◆NHK:日本放送協会

【支那事変と思想戦】〔4/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】〔4/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】
(四)支那のデマ宣傳 p11-14/22
支那の宣傳戰でラヂオ等に依つて
非常にデマが飛ばされて居ります。
新聞などもさうですが、
事變勃發以來あることないこと、
所謂針小棒大に世界に向つて流布しました。

それが段々露骨になつて參りました。
例へば國内の不安を掩はんが爲には
誇大な戰捷の宣傳をやる。
或は如何にも眞實らしく戰捷を報じて某國に働き掛ける、
さうして對日干渉の基を造らうとする、
其悪辣巧妙なるデマ宣傳は
洵に驚くべきものがあるのでありますが、

デマ・ニユース鐡則三箇條
=是は事變勃發以來のニユース發表の要領ですが、=
日本の飛行機の空襲があつたら必ず數機撃墜を發表しろ、
それから其次は戰闘に於ける支那軍の被害は少く發表しろ、
同時に日本軍による支那非戰闘員の死傷者數は最大限度誇大に發表しろ、
是がデマ・ニユース發表の鐡則として
事變當初に訓令されたものであります。
 ―略―
【支那事変と思想戦】p11
〔画像〕【支那事変と思想戦】p11

【支那事変と思想戦】p12
〔画像〕【支那事変と思想戦】p12

【支那事変と思想戦】p13
〔画像〕【支那事変と思想戦】p13

【支那事変と思想戦】p14
〔画像〕【支那事変と思想戦】p14

昭和十四年二月 十日印刷
昭和十四年二月廿五日發行(非賣品)
編輯兼 熊本市城見町一番地
發行者 熊本中央放送局
代表者 永松善次
印刷所 熊本市紺屋今町四一番地
    合名會社 博文舎印刷所
印刷者 右 同 所
    角 安次郎

擧つて国防 揃つてラヂオ
ラヂオ普及運動
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【支那事変と思想戦】〔3/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】〔3/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】
(二)思想戰と宣傳 p8-9/22
思想戰の戰闘手段として最も大きなものは
何と申しましても宣傳であります。
それ故思想戰即宣傳戰のやうに思はれて居ります。

世界大戰に於ける英吉利の對敵宣傳部長
ノースクリフ卿の活躍は思想戰史の上に
今猶赫々として輝いて居るのであります。

宣傳と云ふものは非常に威力があるものであります。
併しながらどうも宣傳と云ふものゝ本義が
一般に誤まられて居るやうであります。

何故ならば宣傳と云ふと何だか針小棒大に傳へるのが
其精神であるやうに思はれて居るのであります。

私は全くさうぢやないと思ふのです。
そこで日本では宣傳と云ふ用語を避けて
或は「啓發」と言つたり、
或は「普及」と言つたり、
或は「普傳」と云ふやうな言葉を使ふ人もありますが、
私共は「啓發宣傳」と云ふ言葉を
法令に於ても用ひて居るのであります。

宣傳の本義は茲に書いて置きましたが、

『「宣傳」とは思想戰の中の一手段である、
 「或る目的達成の爲に
  正しい事をそのまゝに普く傳へて
  共鳴と理解を求める。」
 それが宣傳の本義である。』

 ―略―

獨逸のルーデンドルフ將軍も
宣傳が戰爭に對して決定的な作用をなすものだと
主張して居ります。

又 ヒツトラー總統は、
其著書の「我が闘爭」の中で
斯う云ふことを言つて居る。
「宣傳が英國に於ては
 第一級の武器として利用されたに反し、
 我が國に於ては、
 失業政治家の飯の種としてか、
 或はせいぜい内氣な英雄達の部屋代稼ぎとして
 利用されたに過ぎなかつた。
 結局われに於てはその效果は零に等しかつたのだ」
と世界大戰に於ける英國と獨逸の宣傳を比較して
體驗を物語つてゐるのであります。
 ―略―
【支那事変と思想戦】p08
〔画像〕【支那事変と思想戦】p08

