令和6年第1回京丹波町議会定例会(第2号)
令 和 6 年 3 月 4 日 ( 月 )
開 議 午 前 9 時 0 0 分
〇4番(伊藤康二君) p31-32/102
地域交通についてです。
(1)令和6年度から
デマンドタクシーの実証実験を行う予定であると
町長は12月の定例会においての
私の一般質問に対し答弁されましたが、
実用化のめどがどの程度あるのかお伺いをいたします。
〇議長(梅原好範君) 山森副町長。
〇副町長(山森英二君)
町独自の施策として
デマンドタクシーの運行につきましては、
他の市町の取組を基に、
和知地区で、現在、
交通空白地有償運送事業者がございますけれども、
その事業者と調整をしながら
導入を検討しているということでございます。
令和6年度に行う実証事業では、
事前に調査をしているニーズと利用状況の比較や
ランニングコストの調査などを行い、
実装に向けたデータ収集を行うことと
しているものであります。
結果をもって、
妥当性は判断していきたいと
いうふうに考えております。
〇4番(伊藤康二君)
私も業者の方とお話をする機会がありましたけど、
和知地域から出発することはできるんですが、
丹波地域から瑞穂地域に移動する
ということはできないというふうに、
このデマンドタクシーは
そういうことになってるんやというふうに
お聞きをいたしました。
デメリットとして、
和知地域の方々には予算もついて
実証実験もされるかも分かりませんけども、
瑞穂地区と丹波地区は
どうなってるのかと言われても仕方がないと思いますが、
その辺のことについてご答弁をお願いします。
〇議長(梅原好範君) 堀企画情報課長。 p32/102
〇企画情報課長(堀 友輔君)
和知地区限定であるということの
ご質問でございますけども、
現在の事業者が和知地区を発着として
京都支局からの許可を受けておられる
というところがございますので、
まずは和知地区を限定として取り組み、
その効果等を検証させていただきまして、
新たに、今後、
丹波・瑞穂地区へも横展開できるのかという検討を
町のほうでしていきたいという構想でございます。
〇議長(梅原好範君) 伊藤君。
〇4番(伊藤康二君) 和知の業者の方と
お話したこともあったんですが、
丹波地区と瑞穂地区に関しても
これから検討していくんやということですが、
和知地区だけでも
938万3,000円の費用が今かかっております。
ということは、
3地区に広げますとこれが単純計算で
3,000万円という計算になりますけども、
その辺のことはお考えはされているの
かどうかお伺いをいたします。
〇議長(梅原好範君) 堀企画情報課長。
〇企画情報課長(堀 友輔君)
費用が和知地区のみで、
実証でありますけども
900万円近くかかるのは事実でございまして、
予算計上もさせていただいておるところでございます。
今後、地区を広げると費用は3倍ということは
承知をしておりますけども、
町営バスとの兼ね合い、
そういったことも検討しながら、
今後、財源をどうしていくのか
ということも含めまして
取り組んでいくというところでございます。
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