◆青森縣北津輕郡七和村

《阿部織右衛門:佛蘭西六法》【七和村誌:御即位記念】昭和3年

《阿部織右衛門:佛蘭西六法》
【七和村誌:御即位記念】昭和3年

【七和村誌:御即位記念】昭和3年
阿部織右衛門氏   p210/220
 ―略―
時間を重じて
明治初年横濱より時計を求めて、
業務始終の規律を守らしむ、
嘗曰、
王政復古の御恩澤で
吾々も四民同一の權利を得たれば
法律を犯さざる限り
大道闊歩すべく
苟も萎縮又は卑屈に安居すべき場合に非らず、

然れども其法律の原理及
現今法を知らざれば
暗夜に提燈なく
白晝盲人の往來と均しく
必ずや石に躓き倒れ
又は人に頭を抑へらる、

故に世間に出て口を利く者は
法律研究は第一なりと、

當時
佛蘭西六法 及
刑法治罪法の講義を購入して
自ら研究せるが
羽野木澤學校辯論會の發起は
此の必要ありて故に
正課を刑法研究とす、
隨時時機問題闘論せらる、

氏の演説に曰、
今後太平洋時代の戰爭に
吾々は闘はんに
衣服は甲冑で、
金錢は彈丸、
辯述は武器と代るべく、
短髪をキレイにナゼ、
懐中時計に金鎖を下げ、
絹布の洋杖を携へ、
金錢をバラバラと気持能く蒔き散し、
高論妙説四隣を伏するの辯材あれば
必や人の頭に仰がるべくと論ず、
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/210
阿部良一氏  p210/220
習得せる學識と涵養せる収用とになれる
頗ぶる圓熟せる常識の發達せる人格者で、
性來篤實にして
人に接するに圓滿に恒に輯睦を旨とせられ、
 ―略―
氏は阿部家としての特長を具備せられた
代表的人柄で頭脳明敏、
經濟的數理に通暁せる故に
擧られて所得税調査委員となる
二回、三回目に調査會長となる、
 ―略―
先年長女遭難の際の如き
氏は彼時、
彼際に從容として
平日の着實に歸して
學校の爲め、
責任も義務も綺麗颯張りと
相果したるが如きは
豈尋常凡氏の能くする處ならんや、
氏の如きは人の命は天にあると悟れる士君子の如く、
又は禍福共に三世の因縁と説ける聖者の風ある、
氏又
體育發達上より、
志気鼓吹上より
青年の訓育に深き興味を持たれ熱心に力を入れられる、
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/210
昭和三年三月二十七日 印刷
昭和三年三月三十一日 發行
(非賣品)
編輯 兼 發行人 藤田紋太郎
         青森縣北津輕郡七和村 村長
印刷人      五島林太郎
         東京府豊多摩郡野方町新井三三六
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/219

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《阿部保助:阿部賢吉:阿部泰太郎:阿部誠一郎》【七和村誌:御即位記念】昭和3年