(三)宣傳の武器としてのラヂオ p9-11/22
 ―略―
【支那事変と思想戦】p09
〔画像〕【支那事変と思想戦】p09

【支那事変と思想戦】p10
〔画像〕【支那事変と思想戦】p10

【支那事変と思想戦】p11
〔画像〕【支那事変と思想戦】p11

昭和十四年二月 十日印刷
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【支那事変と思想戦】〔2/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】〔2/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】
支那事變と思想戰 p3/22
 内閣情報部長 横溝光暉

(一)思想戰の意義
今回の講習會をお開きになるに付きまして、
私に出て「支那事變と思想戰」に關して
何かお話を申上げるやうにと云ふ
御依頼でありましたので、
暫く御靜聽を願ふことに致します。

昨年の夏、
今回の支那事變が勃發しまして間もないことであります、
八月五日の夜、
電波は妙な然し乍ら流暢な日本語の放送を傳へました。

それは南京放送局からの放送であつたのであります。
其放送はどんなことを言つたかと申しますると、

「今度日本語のニユースを始めますに當り
 一言御挨拶を申上げます。
 御承知の通り日本と支那とは
 東洋に於ける二大民族國でありますが、
 不幸にして支那は日本の爲に
 危險の狀態に立至つたのであります。
 皆樣は平常〈支日〉關係に付きましては、
 細心の關心を持つて居られるのでありますが、
 日本軍部の不正な報道に依つて往々にして
 皆樣の正しい認識は誤られて來たのでありますが、
 南京放送局では特に日本の皆樣に
 時局の正しい認識を與へる爲に
 今夜より日本語の放送を始めた次第であります。」

「正しい認識」どころか
大變なデマをやつて居るのです。
それから次に斯う云ふことを言つて居る。
【支那事変と思想戦】p03
〔画像〕【支那事変と思想戦】p03

「柳の下にいつも泥鰌は居ない、 p4/22
 天津日本駐屯軍は事變勃發以來虎視耽々として
 我が國の隙を狙つて居る、
 天津地方の慘めさは今やその極に達してゐる。
 諸君柳の下には何時も泥鰌は居ないぞ。」

斯う云ふ放送をやつて居るのであります。
まだありますが、
最後に、

「諸君は侵略を停止し正しき與論に從へ。
 我々は日本語の放送を毎週火曜、
 木曜の兩日
 日本時間の午後八時二十分から三十分までとし
 皆さんのお聞きになるラヂオの時間を割愛して頂きます。」

斯う云ふ放送をして居るのであります。

其後南京放送局が我が皇軍に依つて爆撃せられますると、
長沙に移り、
漢口に移つて今猶ほ斯樣な放送を續けて居ります。

尤も斯樣なことは日本の一般には知られて居りませぬ、
何となれば好奇心に驅られて
支那のデマ放送に誤られては困るからであります。

斯樣なことは申すまでもなく
支那の思想戰であります。

即ち自國に有利な内容を持つた放送を行ふのであります。

日本も昨年二月から支那に向つてニユース放送を行ひ、
大いに支那國民に働き掛けたのでありますが、
斯樣な放送に對して、
詰り隣國からの放送が
自國内に聽へないやうに妨害の電波を出す、
又隣國の宣傳放送を打消す樣な
内容を持つた放送を行ふと云ふやうなこと、
又國内の國論統一に努力すると云ふことは、
是は消極的な思想戰で、
思想戰に於ける防衞と言ふことが出來るのであります。

私は茲に思想戰と云ふ言葉を使ひましたが、
然らば思想戰とは何かと言ふことに付ては、
只今お手許に一枚のビラを差上げて置きました。

其處に書いて置きましたことは、
或は皆樣の中で御覽になつた方があらうかと思ひますが、
曾て大阪で内閣情報部が主催となつて
思想展覽會を開きました。

又京都では京都府廳が主催となり
内閣情報部が後援で思想展覽會を開きましたが、
其際思想戰の解釋を簡單に書きましたのが、
お手許に差上げましたビラでございます、
私は斯う書いて置きました。

