東まさ子議員

丹波マーケス[丹波地域開発(株)]への貸付料を75%も減額する破格の優遇措置:京丹波民報No.62 2023.4.30

丹波マーケス[丹波地域開発(株)]への貸付料を
75%も減額する破格の優遇措置:
京丹波民報No.62 2023.4.30

京丹波民報 No.62 2023.4.30
日本共産党 口丹地区委員会
京丹波町議員団
p1-京丹波民報 No.62 2023.4.30
〔画像〕p1-京丹波民報 No.62 2023.4.30

丹波マーケス[丹波地域開発(株)]への
貸付料を75%も減額する破格の優遇措置

【丹波地域開発(株)の貸付料の減額する内容】
●須知色紙田1番地5ほか4筆(宅地・雑種他)
 14,292.00㎡の貸付料5,634,200円を
           1,400,000円に減額
●須知色紙田6番地1・6番地7(宅地)
 3,451.31㎡の貸付料1,580,000円を
           400,000円に減額
※合計7,214,200円⇒1,800,000円
<減額5,414,200円 75%>

令和5年度第1回京丹波町定例議会に提案された
一般会計当初予算を審議する予算特別委員会の中で、
財産貸付収入が前年度と比べて
大幅に減っていることについて
議員からの質疑があり、
丹波地域開発(株)に貸し付けている土地貸付料を
500万3000円減額していることが
明らかになりました。

減額は、
丹波マーケス用地の貸付料
563万4200円を140万円に、
また、駐車場用地の貸付料
158万円を40万円に減額するもので、
土地貸付料を何と75%も減額する提案です。

日本共産党議員団は、
議会への説明もなく
住民合意も得られていない点を
厳しく指摘して反対をしました。
(当初予算に問題点を指摘して
 反対したのは党議員団だけでした。)

【町民は納得できますか】
今回、提案された丹波地域開発(株)が運営する
丹波マーケスへの土地貸付料の減額は、
「1月下旬に丹波地域開発(株)代表取締役から
 話があり実施したもので、
 テナントとして入店している事業者が、
 長引くコロナ禍、物価高騰、原油高騰、
 原材料高騰といった影響で
 収入が激減している状況があり……
 小規模事業者を守る観点から、
 借地料の減免・減額の判断をさせていただいた。」
との答弁でした。

平成27年2月23日に契約した
土地賃貸借契約では、
第7条で貸付料の改定は
「貸付物件の価格が上昇または低下し
 貸付料が不相当になったとき等は、
 第5条(貸付料)の規定にかかわらず、
 貸付料の増減について
 協議することができるものとする。」
としています。

今回の貸付料の減額は明らかに
土地賃貸借契約に違反しています。
こんなことが簡単に決められていいのでしょうか。

賃貸収入で運営している丹波地域開発(株)は、
空き店舗を解消しないと経営改善は見込めません。

【指導・監督の責任は地方公共団体(町)に】
第三セクター等の経営健全化等に関する指針では、
第三セクター等は、
地方公共団体(町)から独立した事業主体として
自らの責任で事業を遂行する法人であり、
第三セクター等の経営責任は経営者に帰すものである。
としています。

また、第三セクター等の経営状況等を
一覧できる資料を作成し公表することも
「指針」は求めています。
地方公共団体(町)が、第三セクター等に対して、
指導・監督するように求めているのです。

京丹波町は、丹波地域開発(株)に
6億700万円の公金を投入した責任からも
第三セクターとして経営責任をもった運営が
行なわれるように指導・監督する責任があります。

【丹波地域開発(株)の経営状況は
 議会と町民に報告する義務がある】
法律で出資比率が50%以下は
報告義務がないとされていますが、
6億700万円の公金投入した
丹波地域開発(株)の経営状況は当然、
議会と町民に報告を行うべきです。