《阿部保助:阿部賢吉:阿部泰太郎:阿部誠一郎》
【七和村誌:御即位記念】昭和3年

阿部保助  ※阿部家・11代
阿部賢吉  ※阿部家・12代
阿部泰太郎 ※阿部家・13代
阿部誠一郎 ※阿部家・14代

【七和村誌:御即位記念】昭和3年
顔写真 阿部賢吉 阿部婦人(高齢者) p27/220
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/27
村会議員
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/57
阿部武智雄
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/175
阿部賢吉 米田慶助
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/200
第廿一章 人物  p203/220
二 飯詰代官役所詰の七和村出身の方々 p203-204/220
  及 苗字帯刀差許の家柄      p204/220
手代  阿部彌八郎
同   阿部彌市郎
同   楠美万之亟
同   伊藤門之亟
同   阿部保助    ※阿部家・11代
同   齊藤金左衛門
同   楠美勇助
同   阿部左七
同   阿部賢次郎
同   阿部賢吉    ※阿部家・12代 ※あさ(嘉永元年)阿部保助 長女
三 年代前後不詳 苗字帯刀御免の家柄
代々御目見以上郷士 阿部賢吉
手代        楠美勇助
漆役        新谷久助
楮役        福士泰藏
同         楠見正左衛門
同         大阪宇作
同         楠見儀助
漆役        阿部賢次郎
同         阿部左七
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/204
  舊藩時代に異數之出精せる  p204/220
阿部彌市郎氏
阿部彌八郎氏の弟で、
未だ別家せざる中に手代となり
然も一家に兄弟二人の手代は別格なりしと
伊勢代々登り
一人二回、是亦殆ど異數で町在共代々登に
選任せらるゝを無上の光榮として、
當時競争激烈なる者なるに
生涯に二度とな全く本人の希望よりも
組内の輿論で適任として人選上二回まで當り
首尾よく使命を果して一家親族は勿論
村として又組内の名譽なりしと。
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/204
五 明治以後 村用係人名  p205/220
  青森縣廳 明治十二年より戸長任免簿
明治十年   上原子羽野木澤俵元村用係  《阿部彌吉》
明治九年六月 六小區副戸長區費掛兼務申付 《阿部賢吉》
明治十一年  六七小區合併 筆生兼用係  《阿部賢次郎》
※阿部姓のみ記載
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/205
八 地租改正前後の盡力者  p206/220
  ―略―
舊藩以來の事務經歴ある
阿部保助、楠美勇助、福士門三郎、
阿部賢次郎、阿部左七の諸氏後援となり、
舊藩の御代官役及檢見役の經験ある
櫛引英八氏監督の下に
手代、大庄屋と引續き
副戸長なる事務家を以て有名なる
阿部賢吉氏主宰者として
萬事の協議に預り指圖を爲し、
當時壯年機敏なる
齋藤義孝、新谷則孝、
阿部多三郎、三上豊司、唐牛多市、
阿部織右衛門等の諸氏あり、
 ―略―
當時一村づゝの調べなりしも
楠美家、
持子澤の阿部家、
羽野木澤の阿部兩家、
原子の齋藤家、
俵元の三上家の如きは
二三ヶ村に持地ありし故に
其利害の關係上必ず立會すべき事なりし故に
双方協同調査打合せ等
自然に統一せる良成績を結び得たるならん。
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/206
九 七和村 故人 人物評  p206/220
七和村 名門家       p206/220
羽野木澤 大阿部家     p206/220
往昔より
「羽野木澤 阿部どの井(イド)の水呑めば
 七十 年老(トシヨリ)も若くなる」
との里謡に唄たる家柄で
一家一門最も多く
羽野木澤 大阿部 小阿部を本家として
羽野木澤、原子、持子澤、夕顔堰、常海橋の
五大字に擴り遠くは
北海道、青森、東京等へ支分家は出來、
現主 阿部誠一郎氏の祖父にして   ※阿部家・14代
現代まで十四代
御目見以上代々郷士の家柄にて
祖先は羽野木澤堰奉行三十石を賜はり
居屋敷の租税御免の家柄で
專ら開墾に從事せりといふ、
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/206
羽野木澤堰とは俵元新田、  p207/220
開墾用の排水路にして
(―略―)
即ち貢税二千二百七十五石の開墾をなせり、
關係上地方民よりは
大旦那と尊敬せられ
代々大地主豪族を以て目せらる、
現在も舊俵元新田領内に
阿部堰と唱へ殘れり。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/207
御維新の際は   p207/220
大農家の一大難事としたる所の
田畑拾町歩以上御取上げとなりたり、
此際藩内の大百姓は大概破産せるか、
當主賢吉氏は鋭意家政の整理に務められ
數年ならずして恢復す、
百事改革の場合よく時勢と共に進運せられ、
手代より大庄屋となり
戸長、副戸長となり、
自から進んで本村の自治に盡力し、
又 郡會議員、縣會議員に當選し
縣政の爲めに盡す等
地方公益のため常に心血を注がれ
憲法の實施せらるるや
貴族院多額納税資格者となり
後ち擧げられて
貴族院議員に勅選せらる、
是に於て家聲益々高く
郷土の名望愈々揚り
村内一般の敬服せる亦
偶然にあらざるなり。
賢吉氏は阿部家中興の英主にして
七和村として忘る可からざる恩人なり、
氏は夙に教育に留意せられ、
羽野木澤に小學校を造り
私金私財を投じ
校地を無料にて貸附し
教育費の輕からんことを慮り
其後高等科を併置するに當り
校地及木材を寄附せらるる等
大いに建築を助けらる、
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/207
伜 泰太郎氏、 ※阿部家・13代  p207/220
薄給を以て數年の長き間
校長となり、
教科書は勿論
筆墨紙に至るまで
生徒に給與し宛然
己れの子弟を養成するが如く
教育の爲に盡されたる高潔の義心、
熱誠には感ぜざるものなく、
師弟の温情無窮に變らず
常に其の高徳を敬慕して
止まざるなり、
當主 誠一郎氏も名家の子孫に愧ぢざるの行動多く、 ※阿部家・14代
率先青年團の統率に務められ
先づ集合所を造り
專ら勤撿力行を奨勵し、
自ら鐘を鳴らして早起を督勵し、
而して青年の爲め有益となるべき共進會、
青年團、集會開催等の場合は
自身統率して一日の快をとらしむ等
青年の悅服する、
自ら他の範を示さるるなど
尊敬すべき行爲多く、
現村會議員として
村自治に貢献せらる、
羽野木澤學校の名聲ある氏の力多きに依る、
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/207
阿部賢吉氏 略歴  p207-208/220
 ―略:詳細に記載あり―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/207
本村は       p208/220
櫛引英八氏(明治十年として、四十二才)
阿部賢吉氏   (三十才)
阿部織右衛門氏 (三十才)
佐々木弘造氏  (三十才)
等の先輩諸氏ありて…、
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/208
昭和三年三月二十七日 印刷
昭和三年三月三十一日 發行
(非賣品)
編輯 兼 發行人 藤田紋太郎
         青森縣北津輕郡七和村 村長
印刷人      五島林太郎
         東京府豊多摩郡野方町新井三三六
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1055686/219

