今其區域を示せば左の如し
 ―略―
第三小區 加來村
  一四、大幡村の自治  p147/372
明治廿二年村會議員十二名の選擧を行ふ
 賀來 長造
明治廿三年一月議員定數を十四名にし增員二名の新選
及補缺選擧を爲す
 賀來 判造
明治廿五年四月議員八名の改選を爲す
 賀來 淸吉
 賀來 判造
明治三十四年四月
 賀來 健治
 賀來 淸吉
明治三十七年四月
 賀來 駿一
  第九編 郡制の施行  p213/372
   第一次 臨時會
明治廿四年
賀來素吉
大幡 賀來素吉
  《賀來素吉君》   p221/372
▲醫を業とす
君の祖父を賀來途德と稱し二子あり
長 途弘 家を繼ぎ、
次 訥  醫を學びて
天保三年別家して亮采と號し醫業を始む、
次で宇佐郡佐田村 賀來家より夫人カヂ子を迎へ
嘉永六年五月廿五日 一子を擧ぐ、
※1853年7月1日
之即ち君なり
君始め兄弟七人あり
長兄不幸にして夭折し
次男 判造途信 入りて宗家を襲ぎ、
※大幡村 賀來家

   blog[小野一雄のルーツ]改訂版
   2012年09月04日
   別府萬壽人(別府敏治の二男)《別府家系図》別府祐弘様 所蔵
   別府萬壽人  明治43年(1910)3月9日生
   父 別府敏治 明治10年3月3日生
   母 別府タク 明治15年10月22日生
          明治33年12月6日
          大分県下毛郡大幡村大字賀来81番地
          賀来判造 三女 婚姻
   [賀来判造の三女:別府タク]
   [賀来判造の長男:賀来駿一]

三男 糺 兄の後を襲いで醫を修めしが
廿五歳を以て不歸の客となりしかば
君は四男を以て家を嗣げり、
君 幼時 蒲柳の質にして
三歳父を失ひ母の鞠育により人となれり
▲君の修養
 ―略―
▲夫人を迎ふ
明治五年夫人トナ子を宇佐郡長州町南家より迎えへ
琴瑟能く和して母を扶け以て家事の經營に任じ、
内は産を治めて益々家運を盛ならしめ、
外は社會に活動して地方の文化に貢獻せり
▲縣會議員となる
 ―略―
▲産業の振興を獎勵す
 ―略―
▲北堂の賛助
君が以上の事業に奔走するに就て逸すべからざるは
北堂揖子刀自の夫人トナ子と共に内に之を佐けし事之なり、
※揖子:楫子の誤植?
刀自は婦人として才學一郷に冠たり、
 ―略―
▲郡會議員時代
 ―略―
▲米穀改良組合長となる
 ―略―
▲其他の公職
 ―略―
▲君の終焉
 ―略―
▲君の趣味
 ―略―
▲君の人物
 ―略―
▲君の逸事
君始め際造と呼びしが十八歳の時
病に臥し殆んど死し又蘇る、
依つて蘇吉と改めしが後
同音の故にて素吉と稱するに至れりとぞ、
 ―略―
▲君の家庭
君の夫人トナ子又頗る母堂の風あり
夙に寡婦となりて固く貞節を守り、
能く故人に仕ふ、
二子あり、
長を道子と云ひ、
次を維一郎と呼びしが不幸
維一郎君早世せしかば
揖子刀自の生家より團二君を迎へて
※揖子:楫子の誤植?
長女に配し其祀を繼げり、
蓋し團二君は
揖子刀自の兄 惟熊氏の孫に當ると云ふ
※揖子:楫子の誤植?
曩に中央大學法科を卒業し大に社會に活躍せんとす、
君亦後ありと云ふべし
大正元年十二月十五日印刷 下毛郡史奥付
大正元年十二月二十日發行 定價金拾圓
著者兼 山本 利夫
發行者 大分縣下毛郡上津村大字折元五百五拾七番地
印刷者 水谷 景長
    東京市小石川區久堅町一〇八番地
印刷所 博文館印刷所
    東京市小石川區久堅町一〇八番地
發行所 私立三余女學校
    大分縣下毛郡上津村大字折元五百五拾七番地
發賣元 東京堂
    東京市神田區表神保町三番地
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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《別府敏治》門司敎育支會 副會長 明治41年2月【福岡県教育会五十年史】昭和14年

