◆桑原平八

《桑原平八:幡多郡長》【職員録】明治27年~明治30年

《桑原平八:幡多郡長》
【職員録. 明治27年(乙)】~【職員録. 明治30年(乙)】

【高知県職員録. 明治28年7月調】~【高知県職員録. 明治29年7月調】

【職員録. 明治27年(乙)】
 明治二十七年(二月一日現在)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779768/1
[高知縣] 高知市帯屋町   p165/192
知 事 二等 (年三〇〇〇) 從三、勳三 《石田英吉》
書記官 四等 (年一五〇〇) 從六、勳六 《野尻邦基》
警部長 五等 (年一一〇〇) 正七    《和田 勇》
収税長 六等 (年一一〇〇) 正七    《曾我祐保》
参事官 七等 (年一〇〇〇) 從七    《青木定謙》
技 師 七等 (年七〇〇)  從七    《戸谷亥名藏》
典 獄 八等 (年六〇〇)  正八    《神谷彦太郎》
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779768/165
○幡多郡役所 幡多郡中村   p166/192
 郡 長 七等 (年八〇〇) 從七 《桑原平八》
 郡書記 ―略―
 村 長 ―略―
    《兼松朝喬
     ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779768/166

【職員録. 明治28年(乙)】
 明治二十八年十一月十日現在
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779771/1
○幡多郡役所 幡多郡中村   p195/227
 郡 長 六等        正七 《桑原平八》
 郡書記 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779771/195

【職員録. 明治29年(乙)】
 明治二十九年(十一月一日現在)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779773/1
○幡多郡役所 幡多郡中村   p183/212
 郡 長 六等     正七、勳六 《桑原平八》
 郡書記 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779773/183

【職員録. 明治30年(乙)】
 明治三十年(十一月一日現在)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779775/1
○幡多郡役所 幡多郡中村   p164/195
 郡 長 六等     正七、勳六 《桑原平八》
 郡書記 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779775/164

【高知県職員録. 明治28年7月調】
 明治28年8月10日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779603/40
○幡多郡役所  p28/44
 (指定)
 郡長  高等官六等 正七位 《桑原平八》 高知
 郡書記 八級俸       《辻 友悳》 高知
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779603/28

【高知県職員録. 明治29年7月調】
 明治29年8月1日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779604/42
幡多郡役所   p29/45
 (指定)
 郡長  高等官六等 正七位 勳六等 《桑原平八》 高知
 郡書記 八級俸           《辻 友悳》 高知
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779604/29

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《桑原平八:權大属》【官員録. 明治7年毎月改正】

《桑原平八:權大属》
【官員録. 明治7年毎月改正】

【官員録. 明治7年毎月改正】
[高知縣] 土佐國 土佐郡  p158/170
      高 五十一万石余
權 令 正六位 岩崎長武  カゴシマ
權参事 正七位 手代木勝任 アヲモリ
大 属     大谷正吉  コウチ
權大属    《桑原平八》 コウチ
        由北直技  カウチ ※由比直枝
        山田東作  コウチ
中 属     宮崎銕幹  シガ
        春田基太郎 カウチ
十等出仕    大森亮采  チバ
十一等出仕   萩原汎愛  コウチ
少 属     ―略―
權少属     濱田彦平  コウチ
        野村茂道  コウチ
       《佐田家親》 コウチ
        濱田時郎  コウチ
        山本安太郎 コウチ
        竹下政之  コウチ
        鷲山直心  キヤウト
        伊藤屋封  トウケイ
        板垣高幸  コウチ
        野村料平  コウチ
        濱口眞澄  コウチ
十三等出仕   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779236/158

