東まさ子議員

《京丹波町:東まさ子議員》[会計検査院:地上権]平成26年12月

《京丹波町:東まさ子議員》
[会計検査院:地上権]平成26年12月


平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
 平成26年12月 9日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○11番(東まさ子君) p30/76
 ―略―

○議長(野口久之君) 東君。 p38/76

○11番(東まさ子君)
いろいろお聞きしたわけでありますが、
町長としては、やはりそういう町税を投入しないと
いう解決というふうなことで、
立場で物事を考えていただくことが
大事なことだと思うんですが、
例えば、経費削減というならば、
その地域開発の、駐車場の借地料の問題ですけども、
サンダイコーから借地をされておりまして、
駐車料を払っておられますが、
これについても、
見直しというのは全然考えられなかったのか、
当時社長と兼ねておられるときに、
その点についてはどうですか。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
昨日か今朝かはっきり覚えてませんけれど、
説明しましたように、
大体地方公共団体が貸したり借りたりするときに、
4%ぐらいで貸したりしてるという事実、
町長になって初めて承知したんですが、
そのことで計算すると、
大体1,800万円ぐらいになると、 p39/76
それが1,300万円、
1,500万円ぐらいになっとんやなと、
よいとこで、
当時の町長含んで助役さんも入って決めはったんやなと、
私はそういうとき、いうてるように、
利益相反になるんで、
みな退席してますのでね。
せやから、そういうとこで決まったんだなと、

その後、23年ほどたって、
会計検査院の検査を受けたときも、
実を言うと、
そこに賃貸借の地上権が設定されてないということで、
設定せいという指導を受けたんですね。


それまた受けて、
会計検査院が平米当たりか坪当たりか知らんけど、
これぐらい高くなっても10年間したほうがよいとかいう
指導を受けてしてるということは、
いつも公の目にさらされた賃貸借契約なんですよ。

もちろん、今後、中も、いわゆる家賃ですね、
家賃も下がるんやったら、
土地の賃貸借も連動すると思いますよ。
ただ、それは新経営陣が決められることなんで、
私が、基本的にそういうふうに思うと
いうことを言うてるだけで、
中が100円が90円になっとんのに、
外貸し借りが90円にならんということは、
そういう論理はないと思います。
そういうふうに理解してもらったら結構です。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君)
ちょっと私は、専門的なことはわかりませんが、
賃料と借地料と同じてんびんになるのかなと
いうふうに思ったりいたします。

普通、借地料というのは、
何年かごとに見直しがされて、
契約を更新していく、
そういうものではないかなと
いうふうに思うんですが、
この借地料については、
全然そういうことの、
当初、出発点はいろいろそれぞれで考えられた
金額だというふうに聞きましたが、
あと17年間ですね、
これまで全然見直しも何もせずということについては、
どのように考えておられますか。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
申してますとおり、セットなんですね。
中も地代、家賃と言いますね。
地代、家賃も全然下げられてないんですよ。
下げてくれ、下げてくれと言われても、
下げる余地がなかったんです。
せやから、同じように先ほども言うたとおり、
地代、家賃が下がったら、
地代も下がるんじゃないかなと
いうふうに思うというふうに答弁しとんです。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君)
本当に借金返しの財源がないという中で、
3年余りは町長と兼務されていたと
いうことでもありますので、
金額的には幾らになるかわかりませんが、
みずからそういうふうに駐車代を見直しをするとか、
みずから、
せめて自分が自分の息子さんが
代表はやっておられると
いうことかもわかりませんが、
サンダイコーのその土地を、
借地料を軽減するとか、
また、なかなか利用というのも、
職員の駐車場というふうになっていたかと思うんです、
説明受けたかと思うんですが、 p40-76
余り止まっていないことからも、
やっぱりそういうことも、
町長であれば考えることが
できたんではないかなというふうに思うんですが、
その点はどうですか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
広過ぎるとか、売り場がですよ。
あるいは、今の駐車場があいてると
かいう現状をおっしゃってるんですけれど、
それを反対に、
屋内も最大限生かすようにしたい、
あるいは駐車場もいつも
満杯になるようにしたいというのが、
人事の刷新とかいう趣旨やないですか。

あるいは、土地を買い取ったり、
経営支援するということなんですよ。
そういうことせんかったら何ぼ理想を持っとっても、
役場の窓口を持っていったらよいとか、
あるいは保育所もあったほうがよいとか
いろいろ提案いただくんやけど、
何にもできひん状態なんですよ。

そんなことわかっとんですよ。
やったらよいということ、
せやけど、ずんずん運転資金、
いわゆる資金計画ちゅうやつが苦しいもんで、
そっちにばっかり注力するというんが、
言うことが、
この特に五、六年顕著になったいうことです。