「思想戰とは相手方を我が意思に歸一せしめんが爲
 行はれる武器無き戰ひである。」

 ―略―

「戰時に於ては相手方に我が正義の存する所を傳へ、
 我が威力を識らしめて其の戰意を喪ひ
 遂に我に歸一するに至らしむる。」

是には戰場思想戰と對敵國内思想戰の二つがある。

「又第三者の態度を、我に有利に導き、
 以て戰爭目的達成の爲に寄與せしむる手段である。」

 ―略―
【支那事変と思想戦】p04
〔画像〕【支那事変と思想戦】p04

【支那事変と思想戦】p05
〔画像〕【支那事変と思想戦】p05

 ―略― p6/22

以上は戰時に關する思想戰でありますが、
平時に於ても思想戰は盛に行はれるのであります。

「平時に於ては我が理想や信念を彼に傳へて、
 我に歸一し、同一の理想實現に嚮はしむる手段である。」

 ―略―
【支那事変と思想戦】p06
〔画像〕【支那事変と思想戦】p06

【支那事変と思想戦】p07
〔画像〕【支那事変と思想戦】p07

昭和十四年二月 十日印刷
昭和十四年二月廿五日發行(非賣品)
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代表者 永松善次
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    角 安次郎

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【支那事変と思想戦】〔1/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】〔1/8〕内閣情報部長 横溝光暉氏述・昭和14年

【支那事変と思想戦】
内閣情報部長 横溝光暉氏述
 支那事變と思想戰
  熊本中央放送局
【支那事変と思想戦】p01
〔画像〕【支那事変と思想戦】p01

 序 p2-3/22
このパンフレットは昭和十三年八月二十八、九兩日、
京都比叡山延暦寺宿院に於て京都府、
京都府ラヂオ敎育研究會並びに
關西ラヂオ敎育研究會聯盟主催、
大阪中央放送局後援の下に開催された
ラヂオ敎育講習會の席上、
内閣情報部長 横溝光暉氏に依り
二時間に亘つて行はれた
「支那事變と思想戰」
【支那事変と思想戦】p02
〔画像〕【支那事変と思想戦】p02

と題する講演の速記であります。
支那事變が長期建設の段階に入り、
思想戰の重要性が益々加重しつゝある現在、
横溝氏の論説が一般國民に敎へるところ
愈々多きに鑑みこの速記錄を上梓し
お頒ちする次第であります。
 昭和十四年二月
  熊本中央放送局
【支那事変と思想戦】p03
〔画像〕【支那事変と思想戦】p03

昭和十四年二月 十日印刷
昭和十四年二月廿五日發行(非賣品)
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發行者 熊本中央放送局
代表者 永松善次
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擧つて国防 揃つてラヂオ
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[挨拶]廣島中央放送局長 中村寅市【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

[挨拶]廣島中央放送局長 中村寅市
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

[挨 拶]廣島中央放送局長 中村寅市 p4-5/51
紀元二千六百年記念と致しまして、
日本放送協會が全國放送局より
本年當初以來
各種の番組を放送して居りますことは
皆樣御承知のこゝ存じます。

本日廣島中央放送局に於きまして、
皇政復古回顧と致しまして
朝來一連の特輯番組を放送致しまするのも
それに繫るものでありまして、
茲にマイクロフオン卽ち放送口を移しまして
講演會を開催致しまするのは卽ち
その一環を成すものでございます。
 ―略―
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】p4
〔画像〕【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】p4

【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】p5
〔画像〕【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】p5

紀元二千六百年記念
皇政復古回顧
 大政翼賛大講演會
 (非賣品)
昭和十六年二月 六日印刷納本
昭和十六年二月十一日發行
編輯兼 社團法人 日本放送協會
發行人     廣島中央放送局
    代表者 杉岡 詮
    廣島市上流川町乙六五
印刷所 久保原印刷所
    廣島市大手町九丁目二〇三ノ二
印刷人 久保原淳二
    廣島市大手町九丁目二〇三ノ二
    電話 中一三〇五番
發行所 廣島中央放送局
    廣島市上流川町乙六五
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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[開會の辭]廣島中央放送局 放送部長 松内則三【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