【官員録. 明治9年2月改正】
[高知縣] 土佐國 土佐郡高知  p154-155/169
      高 五十一万石余
權 令 正六位 岩崎長武  カウチ
權参事 正七位 手代木勝任 アヲモリ
七等出仕    片岡健吉  カウチ
大 属     大谷正吉  カウチ
權大属     由比直枝  カウチ
        宮崎銕幹  シガ
        大森亮采  チバ
中 属     齋藤素軒  ヲダ
權少属     伊藤成允  ヤマグチ
        萩原汎愛  カウチ
        永野楠治  カウチ
        水野榮元  メイトウ
        森澤義路  カウチ
少 属     溝淵只輔  カウチ
        久万榮俊  カウチ
        鷲山直心  キヤウト
       《佐田家親》 カウチ
        野村茂道  カウチ
        濱田八束  カウチ
        塚本京太  シガ
        竹下政之  カウチ
        島村左平  カウチ
        松村如蘭  カウチ
權少属     ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779239/155

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
 

[降伏人諸藩預人名簿]
《手代木直右衞門:秋月悌次郎》等
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2572352.html

[高知縣]《桑原平八:二⇒三等属:高知 熊本 高知》【改正官員録】明治13年

[高知縣]
《桑原平八:二⇒三等属:高知 熊本 高知》
【改正官員録】明治13年2月~16年5月

[高知縣]《二等属:桑原平八 高知》
  【改正官員録. 明治13年2月】~【改正官員録. 明治13年4月】

[高知縣]《三等属:桑原平八》
  【改正官員録. 明治13年6月】~【改正官員録. 明治13年7月】

[高知縣]《三等属:桑原平八 熊本》
  【改正官員録. 明治13年8月】~【改正官員録. 明治14年1月】

[高知縣]《三等属:桑原平八 高知》
  【改正官員録. 明治14年2月】~【改正官員録. 明治16年5月】

【改正官員録. 明治13年2月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p229/248
      高 八拾九万石余
令     北垣國道  島根 正六位
少書記官  田邊輝實  兵庫
一等属   荒木利定  熊本
二等属   速水重敬  高知
      曽我部道夫 高知
      鳥海弘毅  秋田
     《桑原平八》 高知
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779283/229

【改正官員録. 明治13年3月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p229/249
      高 八拾九万石余
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
一等属   荒木利定  熊本
二等属   速水重敬  高知
      曽我部道夫 高知
      鳥海弘毅  秋田
     《桑原平八》 高知
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779284/229

【改正官員録. 明治13年4月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p229/247
      高 八拾九万石余
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
一等属   荒木利定  熊本
二等属   速水重敬  高知
      曽我部道夫 高知
      鳥海弘毅  秋田
     《桑原平八》 高知
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779285/229

【改正官員録. 明治13年5月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p232/250
      高 八拾九万石余
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
一等属   荒木利定  熊本
      速水重敬  高知
      曽我部道夫 高知
      鳥海弘毅  秋田
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779286/232

【改正官員録. 明治13年6月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p239/255
      高 八拾九万石余
      五月十五日到達改
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
三等属  《桑原平八》
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779287/239

【改正官員録. 明治13年7月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p249/265
      高 八拾九万石余
      五月十五日到達改
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正八位
三等属  《桑原平八》
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779288/249

【改正官員録. 明治13年8月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p251/267
      高 八拾九万石余
      七月十九日到達改
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 熊本
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779289/251

【改正官員録. 明治13年9月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p251/267
      高 八拾九万石余
      七月十九日到達改
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 熊本
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779290/251

【改正官員録. 明治13年10月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p252/271
      高 八拾九万石余
      七月十九日到達改
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 熊本
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779291/252

【改正官員録. 明治13年11月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p253/272
      高 八拾九万石余
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 熊本
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779292/253

【改正官員録. 明治13年12月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p253/271
      高 八拾九万石余
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 熊本
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779293/253

【改正官員録. 明治14年1月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p254/273
      高 八拾九万石余
令     北垣國道  島根 從五位
少書記官  田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 熊本
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779294/254

【改正官員録. 明治14年2月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p247/266
      高 八拾九万石余
令     田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 高知
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779295/247