《別府敏治》門司敎育支會 副會長 明治41年2月
【福岡県教育会五十年史】昭和14年
【門司市教育】昭和16年

【福岡県教育会五十年史】昭和14年
 第四節 門司市敎育支會  p231/248
   2、役 員
 イ、會長及副會長
就 任 年 月  會  長   副 會 長
明治三六年二月  田代 郁彦  大西  武
明治四一年二月  大西  武  別府 敏治
明治四三年一月         藤井 高文
大正 ―略―
昭和 ―略―
昭和十四年三月二十五日印刷
昭和十四年三月三十一日發行
編輯兼 小鹽熊次郎
發行人 福岡市藥院堀端七番地
    福岡縣敎育會内
印刷者 赤松 顯三
    福岡市下名島町五〇
印刷所 三光社印刷所
    福岡市下名島町五〇
福岡縣敎育會
福岡市藥院堀端七番地
(電話 福岡西②一三八一番)
(振替 福岡一〇七三二番)

【門司市教育】昭和16年
 門司敎育支會六十年略史  p181/205
   二、役 員      p182/205
 (イ)會長及副會長
就 任 年 月  會  長   副 會 長
明治三六年二月  田代 郁彦  大西  武
明治四一年二月  大西  武  別府 敏治
明治四三年一月         藤井 高文
大正 ―略―
昭和 ―略―
昭和十六年八月二十五日印刷
昭和十六年八月三十一日發行 〔非賣品〕
印刷人 岡田保太郎
    門司市楠町三丁目一六六八番地
印刷所 共英舎印刷部
    門司市楠町三丁目一六六八番地
    電話八七番
發行所 門司敎育會
    福岡縣門司市
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※下記:関連は不詳(同姓同名?)小野一雄
【法令全書. 明治32年】
〇內務省告示第六十五號  p187/424
一 靑年日本 牛込區北山状町三十四番地 別府敏治發行
  右出版物第五號記載ノ事項
  出版法第二絛ノ範圍外ニ渉ルモノト認ムルヲ以テ
  自今出版法ニ據リ出版スルコトヲ差止ム
    明治三十二年六月五日
      内務大臣 侯爵 西郷從道

【職員録. 明治33年(乙)】
◎北海道廰     p13/231
〇小樽區役所    p20/231
區書記 (月四〇) 別府敏治

【職員録. 明治34年(乙)】
◎北海道廰     p15/256
〇小樽區役所    p22/256
區書記 (月五〇) 別府敏治
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2012年06月20日
別府敏治【早稲田大学校友会会員名簿】
[邦語政治科]明治32年卒業
【早稲田大学校友会会員名簿】大正4年11月調
出版者 早稲田大学校友会
出版年 大正4年
明治三十二年得業 p17/189
邦語政治科
別府敏治
福岡 門司市本川町二丁目

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2012年06月20日
別府敏治・三穂三郎・醇
『門司貯蓄銀行』『東洋興業銀行』『晝夜商業銀行』
『明治41年(1908)』
【日本全国諸会社役員録】明治42年
[第17回]明治42年6月30日発行
『門司貯蓄銀行』福岡縣門司市本川町二丁目 p942/1092
設 立   明治三十年五月
取締役   別府敏治  門司、本川二
取締役   渡邊七郎  大分県宇佐郡四日市町
取締役   相馬藤作  門司、本川二
取締役   別府 醇  門司、本川二 ※伊藤 醇
監査役   加來佐太郎 大分縣宇佐郡院内村
監査役   鍋島吾三郎 門司、東本一
吉富支店  築上郡東吉富村
下關出張所 下關市西ノ端町 電話二九八

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
『改訂版』<別府又十郎 妻:セツ 10人の子>
別府又十郎    生 弘化 4年12月19日(1848年1月24日)
         歿 昭和 3年 2月 1日(1928年2月1日)
妻  セツ    生 嘉永 6年 6月28日(1853年8月2日)
         歿 大正 6年 3月29日(1917年3月29日)
   セツ:大久保麑山の長女
長男 別府十九郎 生 明治 6年 5月 2日(1873年5月2日)
         歿 明治24年 6月 7日(1891年6月7日)
二男 別府敏治  生 明治10年 3月 3日(1877年3月3日)
        ※歿 昭和15年11月 7日(1940年11月7日)
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《別府敏治》縣外早稻田大學校友[神野茶屋招待會]【大隈侯爵講演集:帰郷記念】大正7年