何回もおっしゃるけど、
それも町長と代表取締役やったと、
何ぼでもやめよう思ったらやめられるし、
やけど、はっきりみんな言いました。

経営不安になったら困るんで、一緒にしとってくれ。
経営不安というのは、
別に町長やさかえやないですよ。

私の、サンダイコーでの経歴に基づいて金融が
なされてきたということを、
みんな知ってくれてるんですよ。


土地8,500万円でも、
誰も手当できなんだんですよ、
しょうがない、
それも町長の意向を受けて
お手伝いさせてもうたんですよ。

そんなことうそやないですから。
誰も、8,500万円でも
金借りれる人ありますか。
1億何ぼ、1億とか言うて、
ないんですって実際は。


せやからおってくれ言われた。
おってプラスになっとんですよ。
死んでへんさかいね、
判こつけいわはって、
はい言うてつけるんですよ。

私の言うてるように
小さい小さい判こですって、
その判こで金融がなってきたと、
何も損与えてません。
何回も言いますが。
プラスにはなってます、
私が息してることで。


○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君)
お話はお聞きしました。
そして全ての土地というか建物も買い取って、
そういう公共施設にするという考えも。
異論がないというふうにおっしゃられたと
いうこともお聞きをいたしました。

しかしながら、そこはそういうあれかも知りませんけども、
これまでの、町も3億円余り出資しておりますわね、
せやけど、その中で経営をしていくのが会社の役割ですわね、
使命ですわね。
そういうものを、何も責任も何もとらずに、
8億円余りの土地を町が買うことによって、
私は責任をとりますという、 p41-76
そういうことで本当に町長としてよいのかと、
お金の使い方として、
住民の暮らしやら福祉のために使うというのが本旨ですので、
そういうことでよいのかということを聞いているんです。

それと、6億700万円を投入して、
京都府の借金をなくしたら、
経営はうまいこといくというふうに
お聞きしましたけれども、
全体的には9億円ほどありますわね。

土地のなんていうか、
町外の方が入ってこられたときの
権利金とかいうのも返さんなんので、
そういう9億円余りの中の6億700万円は、
今回の税金投入でできたかもわかりませんが、
今後の返済はどういうふうに計画立てているんですか。
26年度は5,000万円ほど民間企業から借りて
京都府へ今は返しておられますわね。
そういう返済計画は、きちんと立てているのですか。
 ―略―
https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/261209kaigi.pdf

《京丹波町:東まさ子議員》[日本政策金融公庫:担保]平成26年12月

《京丹波町:東まさ子議員》
[日本政策金融公庫:担保]平成26年12月


平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
 平成26年12月 9日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○11番(東まさ子君) p30/76
 ―略―
○議長(野口久之君) 寺尾町長。 p37/76

○町長(寺尾豊爾君)
よいこと言うてくれてやわ。
根本的なことしとったんかって、
根本的なことを、
今度9月の臨時会に提案したんやないですか。

何ぼ自助努力でやっとってもこれ以上は無理やちゅう、
根本的、経費削減もご存じです。
電気まで消しとるわけやさかえ、事務所。

あるいは、繰り延べしてきた、
いわゆる約定違反をしとる、条件変更しとる、
そういう努力も認める。

根本的なことしたんか、
できてないんですよ、
歴代の町長は。


私は、根本的な解決を図るべく、
提案したんですやん。
これ、根本的です。

そのことで、過去の代表取締役としての、
別に、何回も言います、何回も言いますって、
土地について、私がかかわったん違うけれど、
違うけれど行政の長になったさかい、
その解決に根本的に提案したと。
非難はいっぱい受けるかもわからんと
いうようなことは思ってました。
せやけど、何回も、
まだ東さんも言わはるけどね、
グリーンランドみずほと違うって、
何ら違いありませんよ。
グリーンランドみずほだって、
誰かの株主がやめるいうたら、
株主さんが、大株主さんが、
ほな京丹波町が、株どっか売るというたら、慌てますよ。
丹波地域開発は一緒やというんですよ。

本当はできひん思って、
何々会長やさかい、
何々会長やさかいいうて
300万円出資してはったんですよ。

ところがいざ、平成9年オープンですから、
平成8年になってはっきりしました。
いよいよ着工せんなんでね、
その時分になったらみんな手引かはってん、
平っとういうたら、
そのときの株を、
何も丹波地域開発だけやないですよ。

そういうことは起きるんですよ。
それを引手が一個もほかになかったということを、
午前中には、まだ午前中やけど、
坂本さんのに答えとったということですわ。
何もグリーンランドみずほと変わったことありません。
建設資金、足らん分は、
民間企業から調達せいということも指導受けました。
そのとおりしました。

私は、経営努力という点で言うなら、
何ぼ京都府が言おうが、やっぱり有利子負債なんですよ、
民間金融機関から借りるのは、 p38/76
その有利子負債から優先して先に返したと、
これも一つの経営努力やし、
もっと言うなら、

今も日本政策銀行が、
政策金融公庫が金貸してくれてます。
これだって、何も担保ないんですよ。
向こうが担保ないけれど、
私が3億円貸したってくれといって言うたら、
ほしたら、貸しますと。

