◆安部十二造

安部十二造・小林十右衞門の三男【人材・島根:県人名鑑】昭和13年

安部十二造・小林十右衞門の三男【人材・島根:県人名鑑】昭和13年

【人材・島根:県人名鑑】
安部十二造 p50/263
 無線時事取締役
 東京市杉並區高井戸町(電話 荻窪七六)
明治廿九年九月十日
縣下の小林十右衞門の三男として生れ、
後 祖母阿部ことの(※安部ことの)の家督を嗣ぐ。
夙に米國に留學し
大正十五年
紐育大學を優等で卒業、
歸朝後大阪府囑託、時事新報顧問に歷任の上
無線時事株式會社取締役となりて
今日に至る。
吾邦無線電信界の少壯技術家として、
又その才能を以て將來大に囑せらるゝ士なり、
明朗なる米國流の現代型紳士、
趣味として旅行を好み、
讀書殊に外國書を讀む。
(家庭)
妻  秀子 明治三六年 福井縣出身 福井高女卒
長女 保子 昭和二年
昭和十三年四月 五日印刷
昭和十三年四月十五日發行
人材・島根 定價 金 五圓也
編 者 島洋之助
發行者 永富彪夫
    東京市豐島區西巣鴨四ノ二九八
印刷者 山縣精一
    東京市神田區神保町三ノ二九
印刷所 山縣製本印刷株式會社
    東京市神田區神保町三ノ二九
發行所 島根文化社
    東京市神田區淡路町二ノ七
    電話 神田(25)二〇一〇 二〇一一番
    振替 東京七七二三〇番
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《常務 安部十二造》[國際電気通信株式會社]【銀行会社職員録. 昭和16年版】

《常務 安部十二造》
[國際電気通信株式會社]
【銀行会社職員録. 昭和16年版】

【銀行会社職員録. 昭和16年版】
 昭和15年12月3日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1145150/614
[國際電気通信株式會社] p215/616
東京市麹町區大手町2ノ2
電話     丸ノ内 1221
設立     大正14年10月
資本金    25,000,000圓
拂込金額   15,920,000圓
決算期    3月 9月
社長     大橋八郎  明治18年 富山生
             明治43年 東大卒
             昭和12年 入社
             東京市小石川區林町92
             電話 大塚 3500
常務經理部長 吉野圭三  明治17年 千葉生
             明治44年 東大卒
             昭和 6年 入社
             東京市本郷區駒込西片町10はノ6
             電話 小石川 350
常務庶務部長 安部十二造 明治29年 島根生
             昭和13年 入社
             東京市豐島區雜司ケ谷1ノ1
             電話 牛込 1154
取締役    ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1145150/215

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《安部十二造》[國維會:幹事]【政局線に躍る新官僚閥:その母胎と人物の解剖】

《安部十二造》[國維會:幹事]
【政局線に躍る新官僚閥:その母胎と人物の解剖】昭和9年

【政局線に躍る新官僚閥:その母胎と人物の解剖】昭和9年
三 新官僚の揺らん國維會と新日本同盟の展望 p12-14/34
  ―略―
  綱 領
  ―略―
  趣 旨
  ―略―
  理 事 (イロハ順) p13-15/34
岡部長景………貴族院議員 子爵
大島辰次郎……内務省 衛生局長
吉田 茂………協調會 常務理事
松本 學………前 内務省 警保局長
近衛文麿………貴族院 議長
香坂昌康………東京府 知事
酒井忠正………貴族院議員 伯爵
湯澤三千男……廣島縣 知事
廣田弘毅………外務大臣
荒木貞夫………前 陸軍大臣 大將
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437549/13
後藤文雄………内務大臣
このうち、廣田・後藤兩氏は閣僚在任中であるため
理事辭任の形式をとつてゐる。
  幹 事
橋本淸之助
富田亥之七
町田辰次郎
安部十二造
  心 得
  ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437549/14
昭和九年七月二十二日印刷
昭和九年七月二十五日發行
著者  道塚澄人
發行者 山本義昭
    東京市麹町區内幸町一ノ六
印刷者 山浦 廣
    東京市麹町區内幸町一ノ六
發行所 東亞政治經濟調査所
    東京麹町區内幸町一ノ六
    電話(57)〇五三一番 〇五五一番
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437549/32

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
 

《安部十二造》[國維會:幹事]【国家主義運動の理論と現況】昭和9年

《安部十二造》[國維會:幹事]
【国家主義運動の理論と現況】昭和9年

【国家主義運動の理論と現況】昭和9年
19 國維會 p86-88/105
國維會は、
安岡正篤氏の金雞學院の實行團體ともいふべきだが、
國本社を新しき××であると言ふならば、
國維會は新しき官僚閥と呼ばるべきであらう。
主要メンバーを擧ぐれば、
國本社と同樣その性質は直ちに瞭然となる。
理事 岡部長景
   吉田 茂 ※内閣総理大臣を務めた吉田茂とは同姓同名の別人
   近衞文麿
   大島辰次郎
   松本 學
   香坂昌康
   酒井忠正
幹事 橋本淸之助
   町田辰次郎
   湯澤三千男
   富田亥之七
   安部十二造
國維會の中心思想は
安岡正篤氏の孔子主義にあるが、
滿洲事變前後から國家主義思想が擡頭するに伴ひ、
この思想は上流階級並官僚の間に著しく進展し、
それは一つの新官僚閥ともいふべき
グループを形成するに至つた。
國維會の創立されたのは
昭和七年一月十七日で、
その趣旨に曰く。
 ―略―
今年(昭和九年)の初め、
内務省系新進官吏により
國家主義團體の結成がなされる如く傳へられたが、
それは言ふまでもなく
この國維會の影響下にあるものである。
元社會局長官・現協調會理事長吉田茂、
前警保局長松本學、
現東京府知事香坂昌康氏等はその中心をなす
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1457003/86
ものとみられる。
尚故神野信一氏によつて結成された
日本産業勞働倶樂部が、
金雞學院を通じてこの國維會と關係を
もつてゐることは注目に値する。
本部は東京市麹町區内幸町一ノ三、大阪ビル二號館。
機關紙「國維」。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1457003/87
◇一般國家主義團體 p94/105
團體名稱  國維會
本部所在地 東京市麹町區内幸町一ノ三
      大阪ビル二號館七階
創立    昭和七年一月
機關紙   「國維」
主要人   岡部長景
      大島辰次郎
      吉田 茂
      松本 學
      近衞文麿
      香坂昌康
      酒井忠正
      湯澤三千男
      橋本淸之助
      町田辰次郎
      富田亥之七
      安部十二造
      安岡正篤
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1457003/94
昭和九年八月廿日印刷
昭和九年八月廿五日發行
定價  八十錢
著者  喜入虎太郎
發行者 上野豪彦
    東京市神田區淡路町二ノ七番地
印刷者 横山喜助
    東京市神田區美土代町二ノ一番地
發行所 新光閣
    東京市神田區淡路町二ノ七
    電話 神田 二〇一〇番 二〇一一番
    振替 東京四一一四三番
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1457003/103

【国策原理の確立を要す・
「国維令」指導精神の反国体性を指摘す・
安岡正篤氏の切利主義的偽善悖逆思想】昭和9年9月1日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1178860/37
[安岡正篤氏の切利主義的偽善悖逆革命思想] p22/47
=國維會・金雞學院・政府各當局官民關係者に質す=
 蓑田胸喜
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1178860/22

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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