【改正官員録. 明治14年3月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p251/270
      高 八拾九万石余
令     田邊輝實  兵庫 正七位
三等属   土居通豫  高知
      小笠原和平 高知
     《桑原平八》 高知
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779296/251

【改正官員録. 明治16年5月】
[高知縣] 土佐國土佐郡高知  p301/320
      高 八拾九万石余
令     田邊??  福井 正六位 勳三等
      陸軍 歩兵中佐
少書記官  村上義雄  熊本 正七位
三等属   小笠原和平 高知
     《桑原平八》 高知
四等属   ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779320/301

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《桑原平八:兵事課長・衛生課長》【改正官員録. 明治23年乙9月】

《桑原平八:兵事課長・衛生課長》
【改正官員録. 明治23年乙9月】

【改正官員録. 明治23年乙9月】
 明治23年9月26日再版
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779467/68
[大分縣] 豊後國大分郡大分町 p61/70
知 事   正五位 勳五等 《西村亮吉》  高知
      奏任一等上
書記官   正六位     《關 新吾》  岡山
      奏任三等下
      第一部長
書記官   正七位 勳六等 《武内維積》  兵庫
属一等下  文書課長 兼
      議事課長
      庶務課長    《福地隆春》  佐賀
属一等下  兵事課長 兼
      衛生課長    《桑原平八》  高知
 三等上  農商務課長   《中村幸藏》  大阪
 三等上  土木課長    《竹林一致》  東京
 三等上  尋常師範学校長
      學務課長    《小野楨一郎》 岡山
 三等下  會計課長    《大島光延》  大分
 四等上           ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779467/61

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
 

《桑原平八:初名 倉之進:幡多郡長》【土佐名家系譜】昭和17年

《桑原平八:初名 倉之進:幡多郡長》
【土佐名家系譜】昭和17年

【土佐名家系譜】昭和17年3月2日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123816/468
第八篇 幡多郡 三十六家 p410/471
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123816/410
二二七、中村  桑原氏  p430/471
○楠島村 鄕士      p431-432/471
 《桑原平八》
  初名 倉之進
  天保十四年生る、  ※天保14年(1843)
  遠近鶴鳴 樋口武につき文武を學ぶ、
  維新の時 國事に奔走し、
  文久二年      ※文久2年(1862)
  藩主に從ひ 東下す、
  慶應三年      ※慶應3年(1867)
  乾 退助の討幕論に賛し、
  戊辰東征 若松に從軍し 功あり
  明治十年      ※明治10年(1877)
  西南の亂に應せんとし 獄に下り、
  赦さる、
  後 官途に就き
  晩年 幡多郡長に任じ
  中村に歿す。
(附記) 桑原氏 祖系 多少 出入あり 考訂し 之を記す。
     天正地撿帳、土佐幽考、幡多郡誌
     桑原系圖、維新勤王家調。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123816/431

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


宿毛市史【近世編-幕末と宿毛-幕末の宿毛の動向】
土佐勤王党と宿毛の侍
武市瑞山は文久元年(1861)には再度江戸に出て、
長州の久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎たちと交わり
ますます勤王の志を固め、
ついにその年9月には高知に帰り、
土佐勤王党を組織し、
彼はその盟主となったのである。
―略―
その中で、幡多の人は次のとおりである。
安岡亮太郎
岩村有助(礫水)-宿毛
岩村精一郎(高俊)-宿毛
小松勇道
桑原助馬
桑原戒平
樋口真吉
岩村左内(通俊)-宿毛
樋口甚内
桑原平八
斎原治一郎(大江卓)-宿毛
このように宿毛の人物が4人も記されている。
http://www.city.sukumo.kochi.jp/sbc/history/sisi/048501.html