いうたら、京都銀行とか京都信用金庫が、
いや、うちもと言って、
5,000万円ほど枠とって貸してるんですよ。

それぐらい信用されとんですよ、寺尾豊爾は。

言うたら中小企業金融公庫ですやん、
政府系100%の金融機関から、
何にも担保のうても貸します、
言うてくれたんですよ。

それが平成21年、確かに代表取締役であり、
町長になったときの私の立場です。

そのことをみんな知ってるさかいに、
社長、今すぐ辞められたら、
丹波地域開発の経営不安につながるんで、
もう少しやっとってくれって頼まれました。

いろいろなことあります。
そういうことを説明させてもろとんです。

そのことによって、
大方の改装資金もメイン銀行は、
丹波地域開発は日本政策金融公庫なんです。

これは政府系100%の金融機関なんで、
本当は政府が手がけているような事業に、
金貸したらいかんのです。

競争になって。
せやけれど、
私が関係しとるということで、
出させてもらいますということから、
最初の8,500万円ぐらいから始まったんです、取引が。
そのことも申し上げとんです。

うそでも何でもないです。


言わはった、町長と社長兼ねたという期間は、
そういう金融不安に丹波地域開発がなったら困るんで、
社長も続けとってくれという要請を受けて
続けさせてもらった事実はあります。

そのことによって損は与えてません。
プラスは、私は幾らかなったと
いうふうに自負しているところです。
以上です。
 ―略―

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《京丹波町:東まさ子議員》[中小企業基盤整備機構の指導]平成26年12月

《京丹波町:東まさ子議員》
[中小企業基盤整備機構の指導]平成26年12月


平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
 平成26年12月 9日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○11番(東まさ子君) p30/76
 ―略―

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東まさ子君) p34/76
平成9年時に土地を、
言うたら町から買わされたということでありますが、
平成21年12月議会に、
議員の質問に答えて町長がおっしゃっておられるんですが、
答弁されているんですが、
「借入金返済が計画どおり進んでいないのではないか」
という質問に対して、

「3億円の出資を受けている
中小企業基盤整備機構から、
借り物で全部やりなさいと指導があったけれども、
土地建物は会社が持つべきだと、
購入を強く申し入れたと」、
こういうふうに答えておられます。


しかしながら、先の9月議会でも、
今日の答弁でも、
高い土地を町から購入したんだと
いうふうに答えておられますが、
これは一貫したそういう議会における答弁とは
ならないんではないですか。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
私はね、今副町長がいるあの館に、
平成6年から社長として、
土日も含めて誰よりも多く出勤しました。
ある職員が、日曜日も来はんですかというぐらい
一生懸命気張りました。
それは何やいうたら、
社長に推薦してくださった人が、
一日も早うこの事業を店として開店するようにという思いを受けて、
町民も何回も言うてますやん。
早う開店せいという雰囲気でしたやん、あのときは。
その意を受けて、
私は、声なき声とかいろいろな表現してます。
そういうふうにして店を開けるのが、
代表取締役社長の私の使命やったんですよ。

そのときに、
小田原評定みたい下におらはる
町長、代表取締役会長が、
塩漬け土地を何とか解決したいと言うとると
いうて伝わってくるわけですよ。

それに沿うてナンバー2というものは、
必要なんやとかいうて言わなんだら、
そんなもん、
土地は買えませんで
なんて言うとったら開店できませんよ、創業。

町民はそのときは少なくとも、
会社も町も一緒なんですから、
私から言うたら、何回も言うてますやん。
損させてますか、町民に。

その間、12億3,800万円は、
無利子で借りとる金ですよ。
そやから、それを使って払っとるわけですよ、
8億5,000万円、丹波町に。
その金を8億5,000万円使って当時の行政は、
財政運営、行政運営してきたというんですよ。
何にも損させてませんって。


会社だけが
一生懸命その間の借金返しをしてきたと。 p35/76

それも別に悪く言うとん違いますよ。

それだけ高く
消費者、
町民に買ってもらったと
いうことだと
いうとんですよ。


これ、今でも高い言うとってやのに、
まだ支援せんと高い値で売っとったら、
たちまち丹波マーケスという商業施設、
いわゆるそれが、
丹波地域開発株式会社が経営運営しとる
丹波マーケスですやん。

東さんでも言うてくれてはりましたやん、
真っ暗で大丈夫かとか言うて、
何月議会かで、
私はそのことで、
東さんもあれだけ心配してくれてはんやさかいに、
これはそろそろ思い切って提案せんとあかんなと、
正直、職員に聞いてみてくださいな。
東さんも心配してはったんですよ、
大丈夫ですかって。

借金が多いとかいうのも、
別に私が決算書出すまで全部出てるさかいに、
その辺に座ってはった議員さんが、
偉い借金の多い会社やというてはったんですよ。

せやけど、
そんなことを一々一々経営というもんは
出すもんやないんですよ。
そんなことしとったら、
競争いっぱいしとるわけですから、
どっと競争相手ができて、
我々が投資した22億3,000万円、
まだ6億円、7億円借金がある間に、
競争相手がどんどんできてきて、
つぶされるというふうに
経営者というのは心配するんですよ。

大きい小さい言うとるけれど、
あれだけの施設やさかいに、
競争相手が今日までできなかった。

モリイさんも、
もっと売り場面積欲しい言うてはったんですよ。
せやけど、この町やったらこの程度やいうて、
小さく出発して競争相手ができて、
経営が成り立たなんだと。