【報告】
議会だより「第79号」でも記載がありましたが
山田均議員は3月議会を欠席しました。
山田均議員は、1月10日から
府立医科大学に入院・手術を受けて、
2月1日に退院し、
2カ月間の自宅療養の診断書を提出しました。
その為、3月議会を欠席しました。
今後は体調に気をつけながらの
議員活動になりますが、
報告とさせていただきます。
p2-京丹波民報 No.62 2023.4.30
〔画像〕p2-京丹波民報 No.62 2023.4.30
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2 023年04月19日15:10
カテゴリ◆京丹波町 山﨑裕二議員
丹波地域開発(株)借地料について[判決主文]に基づき作成
(2024)令和4年度迄
店舗部分  5,634,200円
東駐車所  1,580,000円
合  計  7,214,200円
(2023)令和5年度以降
店舗部分  1,400,000円
東駐車所   400,000円
合  計  1,800,000円
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(東まさ子君)公平公正な借地料か検証をするべき[平成29年第3回京丹波町議会定例会]平成29年9月

(東まさ子君)公平公正な借地料か検証をするべき
[平成29年第3回京丹波町議会定例会]平成29年9月

[平成29年第3回京丹波町議会定例会(第4号)]
 平成29年 9月25日(月)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

〇議長(野口久之君) p36/68
 これをもって質疑を終わります。
 認定第1号 平成28年度京丹波町一般会計
歳入歳出決算の認定についての
討論を行います。
 最初に、原案に反対者の発言を許可します。
 東君。

〇2番(東まさ子君) p36/68
 それでは、
認定第1号 平成28年度京丹波町一般会計
歳入歳出決算の認定について、
反対の立場で討論をいたします。
 ―略―
290925kaigi_page036
〔画像〕290925kaigi_page036

次に、 p37/68
本町は、
第三セクターである丹波地域開発株式会社に
経営支援という形で、
同会社から買い上げた土地
1万4,292.04平方メートルを
※≒4,330坪
563万4,200円で貸し付けています。
※≒1,300円/坪

 また、丹波地域開発株式会社は
A社からの土地の ※A社:サンダイコー
7,932.88平方メートルに対し、
※≒2,403坪
これまで年間
1,561万1,904円の借地料を
※≒6,500円/坪
払っておりました。

公金投入後の借地料は、
今期の決算数値から見直しがされていることが
見てとれますが、
明らかにされておりません。

町は、丹波地域開発株式会社を第三セクターであり、
公共の福祉のためといって公金投入をいたしました。

会社の経営健全化の立場からも、
公平公正な借地料となっているのか
検証をするべきと考えます。
 
290925kaigi_page037
〔画像〕290925kaigi_page037

https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/290925kaigi.pdf
※一部追記:2023/03/23 11:18 小野一雄
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


≪全纏め≫《京丹波町:東まさ子議員》[丹波地域開発(株)関連]会議録より

≪全纏め≫《京丹波町:東まさ子議員》
[丹波地域開発(株)関連]会議録より

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日 16:29 ◆京丹波町 東まさ子議員
《京丹波町:東まさ子議員》
[丹波地域開発(株)関連:纏め]平成26年12月

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2017年09月14日 04:52 ◆京丹波町 東まさ子議員
(東まさ子君)6億700万円も町税を投入する①
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2017年09月14日 05:00 ◆京丹波町 東まさ子議員
(東まさ子君)6億700万円も町税を投入する②
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2017年09月15日 05:23 ◆京丹波町 東まさ子議員
(東まさ子君)2億8,171万円で土地購入①
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2017年09月15日 05:25 ◆京丹波町 東まさ子議員
(東まさ子君)2億8,171万円で土地購入②
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月
○議長(野口久之君) p61/82
 寺尾町長。 
○町長(寺尾豊爾君)
 いろいろ質問受けてるけどね、
本当に失礼なことばっかり言うな思って、
どさくさに紛れてとかとかね、
何がどさくさに紛れて、
こういう話してんの。

