四方卯三郎

《四方貫次郎・四方健二》【人事興信録. 第11版(昭和12年) 下】

《四方貫次郎・四方健二》【人事興信録. 第11版(昭和12年) 下】

【人事興信録. 第11版(昭和12年) 下】
《四方貫次郎》 p1175/1289
 寶酒造(株)常務取締役
 松竹梅酒造(株)監査役
 京都府在籍
 妻 フミ 明治二五年一〇月生
      京都、山本長兵衛 長女
 男 一雄 明治四五年 二月生
 男 健二 大正 三年 二月生 ※下記
      京都帝大工學部在學
 女 照子 大正一二年 八月生
      桃山高女 在學
京都府人 四方卯之助の四男
四方秀三郎の弟なり
明治十七年八月出生
明治四十四年 分家す
明治四十三年 大阪高工醸造科を卒業し
現時 寶酒造會社 常務取締役たる外
前記會社の重役たり
宗教 眞宗
家族 尚ほ
四女 悦子 大正一四年一一月生
四男 幸夫 昭和 五年 七月生
所得税 二〇六一
京都市伏見區銀座町二ノ三四三
電話 伏見六六一
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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blog[小野一雄のルーツ]改訂版
小野又一【第三高等学校】【京都帝国大学】
【第三高等学校一覧】昭和8年4月起昭和9年3月止
理科2年甲類1学級 39人 p74-75/203
四方健二  桃山   京都
理科1年甲類1学級 37人 p79/203
小野又一  第一神戸 高知
西村四郎  京都一  京都
理科1年甲類2学級 37人
【第三高等学校一覧】昭和11年4月起昭和12年3月止
昭和10年卒業生
理科甲類卒業生 102人 p206-207/219
四方健二  京工 京都
昭和11年卒業生
理科甲類卒業生 102人 p209-210/219
小野又一  京工 高知
椹木義一  京工 京都
西村四郎     京都

【京都帝国大学一覧】昭和12至13年度
工学部 機械工学科 p211/304
昭和11年入学 37名
小野栄一郎 岡山
小野又一  高知
諏訪部 正 和歌山
椹木義一  京都
田賀喜一  大阪
菱川正武  岡山
四方健二  京都
長井孝太郎 大阪
【京都帝国大学一覧】昭和15年度
機械工学科 p232/326
昭和14年3月学士試験合格
四方健二  京都
岩原二郎  長野
国吉正夫  千葉
志満敬二  兵庫
田島 敦  京都
長井孝太郎 大阪
深澤正彦  東京
安川清一  大阪
横瀬浩洋  長崎
小野又一  高知
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《四方仲藏》【人事興信録. 第13版 下】昭和16年

《四方仲藏》【人事興信録. 第13版 下】昭和16年

【人事興信録. 第13版 下】昭和16年
《四方仲藏》 p895/1002
 寶酒造(株)取締役
 京都府在籍
 妻 信子 明治三九年一一月生
      養父 卯三郎 長女
      桃山高女 出身
 男 誠一 大正一五年生
京都府 水島勇太郎の二男にして
明治三十四年九月出生し後
四方卯三郎の養子となり分家す
大正十四年 京都帝大經濟科を卒業し
第百銀行に入り後
寶酒造會社に轉じ
大阪支店詰 京都支店長を歷任し
現時 取締役たり
家族 尚ほ
二男 禮二 昭和三年生
長女 節子 昭和五年生
京都府乙訓郡海印寺村字奥海印寺小字八戸木二
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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《四方卯三郎》【人事興信録. 第13版 下】昭和16年

《四方卯三郎》【人事興信録. 第13版 下】昭和16年

【人事興信録. 第13版 下】昭和16年
《四方卯三郎》 p895/1002
 東亞酒精興業(株)社長
 松竹梅酒造(株) 社長
 寶酒造(株)取締役會長
 京都府在籍
 妻 ヤヱ  明治一〇年 七月生
       京都、梅村延嗣 姉
 男 順三  大正 二年 四月生
       安田信託會社 京都支店 勤務
       第三高校 出身
 婦 富子  大正 七年一〇月生
       長男 順三 妻
       京都、吉村勘兵衛 姉
       府立第一高女 出身
 女 光子  大正 五年 三月生
       桃山高女 出身
 男 治五郎 大正 八年 四月生
       京都帝大 理學部 在學
京都府 河村與右衛門の二男にして
慶應三年八月出生し後
先代卯三郎の養子となり
明治十九年家督を相續し襲名す
現時前記各會社の重役たり
趣味 謡曲
宗教 眞宗
家族 尚ほ
孫  康一 昭和一四年 二月生
      長男 順三 長男
孫  綾子 昭和一六年 二月生
      長男 順三 長女
あり
長女 信子 明治三九年一一月生
      桃山高女 出身
同夫 仲藏 明治三四年 九月生
は分家し
孫  昭三 昭和 六年 六月生
      養子 仲藏 三男は
京都府 河村眞作の養子となり
二女 好子 明治四二年一二月生
      桃山高女 出身は
廣島縣 工學士 藤原宜之に
三女 光子 大正 五年 三月生
      桃山高女 出身は
岡山縣 山本和夫に嫁す
京都市伏見區新町一〇
電話 伏見三八九
「別宅」
京都府乙訓郡海印寺村
電話 神足一四
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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《四方卯三郎》綠綬褒賞下賜【官報. 1927年12月24日】昭和2年