みなそうなんですって、
やっぱりそういうためにも条例も必要やったし、
まちづくり条例も、そういう意味で、
出店者のためとか、そんなこともないし、
言うたことが変わるって、
当然変わりますよ、経営者というものは。
理念は変わってませんよ、
コンセプトというやつは。

そら、京丹波町民の利益、ふだんの生活を守り、
そして出荷者、あるいは卸業者、そういう人の利益、
あるいは消費者の利益、働く人の利益、
そういう総合的に公益と言うてる施設として、
何でやってるんですか、
そのことを一生懸命、
いかにその目的を遂行するかということで、
今日まで頑張ってきてるわけですから、

言うなら肩がわりという表現にあてはまるのは、
平成9年当時の京丹波町民が、
8億5,000万円、
そして払ったままで済ませておけば、
今日こうして平成26年の町民が、
払わんでよいという面はあるかもわかりませんけど、
そのことを損もさせてません。
せやけど得もさせてませんと、

ただ得というのは、
その後、3年後、5年後、10年後に、
京都府の関係がもっとようなる、
そのことがひょっとしたら
利益かもわかりませんねと
いう程度の見解を示しとんですよ。


何にも損させてませんよ。
紙に損させたと書いてないさかい、
言うたらいかんけど。
損失補填でもないということも
認めとってやさかいに、
あんまりこういうことは言及すべきでは
ないかもわかりませんけど、
町民に損させたということは一切ありませんので。
答弁でございます。

○議長(野口久之君) 東君。 p36/*76

○11番(東まさ子君)
丹波地域開発というのは、町長が言われるように、
まちづくり会社でありますし、
中身的には賃貸事業でありますとか、
不動産とか、
もっとほかにあったかもわかりませんが、
ほかの和知の「和」とか
みずほグリーンランドの施設とは、
また中身が違っているというふうに思っております。

それは、なぜかというたら、
デンマーク公園株式会社が取締役に入っとったけど、
抜けていかはって、
その分の株をサンダイコーが買ったというふうに。

○町長(寺尾豊爾君)
サンダイコー買うてません。

○11番(東まさ子君)
サンダイコーじゃないんですか。
町が買ったと言われましたけれども、
そういうふうに純然たる「和」とかと
いうふうなそういう施設とは、
中身が違うというふうに思っておりますので、
民間企業だと言っているのであります。

出資、国も町も出資をして、
丹波地域開発株式会社ができたということでありますが、
できる当時の平成3年というのは、
そういう国のほうでも
第三セクターのそういう事業が、
いろいろな破綻やらのそういうことも
起きてたかもわかりませんが、
進んできたときであります。
丹波マーケスを整備するために、
その財源として国も府も町も出したということであります。
それは、建設資金の財源として出してきた
いうことがあるんですが、
その中で足らずまいは民間の銀行からもお金借りて、
足らずまいはそういうふうにして
事業をやりなさいということで、
町も出資したわけであります。

そして、議会の議決もあったというふうなことでありますが、
共産党は反対をしてきました。
それは地元の出店者が、
少ないということもあったということで、
もっといろいろな業者の人たちの要望を盛り込んだ
そういう中身にするべきだというふうに
反対をしてきたと思っております。
議事録にも残っていると思うんですが、
そういうふうに町長は、
議会の議決もあった、
また湧き上がるような
そういう町民の声もあったと言っておられますけれども、
この事業についてはいろいろな事件も起きましたし、
利益絡みのことも起きましたし、
本当にそういう住民の湧き上がるような中で
スタートしたそういうものではありません。

議会も最後には、
いろいろ調査、特別委員会などもつくって、
この事業が本当に住民、
また商売屋さんのためになるようにというふうな、
そういう最終報告をしてると思うんですよ。

そういう立場からしたら、
本当に丹波地域開発株式会社の責任者として
長いことかかわってこられた町長が、
責任者の一人としてかかわってこられた町長が、
本当にそういう立場で頑張っていただけたかと
いうふうに思うんです。

その一つとして、 p37/76
平成21年からは、代表取締役と、
それと町長と兼ねておられましたわね、
平成24年の6月かそこら辺までは
代表取締役と町長という立場でおられたと思うんですが、
こういう本当に資金繰りが厳しくなっている中で、
例えば、町長としては、
もっとうまいこと健全なそういう運営ができるように、
指導しんなん立場ですわね。

そういう立場でありながら、
やっぱり地域開発株式会社としてできる、
そういう問題解決のための施策というか、
事をやってこられたのかなというふうに思うんです。

資金繰り延べのそういういろいろな手続きをやってきたと
いうふうにおっしゃられますけれども、
経費を削減するため、
人件費とかを削減されたというのも、
お聞きをしたこともありますが、
もっと根本的なそういう改善策というのは、
されてきたのかどうかということをお聞きしておきます。
 ―略―

https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/261209kaigi.pdf


《京丹波町:東まさ子議員》[負債6億700万円を町が肩がわり]平成26年12月

《京丹波町:東まさ子議員》
[負債6億700万円を町が肩がわり]平成26年12月


平成26年第4回京丹波町議会定例会(第3号)
 平成26年12月 9日(火)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分