《別府敏治》縣外早稻田大學校友[神野茶屋招待會]
【大隈侯爵講演集:帰郷記念】大正7年

近代日本人の肖像
大隈重信 おおくま しげのぶ
(1838〜1922)
職業・身分   政治家、首相
出身地(現在) 佐賀県
生没年月日   天保9年2月16日〜大正11年1月10日
        (1838年3月11日〜1922年1月10日)

【大隈侯爵講演集:帰郷記念】大正7年
  侯爵歸郷日誌    p83/110
※大正6年(1917)5月23日
[神野茶屋招待會]   p87-88/110
夫れより昨日招待されたる
官民聯合歡迎會に對する答禮に
天盃拜受披露の意とを兼ねて
縣下官民有志竝に早稻田校友を請ぜられたる
神野お茶屋招待會に臨まる
朝來何となく氣遣はれたる天氣は照りも渡らず
曇りも果てぬ誂へ向に、
定刻前より詰掛け
たる絹帽の紳士や、
白襟黑紋付の夫人達が園内に逍遥する樣
宛かも一幅歡樂境を描けるが如くなるも目出度し。
餘興の舞臺には奇術師の輕妙頻りに
觀者の興を惹きて拍手喝采の聲園に震ふ。
午後二時二十分急霰の如き拍手に迎へられて
是に對して官民有志を代表して野口市長の謝辭あり。
又參列せる早稻田大學校友一同起立の裡に
校友を代表して長崎市選出代議士同校友小川寅六氏は
「茲に一家團欒の樂しみを以て
 早稻田學園の慈父慈母を迎へ剰へ
 目出度天盃のお流を頂戴するは
 吾等校友の感激措かざる所、
 今後益早稻田大學の根本精神を發揮し、
 國家社會に貢獻すべし」と
聲涙共に下るの慨を以て熱誠なる謝辭を述べ、
終りて開宴となり、
二千餘名の來會者一同卓に就き
立食の饗を享け杯を擧ぐ。
宴闌なるに及び岡田知事の發聲にて
大隈侯萬歳三唱せられ一同乾盃す。
既にして冲天に轟く煙火と共に園遊會開始。
ビーヤ、燗酒、おでん、トコロテン、蕎麥、饂飩、
汁粉、壽司、コーヒー等の模擬店開かれ、
一同亦これに就き各自其の好む所を恣にし、
來集の早大校友は老侯を中心として一同撮影し、
又宴會場の北方餘興舞臺には
妙技を盡す手踊りに興を惹き、
三時過ぎ頗る盛會裡に隨意退散せり。
當日侯爵より招待せられたる官民有志、
佐賀聯隊並司令部、
早稻田大學校友及佐賀婦人會員
氏名左の如し
  官民有志(順不同)
佐賀市         p88-92/110
佐賀郡         p92-94/110
神崎郡         p94-95/110
三養基郡        p95/110
小城郡         p95/110
東松浦郡        p95/110
西松浦郡        p95-96/110
杵島郡         p96/110
藤津郡         p96/110
縣外之部        p96/110
 佐賀聯隊       p96/110
 佐賀聯隊區司令部   p96/110
 佐賀縣早稻田大學校友 p96-97/11
 縣外早稻田大學校友  p97/110
《別府 敏治》
 佐賀婦人會員     p97-99/110
 郷里に歸りての感想  p103-106/110
   侯爵 大隈重信氏談
 八十年は普通人間の壽命である。
その八十歳に達して吾輩久しぶりに故郷に歸つた。
 ―略―
大正七年二月二十七日印刷
大正七年三月 三 日發行
發行所  大隈侯講演集記念刊行會
右代表者 北島 磯次
     佐賀市赤松町二百八十番地ノ三
印刷人  木下鹿一郎
     佐賀市赤松町三十六番地
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2012年06月20日
別府敏治【早稲田大学校友会会員名簿】
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別府敏治【早稲田大学校友会会員名簿】

別府敏治【早稲田大学校友会会員名簿】

[邦語政治科]明治32年卒業

【早稲田大学校友会会員名簿】大正4年11月調
出版者 早稲田大学校友会
出版年 大正4年
明治三十二年得業 p17/189
邦語政治科
別府敏治
福岡 門司市本川町二丁目
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/910566/17

【早稲田大学校友会会員名簿】大正14年11月調
出版者 早稲田大学校友会
出版年 大正14年
明治三十二年度得業 p30/517
邦語政治科
別府敏治
福岡県築上郡三毛門村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/910567/30

【会員名簿】昭和2年11月
出版者 早稲田大学校友会
出版年 昭和2年
明治三十二年卒業 p33/420
邦語政治科
別府敏治
福岡県築上郡三毛門村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462439/33

