《京丹波町:東まさ子議員》
[会計検査院:地上権]平成26年12月
平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
平成26年12月 9日(火)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○11番(東まさ子君) p30/76
―略―
○議長(野口久之君) 東君。 p38/76
○11番(東まさ子君)
いろいろお聞きしたわけでありますが、
町長としては、やはりそういう町税を投入しないと
いう解決というふうなことで、
立場で物事を考えていただくことが
大事なことだと思うんですが、
例えば、経費削減というならば、
その地域開発の、駐車場の借地料の問題ですけども、
サンダイコーから借地をされておりまして、
駐車料を払っておられますが、
これについても、
見直しというのは全然考えられなかったのか、
当時社長と兼ねておられるときに、
その点についてはどうですか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
昨日か今朝かはっきり覚えてませんけれど、
説明しましたように、
大体地方公共団体が貸したり借りたりするときに、
4%ぐらいで貸したりしてるという事実、
町長になって初めて承知したんですが、
そのことで計算すると、
大体1,800万円ぐらいになると、 p39/76
それが1,300万円、
1,500万円ぐらいになっとんやなと、
よいとこで、
当時の町長含んで助役さんも入って決めはったんやなと、
私はそういうとき、いうてるように、
利益相反になるんで、
みな退席してますのでね。
せやから、そういうとこで決まったんだなと、
その後、23年ほどたって、
会計検査院の検査を受けたときも、
実を言うと、
そこに賃貸借の地上権が設定されてないということで、
設定せいという指導を受けたんですね。
それまた受けて、
会計検査院が平米当たりか坪当たりか知らんけど、
これぐらい高くなっても10年間したほうがよいとかいう
指導を受けてしてるということは、
いつも公の目にさらされた賃貸借契約なんですよ。
もちろん、今後、中も、いわゆる家賃ですね、
家賃も下がるんやったら、
土地の賃貸借も連動すると思いますよ。
ただ、それは新経営陣が決められることなんで、
私が、基本的にそういうふうに思うと
いうことを言うてるだけで、
中が100円が90円になっとんのに、
外貸し借りが90円にならんということは、
そういう論理はないと思います。
そういうふうに理解してもらったら結構です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
ちょっと私は、専門的なことはわかりませんが、
賃料と借地料と同じてんびんになるのかなと
いうふうに思ったりいたします。
普通、借地料というのは、
何年かごとに見直しがされて、
契約を更新していく、
そういうものではないかなと
いうふうに思うんですが、
この借地料については、
全然そういうことの、
当初、出発点はいろいろそれぞれで考えられた
金額だというふうに聞きましたが、
あと17年間ですね、
これまで全然見直しも何もせずということについては、
どのように考えておられますか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
申してますとおり、セットなんですね。
中も地代、家賃と言いますね。
地代、家賃も全然下げられてないんですよ。
下げてくれ、下げてくれと言われても、
下げる余地がなかったんです。
せやから、同じように先ほども言うたとおり、
地代、家賃が下がったら、
地代も下がるんじゃないかなと
いうふうに思うというふうに答弁しとんです。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
本当に借金返しの財源がないという中で、
3年余りは町長と兼務されていたと
いうことでもありますので、
金額的には幾らになるかわかりませんが、
みずからそういうふうに駐車代を見直しをするとか、
みずから、
せめて自分が自分の息子さんが
代表はやっておられると
いうことかもわかりませんが、
サンダイコーのその土地を、
借地料を軽減するとか、
また、なかなか利用というのも、
職員の駐車場というふうになっていたかと思うんです、
説明受けたかと思うんですが、 p40-76
余り止まっていないことからも、
やっぱりそういうことも、
町長であれば考えることが
できたんではないかなというふうに思うんですが、
その点はどうですか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
広過ぎるとか、売り場がですよ。
あるいは、今の駐車場があいてると
かいう現状をおっしゃってるんですけれど、
それを反対に、
屋内も最大限生かすようにしたい、
あるいは駐車場もいつも
満杯になるようにしたいというのが、
人事の刷新とかいう趣旨やないですか。
あるいは、土地を買い取ったり、
経営支援するということなんですよ。
そういうことせんかったら何ぼ理想を持っとっても、
役場の窓口を持っていったらよいとか、
あるいは保育所もあったほうがよいとか
いろいろ提案いただくんやけど、
何にもできひん状態なんですよ。
そんなことわかっとんですよ。
やったらよいということ、
せやけど、ずんずん運転資金、
いわゆる資金計画ちゅうやつが苦しいもんで、
そっちにばっかり注力するというんが、
