blog［小野一雄のルーツ］改訂版 : 小野梓全集

2025年01月01日05:00

《小野梓著》【國憲汎論】東洋館書店出版：明治18年(1885)

カテゴリ: ◆小野梓; 小野梓全集

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【國憲汎論】明治18年(1885)

著者　　　　小野梓著

出版者　　　東洋館書店

出版年月日　1885

〔画像〕p2【國憲汎論】明治18年(1885)

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/2

〔画像〕p3【國憲汎論】明治18年(1885)

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/3

〇　目次

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/5

〇　國憲汎論上卷

〔画像〕p25【國憲汎論】明治18年(1885)

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/25

〇　國憲汎論中卷

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/156

〇　國憲汎論下卷

〔画像〕p299【國憲汎論】明治18年(1885)

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/299

〔画像〕p491【國憲汎論】明治18年(1885)

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/491

〔画像〕p492【國憲汎論】明治18年(1885)

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/492

〔画像〕p493【國憲汎論】明治18年(1885)

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/493

〔画像〕p494【國憲汎論】明治18年(1885)

明治十五年七月三十一日版權免許

明治十八年九月　　　　出版

著述兼出版人　小野　梓

　　　　　　　東京府平民

　　　　　　　東京神田區錦町三丁目五番地

發行書肆　　　東洋館書店

　　　　　　　東京神田區小川町拾番地

https://dl.ndl.go.jp/pid/1081853/1/494

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年10月05日04:50

《小野梓》小野助野・小野稠松宛書翰『小野梓全集』第五巻：昭和57年

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《小野梓》小野助野・小野稠松宛書翰『小野梓全集』第五巻：昭和57年

二五　小野助野・小野稠松宛書翰　p224

　　「一八八〇（明治一三）年」一二月二七日

今年之日も今日を数へ五日のみに相成、

当方は昨今殊に御用多繁忙無限、

御地も定て御多用と存候。

陳ば当方皆無事、御放神是祈候。

兼て御約束申上置候通り

小児之写真為撮昨日出来上候間、

小児之分と私之分を並せ　※小野墨

阿嬢に進呈仕候。

　　　―略―

　十二月廿七日　　　梓

　　阿　嬢　　※小野助野（梓の母）

　　尊　兄　　※小野稠松（梓の兄）

（西村真次編『小野梓全集』下巻）

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二八　小野助野・小野稠松宛書翰　p229-230

　　「一八八一（明治一四）年」一一月一〇日

　　　―略―

墨子より又例之御言伝申出候。　　　　　　※小野墨

鉄磨は追々成人致候。　　　　　　　　　　※小野鉄磨

近日阿嬢へ写真拝送仕度旨家内申居れり。　※家内：小野利遠

最早同児もよく笑ひ申候。　　　　　　　　※小野鉄磨

　　　―略―

　十一月十日　　　梓

　　阿　嬢　　※小野助野（梓の母）

　　　　　侍曹

　　尊　兄　　※小野稠松（梓の兄）

　家内・れんより宜しく申出候。

（国立国会図書館「小野梓文書」）

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長男　小野義男　明治 9年(1876) 3月 9日生

　　　　　　　　明治 9年(1876) 5月20日没

長女　小野とち　明治10年(1877) 4月　日生

　　　　　　　　明治11年(1878) 3月 1日没

二女　小野　墨　明治11年(1878)10月18日生

　　　　　　　　昭和22年(1947) 2月14日没

二男　小野鉄麿　明治14年(1881) 9月10日生

　　　　　　　　明治15年(1882) 6月 6日没

三女　小野　安　明治16年(1883) 9月12日生

　　　　　　　　昭和41年(1966) 4月 1日没

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2018年10月04日04:55

会計検査院二等検査官《小野　梓》【太政官職員録. 明治14年1月21日改】

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会計検査院二等検査官《小野　梓》
【太政官職員録. 明治14年1月21日改】