[明治十年代後半における帝政派の政治運動の一考察]
―明倫会と大分斯文学会―
 櫻井良樹
ところで、
東京に斯文学会という漢文学会があった。
斯文学会は明治十三年六月に
発会式を挙げたもので、…。    八頁
大分斯文学校は、
明治十八年七月に設立に着手され、
十九年三月十日に設置願いを提出し、
三月十五日より生徒の入学を許し、
四月四日に開校式典が行われた。
校長は県学務課属の《桑原平八》で、
教員は師範学校および
尋常中学校の教諭が
無報酬で本務の余暇に携わった。  九頁
http://bud.beppu-u.ac.jp/xoops/modules/xoonips/download.php/kc12901.pdf?file_id=6539

《桑原 讓》《長枝》《助馬》《介馬》【金陵日誌抄:川原塚茂太郎手記】昭和9年

《桑原 讓》《長枝》《助馬》《介馬》
【金陵日誌抄:川原塚茂太郎手記】昭和9年

【金陵日誌抄:川原塚茂太郎手記】昭和9年2月28日発行
九 《桑原 讓》 p46-47/50

通称ハ《助馬》、又《介馬》トモ書ス、
初名《長枝》後《讓》ト改ム、

高知藩ノ鄕士(幡多郡蕨岡村ノ鄕士)ニシテ
文武両道ニ志シ、

《樋口眞吉》
《德弘孝藏》
《安積艮齋》
《佐久間象山》ナドニ學ブ。

勤王ノ志厚ク、
戊辰ノ役ニ從軍シテ陸目附役トナル、

仝二年       ※明治2年(1869)
軍功ニヨリ擢ラレテ御留守居組トナリ、 
金陵会議所出張ヲ命ゼラル、

仝三年       ※明治3年(1870)
軍務官軍曹トナリ、
次デ大隊教頭兼公務人トナル、

仝四年正月廿三日  ※明治4年1月23日(1871年3月13日)
第六等官東京邸会計法用係(官禄五十石)ニ、

仝三月       ※明治4年3月(1871年4月20日)
高知藩大屬ニ任ゼラレ、
兵部省出仕トナル。

仝七月十八日    ※明治4年7月18日(1871年9月2日)
民部省出仕

次デ兵部省出仕、

高知縣出仕東京権典事等ヲ経テ

仝五年       ※明治5年(1872)
正七位ニ叙セラレ
邏卒總長ニ任ズ、

在職中東京ニ病歿ス。

金陵日誌ニ《雷公》又ハ《桑原》ト記セルハ此人ナリ。

附 《桑原平八》、始メ《倉之進》ト称ス、
   高知藩勤王ノ士ナリ
   明治二年金陵會議ニ出張ヲ命ゼラレシコトアルモ
  《桑原 讓》トハ別人ナリ。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1102555/46
昭和九年二月二十八日 印刷
昭和九年二月二十八日 發行
<非賣品>
編纂者     宮地美彦
        高知県香美郡立田村五十五番屋敷
發行者 印刷者 小島拓三
        高知市帯屋町四百六十二番地
發行所     白洋社書店
        高知市帯屋町四百六十二番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1102555/49