ええ、
あんたとか言うとるけど、
議事録くってみ、
どさくさに紛れてって、
そんな議論してるんか、この場。

監視をした結果、
土地代8億5,000万円が、
今になったら負担になってるんで、
一部でも買い戻して、
それ以外を経営支援にするということだけですやん。

何でサンダイコーがそういうふうに出てくるの。

私は頼まれて、
貸してくれ言わはってんやて。

そやさかい貸してあげたんや。

そして値段決めるときには、
私はそこには、
利益相反という形でおれへんねて、
何が文句あんねん。

何の責任があんの。

当時の行政の状況がそうだったちゅうんですよ。

議会も含めて。

事業進めてくれいうて私も依頼されて、
一生懸命やってきたんやて、
一生懸命やってきた結果、どうしようもない、
デフレ経済でね、
みんな損失こうむっとるわけですよ。

行政がやったことやいうて
私は言うとんですよ。

会社がやったというより、
このときには少なくとも、
8億5,000万円の土地を、
当時の町長、
そして代表取締役会長、
助役、
そして議会と一緒になって
丹波地域開発の名前になっとんですよ。

そのときの相手が私の名前やさかいに、
経営の責任の一端を感じてますと。

しかし、ちょっと落ちついたらすぐわかりますやん。

こんなん問題やということ。

こんなたくさんの土地抱かされて、
高い値で。

資金計画やっていけっこない
ということを言うとったんですよ。

こんなことでやっていけるんなら、
別に丹波町とか丹波地域開発つくらんでも、
民間でもやらはるちゅうて、
そういう意味を言うとんですよ。

一部一部とって、
そして好きなこと言われたんでは、
答弁のしようがないって。

何が責任あるいうて言うとってんですか。

反対に聞きたいですわ。

 以上が答弁です。

○議長(野口久之君) これをもって質疑を終結します。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(東まさ子君)2億8,171万円で土地購入②[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

(東まさ子君)2億8,171万円で土地購入②
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

[平成26年第4回京丹波町議会定例会(第4号)]
 平成26年12月22日(月)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○議長(野口久之君) p60/82
 東議員、もう一度説明いただけますか。

○11番(東まさ子君)
 町長に答えていただきたいと思うんですが、
ようわかってますよ、
再々説明聞きましたので、
経営安定化支援いうことで聞いてますんで、
よう知ってますけど、

せやけども、
これまで町長は、
順調にいっとるとか言うてきはったんですよ。

私たち議会答弁に、
全然ちゃう方向やさかい、
そら議会軽視も甚だしいいうことですけど、

仮にこの土地購入を認めたとして、
6億700万円との差額について、
もっと何というか担保というか、
有効に、町民のお金やから、
もっと有効に
原因をつくっとる借地料の
サンダイコーの土地を
〔画像〕261222kaigi-p60
〔画像〕261222kaigi-p60
買い上げるとか、 p61/82

また借金が返せへんのが問題やいうてはんのんで、
20年でもよろしいやん、
無利子でもう一回貸すとか、
出資金にするとか、
そういうのんは
町長は全然考える気はないんですか。

○議長(野口久之君) p61/82
 寺尾町長。 

○町長(寺尾豊爾君)
 いろいろ質問受けてるけどね、
本当に失礼なことばっかり言うな思って、

どさくさに紛れてとかとかね、
何がどさくさに紛れて、
こういう話してんの。

ええ、
あんたとか言うとるけど、

議事録くってみ、
どさくさに紛れてって、

そんな議論してるんか、この場。

監視をした結果、
土地代8億5,000万円が、
今になったら負担になってるんで、
一部でも買い戻して、

それ以外を経営支援にするということだけですやん。

何でサンダイコーがそういうふうに出てくるの。

私は頼まれて、
貸してくれ言わはってんやて。

そやさかい貸してあげたんや。

そして値段決めるときには、
私はそこには、
利益相反という形でおれへんねて、

何が文句あんねん。

何の責任があんの。

当時の行政の状況がそうだったちゅうんですよ。

議会も含めて。

事業進めてくれいうて私も依頼されて、
一生懸命やってきたんやて、

一生懸命やってきた結果、どうしようもない、
デフレ経済でね、
みんな損失こうむっとるわけですよ。

行政がやったことやいうて
私は言うとんですよ。

会社がやったというより、
このときには少なくとも、
8億5,000万円の土地を、
当時の町長、
そして代表取締役会長、
助役、
そして議会と一緒になって
丹波地域開発の名前になっとんですよ。