【太政官職員録. 明治14年1月21日改】

◎會計撿査院　p28/40

長

幹事

　太政官大書記官兼大藏大書記官

　地租改正局四等出仕從五位　《安藤就高》　東京府士族

一等撿査官　p28/40

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1086734/28

二等撿査官　p29/40

　太政官權大書記官　正六位　《井上　廉》　同上

　同　　　　　　　　　　　　《矢野文雄》　大分縣士族

　　　　　　　　　　正六位　《小野　梓》　東京府平民

　　　　　　　　　　北豐島郡地方橋場町千三百八十番地

三等撿査官

　太政官少書記官　　從六位　《濵　弘一》　岐阜縣士族

　　　　　　　　　　正六位　《坂部長照》　長崎縣士族

　　　　　　　　　　芝區西久保櫻川町十五番地

四等撿査官

　太政官權少書記官　正七位　《渡邊　鼎》　東京府士族

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1086734/29

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年10月03日04:52

会計検査院《小野　梓》軍医本部次長《緒方惟準》【改正官員録. 明治１４年２月】等

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会計検査院《小野　梓》軍医本部次長《緒方惟準》
【改正官員録. 明治１４年２月】等

会計検査院　《小野　梓》

軍医本部次長《緒方惟準》※おがた　これよし（緒方洪庵の次男）

【改正官員録. 明治１４年２月】

◎會計撿査院　太政官内　p15/266

二等撿査官　　　正六位　《小野　梓》

　　　　　　　　北豐島郡地方橋場町千三百八十番地

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779295/15

◎軍醫本部　p113/270

軍醫總監

　靜岡　正五位　勳三等　《林　　紀》

　　　　　　　　四番町拾參番地

次長

軍醫監兼藥劑監

　東京　從五位　勳四等　《緒方惟準》

　　　　　　　　駿河臺東紅梅町貮番地

軍醫監

　新潟　從五位　勳四等　《石黑忠悳》

　　　　　　　　牛込袋町廿四番地

同部御用掛

軍醫監

　兼一等侍醫

　東京　正五位　勳三等　《池田謙齋》

　　　　　　　　駿河臺北甲賀町九番地

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779295/113

【改正官員録. 明治１４年３月】

◎會計撿査院　太政官内　p15/270

二等撿査官　　　正六位　《小野　梓》

　　　　　　　　北豐島郡地方橋場町千三百八十番地

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779296/15

◎軍醫本部　p107/270

軍醫總監

　靜岡　正五位　勳三等　《林　　紀》

　　　　　　　　四番町拾參番地

次長

軍醫監兼藥劑監

　東京　從五位　勳四等　《緒方惟準》

　　　　　　　　駿河臺東紅梅町貮番地

軍醫監

　新潟　從五位　勳四等　《石黑忠悳》

　　　　　　　　牛込袋町廿四番地

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779296/107

【改正官員録. 明治１８年上１０月】

◎軍醫本部　p71/281

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779351/71

御用掛

一等侍醫軍醫監

東京　正五位　勳三等　《池田謙齋》　p72/281

　　　駿河臺北甲賀町九番地

◎東京陸軍病院　p72/281

長　軍醫本部　次長　軍醫監　兼　藥劑官

大阪　從五位　勳三等　《緒方惟準》

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779351/72

【　】『国立国会図書館デジタルコレクション』

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2018年10月02日04:00

《小野梓》留客斎日記《緒方惟準（緒方、療医）》『小野梓全集』第五巻：昭和57年

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《小野梓》留客斎日記《緒方惟準（緒方、療医）》
『小野梓全集』第五巻：昭和57年