○11番(東まさ子君) p30/76
 ―略―
今回の、 p31/76
丹波地域開発株式会社への6億700万円の税金投入は、
丹波マーケスを管理運営をしてきた経営者の責任を何も問わず、
また平成28年度の返済期限までの2年間を含め、
丹波地域開発株式会社が持っております借金、
負債6億700万円を町が肩がわりをするものであります。

これは、余りにも参入者の利益を重視したもので、
過大な負担を町民に負わせることになるのではないかと思いますが、
町長の答弁を求めます。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
今、肩がわり言うちゃったけど、
肩がわり、
平成9年の町民に、
今の平成26年の町民が負担していると
いう意味では肩がわりです。


平成9年に、何回も言いますが、
町がその土地を持ってはったら
よかったらよかったんですよ、
税金使って。

議員していらっしゃったさかい
知ってはる思うんですよ。

土地開発公社が買い戻して、
そのまま町が持ってはったら、
何もこんな問題ないんですよ。

せやから、
平成9年当時の町民が負担すべきことを、
平成26年の町民が負担していると。


それは、私が言うてるように、
行政は継続しているから、
そういう平成9年のことを、
今、平成26年で解決すると。
経営責任も一緒なんですよ、言うてるように。

私は、その当時、
上物について全責任を負っとった。
 p32/76

土地は役場がやってはることやと、
誰も否定されますか、
元の町長さんとか、
元の助役さんとかが、
否定しはらへん誰も、
そうなんですから。


そのことを経営責任として、
本当に恥ずかしいですよ、
こういうことをいろいろ言われるさかえ。

せやけども、
やっぱり大株主として、
当時の行政を引き継いだ私も町長ですから、
この際、
僅差であろうが、
どんな世論になろうが、
やっぱり解決しておくべきことやということで、
解決させてもらった。

これが、まさに私が言う、
私ら経営者から言うたら経営責任です。

何回も言いますが、
今でも言うちゃった、
民間会社いうて、
これ民間会社ですか。

違いますよ。
国の関係が3億円出資して、
そして町が3億300万円出資しておったら、
こんな大きな出資を民間会社に賛成されるんですか、
そんな出資。
民間会社に。

議会で、いらっしゃったやないですか、その当時。
そら、反対してはったかもわかりませんよ、出資に。

せやけど、その当時の少なくとも
平成5年当時の話ですわ。
みんな賛成されて、
そして3億円が決まったかどうか知りません。

少なくとも、平成9年、
私が、ある代表取締役会長であり、
町長と私が民間からある程度推薦されて、
役員に入っておった。
私としてはね。

丹波町は3億円出資されたと。
これは議会が承認されたんだと、私は思います。
せやから、議会も行政も一体になって町が、
あの商業施設をつくろうというムードであったん。

私は、先ほども申しましたが、社長に推挙を受けました。
それは何やというたら、
君しか店つくって経営してきた経験がないんで、
せやから社長に推薦したというてくれはりました。

そのことを受けて一生懸命店ができることの方向で
頑張った事実はあります。
その際、いろいろ呼びかけをするけれど、
なかなか入ってきてもらえないという事実もありました。
今も、先ほども答弁したけれど、
何も門戸を閉ざしたことないんですよ。

とにかく何ぼでも入ってきてもらったらええと。
あいてるって
みんなも言うてはるんやさかい、
入ってきてもらったらいいです。

返すについての具体的な手だてが
なかったとおっしゃいますけど、
そんなことないですよ、
あれだけ条件変更、約定変更しよう思ったら、
どれだけの事務量があるか、
一生懸命やっているんですよ、事務方。

私から言うたら、
こんなこと何のために毎年するんやと。
本当は20年目に
みな振り向けたらよいだけの話なんや。


ところが膨大な資料をつくらんなんと。

そしてまた、全然約束、
そんなこと
約束も果たせんようなことまで書かんなん。


書かんと、実を言うと約定変更、
条件変更できんのですと、こう言うんですね。


ほしたら、
しょうがないなということで、
繰り返しているわけですやん。
手だて一生懸命立ててるわけですよ。

場合によっては、運転資金借りた。

私は借りてませんけれど、
最近やったら借りている様子もうかがえました。

何にも具体的な手だてを立ててないと
いうことはありません。
もう、真剣、手だては立ててました。

あるいは、民間会社ではないと、 p33/76
それはれっきとした三セク会社で、
しかもあの形態を町づくり会社というんです。

私は、小売商業振興法に基づいて、
あの事業を推進してきたということです。
そのことは100%間違いありません。

私も、暮らしを守るための町長であるし、
増税がそれほど快いことではありません。
いろいろ政府があって、
もし、それをやめさせようとおっしゃるんなら、
それを反対なさっている方が、
政権をとってもらったら、
それはそれでよいというふうに思っております。

何にしましても、何回も言いますが、
同じことをやっているんは、
グリーンランドみずほとか「和」なんですよ、
そこが土地建物を自社、あるいは財団で所有してますか。

それを、丹波地域開発だけが、
土地建物を持たしてもろて、
何にもよいことないですやん、
その借金を返してきたわけですから。


8億5,000万円で売らはったんやろう、あの会社に。
賛成してはるかどうか知らんけど、
物すごい高い値で、
議会も、町有財産の処分ですから、
同意してはるんですよ。


