◆[杉原千畝]

[杉原千畝]【職員録】大正13年~15年:昭和10年~18年

[杉原千畝]
【職員録】大正13年~15年:昭和10年~18年

【職員録. 大正13年】
 大正13年7月1日現在
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986606/3
○在滿洲里領事館        p88/763
副領事   六等二級 從七勳六 田中文一郎
外務書記生 五         太田日出雄
      七         杉原千畝
外務通譯生 六         草野松雄
警部    六         坂下天僊
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986606/88

【職員録. 大正14年7月1日現在】
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986608/3
○在哈爾濱總領事館       p118/746
總領事   三等   從五勳四 天羽英二
領事
四等二級       正六勳五 山口爲太郎
五等二級       從六勳五 島田 滋
副領事   六等一級 正七勳六 郡司智麿
領事官補
六等二級       正七   木下武雄
六等二級       正七   太刀川英雄
外務書記生 三    勳八   八ケ代義則
      四         岸 元一
      五         坂部源吉
      六         杉原千畝
      七         根井三郎
      七         野口芳雄
      七         高尾正夫
外務通譯生 四         興津良郎
警部    三    勳八   小林善一
警部補   月五五  勳八   三井善吾
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986608/118

【職員録. 大正15年7月1日現在】
○在哈爾濱總領事館       p101/575
總領事   三等   從五勳四 天羽英二
領事
四等一級       正六勳五 山口爲太郎
副領事
六等一級       正七勳六 郡司智麿
六等一級       正七   木下武雄
七等一級       從七勳六 小柳雪生
領事官補  六等二級 正七   太刀川英雄
外務書記生 三    勳八   八ケ代義則
      三         岸 元一
      四         太田日出雄
      六    正八   杉原千畝
      七         高尾正夫
      七         片岡長冬
      七         高杉 登
警部    二    從七勳八 古山又之丞
警部補   五五        猪原幸四郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986610/101

【職員録. 昭和10年7月1日現在】
外務省      p116/776
大臣  從三勳一 廣田弘毅
○人事課

四   正七   杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1448047/116

【職員録. 昭和11年7月1日現在】
○在ペトロパウロフスク領事館 p116/783
領事             田中文一郎
外務書記生          杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452239/116

【職員録. 昭和12年1月1日現在】
○在ソヴィエト聯邦大使館 p34/250
特命全権大使       重光 葵
大使館二等通譯官
七等二級   從七    太田日出雄
七等四級   從七    杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452247/34

【職員録. 昭和12年7月1日現在】
○在ソヴィエト聯邦大使館 p120/774
特命全権大使       重光 葵
大使館一等通譯官
六等二級   正七勳五  油橋重遠
大使館二等通譯官
七等四級   從七勳七  杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452275/120

【職員録. 昭和13年1月1日現在】
○在ソヴィエト聯邦大使館 p35/234
特命全権大使       重光 葵
大使館一等通譯官
六等二級   正七勳五  油橋重遠
大使館二等通譯官
七等四級   從七勳七  杉原千畝
○在フィンランド國公使館 p35/234
特命全権公使       杉下裕次郎
公使館二等書記官     平田 稔
公使館二等通譯官
七等 大使館二等通譯官  杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452287/35

【職員録. 昭和13年7月1日現在】
○在ソヴィエト聯邦大使館  p151/840
特命全権大使        重光 葵
大使館二等通譯官
七等三級   從七勳六   杉原千畝
○在フィンランド國公使館  p151/840
特命全権公使  杉下裕次郎
公使館二等書記官      平田 稔
公使館二等通譯官
七等 大使館二等通譯官   杉原千畝
外務書記生 四  正八勳八 岡谷英太郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452311/151

【職員録. 昭和14年1月20日現在】
○在ソヴィエト聯邦大使館  p37/245
特命全権大使        東郷茂徳
大使館二等通譯官
七等三級   從七勳六   杉原千畝
○在フィンランド國公使館  p37/245
特命全権公使        杉下裕次郎
公使館三等書記官      泉 顕蔵
公使館二等通譯官
七等 大使館二等通譯官   杉原千畝
外務書記生 四  正八勳八 岡谷英太郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452318/37

【職員録. 昭和14年7月1日現在】
○在ソヴィエト聯邦大使館  p161/894
特命全権大使        東郷茂徳
大使館二等通譯官
七等三級   從七勳六   杉原千畝
○在フィンランド國公使館  p161/894
特命全権公使        杉下裕次郎
公使館三等書記官      泉 顕蔵
公使館二等通譯官
七等 大使館二等通譯官   杉原千畝
外務書記生 四  正八勳八 岡谷英太郎
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452336/161

