民間・女流飛行機操縦士

北村兼子(練習生)民間操縦士病歿者【国民年鑑. 昭和7年】

北村兼子(練習生)民間操縦士病歿者【国民年鑑. 昭和7年】

【国民年鑑. 昭和7年】
 民間航空機乘員一覽 p230/374
 (昭和六年八月十五日現在)
  航空界の殉職者  p231/374
 △民間(昭和三年一月以降)
安井莊次郎(二)
 △民間操縦士病歿者
大邊實郎、後藤隆治、中島平助、木下英一、中川キク、
北村兼子(練習生)
  過去帳      p240/374
氏  名  職業又は身分  享年  死亡月日
      昭和五年
井上織子  聲樂家     二九   八・三一
石川京子  歌人啄木の長女 二五  一二・ 六
      昭和六年
飯沼貞雄  白虎隊最後の人 七八   二・一二
北村兼子  女流評論家   二八   七・二六
人見絹枝  女子陸上選手  二五   八・ 二
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北村 兼子
(きたむら かねこ、1903年11月26日 - 1931年7月26日 )は、
大阪生まれのジャーナリスト。
女性の権利運動に関心を寄せて執筆をする。
日本飛行機学校に入学、
パイロット資格を取りヨーロッパ訪問飛行を志すが
病いで果たせなかった。
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本邦民間飛行機操縦士増加年別表【世界航空年鑑. 大正15年版】

本邦民間飛行機操縦士増加年別表
【世界航空年鑑. 大正15年版】

【世界航空年鑑. 大正15年版】大正15年4月10日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/976202/216
第十三 本邦民間飛行機操縦士増加年別表 p184/218
   (大正十四年十一月一日調)
大正十年十二月末日   陸上 水上   計
     一等操縦士   五      五
     二等操縦士  一四     一四
     三等操縦士  一〇     一〇
       計    二八     二八 ※二九
大正十一年十二月末日  陸上 水上   計
     一等操縦士  一五  一  一六
     二等操縦士  二八     二八
     三等操縦士  三〇     三〇
       計    七三  一  七四
大正十二年十二月末日  陸上 水上   計
     一等操縦士  二一  三  二四
     二等操縦士  三二  八  四〇
     三等操縦士  四二  一  四三
       計    九五 一二 一〇七
大正十三年十二月末日  陸上 水上   計
     一等操縦士  二五  三  二八
     二等操縦士  三五 一〇  四五
     三等操縦士  五一  四  五五
       計   一一一 一七 一二八
大正十四年十月一日   陸上 水上   計
     一等操縦士  四七 一四  六一
     二等操縦士  三七 一〇  四七
     三等操縦士  七五  五  八〇
       計   一五九 二九 一八八
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/976202/184
三 本邦民間飛行機操縦術練習所一覧
 (大正十四年十一月一日調)
名 称      所在地     代表者
   ―略―
安井航空機研究所 京都府須知町  安井莊次郎
   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/976202/167

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

民間飛行機操縦士(大正十三年八月一日調)【報知年鑑. 大正14年】

民間飛行機操縦士(大正十三年八月一日調)
【報知年鑑. 大正14年】

【報知年鑑. 大正14年】大正13年10月5日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/976132/426
民間飛行機操縦士(大正十三年八月一日調) p175/429
          免状 等級
氏 名    年齢 陸上 水上 本籍
後藤勇吉   二九  一  一 宮崎
水田嘉藤太  三五  一    岡山
石橋勝浪   三二  一  一 千葉
安岡駒好   二三  一    高知
五十嵐金一郎 三〇  一   ※新潟【報知年鑑. 大正16年】p226/530
小川寛尓   二四  一    千葉
羽太文夫   二四  一    東京
阿部 勉   二七     一 岩手
安 昌男   二四  一    京城
大場藤治郎  二七  一    山形
片岡文三郎  三〇  一    愛知
大蔵清三   二一  一    兵庫
伊藤治郎   二四  一    茨城
永田重治   二四  一    長野
河内一彦   二四  一    福岡
国枝 実   二四  一    熊本
中尾純利   二二  一    鹿児島
松崎武夫   二四  一    宮城
加藤寛一郎  二四  一    福岡
藤原 延   三六  一    岡山
杉本信三   二六  一    東京
乗池判治   二四  一    兵庫
長谷川清登  二九  一    長野
ジョージ・バーボー
       三一  一    フランス
久保田亀之助 二五  二  一 京都

安井荘次郎  三二  二    京都
小栗常太郎  三九  二    愛知
福長四郎   二九  二    静岡
    ―略―
張 徳昌   二二  二  二 京城
    ―略―
大辺実郎   二一     二 福岡
    ―略―
兵頭 精   二六  三    愛媛 ※女性
    ―略―
李 商泰   二一  三    朝鮮
    ―略―
福長五郎   二六  三    静岡
    ―略―
李 寿福   三〇  三    京城
    ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/976132/175