[開會の辭]廣島中央放送局 放送部長 松内則三
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

〔右頁〕 p3/51
皇政復古大號令(慶應三年十二月九日發布)※1868年1月3日
 ―略―

〔左頁〕 p3/51
紀元二千六百年記念
皇政復古回顧
大政翼賛大講演會

[開會の辭]
廣島中央放送局 放送部長 松内則三

時恰も本日は丁度七十三年前、
而も今月今日、
德川幕府が豫て大政奉還を
朝廷に申出でましたに對しまして、
朝廷に於かせられましては
本日その會議をお催し遊ばされ、
遂にこれを聞召された
洵に意義のある日でございまして、
所謂皇政復古大號令渙發となつた日でございます。

この佳き日を卜しまして
我が廣島中央放送局に於きましては、
紀元二千六百年記念皇政復古回顧
大政翼賛大講演會を開會することに致しました。

約三時間の長時間ではありますが
御謹聽あらんことを希望致します。
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】p3
〔画像〕【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】p3

紀元二千六百年記念
皇政復古回顧
 大政翼賛大講演會
 (非賣品)
昭和十六年二月 六日印刷納本
昭和十六年二月十一日發行
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發行人     廣島中央放送局
    代表者 杉岡 詮
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印刷人 久保原淳二
    廣島市大手町九丁目二〇三ノ二
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はしがき・聖戰目的の完遂【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

はしがき・聖戰目的の完遂
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

〔左頁〕 p2/51
 はしがき
聖戰目的の完遂、
世界大變局の展開に應處し、
大東亞共榮圏の確立、
高度國防國家の完成に、
國を擧げて邁進しつつあるの秋、
狂瀾、怒濤の緊迫、
太平洋も遂に名實相稱はざるかを
想はしむるものがあるのであります。

時艱は明かに、益々加重し來るのであります。

一億皇民の協心團結、鐡石、
不退轉の覺悟を愈々鞏固にし、
挺身之れが克服、突破に當り、
皇謨翼賛の誠を盡すべきことは申すまでもありません。

放送事業は、洵に國民團結の紐帶として、
此の間の奉公に任ずるものであり、
常に其の職分發揮に力を注ぎつつあるのであります。

紀元二千六百年に際し、
宏遠、雄深なる肇國の大精神紹述し、
尊き大理想の顯揚、
遂行に資するため、
放送番組は各種の形式を以て特輯せられました。

本書は其の中特に、
廣島中央放送局放送の皇政復古回顧特輯番組の内容を、
多數地方聽取者の要望に應えて、
収錄編輯したものであります。

幸に熟讀、翫味せられ、
臣道實踐の一助ともなり、
延て時局下放送の一層效果的なる聽取を促し、
ラヂオ利用の振興に役立つやうにと
希ふのであります。

なほ、放送者、著作者の方々に對し、
本書の刊行についての御厚志を感謝すると共に、
敬稱省略、順序不關の編輯振に
御寛容を願ふ次第であります。
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】はしがきp2
〔画像〕【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】はしがきp2

紀元二千六百年記念
皇政復古回顧
 大政翼賛大講演會
 (非賣品)
昭和十六年二月 六日印刷納本
昭和十六年二月十一日發行
編輯兼 社團法人 日本放送協會
發行人     廣島中央放送局
    代表者 杉岡 詮
    廣島市上流川町乙六五
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    廣島市大手町九丁目二〇三ノ二
印刷人 久保原淳二
    廣島市大手町九丁目二〇三ノ二
    電話 中一三〇五番
發行所 廣島中央放送局
    廣島市上流川町乙六五
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紀元二千六百年記念皇政復古回顧特輯番組【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

紀元二千六百年記念皇政復古回顧特輯番組
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】昭和16年

〔右頁〕 p2/51
 目 次
□はしがき
□皇政復古大號令
□紀元二千六百年記念皇政復古回顧
 廣島中央放送局特輯番組(昭和十五年十二月八日)

前 七・〇一
 史蹟めぐり=廣島大本營跡より中繼=
  (1)廣島大本營に就いて
     廣島大本營看守長 吉田和一・・(不載)
  (2)時艱に際して明治天皇
     の御大業を偲び奉る
     廣島文理大敎授 文學博士
     淸原貞雄・・・・・・・・・・・(六一)