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


《桑原 讓》《長枝》《助馬》《介馬》【金陵日誌抄:川原塚茂太郎手記】昭和9年

《桑原 讓》《長枝》《助馬》《介馬》
【金陵日誌抄:川原塚茂太郎手記】昭和9年

【金陵日誌抄:川原塚茂太郎手記】昭和9年2月28日発行
九 《桑原 讓》 p46-47/50

通称ハ《助馬》、又《介馬》トモ書ス、
初名《長枝》後《讓》ト改ム、

高知藩ノ鄕士(幡多郡蕨岡村ノ鄕士)ニシテ
文武両道ニ志シ、

《樋口眞吉》
《德弘孝藏》
《安積艮齋》
《佐久間象山》ナドニ學ブ。

勤王ノ志厚ク、
戊辰ノ役ニ從軍シテ陸目附役トナル、

仝二年       ※明治2年(1869)
軍功ニヨリ擢ラレテ御留守居組トナリ、 
金陵会議所出張ヲ命ゼラル、

仝三年       ※明治3年(1870)
軍務官軍曹トナリ、
次デ大隊教頭兼公務人トナル、

仝四年正月廿三日  ※明治4年1月23日(1871年3月13日)
第六等官東京邸会計法用係(官禄五十石)ニ、

仝三月       ※明治4年3月(1871年4月20日)
高知藩大屬ニ任ゼラレ、
兵部省出仕トナル。

仝七月十八日    ※明治4年7月18日(1871年9月2日)
民部省出仕

次デ兵部省出仕、

高知縣出仕東京権典事等ヲ経テ

仝五年       ※明治5年(1872)
正七位ニ叙セラレ
邏卒總長ニ任ズ、

在職中東京ニ病歿ス。

金陵日誌ニ《雷公》又ハ《桑原》ト記セルハ此人ナリ。

附 《桑原平八》、始メ《倉之進》ト称ス、
   高知藩勤王ノ士ナリ
   明治二年金陵會議ニ出張ヲ命ゼラレシコトアルモ
  《桑原 讓》トハ別人ナリ。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1102555/46
昭和九年二月二十八日 印刷
昭和九年二月二十八日 發行
<非賣品>
編纂者     宮地美彦
        高知県香美郡立田村五十五番屋敷
發行者 印刷者 小島拓三
        高知市帯屋町四百六十二番地
發行所     白洋社書店
        高知市帯屋町四百六十二番地
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1102555/49

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[幡多郡三十六家:中村:桑原氏]【土佐名家系譜】昭和17年

[幡多郡三十六家:中村:桑原氏]
【土佐名家系譜】昭和17年

蕨岡村 鄕士  《桑原介馬譲》
蕨岡村 大庄屋 《桑原久米之輔義厚:戒平》
楠島村 鄕士  《桑原禮作:儀之助政伸》
楠島村 鄕士  《桑原平八:初名 倉之進》

【土佐名家系譜】昭和17年3月2日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123816/468
第八篇 幡多郡 三十六家 p410/471
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123816/410
二二七、中村  桑原氏  p430/471
○桑原氏系圖 數流に分れ 蕨岡 楠島 諸家あり。 p431/471
○蕨岡村 鄕士      p431/471
 《桑原介馬譲》
  維新の時 勤王同盟に入り國事に奔走す、
  明治元年 東征功あり。 ※明治1年(1868)

○蕨岡村 大庄屋     p431/471
 《桑原久米之輔義厚》――《戒平》 維新勤王

○楠島村 鄕士      p431/471
 《桑原禮作》 維新勤王――《儀之助政伸》
  初、樋口武につき文武を學ぶ、
  時事を慨し勤王の志あり、
  慶應元年冬 脱藩し、  ※慶應1年(1865)
  長州に入り遊撃軍砲隊に加はり、
  幕軍を各地に迎撃し功あり、
  同三年正月       ※慶應3年1月(1867年2月5日)
  山口に病死、
  年二十五、
  從五位を贈らる。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123816/431
○楠島村 鄕士      p431-432/471
 《桑原平八》
  初名 倉之進
  天保十四年生る、  ※天保14年(1843)
  遠近鶴鳴 樋口武につき文武を學ぶ、
  維新の時 國事に奔走し、
  文久二年      ※文久2年(1862)
  藩主に從ひ 東下す、
  慶應三年      ※慶應3年(1867)
  乾 退助の討幕論に賛し、
  戊辰東征 若松に從軍し 功あり
  明治十年      ※明治10年(1877)
  西南の亂に應せんとし 獄に下り、
  赦さる、
  後 官途に就き
  晩年 幡多郡長に任じ
  中村に歿す。
(附記) 桑原氏 祖系 多少 出入あり 考訂し 之を記す。
     天正地撿帳、土佐幽考、幡多郡誌
     桑原系圖、維新勤王家調。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1123816/432

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