【會員名簿】1928(昭和3年)
出版者 早稻田大學校友會
出版年 1928(昭和3年)
明治三十二年卒業 p34/424
邦語政治科
別府敏治
福岡県築上郡三毛門村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1083557/34

【早稲田大学校友会会員名簿】 [昭和10年用]
出版者 早稲田大学校友会
出版年 昭和9年(1934)12月10日
明治三十二年卒業 p360/462
邦語政治科
別府敏治
福岡県築上郡三毛門村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454832/360

【早稲田大学創業録】三十年記念
著 者   早稲田大学編輯部 編
出版者   早稲田大学出版部
出版年月日 大正2年10月17日
[第二期計画基金寄付芳名録]p183-187/243
大正2年7月15日現在
《金 参百七拾五圓 福岡 別府敏治君》p184/243
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/940255/184
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
別府又十郎【豊前二市四郡人名辞書】明治43年12月25日発行
君特に意を子女の敎育に用ひ孰づれも能く成功し、
目下長男敏治氏は門司貯蓄銀行(吉富銀行の後身)を主宰し。
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2248470.html
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[別府敏治]※長男とあるが、正しくは二男。
生 明治10年(1877)3月3日

[別府三穗三郎]※次男とあるが、正しくは三男。
生 明治11年(1878)10月15日

[別府 醇・伊藤 醇]※三男とあるが、正しくは四男。
生 明治13年(1880)12月19日

[別府賢吉]※四男とあるが、正しくは五男。
生 明治16年(1883)10月1日

※ 稿を改めて記載します。平成24年6月21日 小野一雄

別府敏治・三穂三郎・醇『門司貯蓄銀行』『東洋興業銀行』『晝夜商業銀行』
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/402/

別府敏治・三穂三郎・醇『門司貯蓄銀行』『東洋興業銀行』『晝夜商業銀行』

別府敏治・三穂三郎・醇『門司貯蓄銀行』『東洋興業銀行』『晝夜商業銀行』

『門司船渠株式会社』『門司興業株式会社』

[別府敏治]
[別府三穂三郎]
[別府 醇(伊藤 醇)]

『明治39年(1906)』
【日本全国諸会社役員録】明治40年
[第15回]明治40年7月10日発行
『門司貯蓄銀行』福岡縣門司市本川町二丁目 p928/1053
電 話  長 五四六
設 立  明治三十年五月
資本金  四萬圓
一 株  五拾圓
拂込高  参萬圓
諸積立金 壹千圓
諸預リ金 参萬参千六百九拾五圓
利益配當 前期 年四分 前々期 無配當
取締役 頭取 別府三穗三郎 築上郡三毛門村
取締役    渡邊七郎   大分縣宇佐郡四日市町
取締役    相馬藤作   門司、本川二
監査役    別府敏治   門司、本川二
主席書記   重松一作
吉富支店   築上郡東吉富村
       支配人 一色哲夫
北方支店   企救郡東紫村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780119/928

『明治40年(1907)』
【日本全国諸会社役員録】明治41年
[第16回]明治41年8月5日発行
『門司貯蓄銀行』福岡縣門司市本川町二丁目 p913-914/1053
電 話   五四六
設 立   明治三十年五月
資本金   四萬圓
一 株   五拾圓
拂込高   参萬圓
諸積立金  壹千壹百五拾圓
諸預リ金  四萬参千七百七拾参圓
利益配當  前期及前々期 無配當
取締役   別府敏治 門司、本川二
取締役   渡邊七郎 大分縣宇佐郡四日市町
取締役   相馬藤作 下關、田中
取締役   別府 醇 門司、本川二
監査役   加來佐太郎 大分縣宇佐郡院内村
監査役   鍋島吾三郎 門司、東本一
支配人心得 重松一作
吉富支店  築上郡東吉富村
      支配人 一色哲夫
北方支店  企救郡東企救村
      主 任 梁田正造
下關派出所 下關市東南部町
      主 任 相馬藤作
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780120/913

【日本全国諸会社役員録】明治41年
[第16回]明治41年8月5日発行
『門司船渠株式会社』麹町區内幸町一丁目 p165/1053
設 立 明治四十年七月
資本金 七拾萬圓(拂込済)一株 五拾圓
取締役 ロバルト、ルウ子ン       麹町、上二番
取締役 イー、シー、デヴイス      横濱、山下
取締役 中山佐市            麻布、今井
取締役 ジェ、デー、キュルデ、コゴリン 横濱、山下
監査役 ジョルジ、バランク、ロジャー  麹町、五番
監査役 福島保三郎           神戸、播磨
監査役 別府三穗三郎          門司、本川二
支店  門司市大久保
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780120/165