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


新聞記事文庫 交通(04-208)
大阪朝日新聞 1927.6.1(昭和2)
<いよいよきょうから施行される航空法>
<航空船士や機関士ができ民間の監督が厳しくなる>
  ―略―
一、航空機の検査は製造、特別、定期、臨時の四つに分ける
二、航空機の乗員は百六十キロ以上の飛行には
  一等飛行士の他に一等或は二等航空士が乗組む、
  しかし当分は一等飛行士が二等航空士の免状を併せ持つもので
  五月二十六日から霞ケ浦で航空士の講習中
三、飛行士、航空士のほかに航空船士、自由気球士、航空機機関士ができる
四、三等飛行士は新らしくは許可せず、
  従来よりその免状を有するものは
  曲技飛行及び興行飛行をすることができず、
  またその飛行には一般の素人を同乗させることができぬ
以上のほか適切周到な取締が行われるから、
これからは名を航空思想の普及に藉って
金儲け主義の飛行大会などは絶対にできなくなる
[航空士免状を下附された人達]
航空士は霞ケ浦海軍航空隊では養成的教育を施したが、
いずれも好成績で第一班は全部パスしたので
日本最初の航空士免状を下附されることになり、
三十一日航空局で航空士免状および
航空技倆証明書および
操縦士免状を手交したが、
二十一名のうち訪欧飛行の勇士
本社の河内一彦一等飛行士は群を抜いて
ただ一人一等航空士免状並に技倆証明書を下附された、
なお今日から航空士となった第一班の氏名は左のとおりである
一等航空士
(本社)河内一彦
二等同
(三菱)中尾純利   (日本飛学)小川莞爾 (川崎)国枝実
(大毎)羽太文夫   (本社)酒井憲次郎  (中島)石上金尚
(大毎)矢田善三郎  (本社)熊野季助   (川崎)大辺実郎
(日本航空)坂本近雄 (同)岸本景     (安藤)大場辰男
(日本航空)森田勝人 (日本航研)藤井照夫
(日本航空)阿部勉  (同)亀井五郎    (同)乾将顕
(日本航研)張徳昌  (同)長尾一郎    (同)栄島稔
なお第二班二十名は来る六日から一週間同様
霞ケ浦で教育を施されて航空士になるのであるが
本社の木下、新野、中島の三氏も参加する(東京電話)
データ作成:2002.6 神戸大学附属図書館
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=00104871&TYPE=HTML_FILE&POS=1

《女流飛行機操縦士》【国民年鑑】昭和3年―5年

《女流飛行機操縦士》
【国民年鑑】昭和3年―5年

【国民年鑑. 昭和3年】昭和2年10月1日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120087/345
民間航空機乗員一覧(昭和二年八月十五日調)p214/351
◎二等飛行機操縦士(六二名)    
安井莊次郎
木部シゲノ(女)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120087/214
◎三等飛行機操縦士(百十三名 内 女子八名)p215/351
兵頭 精 (女)
今井小まつ(女)
前田あさの(女)
朴 願桶 (女) ※朴敬元
薮内光子 (女)
古河キク (女)
米山イヨ (女)
藤井ヤエ (女)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120087/215

【国民年鑑. 昭和4年】昭和3年10月20日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120107/309
民間航空機乗員一覧(昭和三年八月十五日調)p148/315
◎女流飛行機操縦士(括弧内は等級)
木部シゲノ(二)
今井小まつ(二)
朴 願桶 (三) ※朴敬元
藤井ヤエ (三)
李 貞喜 (三)
米山イヨ (三)
古川キク (三)
鈴木しめ (三)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120107/148

【国民年鑑. 昭和5年】昭和4年9月29日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120129/314
民間航空機乗員一覧(昭和四年八月五日現在)p184/324
各等女流飛行家
△二等操縦士
木部シゲノ
今井小まつ
朴 願桶 ※朴敬元
薮内光子
鈴木しめ
李 貞喜
△三等操縦士
米山イヨ
藤井ヤエ
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120129/184

【国民年鑑. 昭和6年】昭和5年10月8日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120145/323
民間航空機乗員一覧(昭和五年八月一日現在)p141/335
△二等飛行機操縦士
木部シゲノ
今井小まつ
朴 敬元 ※幼名「願桶」

若内光子
鈴木しめ
久保田なほし ?
△三等飛行機操縦士
米山イヨ
藤井ヤエ
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1120145/141

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

『女もすなる飛行機』
松村由利子(まつむら・ゆりこ)
1960年、福岡市生まれ。
歌人、フリーライター。
西南学院大学大学院中退。
朝日新聞社を経て、1986年毎日新聞社入社。
2006年からフリーランスに。
心にしみる短歌を多くの人に知ってほしいと考え、
短歌エッセイを書き続けている。
著書に『物語のはじまり――短歌でつづる日常』(中央公論新社)、
『31文字のなかの科学』(NTT出版、科学ジャーナリスト賞)、
『与謝野晶子』(中央公論新社、平塚らいてう賞)など。
訳書にゴールドストーン『だいたい いくつ?』(福音館書店)。
歌集に『薄荷色の朝に』(短歌研究社)、
『鳥女』(本阿弥書店、現代短歌新人賞)、『大女伝説』(短歌研究社)。
http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/contents/woman/index.html

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