【職員録. 昭和15年2月1日現在】
○在カウナス領事館      p41/259
副領事 七等二級  從七勳六 杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452343/41

【職員録. 昭和15年8月15日現在】
○在カウナス領事館      p19/207
副領事 七等    從七勳六 杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452350/19

【職員録. 昭和16年8月15日現在】
○在ケーニヒスベルク總領事館    p20/212
副領事 六等  正七勳六   杉原千畝
○在南京總領事館       p20/212
總領事            杉原荒太
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450917/20

【職員録. 昭和17年7月1日現在】
○在ルーマニア國公使館      p22/230
特命全権公使   二等 從五勳四 筒井 潔
公使館一等通譯官 六等 正六勳六 杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450945/22

【職員録. 昭和18年7月1日現在】
○在ルーマニア國公使館      p59/270
特命全権公使 一等   從四勳三 柳井恒夫
       二等   從五勳四 筒井 潔
公使館一等通譯官 六等 正六勳六 杉原千畝
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450969/59

【外務省職員録. 昭和18年8月1日現在】
○在ルーマニア國公使館      p22/29
公使    一、一    (未) 柳井恒夫
同     二、三    (用) 筒井 潔
一等通譯官 六、三    (賜) 杉原千畝
書記生   四           中井銈司
同     七(乙)        小沼文彦
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1901836/22
 凡例   p28/29
官等俸給ハ左ノ例ニ依ル
高等官一等      (一)
高等官一等二級俸    一、二
判任官一級俸      一
一 略語用例 左ノ如シ
(用)ハ御用歸朝者
(賜)は賜暇歸朝者
(未)ハ未赴任者
(情)は情報関係者
(産)ハ産業関係者
(○未)ハ未赴任出発期未定ノ者
出張者ハ出張地ヲ頭書トス
姓名ノ下ノ文字ハ本人現在執務ノ部署ヲ示ス
例ヘハ調ハ調査局ノ如シ
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1901836/28

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
 

[外務省留學生試驗:杉原千畝]
【官報. 1919年05月23日】大正8年
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/1736/

[日露協會學校 縣費派遣生]
【青森県学事要覧. 大正10年度】
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/1737/

[満洲帝國 外交部 總務科 科長 杉原千秋(千畝)]
【満洲官民職員録】昭和9年
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/1738/

[満洲帝國 外交部 總務科 科長 杉原千秋(千畝)]【満洲官民職員録】昭和9年

[満洲帝國 外交部 總務科 科長 杉原千秋(千畝)]
【満洲官民職員録】昭和9年

【満洲官民職員録:満州帝国、関東庁、満鉄、鉄路総局、
 電々会社、電気会社. 昭和9年版】
 昭和9年4月29日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452665/104
○外交部    p39/109
大臣 特任   謝 介石 (註一一二)
次長 簡任二等 大橋忠一 (註一一三)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452665/39
○總務科    p41/109
科長 薦任   杉原千秋 ※杉原千畝
委任二等    荻野義人
同       秦 玉珊
同       周 庭三
同       陳 誦和
三等      趙 均仁
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452665/41
註一一二    p28/109
謝 介石 台灣新竹。明治大學卒業 直隷交渉署舎辨。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452665/28
註一一三    p29/109
大橋忠一 岐阜縣。東京帝大法科卒業、
     シヤトル、ロスアンゼルス領事、
     外務省書記官、外務省通商局 第三課長、
     公使館 二等書記官、
     哈爾濱總領事。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452665/29

謝 介石
明治大学 法科 明治41年卒業
【明治大学一覧. 昭和10年】
 昭和10年7月15日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452695/274
明治四十一年  p182/278
 法科 一五三名
《謝 介石》
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452695/182

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』

[Wikipedia]
『杉原千畝』
 ―略―
1932年(昭和7年)、3月に満洲国の建国が宣言され、
ハルビンの日本総領事館にいた千畝は、
上司の大橋忠一総領事の要請で、満洲国政府の外交部に出向。
―略―
ところが、日本外交きっての「ロシア通」という評価を得てまもなく、
1935年(昭和10年)には満洲国外交部を退官。
―略―
1932年(昭和7年) - 満洲国外交部特派員公署事務官(薦任六等)となる。
1933年(昭和8年) - 満洲国側書記官に任命される。
1934年(昭和9年) - 満洲国外交部理事官、
           政務局ロシア科長兼計画科長に任命される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%8E%9F%E5%8D%83%E7%95%9D