私、何回も言うてますやん。
私が、北尾潤商事から土地買うとるなら、
そういう会社ないですよ。
そういうとこから買うとんなら、私に責任ありますよ。

そやないんやて、
役場が売ってはるんやて、
何回も言いますが、
8億5,000万円で売ってはるんですよ。
それでまちづくりしてきはったんやろ、
今日まで、8億5,000万円使って。


丹波地域開発は8億5,000万円払って、
そしてずっとお金を返してきとんですよ。
京都銀行も含めて、
9億円ぐらいお金返してますって、
そんなとこありますか、ほかに。

いろんな食彩の工房だって、
建ててから何ぼか家賃やら払ってますか。

共益費というのは、どこやわかってはるんでしょう。
通路とかコミュニティホールの維持費とか、
あるいはフードコートの広い
みんなが
ただで休んではる、
ああいう部分ですよ、
広い広いって言うてやけど、
これが公共空間なんですよ。


ここに事業団も出資しとるし、認めて、
これは公共空間やいうて、
それまでも共益費いうて
出店者は払とんですよ。

出店者は自前の店の冷蔵庫の電気代から
みんな払とんですって。

何にも出店者は、
その土地のことについては
かかわらないということで
出発してるんですから。

それやのに、
出店者がいかにも
何か利益を得るような表現をいつもなさるから、
みんながそういうとこに
税金を投入するのは困ると
おっしゃってるんですよ。
そやないですって。

平成9年、議員してはったさかい
知ってはるはずですわ、
そんなことは。

知ってはる上で、そういうふうにして民間企業やとか、
具体的手だてをしてないとか、
あるいは肩がわりやとか、
そんなことないですよ。

肩がわりというんなら、もう一度申します。
平成9年町民が、負担すべきことを、
平成26年の今の町民が、
  p34/76
そら肩がわりして負担してるかもわかりません。
しかし、そういうもんです。
行政というのは。


そうして流れてきて、
改めるべきことを改めるのに何の恥あるんですか。
そういう思いで町長として引き継いだ寺尾が
提案させてもらったということであります。
以上です。
 ―略―

https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/material/files/group/18/261209kaigi.pdf


《日本共産党 東まさ子》「法的には、職員が告訴・告発され、法の手続き…」

《日本共産党 東まさ子》
「法的には、職員が告訴・告発され、法の手続き…」

《わたし日本共産党の 東まさ子です》
 議会報告 No.87
※平成26年(2014)10月29日 新聞折込より

<全体の奉仕者として 適正な判断をすべき>

町職員の土地改良区会計の
公金横領事件が6月3日発覚。

約2か月の間に18回、
現金を引き出し、
135万円を私的流用していました。

私的流用は懲戒免職です。

職員懲戒分限審査委員会の答申は
懲戒免職でしたが、
町長の恣意的判断で、
停職6か月の処分に決定し、
職員に退職金を受け取る権利が生じました。

住民のみなさんから、
「町民の暮らしを守っている
 全体の奉仕者である町長が、
 このように身内に甘い対応は
 もってのほかである。」

「暮らしは守れない。」の
怒りの声が寄せられています。

私の質問に答えて、

総務課長は、

「現在は、保留という形で
 退職手当組合に支払い停止を
 してもらっている。

 法的には、
 職員が告訴・告発され、
 法の手続きが加わった場合に限り
 支払いができないことになってくる。


 また、退職手当組合の条例に基づき、
 支払いの差し止めについて、
 退職手当組合と調整している」と
 答弁がありました。

議員団は、
告訴・告発を求める
「決議案」を提出しましたが
否決されました。

[京丹波民報]NO.28 2014年10月発行(議会報告)
 日本共産党口丹地区委員会
       京丹波委員会(議会報告号)
   連絡先 ℡・八二-一七六二
       ℡・八六-〇五七八
       ℡・八六-〇六六五
※平成26年(2014)10月29日 新聞折込より


blog[小野一雄のルーツ]
2014年10月31日(金)
[京丹波民報]
《親族企業を支援》
《丹波地域開発に6億円の町税投入反対》
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/2192/

《東まさ子議員への寺尾町長の答弁:丹波マーケスが移動するのが原則》

《東まさ子議員への寺尾町長の答弁:丹波マーケスが移動するのが原則》

[平成23年第4回京丹波町議会定例会(第3号)]
平 成 2 3 年 1 2 月 9 日 ( 金 )
開 議 午 前 9 時 0 0 分
○7番(東まさ子君)  p152
次に、
丹波パーキングエリアと
一体的な地域振興拠点施設整備

※「道の駅『京丹波 味夢の里』
について伺います。
 ―略―
○7番(東まさ子君)  p154-155
平成17年度の交通量を参考にして
試算しているということであります。
特に、物販販売というか、
そういうものも基本計画のそういう案を
見させていただきますと、
数字が上がっているわけでありますけれども、
その物販の中の特産物というか、
そういうものについて、
5,000万円近い、4,800万円ですか、
そういうものが売り上げとなるというふうなことも
なってるわけでありますけれども、
丹波の朝市でありますとかは、※丹波の朝市:下記
聞いてみますと、
年間5,000万円ぐらいだ
ということでありました。
それも、本当に皆さん、
一生懸命力を合わせて取り組んで、
その5,000万円の売り上げだ
ということでありましたけれども、