前一一・〇〇
 現地講話=萩市松下村塾及松陰幽囚室より中繼=
  松下村塾
     廣島高等師範學校敎授
     玖村敏雄・・・・・・・・・・・(六六)

後 〇・〇五
  琴? 「桂小五郎」 榎本芝水・・・・(不載)

後 一・〇〇
 大政翼賛大講演會
 =廣島市袋町小學校講堂より中繼=
 開會の辭
     廣島中央放送局
     放送局長     松内則三・・(三)
 挨 拶
     廣島中央放送局長 中村寅市・・(四)
 革新を貫く日本精神
     大政翼賛會常任
     總務 男爵    井田磐楠・・(七)
 國際情勢と帝國海軍
     情報局情報官
     海軍中佐     髙瀨五郎・・(二一)
 世界新秩序と日本
     情報局第一部 第二課長
     陸軍中佐     藤田實彦・・(四〇)
 閉會の辭         松内則三・・(六〇)

後 六・〇〇
 先輩より郷土への言葉
  外務大臣        松岡洋右・・(七三)
  帝國在郷軍人會會長
  陸軍大將       井上幾太郎・・(七五)
  内閣參議       久原房之助・・(七七)
  内閣參議
  海軍大將 男爵     安保淸種・・(七九)
  大阪商科大學々長
  法學博士        河田嗣郎・・(八一)
  中央協力會議々長
  海軍大將        末次信正・・(八三)

後 七・三〇
 皇政復古回顧の夕 (不載)
  =廣島市袋町小學校記念演藝會會場より中繼=
 一、講談
    吉田松陰       大島伯鶴
 二、維新回顧の歌
  イ、管絃樂 維新マーチ  内田榮一
  ロ、宮さん宮さん     長門美保
  ハ、霞か雲か       FK唱歌隊
  ニ、美しき天然   伴奏 FKアンサンブル
  ホ、野毛の山から  指揮 紙 恭輔
  ヘ、婦人從軍歌
  ト、抜刀隊の歌
 三、浪花節
  勤王美談「桂小五郎傳」  富士月子

後 九・〇〇
 ラジオ小説「大號令回顧の日」
       長谷川 伸・・(八五)

紀元二千六百年記念放送主要番組一覧
  (六)・・(三九)・・(六〇)・・(六五)・・(七一)
  (七四)・(七六)・・(七八)・・(八〇)・・(八四)
【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】目次p2
〔画像〕【大政翼賛大講演会:皇政復古回顧】目次p2

紀元二千六百年記念
皇政復古回顧
 大政翼賛大講演會
 (非賣品)
昭和十六年二月 六日印刷納本
昭和十六年二月十一日發行
編輯兼 社團法人 日本放送協會
發行人     廣島中央放送局
    代表者 杉岡 詮
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印刷所 久保原印刷所
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    廣島市上流川町乙六五
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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國防愛國婦人會・十八名の方々に放送…【銃後婦人の活動】熊本中央放送局・昭和14年

國防愛國婦人會・十八名の方々に放送…
【銃後婦人の活動】熊本中央放送局・昭和14年

【銃後婦人の活動】
 はしがき p4/31
事變發生以來、
國防愛國婦人會の活發なる活動は、
世界に比類なき日本女性の誇であります。

殊に日支關係の主要な位置を占め、
二度迄も敵機來るの警報を出した九州の地では
婦人の活動も實に目覺しいものがあり、
この有樣を實際活動に携つて居られる
各地の中堅婦人の方々にお願ひして
十月廿一日から十一月中旬に亘り、 ※昭和13年
家庭婦人の時間を之に當てゝ全九回、
十八名の方々に放送して戴いたものを輯錄、
この冊子として之をお頒ちする次第であります。

出征勇士の歡送迎、
戰地への慰問品、
白衣の勇士への眞心の御慰問、
護國の英靈に對する心からのお出迎へ、
出征遺家族に對する行き届いたお世話、
或は種々の奉仕作業、
更に貯蓄奬勵など、
洵に銃後婦人の受持つ領域は
有形無形に廣汎なのでありますが、
この小冊子に盛られた力強き活躍こそ銃後の完璧、
東亞大建設への礎石をなすものと信ずるものであります。