[日露協會學校 縣費派遣生]【青森県学事要覧. 大正10年度】

[日露協會學校 縣費派遣生]
【青森県学事要覧. 大正10年度】

【青森県学事要覧. 大正10年度】
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/910729/2
二 日露協會學校 縣費派遣生  p30/32
日露協會學校ハ哈爾濱ニ在リ、
本校ハ露西亞語及商事經營ニ關スル學術ヲ敎授シ、
露國並支那ニ於テ公私ノ業務ニ從事スルモノヲ
養成スルヲ以テ目的トシアリ、
修業年限ハ三ケ年ニシテ、

大正九年度ヨリ引續キ毎年一名宛
縣費ヲ以テ派遣スルコトニナリ居レリ、

大正九年度及大正十年度ハ
赴任旅費 一名ニ就キ百圓
學資 毎月參拾五圓ヲ支給シ來リシモ、

大正十一年度ヨリハ赴任旅費ニ於テ增額セザルモ、
學資金 一ケ月五拾五圓ニ增額セリ、

縣費派遣生トナルベキ者ハ
縣立中學校及甲種程度ノ商業學校ヲ卒業セル者ニシテ、
成績優良ナル者ノ内
出身又ハ在籍校長推薦ニ係ルモノゝ内ヨリ
選抜試驗ヲ行ヒ選定シテ派遣シツゝアリ、
現派遣生ヲ示セハ左ノ如シ。

大正九年度  派遣生 《岸谷一郎》
           南津輕郡黒石町大字濱町
大正十年度  派遣生 《土田貞雄》
           東津輕郡筒井村大字浦町字浦野
大正十一年度 派遣生 《神 喜久夫》
           中津輕郡清水村大字富田
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/910729/30

【青森県人名録】昭和8年6月25日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/198
《岸谷一郎》  p84/202
南郡黒石町、ハルピン、日露協會學校講師
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1208329/84

【青森県人名録. 昭和12年版】
 昭和12年7月15日発行
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1054559/205
滿洲國 新京  p113/209
《岸谷隆一郎》 南、黒石
元 日露協會學校 敎授
弘中卒
新京市長春縣公署 參事官
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1054559/113

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[Wikipedia]
『杉原千畝』
 ―略―
ハルビン学院と満洲国外交部
1919年(大正8年)10月に
日露協会学校(後のハルビン学院)に入学。
11月には早稲田大学を中退し[脚注 7]、
外務省の官費留学生として
中華民国のハルビンに派遣され、ロシア語を学ぶ。
この官費留学生の募集で、
英独仏語の講習生募集は行われなかった。
ロシア語選択は当初の千畝の選択ではなく、
今後のロシア語の重要性を説く
試験監督官の勧めで決めたものである[12]。
学生の過半数は、外務省や満鉄、
あるいは出身県の給費留学生であった。
―略―
1920年(大正9年)12月から
1922年(大正11年)3月まで陸軍に入営。
最終階級は陸軍少尉。
1923年(大正12年)3月、
日露協会学校特修科修了。
―略―
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%8E%9F%E5%8D%83%E7%95%9D

[外務省留學生試驗:杉原千畝]【官報. 1919年05月23日】大正8年

[外務省留學生試驗:杉原千畝]
【官報. 1919年05月23日】大正8年

【官報. 1919年05月23日】第2039号
 大正8年5月23日 金曜日
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2954153/1
◎外務省留學生試驗 p15/30
本年七月三日ヨリ
外務省ニ於テ
外務省留學生試驗ヲ施行スヘキニ付
志願者ハ
支那語、  ※中国語
蒙古語、  ※モンゴル語
露西亞語、 ※ロシア語
西班牙語、 ※スペイン語
邏羅語、  ※シャム(タイの旧称)語
和蘭語、  ※オランダ語
葡萄牙語、 ※ポルトガル語
土耳古語、 ※トルコ語
ノ中ヨリ講習志望語ヲ定メ
六月二十三日マデニ
左記出願手續ノ項
所定ノ書類ヲ
外務省普通試驗委員ニ差出スヘシ
但シ召集ノ通達ナキ者ハ
當期ノ試驗ヲ受クルコトヲ得ス
 大正五年五月
 外務省普通試驗委員長 幣原喜重郎