言うことが、
この特に五、六年顕著になったいうことです。
何回もおっしゃるけど、
それも町長と代表取締役やったと、
何ぼでもやめよう思ったらやめられるし、
やけど、はっきりみんな言いました。
経営不安になったら困るんで、一緒にしとってくれ。
経営不安というのは、
別に町長やさかえやないですよ。
私の、サンダイコーでの経歴に基づいて金融が
なされてきたということを、
みんな知ってくれてるんですよ。
土地8,500万円でも、
誰も手当できなんだんですよ、
しょうがない、
それも町長の意向を受けて
お手伝いさせてもうたんですよ。
そんなことうそやないですから。
誰も、8,500万円でも
金借りれる人ありますか。
1億何ぼ、1億とか言うて、
ないんですって実際は。
せやからおってくれ言われた。
おってプラスになっとんですよ。
死んでへんさかいね、
判こつけいわはって、
はい言うてつけるんですよ。
私の言うてるように
小さい小さい判こですって、
その判こで金融がなってきたと、
何も損与えてません。
何回も言いますが。
プラスにはなってます、
私が息してることで。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
お話はお聞きしました。
そして全ての土地というか建物も買い取って、
そういう公共施設にするという考えも。
異論がないというふうにおっしゃられたと
いうこともお聞きをいたしました。
しかしながら、そこはそういうあれかも知りませんけども、
これまでの、町も3億円余り出資しておりますわね、
せやけど、その中で経営をしていくのが会社の役割ですわね、
使命ですわね。
そういうものを、何も責任も何もとらずに、
8億円余りの土地を町が買うことによって、
私は責任をとりますという、 p41-76
そういうことで本当に町長としてよいのかと、
お金の使い方として、
住民の暮らしやら福祉のために使うというのが本旨ですので、
そういうことでよいのかということを聞いているんです。
それと、6億700万円を投入して、
京都府の借金をなくしたら、
経営はうまいこといくというふうに
お聞きしましたけれども、
全体的には9億円ほどありますわね。
土地のなんていうか、
町外の方が入ってこられたときの
権利金とかいうのも返さんなんので、
そういう9億円余りの中の6億700万円は、
今回の税金投入でできたかもわかりませんが、
今後の返済はどういうふうに計画立てているんですか。
26年度は5,000万円ほど民間企業から借りて
京都府へ今は返しておられますわね。
そういう返済計画は、きちんと立てているのですか。
―略―
https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/261209kaigi.pdf
[会計検査院:地上権]平成26年12月
平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
平成26年12月 9日(火)
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○11番(東まさ子君) p30/76
―略―
○議長(野口久之君) 東君。 p38/76
○11番(東まさ子君)
いろいろお聞きしたわけでありますが、
町長としては、やはりそういう町税を投入しないと
いう解決というふうなことで、
立場で物事を考えていただくことが
大事なことだと思うんですが、
例えば、経費削減というならば、
その地域開発の、駐車場の借地料の問題ですけども、
サンダイコーから借地をされておりまして、
駐車料を払っておられますが、
これについても、
見直しというのは全然考えられなかったのか、
当時社長と兼ねておられるときに、
その点についてはどうですか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
昨日か今朝かはっきり覚えてませんけれど、
説明しましたように、
大体地方公共団体が貸したり借りたりするときに、
4%ぐらいで貸したりしてるという事実、
町長になって初めて承知したんですが、
そのことで計算すると、
大体1,800万円ぐらいになると、 p39/76
それが1,300万円、
1,500万円ぐらいになっとんやなと、
よいとこで、
当時の町長含んで助役さんも入って決めはったんやなと、
私はそういうとき、いうてるように、
利益相反になるんで、
みな退席してますのでね。
せやから、そういうとこで決まったんだなと、
その後、23年ほどたって、
会計検査院の検査を受けたときも、
実を言うと、
そこに賃貸借の地上権が設定されてないということで、
設定せいという指導を受けたんですね。
それまた受けて、
会計検査院が平米当たりか坪当たりか知らんけど、
これぐらい高くなっても10年間したほうがよいとかいう
指導を受けてしてるということは、
いつも公の目にさらされた賃貸借契約なんですよ。
もちろん、今後、中も、いわゆる家賃ですね、
家賃も下がるんやったら、
土地の賃貸借も連動すると思いますよ。
ただ、それは新経営陣が決められることなんで、
私が、基本的にそういうふうに思うと
いうことを言うてるだけで、
中が100円が90円になっとんのに、
外貸し借りが90円にならんということは、
そういう論理はないと思います。
そういうふうに理解してもらったら結構です。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