『明治41年(1908)』
【日本全国諸会社役員録】明治42年
[第17回]明治42年6月30日発行
『門司貯蓄銀行』福岡縣門司市本川町二丁目 p942/1092
設 立   明治三十年五月
取締役   別府敏治  門司、本川二
取締役   渡邊七郎  大分県宇佐郡四日市町
取締役   相馬藤作  門司、本川二
取締役   別府 醇  門司、本川二
監査役   加來佐太郎 大分縣宇佐郡院内村
監査役   鍋島吾三郎 門司、東本一
吉富支店  築上郡東吉富村
下關出張所 下關市西ノ端町 電話二九八
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780121/942

【日本全国諸会社役員録】明治42年
[第17回]明治42年6月30日発行
『門司船渠株式会社』麹町区内幸町一丁目 p175/1092
設 立 明治四十年七月
資本金 七拾萬圓(拂込済)一株 五拾圓
取締役 ロバルト、ルウ子ン       麹町、上二番
取締役 イー、シー、デヴイス      横濱、山下
取締役 中山佐市            麻布、今井
取締役 ジェ、デー、キュルデ、コゴリン 横濱、山下
監査役 ジョルジ、バランク、ロジャー  麹町、五番
監査役 福島保三郎           神戸、播磨
監査役 別府三穗三郎          門司、本川二
支 店 門司市大久保
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780121/175

『明治42年(1909)』
【日本全国諸会社役員録】明治43年
[第18回]明治43年7月9日発行
『門司貯蓄銀行』福岡縣門司市本川町二丁目 p972/1125
設 立   明治三十年五月
取締役   別府敏治  門司、本川二住
取締役   相馬藤作  門司、本川二住
取締役   別府 醇  門司、本川二住
監査役   津川幾藏  門司、門司
監査役   鍋島吾三郎 門司、東本一
吉富支店  築上郡東吉富村
下關出張所 下關市四ノ端町 電話二九八
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780122/972

【日本全国諸会社役員録】明治43年
[第18回]明治43年7月9日発行
『門司興業株式会社』麹町區内幸町一丁目 p178/1125
設 立 明治四十年七月
資本金 七拾萬圓(拂込済) 一株 五拾圓
取締役 増島六一郎           麻布、材木
取締役 福島保三郎           麹町、内幸一
取締役 富安保太郎           福岡縣山門郡三橋村
取締役 鶴田多門            福岡、藥研
取締役 別府三穗三郎          門司、本川
監査役 山本助一            麻布、材木
監査役 石井 直            横濱、神奈川
監査役 ダブリュー、ビー、マクノートン 麹町、内幸一
支 店 門司市大久保
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780122/178

『明治43年(1910)』
【日本全国諸会社役員録】明治44年
[第19回]明治44年7月12日発行
『門司貯蓄銀行』福岡縣門司市本川町二丁目 p1037/1198
電 話  五四六
設 立  明治三十年五月
取締役  別府三穗三郎 門司、本川二
取締役  伊藤 醇   下關、阿彌陀寺
取締役  森 豊吉   門司、田野浦
監査役  津川幾藏   門司、門司
監査役  鍋島喜三郎  門司、東本一
吉富支店 築上郡東吉富村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780123/1037

【日本全国諸会社役員録】明治44年
[第19回]明治44年7月12日発行
『門司興業株式会社』麹町區内幸町1丁目 p190/1198
設 立 明治四十年七月
資本金 壹百五萬圓 一株 五拾圓 払込高 七拾八萬七千五百圓
取締役 増島六一郎           麻布、材木
取締役 福島保三郎           麹町、内幸市
取締役 ダブリュー、ビー、マクノートン 赤阪、赤阪檜
取締役 シー、スタントン        横濱、山手
監査役 石井 直            横濱、神奈川
監査役 守田鉄之助           荏原郡入新井村
監査役 山本助一            麻布、材木
支 店 門司市大久保
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/780123/190

【門司市勢要覧】明治44年11月発行
『門司貯蓄銀行』 p30/74
所在地  本川町
開業年月 明治三十九年五月
『門司興業株式会社支店』 p30/74
所在地   大久保
開業年月  明治四十年七月
營業目的  船渠棧橋
資本總額  一、〇五〇、〇〇〇
本店所在地 東京市麹町區
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/807668/30