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《阿部誠一郎:阿部泰太郎の長男》【大衆人事録】昭和5年

《阿部誠一郎:阿部泰太郎の長男》【大衆人事録】昭和5年

【大衆人事録. 第3版 ア-ソ之部】昭和5年7月刊行
 東京 帝國秘密探偵社 帝國人事通信社
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1688501/3
《阿部誠一郎》  p79/722
青森縣多額納税者
津輕酒造(株)取締
小館木材(株)取締
青森信託(株)取締
青森臨港倉庫(株)監査
直接國税 三三九〇
青森縣北津輕郡七和村
君は青森縣人 阿部泰太郎の長男
明治廿年十一月を以て生れ ※明治20年(1887)
大正二年 家督を相續す  ※大正 2年(1913)
明治四十二年 早稲田大學 高等師範部を卒業し
現時 農事に従事し
傍ら前記各會社の重役にして
青森縣多額納税者なり
祖母 あさ(嘉永元年)  阿部保助 長女 ※嘉永5年(1852)
母  まゆ(明治六年)  同縣人 原田佐次右衞門 孫
妻  みさ(明治二五年) 同縣人 阿部昭三 三女
長女 菊野(明治四四年)
二女 琴 (大正四年)
三女 泰 (大正八年)
五女 郁 (大正一二年)
妹  房枝(明治三九年)

《阿部武智雄》  p79/722
 青森日報(社)専務
 青森市柳町
君は青森縣人
先代 彌吉の長男
文久二年一月を以て生れ ※文久2年(1862)
明治十六年
家督を相續す
夙に青森縣師範を卒業し
現時
青森日報社専務取締役たり
曩に衆議院議員に擧げらる
〔家庭〕 妻  きよ(明治三年) 青森縣人 工藤喜左衛門 二女
     長男 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1688501/79

【大衆人事録. 関東・奥羽・北海道篇】
 昭和15年4月5日第13版発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1173368/299
《阿部誠一郎》  p233/305
阿部泰太郎の長男
明治廿年十一月生
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1173368/233

【昭和人名辞典】昭和8年1月25日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1107711/736
《阿部誠一郎》農業  p625/737
青森縣北津輕郡七和村
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1107711/625