ちょっと私は、専門的なことはわかりませんが、
賃料と借地料と同じてんびんになるのかなと
いうふうに思ったりいたします。
普通、借地料というのは、
何年かごとに見直しがされて、
契約を更新していく、
そういうものではないかなと
いうふうに思うんですが、
この借地料については、
全然そういうことの、
当初、出発点はいろいろそれぞれで考えられた
金額だというふうに聞きましたが、
あと17年間ですね、
これまで全然見直しも何もせずということについては、
どのように考えておられますか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
申してますとおり、セットなんですね。
中も地代、家賃と言いますね。
地代、家賃も全然下げられてないんですよ。
下げてくれ、下げてくれと言われても、
下げる余地がなかったんです。
せやから、同じように先ほども言うたとおり、
地代、家賃が下がったら、
地代も下がるんじゃないかなと
いうふうに思うというふうに答弁しとんです。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
本当に借金返しの財源がないという中で、
3年余りは町長と兼務されていたと
いうことでもありますので、
金額的には幾らになるかわかりませんが、
みずからそういうふうに駐車代を見直しをするとか、
みずから、
せめて自分が自分の息子さんが
代表はやっておられると
いうことかもわかりませんが、
サンダイコーのその土地を、
借地料を軽減するとか、
また、なかなか利用というのも、
職員の駐車場というふうになっていたかと思うんです、
説明受けたかと思うんですが、 p40-76
余り止まっていないことからも、
やっぱりそういうことも、
町長であれば考えることが
できたんではないかなというふうに思うんですが、
その点はどうですか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。
○町長(寺尾豊爾君)
広過ぎるとか、売り場がですよ。
あるいは、今の駐車場があいてると
かいう現状をおっしゃってるんですけれど、
それを反対に、
屋内も最大限生かすようにしたい、
あるいは駐車場もいつも
満杯になるようにしたいというのが、
人事の刷新とかいう趣旨やないですか。
あるいは、土地を買い取ったり、
経営支援するということなんですよ。
そういうことせんかったら何ぼ理想を持っとっても、
役場の窓口を持っていったらよいとか、
あるいは保育所もあったほうがよいとか
いろいろ提案いただくんやけど、
何にもできひん状態なんですよ。
そんなことわかっとんですよ。
やったらよいということ、
せやけど、ずんずん運転資金、
いわゆる資金計画ちゅうやつが苦しいもんで、
そっちにばっかり注力するというんが、
言うことが、
この特に五、六年顕著になったいうことです。
何回もおっしゃるけど、
それも町長と代表取締役やったと、
何ぼでもやめよう思ったらやめられるし、
やけど、はっきりみんな言いました。
経営不安になったら困るんで、一緒にしとってくれ。
経営不安というのは、
別に町長やさかえやないですよ。
私の、サンダイコーでの経歴に基づいて金融が
なされてきたということを、
みんな知ってくれてるんですよ。
土地8,500万円でも、
誰も手当できなんだんですよ、
しょうがない、
それも町長の意向を受けて
お手伝いさせてもうたんですよ。
そんなことうそやないですから。
誰も、8,500万円でも
金借りれる人ありますか。
1億何ぼ、1億とか言うて、
ないんですって実際は。
せやからおってくれ言われた。
おってプラスになっとんですよ。
死んでへんさかいね、
判こつけいわはって、
はい言うてつけるんですよ。
私の言うてるように
小さい小さい判こですって、
その判こで金融がなってきたと、
何も損与えてません。
何回も言いますが。
プラスにはなってます、
私が息してることで。
○議長(野口久之君) 東君。
○11番(東まさ子君)
お話はお聞きしました。
そして全ての土地というか建物も買い取って、
そういう公共施設にするという考えも。
異論がないというふうにおっしゃられたと
いうこともお聞きをいたしました。
しかしながら、そこはそういうあれかも知りませんけども、
これまでの、町も3億円余り出資しておりますわね、
せやけど、その中で経営をしていくのが会社の役割ですわね、
使命ですわね。
そういうものを、何も責任も何もとらずに、
8億円余りの土地を町が買うことによって、
私は責任をとりますという、 p41-76
そういうことで本当に町長としてよいのかと、
お金の使い方として、
住民の暮らしやら福祉のために使うというのが本旨ですので、
そういうことでよいのかということを聞いているんです。
それと、6億700万円を投入して、
京都府の借金をなくしたら、
経営はうまいこといくというふうに
お聞きしましたけれども、
全体的には9億円ほどありますわね。
土地のなんていうか、
町外の方が入ってこられたときの
権利金とかいうのも返さんなんので、
そういう9億円余りの中の6億700万円は、
今回の税金投入でできたかもわかりませんが、
今後の返済はどういうふうに計画立てているんですか。
26年度は5,000万円ほど民間企業から借りて
京都府へ今は返しておられますわね。
そういう返済計画は、きちんと立てているのですか。
―略―
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