そのときの相手が私の名前やさかいに、
経営の責任の一端を感じてますと。

しかし、ちょっと落ちついたらすぐわかりますやん。

こんなん問題やということ。

こんなたくさんの土地抱かされて、
高い値で。

資金計画やっていけっこない
ということを言うとったんですよ。

こんなことでやっていけるんなら、
別に丹波町とか丹波地域開発つくらんでも、
民間でもやらはるちゅうて、
そういう意味を言うとんですよ。

一部一部とって、
そして好きなこと言われたんでは、
答弁のしようがないって。

何が責任あるいうて言うとってんですか。

反対に聞きたいですわ。

 以上が答弁です。

○議長(野口久之君) これをもって質疑を終結します。
〔画像〕261222kaigi-p61
〔画像〕261222kaigi-p61
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(東まさ子君)2億8,171万円で土地購入①[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

(東まさ子君)2億8,171万円で土地購入①
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

[平成26年第4回京丹波町議会定例会(第4号)]
 平成26年12月22日(月)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○議長(野口久之君) p59/82
 東君。

○11番(東まさ子君)
 今回、2億8,171万円で
土地購入をするということであります。

私たちは、反対をしてきましたけれども、
百歩譲って土地を購入する
ということを認めるとしても、
6億700万円支出をしているのであり、
残りの3億2,529万円というのは、
経営支援ということで、
何も具体的な説明がない
というふうになっておりまして、

これはほんまに
純然たる損失補填ということになりますが、
もっと原因をつくっている
サンダイコーの土地を買うとか、

あるいは無利子の長期の貸付金にするとか、
20年でもよろしいですやん、

解決でけへんと言わはんのであれば、
そういうことにするとか、

また出資金として充当するとか、
そういうことについては、
どのように考えておられるのか、
町民からしたら本当に関係のない会社の話のところに
税金を投入するということでありますので、
そういうことについてはどのように考えておられるのか、
お聞きをしておきたいと思います。

○議長(野口久之君) p60/82
 山森商工観光課長。

○商工観光課長(山森英二君)
 ―略―
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(東まさ子君)6億700万円も町税を投入する②[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

(東まさ子君)6億700万円も町税を投入する②
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月


[平成26年第4回京丹波町議会定例会(第4号)]
 平成26年12月22日(月)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○議長(野口久之君) p56/84
 東君。

○11番(東まさ子君)
 町長は、
丹波地域開発株式会社を平成4年に設立をされました。

これは、地元の商店街の商業集積の再整備ということで、
それを目的にして設置された会社であります。

その中でずっと中心的な役割というか、
担ってここまで17年間きている
というふうなことであります。

その中で、借入金が15年ぐらいで、
事業費が15年ぐらいで返済できるんやったら、
誰もこんなセクターみたいな形でしいひん、

もっと民間の人が飛びついてくる
いうて言うてはったんですね、

それは町長自身もセクターを利用して
事業を進めていくというふうな、
そういうのん
よう理解してはるんですわね、

国の無利子の融資もありましたので、
それが、いつの間にか知らんけど、
土地を買わされたとか、
そういうふうになってますわね、

営業は黒字やけど資金繰りが苦しいんやとか、
そういうふうになっているわけでありますけれども、

それは会社経営としたら、
それは一体的なものなので、
そもそもすりかえというか、
うまいこといかへんさかいに、
昔のこと、済んだことを、
会社が責任持たんなんことを、
言えば町へ持ってきて、