※⑤『小野梓全集』第五巻

留客斎日記　首巻　⑤331

首巻　1879（明治12）年1月

（明治十二年一月一日より始む）（己卯）

首巻　1881（明治14）年2月

二月三日　⑤347

病、辞朝。雨滂沱。松濤答書至。晩間筆私纂。療医来診。

首巻　1881（明治14）年8月

八月念四（二十四）　⑤362

此日児有病、迎緒方軍医監。

二巻　1881（明治14）年9月

九月十九日　⑤367

療医緒方来診云、病勢大衰。

二巻　1881（明治14）年9月

九月念七（二十七）　⑤368

退食之後、吐血。驚而迎医。

先人以喀血之病終命焉。余之掛念可知。

既而緒方来診。

断曰、肺膜之動作不異平生、且其血非鮮紅、

而稍帯黒色、是胃血之証也、無以驚、

惟君日々登衙途遠、腕車之揺動激動胃部、

以破其血管也、投薬而去。

blog［小野一雄のルーツ］改訂版

『故小野梓先生十年追悼會』①【小野梓】永田新之允・明治30年

［初の喀血］

明治十四年九月二十七日

君始めて喀血を病みき、其日記に曰く。

　退食の後喀血す驚て醫を迎ふ、

　先人喀血の病を以て命を終ふ、

　余の念い知るべし

　既にして緒方來り診斷して曰く　※緒方惟準

　肺膜の動作平生に異ならず

　且其血鮮紅に非ずして

　稍異色を帶ぶ是れ胃血の證也

　以て驚く勿れ、

　惟ふに君日々登衙し途遠し

　腕車の胃部を揺動し以て其血管を破りし也と、　※腕車：人力車

　藥を投じて去る、

［日本宰相の命を受くるに非されば則ち死せず］

梓　日本宰相の命を拜するに非されば

則ち死せず

斯精神軀躰の裏に盈つれば

病魔も亦之を畏る

阿嬢之を安んぜよと

意氣甚だ盛んなりと雖も

枯骨瘠軀追日衰弱に赴き

留客齋日記も遂に〔明治18年〕十月八日に至つて筆を絶せり。

http://blog.livedoor.jp/kazuo1947/archives/26085827.html

二巻　1881（明治14）年9月

九月念九（二十九）　⑤369

緒方来診。

二巻　1881（明治14）年12月

十二月七日　⑤379

筆論綱。微恙迎医。緒方来診。

十二月九日　⑤379

微恙未癒。筆論綱。午後頗不快。終臥蓐。

高田来訪。以病辞不接。夜在蓐。課書生。療医来診。

十二月十四日　⑤379

筆何以結党。右耳疼痛。療医来診。

照器窺耳孔之患所、注水剤。

六巻　1885（明治18）年9月

九月念三日（二十三日）　⑤546

咽喉又覚不快。

招緒方診之。

十一年之業始成、心中頗覚快。

乃得句。

　十年辛苦一枝筆

　写出億千余万辞

　憑此微名人有識

　猶勝鉄石黄金碑

九月念四日（二十四日）　⑤546

咽喉荏苒不癒、畏其為慢性之症。

乃使医点硝酸銀於其患部。

九月念八日（二十八日）　⑤547

咽喉之掀衝未去。

又点硝酸銀。

九月念九日（二十九日）　⑤547

森田来訪。

咽喉加劇。

又点硝酸銀。

九月三拾日（三十日）　⑤547

咽喉未癒。

療医来訪。

六巻　1885（明治18）年10月

十月三日　⑤547

投書岡山（Return Y.100.with 7.50 interests）。

此日汎論上中下三巻合装成。

観之一握有余。

自知称大著決不恥也。

欣然得句。曰、

　積微雖半似遅迂

　堪久大成終不愚

　四十七章三巻論

　自言我業小形模

朝来体温昇三十八度以上。

請緒方診之。

曰、尋常之感冒也。

此日頒汎論於諸友。

十月六日　⑤548

猶昨。

十月七日　⑤548

熱未去。

増幾那(キナ)之量。

十月八日　⑤548

午前熱散、而午後又出。

乃招医。

投書犬養・森田。

（国立国会図書館蔵「小野梓文書」）

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『小野梓全集』第五巻　別冊

人名索引〔日本人〕

緒方惟準（緒方、療医）　p6

⑤『小野梓全集』第五巻

347,362,367,368,369,379,386,388,

405,406,407,411,412,419,449,455,462,484,494,

506,519,528,529,531,538,540,541,544,546,547,548,

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小野梓全集

《小野梓著》【國憲汎論】東洋館書店 出版：明治18年(1885)

《小野梓》小野助野・小野稠松宛書翰『小野梓全集』第五巻：昭和57年

会計検査院二等検査官《小野 梓》【太政官職員録. 明治14年1月21日改】

会計検査院《小野 梓》軍医本部次長《緒方惟準》【改正官員録. 明治１４年２月】等

《小野梓》留客斎日記《緒方惟準（緒方、療医）》『小野梓全集』第五巻：昭和57年

《小野梓著》【國憲汎論】東洋館書店出版：明治18年(1885)

会計検査院二等検査官《小野　梓》【太政官職員録. 明治14年1月21日改】

会計検査院《小野　梓》軍医本部次長《緒方惟準》【改正官員録. 明治１４年２月】等