 目 次 p5-6/31
十月廿一日 午前十時二十分放送
國防愛婦熊本市 熊本市京町
壺川分會長    佐佐木よし 五〇才・・・一

愛婦門司市   門司市舊門司
分會幹事     隅田壽和子 五五才・・・三

十月廿四日 午前十時二十分放送
愛婦長崎市   長崎市山里町
山里分會區長   松尾八枝  四九才・・・六

國婦役員    鹿兒島市山之口町三四
         丹下ハナ子    ・・・八

十月廿七日 午前十時二十分放送
國防愛國囎唹郡 財部郡
財部町分會長   米良イセ子 四九才・・一二

愛國高橋町   熊本市外高橋町
分會長      大津山 房 五二才・・一四

十一月四日 午前十時二十分放送

愛婦苅田    京都郡苅田町
分會副長     村谷哲子  四二才・・一六

愛婦宮崎支部評 宮崎市松橋町一ノ七五
議員宮崎市分會長 根井アイ  六四才・・一九

十一月九日  午後三時放送
國防吉田區   宮崎市吉田町
分會長      日高サキ子    ・・二一

愛婦御井町   福岡縣御井町
分會長      阿 光子  五四才・・二四

十一月十二日 午後三時放送
愛婦佐賀支部  佐賀縣中川副村
中川副村分會長  彌富モト  五二才・・二六

國防婦人會   佐世保市山祇町五二二
長崎縣副本部長  大江キマ     ・・二八

十一月十七日 午後三時放送
國防役員    三養基郡田代町
三養基郡分會長  太田素眞     ・・三一

愛婦都城分會長 都城市姫城町
         安山 淸  五〇才・・三四

十一月廿二日 午後三時放送
愛婦肝屬郡   肝屬郡花岡村
花岡村分會長   上野スミ  四一才・・三六

國防福岡地方   福井モト     ・・三八
本部副本部長

十一月廿八日 午後三時放送
愛婦薩摩郡  東郷村中郷
下東郷村中郷
分會長副長  臺ノ尊テイ   五〇才・・四〇

國防天草郡
高戸村分會長 辻本照子       ・・四二

昭和十四年二月 二十日印刷
昭和十四年二月二十五日發行
編輯兼 熊本市城見町一番地
發行者 熊本中央放送局
代表者 永松善次
印刷所 熊本市西外坪井町八一
    吉井印刷所
印刷者 右同所
    吉井冨雄

擧つて国防 揃つてラヂオ p30/31
ラヂオ普及運動
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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ラジオコード〔通告譯文〕 連合軍最高司令部【ラジオ年鑑. 昭和23年版】日本放送協會

ラジオコード〔通告譯文〕 連合軍最高司令部
【ラジオ年鑑. 昭和23年版】日本放送協會

【ラジオ年鑑. 昭和23年版】
  附 錄] p201/273
一、ラジオコード
〔通告譯文〕
  連合軍最高司令部
 一九四五年九月二二日
  日本帝國政府ニ對スル覺書
  東京中央終戰連絡事務局經由
  題名 日本ニ與ウル放送準則
一、報道放送
 A 報道放送ハ巖重眞實ニ卽應セザルベカラズ
 B 直接又ハ間接ニ公共ノ安寧ヲ
   亂スガ如キ事項ハ放送スベカラズ
 C 連合國ニ對シ虚偽若ハ
   破壊的ナル批判ヲナスベカラズ
 D 進駐連合軍ニ對シ
   破壊的ナル批判ヲ加エ又ハ
   同軍ニ對シ不信若ハ
   怨恨ヲ招來スベキ事項ヲ
   放送スベカラズ
 E 連合軍ノ動靜ニ關シテハ
   公表セザル限リ
   發表スベカラズ
 F 報道放送ハ事實ニ即シタルモノタルベク
   且完全ニ編集上ノ意見ヲ
   拂拭セルモノタルベシ
 G 如何ナル宣傳上ノ企圖タルトヲ問ワズ
   報道放送ヲ之ニ合致スル如ク
   着色スベカラズ
 H 如何ナル宣傳上ノ企圖タルヲ問ハズ
   輕微ナル細部ヲ過度ニ強調スベカラズ
 I 如何ナル報道放送ヲモ
   剴切ナル事實若ハ細部ノ省略ニ因リ
   之ヲ歪曲スベカラズ
 J 報道放送ニ於ケル報道事項ノ表現ハ
   如何ナル宣傳上ノ企圖タルトヲワ問ズ
   之ヲ實現シ又伸張スル目的ノタメニ
   特定事項ヲ不當ニ顯著ナラシムベカラズ
 K 報道解説、報道ノ分析及解釋ハ
   以上ノ要求ニ巖密ニ合致セザルベカラズ
二、慰安番組
 劇、風刺物、脚色物、詩、寄席演藝
 喜劇等ヲ含ム慰安番組ハ下記ニ特別
 ナル重點ヲ置クト共ニ報道放送ニ關
 スル第一項中ニ擧ゲラレタル諸要求
 ニ合致スベシ
昭和23年版】p201
〔画像〕【ラジオ年鑑.昭和23年版】p201