町民の負担というか
そういうことにつなげようとしているのではないか
というふうに思いますが、
町民からしたらそういうふうに思えますわね。

町民には何も関係ないことですわね、
会社のことやさかいに、

それを今さら資金繰りが苦しいさかいいうて、
税金を投入してくれというのは、

余りにも虫がよいというたらおかしいですけども、
これまでずっと経営は順調にいってるんや
いうことも言うておられたし、

そういうことからすると、
やはり町長は、
間違っているんではないかな
というふうに思えるんです。

ほんで、息子さんというか、
丹波地域開発株式会社のほうからも、
土地を購入してほしい
という要請を受けておられるし、

町長自身も長いこと、
この間一貫して、施設の運営にかかわってきた方なので、
やはり、
もっともっと
住民の参加で意見を聞いて決断もするべきやったし、・・・。

○議長(野口久之君)
 東議員、土地取得についての議題としてますんで、
可決されたことは、
余り通らんと思います。 p57/84

○11番(東まさ子君)
 そんなことないですよ、
これは手段やいうてはんのんですので。

○議長(野口久之君)
 土地取得についての議題ですので。
山田君。

○14番(山田 均君)
 ―略―
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(東まさ子君)6億700万円も町税を投入する①[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月

(東まさ子君)6億700万円も町税を投入する①
[平成26年第4回京丹波町議会]平成26年12月


[平成26年第4回京丹波町議会定例会(第4号)]
 平成26年12月22日(月)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○議長(野口久之君) p54/82
 東君。

○11番(東まさ子君) p54/82
 私もお聞きしておきたいと思います。
私は、9月議会のときにも
税金投入を反対した経過があるんですが、
これまでの一連の町長の答弁について、
問題があるというふうに思っております。

それは、会社の営業は黒字であるけれども、
経営が苦しいということで、
税金を投入するということで、
投入すれば6億700万円の借入金が返済できて、
会社が楽になるというふうなことでありました。

それで、一つは、それより以前の町長の答弁に、
新しく「味夢の里」ができますので、
そういう味夢の里と丹波マーケスの関係を
聞いておられる議員さんに対する答弁があるんですが、

丹波マーケスよりも味夢の里のほうが
集客力があるとするならば、
丹波マーケスが10億円としたら、 p55/82
1億円で売ってでも
新しくできた集客力の高いほうへ行くのが、
それがお客さん本位やということで、
9億円損をしても
そっちへ行くべきや
というて言うておられるんですけれども、

今回6億700万円も町税を投入する
ということが議決されたわけでありますが、
最終的にした場合、
税金投入したわけでありますので、

残っておられるテナントさんの、
何て言うか、
元気に頑張ってもらうために、
どういう、こういうことがあってはならないので、
きっちり残って地域のために、
また町民のために頑張っていただく
というのが本来の姿でありますので、

こういう答弁がどういうふうなことから
生まれたのかなという点について
お聞きをしておきたいと思います。

それと、
6億700万円というのは、
税金投入というのは、
これ以上このまま6億700万円
を税金投入しないままに置いておくと、
有利な負債を、
有利な借入金を借って返済をしなくてはいけないので、
そうすれば大変負担が大きくなるということで、
今回投入をしたということでありますけれども、

そうすると、
税金投入を前提にして、
これまで経営をしてこられたのかな
というふうに受け取れますわね。

借金返済の1年目から、
返済いうのは不可能な計画で
繰り延べ繰り延べしてきているのであるので、
そういう状況を役員さんなり
株主の大株主の丹波町も京丹波町も、
そういう状況を見過ごしてきたということは、

最終的には税金投入で解決をしてしまおうというふうな、
そういう思いがあったのではないかということを、
お聞きをしておきたいと思います。

○議長(野口久之君)
 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
 私は、その後もいろいろな場面で
その例を出しています。
事業者がお客さんの集まらはるほうに
移動するのが本来だという意味で、
丹波マーケスから
全部味夢の里へ行けという意味ではなしに、
そういう話
常にします。
今もそう思っています。

二つ目の無利子債から有利子債に
乗りかえるタイミングを
はかって提案させてもらったということ、事実です。

そうすると、
最初からそういうことを想定しとったんか
ということですけれど、
そういうことを最初から、
私が想定しとったんじゃなしに、

何回も言うてるように、
当時の行政が会社に8億5,000万円で
土地を売却なさってると。

そのことは、議会も賛成されているということで、
町民の皆さんが、
そういう思いで
そういうことで
事業を立ち上げということだったんだろうな
というふうに私は思ってました。