《四方卯三郎》綠綬褒賞下賜【官報. 1927年12月24日】昭和2年

【官報. 1927年12月24日】昭和2年
官報 第二百九十八號 NO.298
昭和二年十二月二十四日 土曜日 内閣印刷局
 褒 賞 p9/27
◎綠綬褒賞下賜
實業ニ精勵セシ廉ヲ以テ
昭和二年十二月二十一日
綠綬褒賞ヲ下賜セラレタル者左ノ如シ(賞勳局)
 京都府紀伊郡伏見町 四方卯三郎
夙ニ味醂焼酎ノ醸造業ニ從事シ
尋テ四方合名會社ヲ組織シ
鋭意醸造方法竝品質ノ改善ニ努メ後
組織ヲ改メテ株式會社ト爲シ
益々販路ノ擴張ヲ圖リ
今ヤ其産額ニ於テ
全國同業者中ノ最高位ヲ占ムルノ盛況ヲ見ルニ至ル
洵ニ實業ニ精勵シ衆民ノ模範タル者トス
依テ明治十四年十二月七日勅定ノ綠綬褒賞ヲ賜ヒ
其善行ヲ表彰セラル
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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《四方卯三郎》舊姓 河村德次郎【京都府師範学校一覧.大正4年3月】

《四方卯三郎》舊姓 河村德次郎【京都府師範学校一覧.大正4年3月】

《四方卯三郎:よも・うさぶろう》舊姓 河村德次郎
京都府師範学校 第一回 明治15年6月5日 中等師範科卒業

【京都府師範学校一覧. 明治35年刊】
第一回 明治十五年六月五日 中等師範科 p178/204
澤井俊夫   岩崎廣藏   中村元三
河村德次郎  森西嘉正   井上彦次郎
麻生國信   内牧熊吉   市原長久
今井重高   大橋方幸   三本木萬次郎

【京都府師範学校一覧. 明治43年刊】
第一回 明治十五年六月五日 中等師範科 p103/117
《河村德次郎》

【京都府師範学校一覧.  大正4年3月】
第一回 明治十五年六月五日 中等師範科 p23/46
《四方卯三郎》 舊姓 河村德次郎
紀伊郡伏見町字竹中
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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京都・近代化の軌跡 第19回
■ “新式焼酎”を導入し市場を席巻した 四方卯三郎
 四方卯三郎[よも・うさぶろう、1867~1945/慶応3~昭和20]は
京都府下乙訓郡海印寺村〈現 長岡京市内〉で生まれました。
教育家をこころざし、
京都師範第1回卒業生となって教壇に立ち、
21歳で小学校長に登用されますが、
伏見の酒造業者、四方家から乞われ、同家に入ります。
この転身は、教育における理想と現実があまりにも違ったため
落胆したからだといわれています。
 四方家は江戸後期の1842(天保13)年、四代目・卯之助が
清酒180石(1石=180リットル)の製造・販売の権利(酒造株)を譲り受け、
伏見で酒造を開始。
以来、清酒のほか焼酎、みりん、白酒なども手がける
有力業者となっていました。
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[松竹梅酒造(株)]【日本紳士録. 42版(昭和13年)】

[松竹梅酒造(株)]【日本紳士録. 42版(昭和13年)】

【日本紳士録. 42版(昭和13年)】
[松竹梅酒造(株)] p1001/1079
 兵庫縣魚崎町
 電 話 御 三一七七
 設 立 昭和八年五月
 資本金  一、〇〇〇、〇〇〇
 拂込濟    七五〇、〇〇〇
社 長 四方卯三郎 京都
專 務 大宮庫吉  同
取締役 井上彌兵衞 大阪
同   四方貫次郎 京都
監査役 四方秀三郎 同
同   井上勝之助 同
 凡 例 p957/1079
株式會社を(株)
相互會社を(互)
合資會社を(資)
合名會社を(名)
昭和十三年四月十日 第四十二版印刷發行
發行所 財團法人 交詢社
    東京市京橋區銀座六丁目四番地
    電話 銀座(57)自一九〇〇番 至一九〇四番
    日本紳士錄編纂部專用
    電話 銀座(57)四九五五番 五四〇三番 六二〇五番
    振替口座 東京二一〇二三番
著作兼 淺野松次良
發行者 東京市京橋區銀座六丁目四番地
印刷者 大谷仁兵衞
    東京市京橋區銀座西七丁目一番地
印刷所 行政學會印刷所
    東京府立川町三九五五番地
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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