それぞれ
三つの道の駅で朝市されておりますし、  ※三つの道の駅で朝市:下記
また、在所でも朝市がされている     ※在所でも朝市:下記
そういうことであります。
さらに
ここのところで朝市も含めたような    ※ここのところで朝市:下記
そういうものを販売していくとなると、
生産者が本当にどういうふうに
なっていくのかということも疑問であります。
こうした計算の仕方というのは、
本当に実現可能なそういう数字であるのか
というふうに思いますが、
その点はどうでしょうか。

町長(寺尾豊爾君)  p155
どういう視点でご質問いただいているのか、
ちょっと図りかねとんですが、

生産者とか事業者というものは、
できたら京丹波町1カ所で
消費者あるいは
生活者が買い求めてくれることが
一番効率がいいんです。

しかし、道ができて、
そこを通過されるということになれば、
生産者、事業者がそこへ向かうんが、
私は原則だという話をさせてもらっているんです。

ずばり言うて、

丹波マーケスのことに
かかわってなら言えるんですが、


丹波マーケスが
このことで駄目になるんなら、

丹波マーケスが移動するのが原則だと


申し上げているわけであります。
以上でございます。
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2181/231209kaigi.pdf

[京丹波町 観光協会]
<新鮮野菜市場>
※丹波の朝市 丹波高原朝採り野菜市
       (丹波マーケススペース
        丹のまち広場うるおい館)

※三つの道の駅で朝市
 道の駅「丹波マーケス」丹波高原朝採り野菜市
 道の駅「瑞穂の里・さらびき」
 道の駅「和」

※在所でも朝市
 下蒲生朝採り野菜市
 京丹波上野「美女山の里」ふれあい市
 みずほ野菜市(下大久保)
http://www.kyotamba.org/category/information/food/%E6%96%B0%E9%AE%AE%E9%87%8E%E8%8F%9C%E5%B8%82/

※ここのところで朝市
「道の駅」の名称を
『京丹波 味夢の里』(きょうたんば あじむのさと)に決定しました。
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/contents_detail.php?frmId=2487

blog[小野一雄のルーツ]
2014年09月03日(水)
《京丹波町の6億700万円の補填について》
〔私案:小野一雄〕
道の駅「丹波マーケス」を廃止する。
丹波マーケスの跡地に、
高齢者複合施設を建設する。
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/2048/

blog[小野一雄のルーツ]
2014年09月14日(日)
《寺尾町長:丹波マーケスの出店者が、丹波パーキングエリアへ行けば良い》
http://blog.zaq.ne.jp/kazuo1947/article/2081/

《東 まさ子議員》[丹波地域開発(株) 運営資料の提出を]『京丹波 議会だより』

《東 まさ子議員》
[丹波地域開発(株) 運営資料の提出を]
『京丹波 議会だより』第40号[平成26年7月17日]

『京丹波 議会だより』 第40号
[平成26年7月17日]
 発行 京都府京丹波町議会

《東 まさ子議員》 ※日本共産党  p14/18
[丹波地域開発(株) 運営資料の提出を]

問  丹波マーケスの管理運営をしている
   丹波地域開発(株)へ、
   本町は3億3千万円を出資している。
   持ち株40.5%の最大株主であり、
   運営について権利と責任を負っている。
   議会へ資料を提出すべきでは。

町長 権利と義務の関係から、
   しっかりと議会に報告していく。
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2541/No40.pdf

『京丹波町 議会だより(平成26年)』
 議会だより京丹波 第40号
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=2541&frmCd=2-12-7-9-0

[平成26年第2回京丹波町議会定例会(第3号)]
 平成26年 6月 5日(木)
 開 議 午 前 9 時 0 0 分
 ―略―

○11番(東 まさ子君)
 ―略―
それから、4点目であります    p152
京丹波町が筆頭株主であります第三セクター、
丹波地域開発株式会社についてお伺いをいたします。
丹波地域開発株式会社は
道の駅丹波マーケスの管理運営をしていただいております。

京丹波町が3億300万円出資をする第三セクターの会社で、
平成4年11月6日に設立をされました。
丹波マーケスは平成9年4月、商業の振興と、
それから地域の活性化に向け、
また消費者ニーズに応えられるような拠点として、
総事業費22億4,789万円で建設され、
オープンをいたしました。

整備資金は、出資金6億4,500万円と、
中小企業事業団からの高度化無利子融資の12億3,800万円、
町外参入企業の敷金及び協力金3億500万円、
銀行から6,000万円と、
そういう財源で建設されたと思っております。

また、本町の出資額は3億300万円で、
出資比率は46.76%でありましたけれども、
平成22年度に企業が1億円を増資をされたことから、
現在持ち株は40.5%の最大の株主となっております。

平成22年度の決算までは議会へ資料の提出がありましたけれども、
その後は状況が把握できておりません。
出資比率50%以上のセクターについては
議会へ経営状況等を報告しなければなりませんけれども、
以下でありますので報告がされていない
という状況もあるかもしれませんけれども、
本町は40.5%の最大の株主でありまして、
運営について大きな権利もありますけれども、
責任を負っているところでございます。