したがって、行政、大株主さんが、
抜けていかはるという過程で、
これはやっぱり売り主である
行政に土地を買い戻してもらわんと
資金計画は成り立たんということを、
ずっと平気で
丹波地域開発の株式会社の
取締役会で発言してました。

そのことを、
町長就任してからも、
元の代表取締役会長である元町長である人と、 p56/82
できたら連名でこういう要望を行政に出したい
というようなご相談もしたんですが、

当時社長である寺尾ですね、
寺尾が町長にならはってんやで、
あんたに任せとくさかい頼むわ
というような話で、
いつこういう提案をするか
というふうに思案をしとったんですが、

話で有利子債に乗りかえていく
ということがわかったもんで、
これは猶予ならんということで提案させてもらったと、
これ何回も言うてることなんですけど、
再度答弁しておきます。
以上です。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

《京丹波町:東まさ子議員》[丹波地域開発(株)関連:纏め]平成26年12月

《京丹波町:東まさ子議員》
[丹波地域開発(株)関連:纏め]平成26年12月


blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日(日)
《京丹波町:東まさ子議員》
[負債6億700万円を町が肩がわり]平成26年12月
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2660171.html

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日(日)
《京丹波町:東まさ子議員》
[中小企業基盤整備機構の指導]平成26年12月
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2660172.html

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日(日)
《京丹波町:東まさ子議員》
[日本政策金融公庫:担保]平成26年12月
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2660173.html

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日(日)
《京丹波町:東まさ子議員》
[会計検査院:地上権]平成26年12月
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2660174.html

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日(日)
《京丹波町:東まさ子議員》
[京都府高度化資金の返済計画]平成26年12月
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2660175.html

blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日(日)
《京丹波町:東まさ子議員》
[丹波地域開発:床貸し業]平成26年12月
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2660176.html
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2015年03月01日(日)
《京丹波町:坂本美智代議員》
[丹波マーケス:税金投入について]平成26年12月
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2660170.html
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
blog[小野一雄のルーツ]改訂版
2014年09月10日(水)
『京都新聞 井上広俊』
[道の駅負債、公金補填に疑問続出 京都・京丹波町議会]
http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/2378032.html
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

《京丹波町:東まさ子議員》[丹波地域開発:床貸し業]平成26年12月

《京丹波町:東まさ子議員》
[丹波地域開発:床貸し業]平成26年12月


平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
 平成26年12月 9日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○11番(東まさ子君) p30/76
 ―略―
○議長(野口久之君) 東君。 p44/76

○11番(東まさ子君)
それと同時に、もう一つ聞いておきたいのは、
今度、新しく取締役に、
行政としては副町長と参事が
新たに入られましたいうことですが、
これは問題はないのかということを
お聞きしておきたいと思います。

これまででしたら、
法律が変わっとるかわかりませんが、
50%以上出資しとるところについては、
副町長でありましたり、
職員でも取締役になれるというふうなことは
あったかと思うんですが、
それは大丈夫なんですか。
お聞きをしておきたいと思います。

○議長(野口久之君) 中尾総務課長。

○総務課長(中尾達也君)
今回の人事に関しましては、
特に会社経営に出向きまして、
会社の中で経営に携わるという部分では
ございませんで、
あくまでも町としまして、
経営を支援するという立場で就任を
いただいたものでございますので、
業務といいますか、
仕事の場所という部分につきましては、
当然、
町の役職にあるというわけでございますので、
特に問題はないと判断をしております。


○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君)
それから、一つ、
やはり丹波地域開発株式会社の仕事は、
丹波マーケスを健全に管理運営する
いうことが仕事であり、
その責任は、
やっぱり経営者の責任でとってもらうことが大事であると
いうことを言っておきまして、
次の質問に入りたいと思います。