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

《阿部 漸:青森縣北津輕郡七和村:陸軍教授・大蔵省囑托》

《阿部 漸:青森縣北津輕郡七和村:陸軍教授・大蔵省囑托》

【瑞典国王査斯十二世伝. 巻之1】明治26年3月
明治廿六年二月廿二日印刷
明治廿六年三月 七日出版
譯者 兼 《阿部 漸》
發行者   青森縣平民
      神奈川縣橘樹郡神奈川町高島山五號寄留
印刷者   久米川治三郎
      東京市京橋區宗十郎町十五番地
印刷所   國文社
      東京市京橋區宗十郎町十五番地
賣捌所   丸善商社書店
      東京市日本橋區通三丁目
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/782346/31

『陸軍省 教育總監部 士官學校 教授』

【職員録. 明治39年(甲)】
○陸軍省      麹町區永田町一丁目  p156/447
 ○教育總監部   麹町區代官町     p171/447
  ○士官學校 東京市牛込區市谷本村町  p147/447
  ○教授                p147/447
教授
五等八級     從六、勳六 宮前謙二  牛、若松、一三
七等十一級    從七    多賀谷 要
八等十二級    正八    阿部 漸
九等(年五〇〇) 正八    佐名木和三郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779790/174

【職員録. 大正4年甲】
○陸軍省      麹町區永田町一丁目 p170/693
 ○教育總監部   麹町區代官町    p205/639
  ○陸軍士官學校 牛込區市谷本村町  p210/693
  ○教授部              p211/693
教授
五等七級  從五、勳四 宮前謙二  牛、若松、一三
六等十級  從六、勳五 多賀谷 要
六等十級  正七、勳五 阿部 漸
六等十一級 正七、勳五 佐名木和三郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/927660/211

【官報. 1916年01月26日】大正5年1月26日
六級俸下賜   陸軍教授 宮前謙二
九級俸下賜   陸軍教授 多賀谷 要
九級俸下賜   陸軍教授 阿部 漸
十級俸下賜   陸軍教授 佐名木和三郎
(以上 一月二十四日 陸軍省)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2953153/3

【官報. 1916年03月01日】大正5年3月1日
 ○敍任及辭令  p3/26
○大正五年二月二十三日
 敍正五位 從五位勳四等 宮前謙二
 敍正六位 從六位勳五等 多賀谷 要
 敍從六位 正七位勳五等 阿部 漸
 敍從六位 正七位勳五等 佐名木和三郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2953182/3

『大蔵省囑托』

【青森県人名録】昭和8年6月25日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/198
[縣外活躍縣人録]    p77/202
《阿部 漸》
北郡七和村
大蔵省囑托
東京市荏原區世田ケ谷町代田東大原一一四五
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/77
[明治以降縣下人物略傳] p122/202
《阿部賢吉》
北郡五林平 米田家に生れ出でて
七和村 阿部家を嗣ぐ、
阿部家は舊藩時代よりの素封家で
同氏に至つて家運益々榮え
縣會議員となり又
第二期貴族院議員に當選、
常に公益を廣め
同村を模範村となす迄盡瘁、
大正二年十一月二日歿、六七
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/122

【青森県人名録. 昭和12年版】昭和12年7月15日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1054559/205
[在外道府縣別 縣人録] p82/209
東京府 世田ケ谷區    p97/209
《阿部 漸》
慶応3(1866) ※慶応3年(1866)生
從六 勳五
北、七和
無職
世田ケ谷區大原町一一四〇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1054559/97

【青森県大人名録. 昭和15年版】昭和15年7月25日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1106768/287
[在外道府縣別 縣人録] p121/289
東京府 世田ケ谷區    p143/289
《阿部 漸》 七三
從六 勳五
北、七和
元 大蔵省官吏
世田ケ谷區大原町一、一四〇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1106768/143

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


《阿部 漸》 陸軍教授
《宮前謙二》
《多賀谷要》
《佐名木和三郎》
[元陸軍教授宮前謙二外三名特旨叙位ノ件]
【 階層 】国立公文書館>内閣>叙位裁可書>大正>大正5年>
叙位裁可書・大正五年・叙位巻六
【 レファレンスコード 】A11112503300【 年代域 】大正5年【 画像数 】5