議会としても適宜報告を受けて、
その運営についてチェックをしていく、
そういう責任があると、求められていると思っております。

したがいまして、運営状況をお聞きいたすものでございます。
借入金残高でありましたり、受入保証金、
あるいはまた減価償却金、資本金についてお伺いいたします。
○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
丹波マーケスを管理します
丹波地域開発株式会社の借入残高と財務状況について答弁させていただきます。
町が把握しております直近の決算状況ですが、
前期末すなわち平成25年3月31日末現在の状況になります。

借入残高は8億9,100万円、その内訳ですけれど、
京都府から借り入れている高度化資金が6億5,700万円、
もう一つが日本政策金融公庫など
金融機関からの借り入れが2億3,400万円でございます。

また、延払債務である受入保証金、
敷金ですけれど、1億5,800万円あるわけですが、   p153
したがって返済が必要な債務ということになりますと
10億4,900万円となっております。

資本金については9,720万円、
減価償却費、その期が5,500万円ということです。
 以上です。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東 まさ子君)
受入保証金と合わせて10億4,700万円
払っていかなくてはいけないということでありますけれども、
一つは、今ご報告いただきましたけれども、
議会としても、ほかの指定管理とか、
いろいろほかの、町が補助金を出している施設の経営状況を、
決算期にいろいろと資料をいただくわけでありますけれども、
そういう資料を議会に提出をしていただくということについて、
町がつくって提出をしていただくべきではないかと思いますけれども、見解を。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
ご質問の中で、権利もあるけれど義務もあるという表現がありまして、
大変私感銘したんですが、
そういうことであればしっかりと議会に報告をしていく、ある意味、
会社に義務が反対にあるというふうに考えております。
 以上です。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東 まさ子君)
8億9,100万円、高度化資金と金融公庫ですか、
銀行から合わせて8億9,100万円ということでありますけれども、
これは平成22年度の決算期からいたしますと、
そこまではもらってましたので、
平成22年度の決算と比べますと
余り金額が減っていないという状況だと思いますけれども、
20年間で返済、据置期間5年間含めて20年間で返却していくと
いうふうなこれまでの答弁もあったわけでありますけれども、
こういう状況でありますと、
支払いの返済の状況はどういうふうになっていくのか、
予想がされるのか、お聞きします。

○議長(野口久之君) 寺尾町長。

○町長(寺尾豊爾君)
20年で返済すると、多分、
現契約の12億3,800万円ですか、
それが全部返したとすると、
土地建物も全部済んだということなんですね。


そやけど、そんなもうかる話だったら、
別に三セクつくらんでも、
みんな民間もやらはるわけですね。


なかなか、
非常に最初から困難な事業計画であったというふうに
私自身は当時、
創業者の1人ですので、そういう認識でおりました。


中小企業事業団にも、
こういうことは机の上での計画で、
こんなこと成し得ませんねということです。


しかし、そういう計画書でないと
出資とか融資を受けられませんので、
    p154
そのことで、
甘んじてそういう計画に基づいて会社が発足したということで、
今、多分お尋ねの趣旨は返せるんですかという意味だと思うんですが、

平成28年がどうも最終年度になってるようで、
この今の借入残高等を見ますと、
無理だなというふうに私は感じております。


 以上です。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東 まさ子君)
先ほど山田議員が、丹波マーケスにおられた職員さんが町の職員さんに、
嘱託になっておられるということもありましたけれども、
この丹波地域開発の組織というのは今どういうふうになっているのか。
当初は3人の正規の職員さんがおられて、
臨時というか、嘱託の方もおられたということでありますけれども、
今は組織的にはどういうふうになっているのか、お伺いしておきます。

○議長(野口久之君) 山森商工観光課長。

○商工観光課長(山森英二君)
現在の職員の数につきましては、2名ということでございます。

○議長(野口久之君) 東君。

○11番(東 まさ子君)
私たちの税金がつぎ込まれたそういう施設でありますので、
町としてもしっかり、
そういう内部のほうでいろいろと
チェックをしていただいておると思いますけれども、
ぜひとも議会のほうにも、9月の決算時にその資料もいただいて、
しっかりと内容を把握、チェックできるようにお願いを申し上げまして、
私の質問を終わりたいと思います。

○議長(野口久之君) これで、東まさ子君の一般質問を終わります。
 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。
 したがって、本日はこれをもって散会いたします。
 次の本会議は、6月18日に再開しますので、定刻までにご参集ください。
 大変ご苦労さまでございました。
    散会 午後 2時45分

地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。
 京丹波町議会 議 長   野 口 久 之
   〃    署名議員  東 まさ子
   〃    署名議員  山 﨑 裕 二
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000002/2181/260605kaigi.pdf

[平成21年第4回京丹波町議会定例会(第2号)]
 平成21年12月16日(水)
 開議 午前 9時00分
○3番(篠塚信太郎君)  p68-73
第4点目でございますが、
丹波地域開発㈱丹波マーケスの
運営状況等につきましてお伺いをいたします。
 ―略―
http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000000/197/kaigi138.pdf


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