次に、公金横領についてお伺いをいたします。
 ―略―

○議長(野口久之君) 寺尾町長。 p45/76

○町長(寺尾豊爾君)
丹波地域開発いうのは
東議員がおっしゃってるとおり、
床貸し業なんです。

それが、そういうふうに定款に
多分書いてると思います。

いろいろなそれに附随したこと
全部やるといって書いてますね。

そのことできちっと管理運営してきたんですよ。

そのことによって営業利益は
きちっと保ててるというとんですよ。

せやない、管理運営やないことの土地代を、
今度根本的にいうて
言うてくれはったさかいに、
根本的に解決するという提案であります。


 ―略―

https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/261209kaigi.pdf

《京丹波町:東まさ子議員》[京都府高度化資金の返済計画]平成26年12月

《京丹波町:東まさ子議員》
[京都府高度化資金の返済計画]平成26年12月

平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
 平成26年12月 9日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○11番(東まさ子君) p30/76
 ―略―
○議長(野口久之君) 寺尾町長。 p41-76

○町長(寺尾豊爾君)
そういうこともお答えしとんです。
民間の金融機関、有利子負債から先返してきたとか、
あるいは協力金なんかは、遅らせてないんですよ。
何でや言うたら、中小零細が出資しとんですからね、
預けとんやから、
約束どおりせんといかんということでやってきてます。

私もよう知らん、やられてますもん、
決算書見たら、ということなると、
京都府からの高度化資金の返済計画だけが
非常に困っとったということなんで、
大方私は解決すると思います。

あと何か問題が発生するということは予想しておりません。
私自身は。
以上です。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君)
新しい経営陣がということでありますので、
それもきっちりやっていただかんなんと思いますが、
これを提案するときに、
税金投入をするときに、6億700万円投入すれば、
うまくやっていけるということでありますので、
数字も出してきちんと毎年の返済は
こんだけになりますということで、
そういうものも立ててちゃんと提案をされてきたと
いうふうに思うんですが、
その計画はいかがかということを聞いておきたいと思います。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
そら、計画どおりいくと思いますよ。
言うてるように、東さんの言葉でさっき言うちゃった、
根本的なことをしたんかと言わはったさかいに、
ああそや、これが根本的なことなんですよ。

それ以外は、肩がわりとか、小手先のことは、
できることは全部、
会社でできることはしてきたんですよ。

せやなしに、何回も言いますけど、
営業損益ではずっと黒字なんですって、
土地代だけが別ですよ、
経常損益に上がってくるんですよ。

こいつが解決できんというとんですよ。 p42/76
これが税金投入せんと。
その当時、言うてるように、
東さんに金払っとんやったら8億5,000万円、
東さんを楽させたということになるけど、
丹波町民に払っとるんですって、
8億5,000万円は、
何回言わすんですか。

そやから、それ使ってまちづくりしてきはったんですよ。
何でできたか言うたら、
丹波地域開発が導入した高度化資金というのを、
中でも、私から言うたら、
特定高度化資金で無利子を借りた、
それを、ある面で言うたら、
土地抜きにしたら旧丹波町に会社が借りて、
8億5,000万円貸しとったようなもんですよ。
ずっと使ってはったんやさかいに。

それで何も損得なかったんですよ。
その利子分だけは、プラスになってますよ。
町が持っとったって
当時3.5%以上の金利払わんなんのですから、
8億5,000万円の。

会社は何も損してないんですよ。
とにかく無利子で借りたということです。
その金で土地を買うて、旧丹波町に金を払ろとんですから、
せやから丹波町民は何も損したはらへんって。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君)
丹波町民は損をしてないということでありますけれども、
今回は6億700万円を投入するということでありますので、
そういうことにはならないし、
また、
やっぱり民間会社ですわね、
地域開発株式会社は。
ですので、税金投入はやはりおかしいと。
やっぱり会社を運営してきた
そういう経営陣の責任を、
まずしっかりしていただかんと
あかんということを言うておきたいし、
その点については、どうかなというのと、
それから返済、
残っている負債、
その点については京都府の返済を遅らせて
民間の利子のあるほうに使っていくということなのか、
6億700万円は、
すぐ京都府へ、
平成28年度を待たんと返さはんのんか、
その点についてお聞きします。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
6億700万円は、
予算執行の議決をいただいたらすぐ実行します。