『明治44年(1911)』
【銀行総覧】[第19回]
明治44年12月末現在 大蔵省理財局編纂 明治45年7月2日発行
福岡縣
『門司貯蓄銀行』福岡縣門司市本川町 p217/247
設  立年月日 明治三十年五月十三日
存立時期年月日 明治六十年五月十二日
代表者氏名   別府三穗三郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/800444/217

『明治45年・大正元年(1912)』
【銀行総覧】[第20回]
大正1年12月末現在 大蔵大臣官房銀行課編纂 大正2年8月15日発行
商號異動調(自明治四十五年一月 至大正元年十二月) p38/250
府縣名     福岡
種 類     貯蓄
舊商号     門司貯蓄銀行
新商号     東洋興業銀行
商號變更年月日 明治四十五年五月二日
摘 要     同時ニ貯蓄業廢止
府縣名     福岡
種 類     普通
舊商號     東洋興業銀行
新商號     晝夜商業銀行
商號變更年月日 大正元年十二月十四日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986287/38
福岡縣
商 號     晝夜商業銀行
所在地     門司市本川町
設立年月日   明治三十年五月十三日
存立時期年月日 大正十六年五月十二日
代表者氏名   別府三穗三郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986287/223

【日本全国諸会社役員録】
[第20回]明治45年(大正元年) 近代デジタルライブラリーなし

【日本全国諸会社役員録】
[第21回]大正2年7月25日発行
門司貯蓄銀行 東洋興業銀行 晝夜商業銀行 記載なし

『大正2年(1913)』
【銀行総覧】[第21回]
大正2年12月末現在 大蔵大臣官房銀行課編纂 大正3年6月30日発行
管外移轉銀行表(大正二年一月 至大正二年十二月) p233/254
種 類   普通
商 號   晝夜商業銀行
所在地方  新 兵庫
      舊 福岡
移轉年月日 大正二年四月十八日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986288/233
商號變更調 (大正二年一月 至大正二年十二月) p232/254
地方別     兵庫
種 類     普通
舊商號     晝夜商業銀行
新商號     久米銀行
商號變更年月日 大正二年十一月十七日
摘 要     同時ニ岡山ヘ移轉
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986288/232

【日本全国諸会社役員録】
[第22回]大正3年 近代デジタルライブラリーなし

『大正3年(1914)』
【銀行総覧】[第22回]
大正3年12月末現在 大蔵大臣官房銀行課編纂 大正4年8月31日発行
岡山縣
商 號     久米銀行 p177/252
所在地     久米郡加美村
設立年月日   明治三十年五月十三日
存立時期年月日 大正十六年五月十二日
代表者氏名   政狩新四郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986289/177

【日本全国諸会社役員録】[第23回](第2冊)2/2大正4年7月5日発行
[久米銀行]岡山縣久米郡加美村 p411/714
設 立     明治三十年五月
資本金     六萬圓
一 株     五拾圓
拂込高     貳萬六千貳百五拾圓
取締役     政狩新四郎 久米郡加美村
取締役兼支配人 小川芳太郎 久米郡加美村
取締役     杉山官平  久米郡弓削村
取締役     黑瀬稕一  久米郡鶴田村
取締役     氏平万壽太 久米郡塀和村
監査役     磯山光太郎 久米郡稻岡南村
監査役     宮尾芳太郎 久米郡大塀和村
監査役     石戸義夫  久米郡吉岡村
監査役     松岡則猷  久米郡倭文西村
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/936474/411
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
別府又十郎【豊前二市四郡人名辞書】明治43年12月25日発行
目下長男敏治氏は門司貯蓄銀行(吉富銀行の後身)を主宰し。
次男三穗三郎氏は夙に赤門を出でゝ法學士となり、
門司興業株式會社の重役に在職し。
三男醇氏は學を慶応義塾に修めて、馬關の名門伊藤家を嗣ぎ。
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2248470.html

[別府敏治]※長男とあるが、正しくは二男。
生 明治10年(1877)3月3日

[別府三穗三郎]※次男とあるが、正しくは三男。
生 明治11年(1878)10月15日

[別府 醇・伊藤 醇]※三男とあるが、正しくは四男。
生 明治13年(1880)12月19日

[別府賢吉]※四男とあるが、正しくは五男。
生 明治16年(1883)10月1日

※ 稿を改めて記載します。平成24年6月21日 小野一雄

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
[別府醇・伊藤醇]別府又十郎の四男:馬關の名門伊藤家を嗣ぐ。
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2258785.html
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