 A 如何ナル宣傳上ノ企圖タルトヲ問ワズ
   之ヲ助長スルモノト解セラルルガ如キ
   主眼ヲ使用スベカラズ
 B 連合國軍隊又ハ國民ヲ直接又ハ間接ニ
   侮辱スルガ如キ主題ヲ使用スベカラズ、
   又直接又ハ間接ニ連合國軍隊及國民ヲ
   揶揄スルガ如キ傾向ヲ有スル主題ハ
   之ヲ許サズ
三、情報及敎養番組
 農業、林業、鑛業、銀行等ノ題目ニ
 就テノ講演ヤ話並ニ歷史、地理ノ如
 キ題目ニ關スル講演ヤ話、政府機關
 ヨリノ告知事項ノ發表ヲ含ム情報及
 敎養番組其ノ他之ニ類似ノ番組ハ下
 記各項ニ合致セルモノタルベシ
 A 資料ハ巖密ニ事實ニ既スベク
   且凡テノ解釋及編集ハ事實ニ基クベシ
 B 資料ハ宣傳的ナルモノタルベカラズ
 C 公共ノ安寧ヲ亂スガ如キ傾向ヲ有スル
   註釋及陳述ハ之ヲ許サズ
 D 連合國相互間ノ關係ニ有害ナリト解釋シ得ル
   乃至ハ連合國中ノ一國ニ汚名ヲ與フルガ如キ資料ハ
   使用スベカラズ
四、廣告番組
 商事會社ガ廣告ノ目的ノタメ
 ラジオヲ使用スルガ如キ場合ニ於テハ
 之等ノ會社ニヨリ作成セラレタル原稿ハ
 以上ニ述ベラレタル方針ニ巖重ニ
 合致セルモノタルベシ

二、日本放送協會定款
  ―略―
昭和23年版】p202
〔画像〕【ラジオ年鑑.昭和23年版】p202

三、日本放送協會定款 附屬細則 p203/273
  ―略―
昭和23年版】p203
〔画像〕【ラジオ年鑑.昭和23年版】p203

四、法 規 p204/273
  ―略―
昭和23年版】p204
〔画像〕【ラジオ年鑑.昭和23年版】p204

※〔右頁〕 p266/273
正誤表
―略―

※〔左頁〕
昭和二十三年十二月二十日印刷
昭和二十三年十二月三十日發行
定價五〇〇圓
ラジオ年鑑 昭和二十三年版
編集人 社團法人 日本放送協會
    組橋和夫
    東京都千代田區内幸町二ノ二ノ二
發行人 株式會社 日本放送出版協會
    奥屋熊郎
    東京都中央區日本橋馬喰町二ノ一
印刷人 日本美術印刷株式會社
    水瀨健治
    東京都台東區淺草橋二ノ二一
發行所 株式會社 日本放送出版協會
    東京都中央區日本橋馬喰町二ノ一
    會員番號A一一四〇〇六
昭和23年版】p266
〔画像〕【ラジオ年鑑.昭和23年版】p266
【 】『国立国会図書館デジタルコレクション』
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