民間に返す返さんと、
それは本当に新経営陣に決めてもらわんと、
どうもならんと思います。

何回も言いますけど、
8億5,000万円は、
東まさ子不動産屋に払ったん違うんですって、
それは丹波町に払っとんですよ。
丹波町はそれを生かして
今日までまちづくりしてきはったん。
わかってもろてますね。

民間やなんやいうて言うてやけど、
民間会社違いますって、これ。

これ民間会社いうたら、
どこに三セク会社があるんですか。

この丹波地域開発という会社は、
民間会社やて言わはるけど、
そやないですって、
丹波地域開発が8億5,000何がしを
旧丹波町に払ったの、
現金で、振り込んだんですわ。

それを使って、
旧丹波町はまちづくりをしてきはったん。

ところが、それを持ちこたえられたのは、
会社は無利子でそのお金を
高度化資金を借りたからです。

高度化資金いうたって、
有利子負債ほとんどですよ。


これは、 p43/76
いろいろな努力があって
無利子になっとったんですよ。


そやから何にも損させてない。
得をさせとんですよ。
8億5,000万円ずっと使ってこの間、
まちづくりしてきはったんやさかいに、
何損させとんですか。

言うてるように、
北尾潤商事に金を払ったんなら、
そら損になりますけど、
大株主の旧丹波町に払ったんですって、
それを申しわけない
京丹波町の人が6億700万円払ってもらった、
それについては、
瑞穂とか和知の人は、
よく理解していただいたなという思いでおります。


せやけど、それとて行政は継続しとんですから、
何も問題ないって、
そういうふうに税金を無駄遣いしてるように言わはるけどね、
何も8億5,000万円払っとんですから、
そのとき平成9年、丹波町に。
金入っとるですから。
入ってそのお金使って
行財政運営してきはってんやて。
それを引き継いどんが京丹波町ですから。
そのうち、
さすがに6億3,100万円は返せたけれど、
6億700万円は
これ以上言うたら
有利子負債に乗りかえて返さんなんさかいに、
そしたら損なるんで、
いよいよ財政支援ちゅうんか、
協力してほしいという話で、
何も損でも得でもない話です、これは。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君)
余り、この話ばっかりにもなりません。
しかしながら、やはり丹波地域開発は、民間企業であり、
その会社が、やはりこういう賃貸業を丹波マーケスを
管理運営していきますよということで、
決めて、そしていろいろ物事を進めてきはったと
いうことでありますので、
きっちり管理運営するのが
地域開発株式会社の責任ですやん、
仕事であるし、
それをやね、
今まで何もいろいろな中身を聞いても言わへんかったり、
わざと50%以下の出資をカタにとって言わなかったり、
そういうのはやり方としては、
全く、町長としては間違っている、
町長やったらきちんとそういう経営責任もはっきりさせて、
それを健全化するために働くのが町長の使命ですよね。

一緒くたになってます、町長はね。
絶対間違いであるということを
言っておきたいと思います。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
民間会社やて、まだ言わはるけどね、
民間会社やないって。

そして代表取締役として、
そういうことは当然、
守秘義務で守らんなんのですよ。
経営の内容、何でもかんでも
しゃべってよいもんやないですよ。
町長になってから、
そういうことがわかったんですよ。
こんなことをやっとんか。

せやから報告すべき案件ではないことを
報告するのは消極的やけど、
報告義務違反だといって職員に言うたんですって、
何もきちっと法律・条例に基づいて仕事しとるということです。

経営責任とかおっしゃるけど、
それならもっときちっとしてもらわんと、
ぐあい悪いこともあるかもわかりません。
人もあるかも。
せやけれど、何にも、
旧丹波町が会社に8億5,000万円で売ったものを、 p44/76
今、6億何ぼで、助成も入れてですけど、
6億700万円で買い取ったさかいに、
何も町民に損させてませんって、
どういう意味で税金使うたらあかんと言わはるんですか。

私はわかりませんわ。

どういう意味で言うてはる。

一回言うてな。


 ―略―

https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/261209kaigi.pdf


記事検索
カテゴリー
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
アーカイブ
  • ライブドアブログ