【同志社歳時記】1975
著者 生島吉造, 松井全 共編
出版者 同志社大学出版部
出版年月日 1975
2月5日
《岡崎喜一郎》(1873-1946)
島根県横田の社会福祉事業家。
この日永眠。
初期同志社に学び、
留岡幸助、山室軍平の影響をうけ、
理想郷横田の実現に生涯をつくす。
奥出雲の地の塩
同志社に学び、
実践的な基督者として
地域社会開発に一生を捧げた
留岡幸助の強い影響を受けた
岡崎喜一郎の存在によって、
横田のキリスト教は、
バックストンの後継者達の説く
聖霊と福音の教や、
聖潔とキリストの再臨を強調する
ホーリネスの信仰よりも、
著しく社会的、
実践的な方向へ進むことになった。
このため正統的な信仰を培う
という点では不充分で
「教会」の基礎が
強く固らなかったという趣はあるが、
その反面に、
大正の初年に奥出雲の一角で起った
キリスト教的社会活動が、
その地域に与えた社会的衝撃は、
極めて強烈なものであったといえる。
(加藤、藤原共著「奥出雲の地の塩」)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12109658/1/18
生島吉造(いくしま きちぞう)
1906年 京都市に生まれる
アーモスト大学卒業、
同志社大学学生主事
同志社庶務部長
同志社香里中、高校長
学校法人同志社理事などを経る
現住所〒603 京都市北区上賀茂南大路町15
松井 全(まつい あきら)
1929年 高知市に生まれる
同志社大学、同大学院(修士課程)卒業
新聞社社員、教員を経て、現在、同志社職員
元同志社時報編集人
現住所〒603 京都市北区紫野西藤ノ森町15
同志社歳時記 定価600円
1975年2月10日 初版発行
1975年7月10日 第2刷発行
編 者 生島吉造
松井 全
発行者 同志社大学出版部
〒602
京都市上京区今出川烏丸東入
印刷所 岩岡印刷株式会社
〒559
大阪市住之江区中加賀4丁目
https://dl.ndl.go.jp/pid/12109658/1/117
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2013年07月25日09:04
《岡崎喜一郎 家庭学校》
【早稲田大学校友会会員名簿. [昭和10年用]】
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