《矢島鉄太郎》
《騎兵第十三聯隊 陸軍騎兵大尉 矢嶋鉄太郎》 p3/45
[昭和4年度騎兵第1旅団幹部演習旅行記事(1)]
【 階層 】防衛省防衛研究所>陸軍一般史料>中央>全般>統帥>
統帥関係史料 昭和4~15年
【 レファレンスコード 】C13071301100【 年代域 】昭和4年【 画像数 】45

《矢島鉄太郎 関東軍自動車隊》 p3/16
[収入未済内訳書]
【 階層 】防衛省防衛研究所>陸軍一般史料>満洲>全般>
被服関係書類綴 住谷悌史資料 大同3年1月
【 レファレンスコード 】C13010369400【 画像数 】16

『国立公文書館・アジア歴史資料センター』より

《阿部賢吉:貴族院議員》青森縣北津輕郡七和村大字羽野木澤

《阿部賢吉:貴族院議員》青森縣北津輕郡七和村大字羽野木澤

【帝国議会議員選挙者名鑑】明治23年6月14日出版
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900128/123
 第二編    貴族院多額納税者      p14/125
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900128/14
直接國税總納額 六百三十二圓九十五錢八厘  p31/125
現住所     青森縣北津輕郡七和村大字羽野木澤
身 分     平民 農
姓 名    《阿部賢吉》
生年月     弘化四年六月 ※弘化4年6月:1847年7月

直接國税總納額 六百三十六圓六十九錢五厘  p31/125
現住所     青森縣弘前市大字百石町
身 分     平民 商
姓 名    《宮本甚兵衞》
生年月     嘉永元年八月 ※嘉永1年8月:1848年8月
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/900128/31

【大日本紳士顕世鑑】明治27年9月18日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/778327/294
青森縣 北津輕郡七和村 《阿部賢吉》 p150/298
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/778327/150

【官報. 1899年08月19日】明治32年8月19日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2948131/1
○帝國議會  p3/14
 ○貴族院
○明治三十二年八月十八日  ※①
 願ニ依リ貴族院議員ヲ免ス
 貴族院議員 《阿部賢吉》
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2948131/3

【日本現今人名辞典】明治36年2月14日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/782773/796
《阿部賢吉》 あべ、けんきち  p646/802
君は青森縣の多額納税者なり
弘化四年六月生る ※弘化4年6月:1847年7月
農を業とす
明治二十三年以降
青森縣會議員に當撰すること數次
三十年七月
多額納税者より
貴族院議員に互撰せられ
現に其職に在り  ※①:明治32年8月18日・貴族院議員免ス
(地 七九六圓餘)
(陸奥國北津輕郡七和村)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/782773/646

【青森県人名録】昭和8年6月25日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/198
[縣外活躍縣人録]    p77/202
《阿部 漸》
北郡七和村
大蔵省囑托
東京市荏原區世田ケ谷町代田東大原一一四五
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/77
[明治以降縣下人物略傳] p122/202
《阿部賢吉》
北郡五林平 米田家に生れ出でて
七和村 阿部家を嗣ぐ、
阿部家は舊藩時代よりの素封家で
同氏に至つて家運益々榮え
縣會議員となり又
第二期貴族院議員に當選、
常に公益を廣め
同村を模範村となす迄盡瘁、
大正二年十一月二日歿、六七
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/122

『北津輕郡沿川村五林平:米田家』

【青森県篤農者列伝】大正5年5月17日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/944991/105
北津輕郡沿川村
故 《米田慶助》君   p17/108
天保八年二月九日 ※天保8年2月9日:1837年3月15日
同村五林平に生る、
 ―略―
明治十四年八月七日病を以て歿す。 ※明治14年(1881)
後十七年三月
賞勳局に於て其功勞を追賞せられ、
銀盃一箇を
嗣子農次郎氏に下賜して、
永く其功を傳へしめたり。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/944991/17

【青森県名鑑 : 大正四年特別大演習記念】大正6年9月10日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1014674/98
《米田慶助》  p69/99
北津輕郡五林平の素封家にして、
又先覺の篤農家なりし。
 ―略―
享年四十二。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1014674/69
《米田豊次郎》 p80/99
北津輕郡沿川村大字五林平の名門、
米田慶助の嗣子にして、
父の志を襲ぎ力を實業に盡し、
 ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1014674/80

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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