一 受驗資格 中學校以上ノ學校ヲ卒業シ
  年齢滿十八歳以上二十五年以下ノ者ニシテ
  左ノ諸項ニ該當セサル者ニ限ル
  ―略―
二 出願手續 出願ニ要スル書類 左ノ如シ
  ―略―
 (三) 外國語往復文
     但シ別項文題ニ依リ
     左記ノ區別ニ從ヒ其講習語ニ對スル
     所定外國語中ノ一ヲ起草スルコトヲ要ス
   一 支那語ヲ講習スヘキ者ハ  漢文、英文又ハ佛文
   二 蒙古語ヲ講習スヘキ者ハ  蒙古文、漢文、英文又ハ佛文
   三 露西亞語ヲ講習スヘキ者ハ 露西亞文、英文又ハ佛文
   四 西班牙語ヲ講習スヘキ者ハ 和蘭文、西班牙文、英文又ハ佛文
   五 邏羅語ヲ講習スヘキ者ハ  邏羅文、英文又ハ佛文
   六 和蘭語ヲ講習スヘキ者ハ  和蘭文、英文、佛文又ハ獨文
   七 葡萄牙語ヲ講習スヘキ者ハ 葡萄牙文、英文、西班牙文又ハ佛文
   八 土耳古語ヲ講習スヘキ者ハ 土耳古文、英文又ハ佛文
三 往復文題 海外ニ在ル友人ニ内地ノ近況ヲ報スル文
四 體格檢査 ―略―
五 試驗科目 學科試驗ノ科目 左ノ如シ 但シ
       第一次試驗ニ合格シタル者ニアラサレハ
       第二次試驗ヲ受クルコトヲ得ス
  第一次試驗
   (一) 作文(邦語及往復文ニ用ヒタル外國語)
   (二) 解釋、書取及會話(往復文ニ用ヒタル外國語)
  第二次試驗
   (一) 法學通論 (筆記)
   (二) 國際法大意(筆記)
   (三) 經濟學大意(筆記)
   (四) 第十九世紀以降世界歴史(口述)
六 其他ノ參考事項
  (一) 留學期間ハ留學地到箸ノ日ヨリ滿三箇年トス
  (二) 採用試驗ニ合格シタル者ハ保證書ヲ提出スヘシ
      保證人ハ身元正シク相當財産アル者二名ヲ要ス
  (三) 留學生ニハ學資年額及旅費ヲ支給ス
    イ 學資年額
      歐米諸國ハ   二千五百圓以内
      支那及邏羅ハ   千二百圓以内
      其他ノ亞西亞諸國ハ 二千圓以内
    ロ 旅費ハ支度料、船車料及日當ノ三種トス
      支度料ハ
      歐米諸國ヘ 留學スル者 金 百五十圓以内
      亞西亞諸國ヘ留學スル者 金   百圓以内

      舩車料ハ 汽船汽車賃 二等ノ實費ヲ給ス

      日當ハ出發ノ日ヨリ到達ノ日マテ
      其日數ニ應シ
      歐米諸國  九圓
      亞西亞諸國 五圓ノ割合ニ依リ支給ス
  (四) 留學生ハ卒業後
      五箇年間當省官吏タルヘキ義務ヲ有ス
      尚ホ詳綱ハ
      明治三十六年七月
      外務省令 第一號
      外務省留學生規程ヲ照スヘシ
甲號雛形(用紙美濃紙)
     ―略―
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2954153/15

【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』


[Wikipedia]
『杉原千畝』
―略―
外交官になるまで
―略―
ある日、千畝は図書館で偶然目にした地方紙の掲示
(大正8年5月23日付の「官報」第2039号)により、
外務省留学生試験の存在を知る。
受験資格は旧制中学卒業以上の満18歳から25歳の者であったが、
研究社の受験雑誌『受驗と學生』(大正9年4月号)に掲載された
千畝自身の受験体験記によると、
法学・経済・国際法から外国語二ヵ国語という具合に
旧制中学の学修内容とはかけ離れたものであり、
実際は千畝のような
大学在籍者や旧制高校修了者以外の合格は難しいものであった。
千畝は大学の図書館にこもり、
連日「ロンドンタイムズ、デイリーメールの両紙を初め、
米国発行の数雑誌を片端から全速力で閲覧」するなど猛勉強の末、
「日支両国の将来」に関する論述や
「英国下院に於ける外務次官ハームウォーズ紙の独軍撤退に関する演説」
の英文和訳等の難問を制して合格。
―略―
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%8E%9F%E5%8D%83%E7%95%9D

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